潰瘍
上皮細胞(皮膚や粘膜)を破壊して、真皮より奥の組織に損傷が起きる状態のこと。糜爛が深くなったもの。
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上皮細胞(皮膚や粘膜)を破壊して、真皮より奥の組織に損傷が起きる状態のこと。糜爛が深くなったもの。
大腸粘膜にびらんや潰瘍ができ、腹痛や下血を伴う下痢を起こす原因不明の難病。2017年における患者数は国内20万人と推定され、クローン病と同様に増悪、寛解を繰り返し、治癒がない疾患とされる。ストレスが一因とされる。
免疫調整剤のひとつ。急性白血病、慢性骨髄性白血病の治療薬および潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患や臓器移植の際の免疫抑制剤として使用される。商品名はロイケリン。
FUT2とは、フコースを特定の糖鎖に転移させる酵素であるフコース転移酵素のファミリーに属し、主に分泌型のABO式血液型抗原やLewis抗原の生合成に関与するフコース転移酵素2をコードする遺伝子である。
H2受容体拮抗薬とは、ヒスタミンH2受容体を競合阻害することにより、胃酸の分泌を強力に抑制する医薬品の総称であり、消化性潰瘍や逆流性食道炎などの治療に用いられるH2ブロッカーとも呼ばれる薬剤である。
HGFAを阻害するタンパク質。以下の2種類が確認されており、これらは消化管潰瘍性病変の回復期において高発現することが知られている。
PADとは、四肢の動脈、特に下肢の動脈が動脈硬化によって狭窄または閉塞し、血流が低下することで様々な症状を引き起こす疾患である末梢動脈疾患のことである。
多数のグルコースが結合してできる多糖類であるグルカンのひとつ。キノコなど真菌の細胞壁に多く含まれる。
胃の内部の気体が食道を経て口腔外に出てくること。あいきやげっぷとも呼ばれる。
がんが終末期に皮膚に浸潤または転移し、皮膚を破ってできる腫瘤が壊死して潰瘍となったもの。乳がんや頭頚部がん、食道がんなどで見られ、特に乳がんでは約5~10%と多く見られる。
アメーバの一種。水道水に含まれ、ヒトへ感染し、角膜潰瘍などを引き起こすことがある。
関節リウマチに対する免疫調整剤。4-アセチルアミノフェニル酢酸とも。商品名はオークルやモーバー。
免疫抑制剤のひとつ。寛解維持療法やステロイド節約効果を目的として使用されることが多い。クローン病や潰瘍性大腸炎、治療抵抗性リウマチ性疾患、拒絶反応の抑制などにも用いられる。商品名はイムランやアザニン。
人口の甘味料(高甘味度甘味料)のひとつ。1965年に、胃潰瘍に対する新薬の開発過程で偶然発見された。
水に溶けにくい白色で無臭の結晶。アセチルサリチル酸の商品名。サリチル酸から合成された。
ナフタレンと構造異性体の関係にある芳香族化合物。常温で濃青色の結晶。分子式は C10H8
インドメタシンの消化管への副作用を抑えた医薬品。生体内でインドメタシンに代謝されてから効力を発揮するプロドラッグ。商品名はランツジール。
アトロピン代用薬とは、アトロピンと同様に副交感神経のムスカリン受容体においてアセチルコリンと拮抗し、その作用を競合的に阻害することでコリン作動性の神経伝達を抑制する薬剤の総称である。 自律神経系のうち副交感神経の働きを遮断することから、一般に抗コリン薬あるいは副交感神経遮断薬とも呼ばれる。
強い痛みのある円形で白色の潰瘍ができる口内炎。口腔にできるアフタ。
尋常性乾癬や関節症性乾癬、ベーチェット病による口腔潰瘍に対する治療薬。PDE4を阻害することで細胞内cAMP濃度を上昇させ、炎症性サイトカインの発現を制御する。商品名はオテズラ。
トウダイグサ科(コミカンソウ科)の亜高木。ユカン(油柑)やアンマロク(庵摩勒)とも。
赤痢アメーバが原因となる赤痢。アメーバ症とも。5類感染症のひとつ。
霊長類以外の哺乳類がプリン体(尿酸)の代謝によって生成する有機化合物。人体に対しては抗炎症作用や抗潰瘍作用を発揮し、植物中では窒素の貯蔵と輸送における重要な形態であると考えられている。
マンヌロン酸とグルロン酸からなる直鎖のヘテロ多糖。昆布やわかめなど褐藻類の細胞外基質の主成分となる。その含量は乾燥重量の約30%を占めるとされる。海藻(Algae)から得られる酸性物質であることからその名が付けられた。
胃炎や消化性潰瘍に対する治療薬。商品名はイサロン。
心身症(消化性潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症候ならびに不安、緊張、抑うつ、睡眠障害に対する治療薬。GABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部に作用する。商品名はソラナックス。
