全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus : SLE)

リウマチ性疾患自己免疫疾患)のひとつ。自己抗体が体内の様々な器官を傷害する。アジアやアフリカの女性に多く、患者の9割が女性とされる。

国内で2013年に申請された全身性エリテマトーデスの患者数は61528人。*1

細胞の様々な部分(細胞膜細胞質DNA)や免疫グロブリンIgG)などに対する自己抗体によって炎症が引き起こされる。

炎症が引き起こされた組織からは免疫複合体が放出され、それが血管腎臓関節などの部位に沈着することで全身に慢性炎症が起こる。*2

発熱倦怠感関節炎皮疹神経腎臓心肺の疾患などの数々の症状が一度に(次々に)起こる。*3

患者の顔面には蝶の形をした紅斑が現れるのが特徴。他の症状は胸水心臓の疾患、ループス腎炎関節炎レイノー現象など。

*1難病情報センター | 全身性エリテマトーデス(SLE)(指定難病49): http://www.nanbyou.or.jp/entry/53
*2技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25)
*3全身性エリテマトーデス | 帝京大学医学部内科学講座リウマチ・膠原病グループ/研究室: http://www2.med.teikyo-u.ac.jp/rheum/?page_id=26

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:08:46