アルテピリンC
プロポリスの主要な抗菌成分とされる桂皮酸の誘導体。がん細胞のDNA合成を阻害してアポトーシスを誘発する作用が報告されている。
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プロポリスの主要な抗菌成分とされる桂皮酸の誘導体。がん細胞のDNA合成を阻害してアポトーシスを誘発する作用が報告されている。
アンジオテンシン-(1-7)とは、レニン-アンジオテンシン系(RAS)において生成される、7つのアミノ酸からなるペプチドであり、主に血管拡張や抗炎症作用などの生体防御的な役割を担う生理活性物質である。
官能基としてイソチオシアネート基(-N=C=S)が結合した以下の様な化学構造を持つ化合物の総称。天然に100種類以上が存在するとされる。
非ステロイド系抗炎症薬のひとつ。シクロオキシゲナーゼ活性阻害によるプロスタグランジンの合成阻害作用を持つ。商品名はブルフェン。
インスリン様成長因子-1とは、インスリンと高い構造的相同性を持つペプチドホルモンであり、主に肝臓で産生されて血流に乗って全身に運ばれるほか、標的組織において局所的にも作用する生理活性物質である。
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。
エクスポーチン1(XPO1)とは、核外輸送に関与するカリオフェリンファミリーに属する受容体タンパク質であり、主にタンパク質やRNAを細胞核から細胞質へと輸送する機能を担う分子である。
HIFに対する阻害剤。抗がん剤による骨髄腫細胞のアポトーシス誘導を促進する。
抗原提示細胞からの刺激を受けて分化し、特定の役割を持ったT細胞。機能性T細胞とも呼ばれる。エフェクターT細胞の前駆細胞はナイーブT細胞と呼ばれる。
エフェクターカスパーゼとは、細胞死の一種であるアポトーシスの実行段階において直接的に標的タンパク質を分解し、細胞の解体を引き起こすタンパク質分解酵素である。
14員環マクロライド系抗生物質のひとつ。ステアリン酸との塩(エリスロマイシンステアリン酸塩)として用いられることも多い。商品名はサワイやエリスロシン。
エンニアチンB1とは、主としてフザリウム属などの糸状菌によって産生されるマイコトキシン(カビ毒)の一種であり、環状デプシペプチド構造を持つペプチド系抗生物質である。
骨粗鬆症の抑制作用を持つTNF受容体スーパーファミリーのひとつであるサイトカイン。デコイ受容体としてRANKに競合してRANKLと結合し、破骨細胞分化と骨吸収機能を抑制する。破骨細胞前駆細胞の分化を抑制し、分化した破骨細胞の機能抑制やアポトーシス誘導にも関わる。
CDC作用が弱いが強く細胞凝集およびアポトーシスを誘導するタイプⅡの抗CD20抗体。慢性リンパ性白血病の治療薬。商品名はガザイバ。
オンコゲンとは、日本語では癌遺伝子と呼ばれ、細胞の癌化を誘導する遺伝子の総称である。
カスパアーゼとは、アポトーシスや炎症応答の実行において中心的な役割を果たすシステインプロテアーゼのファミリーである。
アポトーシスの実行に関わるプロテアーゼ。細胞に含まれる様々なタンパク質を分解する。分泌時は主に不活性であるが、Fasや同種・他種のカスパーゼによって部分分解されて活性化される。
カスパーゼ-3とは、アポトーシス(プログラム細胞死)の実行段階において中心的な役割を果たすシステインプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の一種である。
カスパーゼ-8とは、アポトーシスの実行に関与するシステインプロテアーゼファミリーの一種であるカスパーゼである。
インフラマソームによって活性化されるカスパーゼ。IL-18の成熟に関わる。