褥瘡や皮膚潰瘍に対するプロスタグランジンE1製剤。商品名はプロスタンディン(軟膏)。
イコサペント酸(エイコサペンタエン酸)のエチル化した有機化合物。閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍や痛み、冷感の改善や脂質異常症の治療に用いられる。商品名はエパデール、エパラ、エパロース、ソルミラン、ナサチーム、メルブラール。
胃潰瘍や胃炎に対する治療薬。胃粘膜上皮の剥離脱落の防止や胃粘膜血行促進などの作用を有する。商品名はガスロンN、セレガスロン。
単純ヘルペスウイルスや水痘帯状疱疹ウイルスなどの感染により発症する口内炎。
胃炎や胃潰瘍、胃粘膜病変に対する治療薬。ペプシン活性抑制作用やピロリ菌に対する殺菌作用などを有する。ナトリウム塩として用いられ、商品名はガストローム。
胃潰瘍の治療薬。H2受容体拮抗薬と併用される。潰瘍部分を胃酸やペプシンから保護する。商品名はアズロキサ。
プロトンポンプ阻害による胃酸分泌抑制作用を持つ有機化合物。消化性潰瘍や逆流性食道炎、ゾリンジャー・エリソン症候群、ピロリ菌感染胃炎などに対する再発抑制剤。商品名はネキシウム。
食道炎、胃炎、消化性潰瘍、過敏性大腸症(イリタブルコロン)などによる症状に対する治療薬。商品名はストロカイン。
オメガ3脂肪酸製剤とは、主としてエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの高度不飽和脂肪酸を有効成分とする医薬品である。
胃潰瘍の治療薬。最も強力に胃酸の分泌を抑制する。商品名はオメプラゾンやオメプラール。国内では1991年から使用されている。
ポリアミン(ジアミン)のひとつ。がん性皮膚潰瘍の悪臭の原因となる。
カリウム競合型酸ブロッカーとは、胃酸分泌の最終段階に関与するプロトンポンプ(H+,K+-ATPase)を可逆的かつカリウムイオンと競合的に阻害することで、強力な胃酸分泌抑制作用を示す薬剤である。 従来のプロトンポンプ阻害薬(PPI)と比較して、酸による活性化を必要とせず、投与後速やかにプロトンポンプを阻害するため…
重症熱傷のストレスによって胃や十二指腸に発生する消化性潰瘍。
ガストリンを分泌するG細胞から発生する神経内分泌腫瘍。ガストリノーマの60~90%が悪性腫瘍でありリンパ節へ転移する可能性が高いとされる。
ガスロンNとは、L-グルタミンとソフィコン(ソウハクヒエキス)を有効成分とする医療用医薬品であり、主として胃炎や胃潰瘍の治療に用いられる粘膜防御因子増強剤である。
ガベキサートのメシレート。メシル酸ガベキサートとも。
アブラナ科の野菜のひとつ。
外傷ストレスが原因となる消化性潰瘍のひとつ。脳腫瘍手術後や重篤な脳病変に合併する上部消化管出血。
腸内に定着することでTh1細胞の過剰な増殖や活性化を引き起こす細菌の属。クローン病や潰瘍性大腸炎などの慢性炎症性腸疾患の発症に関わることが示唆されている。
真正細菌の属のひとつ。偏性嫌気性で芽胞を形成するグラム陽性の桿菌。
若年者にみられる、口腔から肛門にいたるまでの消化管に炎症や潰瘍が発生する。小腸の末端部に起きやすい。
湿疹や熱傷、びらん、潰瘍などに対する治療薬となる有機化合物。グアイアズレンとも。商品名はアズノール。
スクロースとアルミニウムの複合体。消化性潰瘍や急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の症状改善に用いられる治療薬。潰瘍部分に保護層を形成し、その治癒を補助する。
4つの炭素環がつながった化学構造(ステロイド骨格)を持つ有機化合物の総称。主に副腎皮質で産生される脂質。ステロイドホルモンのことを指す場合が多い。
500~1000mgのメチルプレドニゾロンを3日間点滴することを1クールとし、疾患に応じてこれを1~3クール行う治療法。
肉体や精神にかかる負荷のこと。
D2受容体の選択的阻害剤。商品名はドグマチール。
十二指腸粘膜内のS細胞や脳で生合成および分泌されるペプチド。十二指腸では膵液の分泌を促進させ、脳内では社会行動に関わるとされる。
褐藻類であるシワヤハズに含まれるテルペノイド。
膵臓腫瘍(ガストリノーマ)に胃酸の過剰分泌と難治性の消化性潰瘍が合併する状態。
血液が混ざって黒色となった便。上部の消化管からの出血によって起こる。
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)やリウマチ性疾患(全身性血管炎や全身性エリテマトーデス)に対する免疫調節薬の一種。
胃炎、消化性潰瘍、腸炎、過敏性大腸症候群、胆嚢および胆道疾患、尿路結石などにおける痙攣や運動機能亢進に対する治療薬。商品名はチアトン。
胃粘膜を保護する作用を持つ有機化合物。胃潰瘍の治療薬。商品名はセルベックス、セルテプノン、デムナロン。