情動
身体に変化をもたらす、本能的で激しい感情の変化。セロトニン、アドレナリン、ドーパミンなどのモノアミンが関わる。
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身体に変化をもたらす、本能的で激しい感情の変化。セロトニン、アドレナリン、ドーパミンなどのモノアミンが関わる。
情動脱力発作(cataplexy) カタプレキシーを参照。
情動障害とは、喜怒哀楽などの情動の表出や調節に著しい偏りや持続的な統御不全が生じ、社会生活や個人の精神健康に支障を来す状態の総称である。
セロトニン受容体(5-HT2受容体)のひとつ。大脳辺縁系(扁桃体、側坐核、海馬、視床下部など)に比較的高発現する。情動や摂食、睡眠などに関与する。
ピネンのひとつ。情動行動に影響を与えることが報告されている。
オピオイド受容体のひとつ。
対人ストレスや心理的ストレス(痩せ願望や肥満への恐怖)が原因となる摂食障害(精神疾患)。神経性食欲不振症や神経性やせ症、拒食症、アノレキシア・ネルヴォーザとも呼ばれる。
感情・情動・興味・関心の欠如。意欲の喪失および行動・認知・感情の三領域全てにおいて発症する目標指向の行動の減少。アンヘドニアを含む概念とされる。パーキンソン病の症状のひとつ。
情動処理の不全。自己の感情の理解や他者への共感が困難であるとされる。失感情症とも。
エンドモルフィン1とは、哺乳類の脳組織から単離・同定された、強力かつ選択的なμオピオイド受容体作動薬として機能する内因性のペプチド(エンドモルフィン)の一種である。 アミノ酸配列がTyr-Pro-Trp-Phe-NH2で示されるテトラペプチドであり、中枢神経系における疼痛の制御やオピオイド受容体を介した様々な生理学的機…
エンドモルフィンⅡとは、哺乳類の中枢神経系において発見されている内因性のオピオイドペプチドの一種であり、強力かつ選択的にμオピオイド受容体に結合して鎮痛作用などの生理活性を示すテトラペプチドである。
エンドルフィンとは、脳下垂体などの中枢神経系や下垂体前葉において産生・分泌される内因性オピオイドペプチドの一種であり、主として鎮痛効果や多幸感の誘導に関与する神経伝達物質およびホルモンである。
ナルコレプシーの症状のひとつ。情動の高ぶりによって筋肉の脱力が起こる。情動脱力発作とも呼ばれる。
第一世代の三環系抗うつ剤。商品名はアナフラニール。
嚥下反射や痛みの伝達に関わる神経ペプチド(タキキニン)。11個のアミノ酸から構成される。NK1受容体のリガンド。
糖鎖(糖タンパク質やオリゴ糖など)の非還元末端に局在する酸性の九炭糖の総称。ノイラミン酸を骨格とするアシル化誘導体。N-アセチルノイラミン酸やN-グリコリルノイラミン酸、デアミノノイラミン酸などがあり、カルボキシル基に起因する負電荷を持つ。
セレトニンとは、中枢神経系および末梢神経系に広く分布し、情動のコントロールや睡眠、体温調節など多様な生理的機能に関与する神経伝達物質および生理活性物質である。 化学名を5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)と称し、生体内では必須アミノ酸であるトリプトファンを前駆体として生合成される。
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。地上部全体を乾燥させて使用される。セイヨウオトギリソウとも。
痛みなど好ましくないことによって引き起こされる不快な情動。
中枢神系とは、一般に中枢神経系の誤記あるいは略記として用いられる言葉であり、生物の神経系のうち脳および脊髄を中心とした中枢部分を指す概念である。厚生労働省の用語解説等において、神経系は脳や脊髄からなる中枢神経系と、そこから身体各部へ広がる末梢神経系に大別されることが示されている。生物学および医学の…
日中に優位になる自律神経。ストレスや情動による中枢神経の活動性の変化を全身の臓器に伝える神経。ヒトの発生初期段階に、副腎と同様に神経堤細胞から作られる。
