抱合
抱合(conjugate) 抱合反応を参照。
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抱合(conjugate) 抱合反応を参照。
抱合ビリルビン(conjugated bilirubin) 直接ビリルビンのこと。
抱合反応によって生じる化合物。
分子中のヒドロキシ基やカルボキシル基、アミノ基などの官能基に対して、糖や硫酸、アミノ酸などの生体成分を結合させる反応。
胆汁酸に含まれるコール酸と抱合反応した以下のステロイドのこと。苦みをもつ白色結晶状固体。
17β-エクイリンとは、主として妊娠馬の尿から見出される天然のステロイド性エストロゲンであり、結合型エストロゲン製剤の有効成分の一つとして知られている有機化合物である。
メラトニンの硫酸抱合体。
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)の硫酸抱合体。副腎皮質から分泌される。男性ホルモンの中間代謝産物。
N-グルクロナイドとは、グルクロン酸のC1位が基質となる化合物の窒素原子(N原子)と結合することによって形成される抱合体の一種である。
S-グルクロナイドとは、生体内においてグルクロン酸抱合によって生成される代謝物の一種であり、含硫化合物に由来する硫黄原子(S原子)を介してグルクロン酸が結合した抱合体である。
UGT1A3とは、ヒトの肝臓や消化管などの組織に発現し、様々な内因性物質や薬物のグルクロン酸抱合を触媒するUDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)ファミリーの主要なアイソザイムの一つである。 UGT1A3はUGT1A遺伝子クラスターに位置し、他のUGT1Aファミリーメンバーと同様にエクソンの共有と選択的スプライシングによって多様…
UGT1A6は、ヒトの第2相代謝酵素(抱合酵素)の一つであり、主にアセトアミノフェン(パラセタモール)や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの薬物、さらには食事由来の化合物やセロトニンなどの神経伝達物質の代謝に関与している。
UGT1A8とは、ヒトのUGT1Aファミリーに属し、主として小腸などの消化管に発現して様々なグルクロン酸抱合反応を触媒するUDP-グルクロン酸転移酵素アイソフォームの一つである。
UGT2B7とは、主として肝臓や腎臓などの組織において内因性物質や薬物のグルクロン酸抱合を触媒するUDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)ファミリーの主要なアイソザイムの一つである。
薬物のカルボキシル基がグルクロン酸抱合を受けて生成する不安定な代謝産物。毒性を有する。
様々な化合物の官能基(ヒドロキシ基、カルボキシル基、アミノ基、チオール基など)にグルクロン酸を付加する抱合反応を触媒するトランスフェラーゼ。UDP-グルクロン酸転移酵素とも。
エネルギーを生産しないグルコースの代謝経路。解糖系の側路。ウロン酸回路とも。
グルクロン酸がカルボキシル基を介して結合するグルクロン酸抱合体のこと。
エリオジクチオールの配糖体のひとつ。エリオシトリンはレモン(特に中果皮)に含まれる主要なポリフェノールであり、他の柑橘類に比べて30〜100倍多く含まれるとされる。
フラバノンのひとつ。エリオシトリンのアグリコン。柑橘類の果皮に多く含まれる。
エーテル硫酸抱合体とは、フェノール性水酸基やアルコール性水酸基を持つ化合物に硫酸基が結合した代謝物の一種である。 生体内における異物やホルモンなどの解毒および排泄を促進するための主要な第II相代謝反応(抱合反応)の産物として知られている。
コール酸とグリシンが結合(抱合反応)したステロイド。胆汁酸に含まれる。
グルクロン酸抱合体を参照。
グルクロン酸抱合体を参照。
ウロン酸のひとつ。グルコースの6位が酸化された有機化合物。水に溶けやすい。分子式は C6H10O7
グルクロン酸と他の化合物が抱合反応によって結合すること。この反応によって結合した物質をグルクロン酸抱合体と呼ぶ。
グルクロン酸抱合によって生成される化合物。猫以外の哺乳類では最も多い代謝産物。グルクロナイドやグルクロニドとも呼ばれる。
生体内で異物の解毒機構を担うトランスフェラーゼ。グルタチオントランスフェラーゼ(グルタチオン転移酵素)とも。
胆汁に含まれる胆汁酸の大部分を占めるステロイド。分子式は C24H40O5
コール酸とタウリンが結合(抱合反応)したステロイド。胆汁酸に含まれる。親水性。
デオキシコール酸とタウリンが抱合反応してできる抱合胆汁酸。
トラマドールのμオピオイド受容体活性とノルアドレナリン再取り込み阻害作用を強化しつつ、セロトニン再取り込み阻害作用を減弱させたオピオイド鎮痛薬。
コール酸のヒドロキシ基1つが水素に置換された構造を持つステロイド。二次胆汁酸のひとつ。
胆汁に含まれる黄色い色素。前駆体はビリベルジン。
胆石のひとつ。胆管に生じた炎症によってビリルビンとカルシウムが結合してできた結石。胆石全体の30〜40%を占める。
胆汁酸をリガンドとする核内受容体。
プロゲステロンの代謝産物。肝臓でグルクロン酸抱合を受け、主に尿中に排泄される。
トルエンのメチル基が酸化(ヒドロキシ基が付加)されて生じる芳香族化合物。
モルヒネに似た構造を持つ有機化合物。平成2年から「麻薬及び向精神薬取締法」の規制を受けている。
メチル基をヒドロキシ基やアミノ基に付加する酵素。抱合反応に関わる。ノルアドレナリンやヒスタミン、セロトニンのN-メチル化やノルアドレナリンのO-メチル化など。
主に脳の松果体から分泌されるホルモン。夜間に血中濃度が最大となる。網膜や腸管、唾液腺などからも分泌されることが知られている。トリプトファンからセロトニンを経て合成される。
アラキドン酸から5-リポキシゲナーゼの作用によって生成された5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸の脱水によって生じるロイコトリエン。
ベンゼンの一つの水素原子がカルボキシル基に置換された芳香族化合物。示性式は C6H5COOH
肝臓で間接ビリルビンがグルクロン酸抱合を受けたもの。抱合ビリルビンやD-BILとも表記される。基準値は 0.0~0.2 mg/dL。
ヒドロキシ基を持つフェノールまたはアルコール、アミノ基を持つ化合物などが硫酸と結合する抱合反応。
硫酸基と抱合反応してできる抱合体。
薬物代謝のひとつ。主に抱合反応が行われる。第Ⅱ相反応を触媒する酵素はPhaseⅡ酵素と呼ばれる。
胆汁酸にグリシンあるいはタウリンが抱合反応した化合物。脂質の乳化や消化に必要。
ビリルビンのひとつ。アルブミンと結合して肝臓へ運ばれるヘムタンパク質。非抱合ビリルビンとも呼ばれる。基準値は 0.5mg/dL 以下。
非抱合ビリルビン(unconjugated bilirubin) 間接ビリルビンを参照。
安息香酸がグリシンと抱合して尿に排泄される芳香族化合物。