アポトーシスの外因性シグナル経路に関わるカスパーゼ。カスパーゼ8に似たタンパク質構造を持つ。
カスパーゼ14とは、主として表皮の最外層である角層に存在するタンパク質分解酵素(システインプロテアーゼ)であり、皮膚のバリア機能の維持や角質化(ケラチノサイトの最終分化)の過程において極めて重要な役割を果たす酵素である。
誘導型カスパーゼによって活性化される実行型カスパーゼのひとつ。
カスパーゼ5(Caspase-5)とは、ヒトにおける炎症応答やアポトーシス(細胞死)の調節に関与する、システインプロテアーゼファミリーに属する酵素である。 カスパーゼの一種であり、特に自然免疫系において重要な役割を果たしていることが知られている。
カスパーゼのひとつ。カスパーゼ8からアポトーシスの信号を受け取り、カスパーゼ3と同じようにタンパク質を切断する。
カスパーゼのひとつ。デスレセプターからのアポトーシスの刺激を受け取り、カスパーゼ3やカスパーゼ7を切断してそれらを活性化する。
アポトーシスの内因性シグナル経路に関わるカスパーゼ。
カスパーゼカスケードとは、アポトーシスなどの細胞死や炎症応答の実行において、カスパーゼと呼ばれるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が上流から下流へと順次活性化されていく一連の生化学的なシグナル伝達経路のことである。
デオキシリボヌクレアーゼ(DNase)のひとつ。カスパーゼによって活性化され、アポトーシスを起こした細胞の凝縮や断片化、DNAの分解などを行う。
カテキン類は、主に茶類に含まれるポリフェノール。渋味がある成分。茶ポリフェノールとも呼ばれる。
カハール・レツィウス細胞とは、哺乳動物の大脳皮質の発生初期における辺縁帯(のちの分子層)に特異的に出現し、大脳皮質の層形成において中心的な役割を果たす大型のニューロンである。スペインの神経解剖学者であるサンティアゴ・ラモン・イ・カハールとスウェーデンの解剖学者であるグスタフ・レツィウスによってそれ…
カリウムイオンを通すイオンチャネル。カリウムイオンチャネルとも。
ミトコンドリアにおける脂肪酸の取り込みに必要な有機化合物。肝臓と腎臓でアミノ酸のリジンがメチオニンによってトリメチル化されて生成される。98%が骨格筋と心筋に存在する。
ローズマリーの葉に含まれる、抗酸化作用を持つポリフェノール。5kgのローズマリーに1.5gのカルノシン酸が含まれるとされる。
キナーゼカスケードとは、あるプロテインキナーゼ(タンパク質リン酸化酵素)が別のプロテインキナーゼをリン酸化して活性化するという一連の反応が、滝(カスケード)のように連続的に伝達されていくシグナル伝達の仕組みのことである。
キナーゼドメインとは、タンパク質のアミノ酸配列中において、ATPなどの高エネルギーリン酸結合化合物から基質となるタンパク質へリン酸基を転移させる酵素活性を担う、保存された三次元構造領域のことである。
キナーゼ阻害剤とは、タンパク質にリン酸基を転移する反応を触媒する酵素であるキナーゼ(プロテインキナーゼ)の働きを特異的に妨げる低分子化合物や分子標的薬などの総称である。
キナーゼ阻害薬とは、タンパク質キナーゼ(プロテインキナーゼ)の触媒活性を特異的に抑制し、細胞内のシグナル伝達経路を遮断する低分子化合物あるいは抗体医薬品などの総称である。国立がん研究センターがん情報サービスによると、がんの分子標的薬の多くはキナーゼ阻害薬であり、がん細胞の増殖や生存に関わる特定の分…
非自己と認識した異物を攻撃するT細胞。主にウイルスに対する免疫を担当する。キラーTリンパ球や細胞傷害性T細胞、CD8陽性T細胞(CD8+T細胞)、Tc細胞などとも。