人間とは、生物学的に霊長目(サル目)ヒト科のヒト属に分類される唯一現存する種である学名をホモ・サピエンス(Homo sapiens)という。 生物学的な特徴として、高度に発達した大脳をもち、それによる抽象思考、言語の使用、文化や社会の形成能力を備えている点が挙げられる。
大脳皮質の一部。脳の左右(後方側面)に位置する部位。視覚や聴覚などの認識や記憶の中枢として知られている。
内側手網核とは、間脳の一部である手網核を構成する左右一対の神経核の一つであり、大脳辺縁系と脳幹を結ぶ神経回路の中継点として情動や記憶、報酬系の制御に関与する構造物である。
脊髄視床路の一部。視床から前帯状回、島皮質などに投射し、痛みに伴う情動や自律神経・内分泌・運動機能への反応に関与する。
脳の神経核のひとつ。嫌悪や不安、恐怖などの不快な情動の生成に関わる。
帯状皮質の一部。前部帯状皮質や前部帯状回とも。
前頭前野系ループとは、大脳皮質の前頭前野と大脳基底核および視床を連絡する複数の神経回路の総称であり、認知機能や意思決定、情動の調節において中心的な役割を果たす神経回路網である。
前頭葉の最も前に位置する部位。ブロードマン領野の10野。将来の予測や計画立案に関わる。
嗅覚器とは、空気中の化学物質を受容し、臭いとして知覚するための感覚器である。
外側中隔核腹側部とは、脳の前脳部に位置する中隔核の外側中隔核を構成する領域の一つであり、情動や報酬系、ストレス応答などの高次脳機能において重要な役割を果たしている神経解剖学的な部位である。
手綱核の一部。腹側被蓋野や縫線核へ投射し、ドーパミン神経やセロトニン神経を主に抑制する。
大脳前頭葉とは、大脳の最前部に位置し、思考、計画、情動の調整、意志決定などの高次脳機能を担う重要な領域である。
大脳の部位のひとつ。大脳皮質下の大きな灰白質(神経核)を指す。脳幹の上に位置する。欲求や情動、運動の制御や記憶、報酬予測に関わる。
情動や記憶に関わる脳の部位。
大脳皮質の側頭葉と前頭葉の境界(一次体性感覚野および二次体性感覚野の腹側)に位置し、吻尾側方向に長く嗅溝に平行して存在する部位。
大脳皮質の最内側に位置する部位。脳梁の背側を取り囲む前後に長い部位。帯状回とも。
外界からの刺激の内容を脳が評価する中で発生するもの。一部(情動)は生物の生存率を高めることに関与するとされる。
脳の側頭葉の深部に存在する部位。大脳辺縁系の一部。
脳の扁桃体の一部。情動に深く関わる。
慢性甲状腺炎(橋本病)に伴う、抗甲状腺抗体に関連した自己免疫性の脳症。
縫線核の一部。この部分のセロトニン神経の活動を増加させると不安が引き起こされる。
眼窩前頭野とは、前頭葉の底面、眼窩(眼球を入れる骨のくぼみ)のすぐ上に位置する脳の領域である。
脳の神経細胞やグリア細胞を生み出す細胞。
脳の橋に存在する神経核。腕傍核とも。外側結合腕傍核と内側結合腕傍核に分けられる。
縫線核の一部。セロトニン神経が存在し、様々な部位に神経投射される。
神経栄養因子、マイオカインのひとつ。神経細胞の発生や成長、再生、シナプスの形成などに関わるタンパク質。TrkB受容体のリガンド。
脳領域とは、中枢神経系を構成する脳内部において、特定の構造的特徴や機能的役割を持つ局所的な区分を指す言葉である。 ヒトを含む脊椎動物の脳は、発生学的な起源や解剖学的、組織学的特徴に基づいて、幾つもの異なる脳領域へと細分化されている。
脳の神経細胞が障害される疾患によって現れる、認知(記憶、思考、情動、知覚)の異常のこと。
顆粒島皮質とは、哺乳類の大脳における島皮質の主要な亜領域の一つであり、明確な第4層(顆粒層)の存在を組織学的特徴とする神経解剖学上の構造物である。島皮質は外側溝の深部に位置し、前頭葉、頭頂葉、側頭葉のオペルクラム(弁蓋部)に覆われているため、脳表からは直接観察することができない領域として知られている…
鳥の地肌のように、小さな突起(ぶつぶつ)が全面に存在する状態。