T細胞
胸腺に由来する免疫細胞。大きさは6〜15μm。寿命は4〜6ヶ月。胸腺(thymus)の頭文字からT細胞と名付けられた。Tリンパ球とも。
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胸腺に由来する免疫細胞。大きさは6〜15μm。寿命は4〜6ヶ月。胸腺(thymus)の頭文字からT細胞と名付けられた。Tリンパ球とも。
非ホジキンリンパ腫の一種。以下の亜型に分類される。
T細胞抗原受容体を参照。
T細胞増殖因子(T-cell growth factor : TCGF) IL-2を参照。
白血病のひとつ。小型から中型の成熟リンパ球の形質を持つT細胞性前リンパ球が増殖する疾患と定義される。全成熟リンパ系腫瘍の約2%(悪性リンパ腫のうち0.06%)と比較的稀。
T細胞が持つ、抗原を認識するための受容体。T細胞受容体やTCRとも。
T細胞非依存性抗原 TI抗原を参照。
12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセテート(TPA、またはホルボール-12-ミリスチン酸-13-アセテート、PMAとも呼ばれる)とは、植物由来の強力な腫瘍促進物質であり、生化学および細胞生物学の研究において汎用されるホルボールエステルの一種である。
HIVが原因となる免疫疾患。後天的な免疫不全症の代表。後天性免疫不全症候群(後天性免疫不全症)の頭文字。
TNFのスーパーファミリーに属する分子。 CD256とも。BAFFとの相同性は33%である。
B-ATFとは、AP-1ファミリーに属する基本転写因子であり、ロイシンジッパー構造を持つ転写抑制因子および活性化因子として機能するタンパク質である。
B細胞の一種。CD5を発現しておりCD5陽性B細胞とも呼ばれる。主に自然免疫に関与し、自然抗体の産生を行う。
リンパ組織で高い発現が確認されている転写因子のひとつ。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
リンパ球のひとつ。Bリンパ球とも呼ばれる。骨髄(bone marrow)から生産されるためその名が付けられた。鶏ではファブリキウス嚢という部位で作られる細胞(bursa)がB細胞を生成するため、その頭文字を取っているともされる。
B細胞の細胞膜表面に発現する受容体。1個のB細胞の表面に50000個以上存在する。B細胞受容体やB細胞レセプター、SIG抗体とも呼ばれる。
免疫グロブリンスーパーファミリーに属する細胞接着分子のひとつ。非小細胞肺がんで高頻度で欠失する第11染色体長腕23領域のがん抑制遺伝子として同定された。
キメラ抗原受容体。抗体の遺伝子と、T細胞抗原受容体の遺伝子を組み合わせて作られた人工の抗原受容体。
Cbfbのひとつ。Runxとヘテロダイマーを形成するサブユニット。
ケモカインのひとつ。TARCとも。
ケモカイン受容体のひとつ。CCケモカイン受容体4。
ケモカイン受容体のひとつ。CD4陽性T細胞などのリンパ球表面に存在し、その遊走に関わる。骨代謝も調節し、その機能抑制は破骨細胞の骨吸収を抑える。
HVEMと相互作用してCD4陽性T細胞に抑制シグナルを伝達する副刺激分子。末梢血NK細胞にも発現し、その活性化に関わる。
B細胞の表面に発現するタンパク質。一部の急性リンパ性白血病では陽性となり、これを対象としたキメラ抗原受容体T細胞が治療に用いられる。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
制御性T細胞の細胞表面に発現する分子。IL-2の受容体となる。
110kDaの糖タンパク質。CD4陽性メモリーT細胞に選択的に発現する。細胞外ドメインにDPP4としての酵素活性を持つT細胞の共刺激分子。
T細胞の受容体のひとつ。免疫グロブリンのファミリーに属する。代表的なT細胞の副刺激分子のひとつ。
ヘルパーT細胞およびキラーT細胞が表面に持つ分子。T細胞抗原受容体と複合体を形成し、それがT細胞の活性化に必要なシグナルを伝達を促進しているとされる。
造血幹細胞などの造血に関わる細胞や未熟な造血前駆細胞の細胞膜表面に発現するとされる糖タンパク質。造血幹細胞のバイオマーカーとなる。