肝臓に常在している貪食細胞。組織マクロファージの一種。門脈から肝臓に侵入した異物を貪食する。星状大食細胞やクッパー星細胞とも。
クリアランス機構とは、生体が代謝物、異物、老廃物、病原体などの不要物を血液、組織、あるいは器官から排除し、体外へ排泄あるいは無毒化する一連の生体防御および恒常性維持のための生理学的仕組みのことである。
1987年にクレンスキー実験室がクローン化したT細胞が活性化した後に特異的に発現した遺伝子(タンパク質)。グラニュリシンとも。
キラーT細胞が分泌する、病原体に感染した細胞やがん細胞を殺すためのセリンプロテアーゼ。フラグメンチンとも。
活性化したキラーT細胞の細胞傷害顆粒において高発現するグランザイム。トリプターゼの一種。
グランザイムEとは、主に細胞傷害性T細胞やNK細胞(ナチュラルキラー細胞)などの免疫細胞の顆粒内に存在する、セリンプロテアーゼファミリーに属する酵素の一種である。
グランザイム(セリンプロテアーゼ)は、穿孔不全を引き起こすパーフォリンと共に細胞質顆粒に局在しており、標的細胞へアポトーシス(細胞死)を誘導することで生体を防御する役割を担っている。
グリア細胞株由来神経栄養因子とは、ラットの神経膠腫(グリア腫瘍)細胞株の培養上清から見出された、神経系の生存や分化を支持する生理活性物質である。
最も単純な構造を持つ糖類。α-ヒドロキシアルデヒドのひとつ。原始星形成のガス中に観測されている。ホルムアルデヒドを放射線照射などで二量体とすることによって生じる。
スフィンゴ脂質のひとつ。セラミドの前駆体。多くの真菌が持ち、その増殖や出芽、環境適応、病原性への関与が示唆されている。食品では穀物や豆類、根菜、果実などの植物由来のものや麹、酒粕に含まれる。
グルタチオンペルオキシダーゼ3とは、セレンをその活性中心に含む抗酸化酵素ファミリーの一つであり、主に血漿や細胞外液に存在して脂質過酸化物や過酸化水素を還元・解毒する糖タンパク質である。
白血球に対する遊走活性(ケモタキシス)を持つサイトカインの総称。免疫細胞を組織へ遊走させるのに必要。対応する受容体を持つ細胞をケモカイン産生部位に集める。
バラやマスカット、ホップの香りの成分のひとつとなるモノテルペン。
コロニー刺激因子-1(CSF-1)とは、マクロファージやその前駆細胞の増殖、分化、生存を調節する主要なサイトカインであり、造血幹細胞から単球・マクロファージ系譜への分化を促進する液性因子である。
サイトカイン受容体とは、免疫系や造血系をはじめとする生体の多様な細胞応答を制御するサイトカインが特異的に結合し、そのシグナル伝達を細胞内へ仲介する細胞膜受容体の総称である。
アポトーシス阻害タンパク質(IAP)ファミリーに属するタンパク質。多くの腫瘍で高発現している。
サプレッサー遺伝子とは、主として細胞の過剰な増殖や腫瘍の形成を抑制する働きを持つ遺伝子の総称であり、一般にはがん抑制遺伝子と同義語として扱われる。
糖鎖の非還元末端からシアル酸を分離させるエキソ型の酵素。Neu5Ac2enによって酵素活性が弱く阻害される。ノイラミニダーゼとも呼ばれる。
シグナル伝達とは、細胞外の物理的化学的環境の変化や化学物質などのシグナルが細胞膜を通過するか、あるいは受容体を介して細胞内に伝えられ、細胞内の生化学的反応の連鎖を引き起こして最終的な生物学的応答を誘導する一連の分子メカニズムの総称である。
シグナル伝達物質とは、多細胞生物において細胞間あるいは細胞内での情報伝達を担う化学物質の総称である。
シグナル伝達異常とは、細胞外からの物理的あるいは化学的な刺激を細胞内へ伝達する一連の分子メカニズムに破綻が生じ、細胞の増殖、分化、代謝、アポトーシスなどの正常な生理応答が損なわれる現象のことである。