グリア細胞(アストロサイトとオリゴデンドロサイト)の発達に必要な遺伝子。染色体4番(4p15)上に位置する。胸腺とT細胞から発見され、免疫系に広く分布することが確認されている。T10とも。
ヘルパーT細胞や樹状細胞の細胞膜を貫通して存在する糖タンパク質。MHCクラスⅡ分子に結合する。これを細胞表面に持つT細胞はCD4陽性T細胞(ヘルパーT細胞)と呼ばれる。
B細胞や樹状細胞、マクロファージなどの抗原提示細胞に発現するTNF受容体スーパーファミリー。
活性化したヘルパーT細胞(Th2細胞など)に発現するタンパク質。B細胞や樹状細胞の表面にあるCD40のリガンドとして結合してこれらを活性化する。
白血球表面に存在する糖タンパク質。細胞外領域が長く、多数のシアル酸を有するシアロムチン。マントル細胞リンパ腫などB細胞性リンパ腫に発現が見られる。
細胞外領域にフィブロネクチン様ドメインと糖鎖に富む領域を持つ受容体型チロシンホスファターゼ。リンパ球の表面に存在する分子で、抗原受容体を介するシグナル伝達において重要。
CD4が陽性でありながら、キラーT細胞(CD8陽性T細胞)としての活性を持つ特殊なT細胞。
T細胞の分化過程の早期より発現され、末梢の成熟T細胞のほぼ全てに発現する分子量67000の細胞表面糖タンパク質。一部のB細胞上にも発現する。
T細胞に特異的に発現するタンパク質のひとつ。CD8を発現するT細胞はCD8陽性T細胞(キラーT細胞)と呼ばれる。
活性化された抗原提示細胞が細胞表面に発現する分子のひとつ。B7-1とも。
ナイーブT細胞の活性化に必要な副刺激分子であるCD80とCD86の総称。B7とも。共にCD28に結合する。
CD82とは、細胞表面に発現する糖タンパク質の一種であり、テトラスパニンファミリーに属する分子である。 かつては前立腺癌の転移を抑制する遺伝子の産物として発見され、KAI1とも称される。
活性化された抗原提示細胞が細胞表面に発現する分子のひとつ。B7-2とも。
CD8陽性T細胞(キラーT細胞)を参照。
CFP-10とは、主に結核菌(結核の原因菌であるMycobacterium tuberculosis)のゲノム上に存在する遺伝子から発現し、宿主の免疫応答において重要な役割を果たす10kDaの培養上清プロテイン(Culture Filtrate Protein 10)のことである。 このタンパク質はESAT-6とともに、結核の感染診断やワクチン開発の分野で極めて重要な…
コリントランスポーターのひとつ。高親和性コリントランスポーターとも。580個のアミノ酸で構成され、13回膜貫通ドメインを持つ。
+キラーT細胞(cytotoxic T lymphocyte) +コリントランスポーター様タンパク質(choline transporter−like protein)
T細胞の細胞表面に存在し、その機能の抑制に関わる受容体。免疫チェックポイントのひとつ。
CX3CRとは、ケモカイン受容体ファミリーに属する膜蛋白質の一つであり、特にCX3CR1がよく知られている。
ケモカイン受容体のひとつ。フラクタルカインをリガンドとする。
間葉系細胞が産生するケモカイン。
CXCケモカインのひとつ。キラーT細胞を誘引する作用を持つ。
ケモカイン受容体のひとつ。抗腫瘍免疫に関連する。アスベストの曝露によって発現が減弱することが報告されている。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
ヘルパーT細胞(CD4+T細胞)やキラーT細胞(CD8+T細胞)へ分化できる未成熟なT細胞。未成熟T細胞やCD4+CD8+胸腺細胞とも呼ばれる。
セレクチンのひとつ。炎症時など活性化した血管内皮細胞に発現し、P-セレクチンと同様に白血球の表面に存在するリガンド分子との結合を介して炎症・出血部位への活性化T細胞や白血球の浸潤・集積に重要。
EGFRvIII(上皮成長因子受容体変異型III)とは、上皮成長因子受容体(EGFR)の遺伝子にエクソン2から7までの欠失が生じることで形成される、腫瘍特異的な変異型受容体である。
腸間膜から発見された不定形のリンパ組織。
細胞にアポトーシスを誘導するサイトカイン(Fasリガンド)の受容体(1型膜タンパク質)。CD95やAPO-1とも。
抗体の一部分。L鎖と結合せずH鎖同士結合している部分(抗体のY字の棒の部分)。免疫細胞のFc受容体に結合する。