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V領域のうち、抗体間でよく保存されており、ドメインの構造を支えるβシートを形成している部分。枠組み領域とも。
HEALTH WORDS INDEX
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V領域のうち、抗体間でよく保存されており、ドメインの構造を支えるβシートを形成している部分。枠組み領域とも。
モノクローナル抗体のひとつ(マウス抗体)。商品名はブリンサイト。
尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症の治療薬。IL-17受容体を標的とするモノクローナル抗体(ヒト抗体)。商品名はルミセフ。
プライム株とは、主にウイルス学やワクチン開発などの分野において、免疫応答を誘導するための基礎となる株、あるいは特定の変異株に対して最適化されたワクチンや抗体製剤を作製する際の基準となる親株を指す用語である。
プラズマフェレーシスとは、患者の血液から血漿成分を分離して除去し、血漿中の病原体や自己抗体などの有害物質を取り除く血液浄化療法の一種である。
DHAから生成される脂質メディエーター。以下の様々な細胞に影響を及ぼす。
獲得免疫の中心的な働きをするT細胞。胸腺で作られ全身を循環する。ヘルパーT細胞は、CD4だけを細胞表面マーカーとして持つため、CD4+T細胞やCD4陽性T細胞とも呼ばれる。Th細胞とも表記される。
ヘルペスウイルス科とは、二本鎖DNAをゲノムとして保持し、正二十面体のカプシド構造とエンベロープを有する大型のDNAウイルスの分類群である。
フィブラート系薬剤のひとつ。副作用として横紋筋融解症が知られている。
抗α4β7インテグリンモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。潰瘍性大腸炎やクローン病の治療薬。商品名はエンタイビオ。
モノクローナル抗体(ヒト化抗体)のひとつ。抗VEGF性を持ち、大腸がんの治療に用いられる。商品名はアバスチン。
可溶型BAFFに対する完全ヒト型モノクローナル抗体。全身性エリテマトーデスの治療薬。商品名はベンリスタ。
ペニシリンショックとは、ペニシリン系抗生物質の投与によって引き起こされる重篤なアナフィラキシーショック、すなわちアレルギー反応による血圧低下やショック症状を指す医学用語である。
PD-1とそのリガンド(PD-L1、PD-L2)の結合を直接阻害するIgG4モノクローナル抗体(ヒト化抗体)。商品名はキイトルーダ。
HER2に対するモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。2013年6月に乳がんに対して認可された。商品名はパージェタ。
血小板凝集因子および転移促進因子として同定された糖タンパク質。細胞膜表面に存在する。がん細胞の表面に高発現し、がんの転移を促進する。アグラスとも。
複数の細胞のクローンが混合して存在すること。モノクローナルではないこと。
抗原に対する複数の分子種の抗体の集団のこと。
Hibの莢膜多糖。ヘモフィルス・インフルエンザの中でb型(Hib)のみが持つ。
マウスから摂取した抗体。ヒトにとっては異物であるため、投与されるとマウス抗体に対する抗体が作られる。
がんなどの病巣に選択的に放射線やモノクローナル抗体を作用させ、それを治療する方法。
成人T細胞白血病(ATL)の治療に用いられる、CCR4に対するモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。CCR4を標的としたADCC作用により抗腫瘍効果を示す。商品名はポテリジオ。
1個のB細胞から産生された抗体のコピーのこと。医薬品の分類では分子標的薬。チェックポイント阻害抗体となるものもある。
ワクチン株以外のウイルス株に対しても広く中和抗体を誘導できるワクチン。
ラクダ亜目とは、偶蹄目(鯨偶蹄目)に属する亜目の一つであり、現生ではラクダ科のみで構成される哺乳類の分類群である。
発作性夜間ヘモグロビン尿症の治療薬となる遺伝子組換えモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。商品名はユルトミリス。
ラントシュタイナーの法則とも呼ばれる。血液はその中に、自身の赤血球とは反応しない規則抗体(A型の人が持つ抗B抗体やB型の人が持つ抗A抗体)を持つという法則。
関節リウマチなどで現れる自己抗体。リウマチ因子とも。
リッサウイルスとは、ラブドウイルス科(Rhabdoviridae)モノネガウイルス目に属するRNAウイルスの1属であり、人獣共通感染症である狂犬病の病原体を含むウイルスのグループである。
モノクローナル抗体のひとつ。マウス抗CD20モノクローナル抗体IgG1の定常領域をヒトIgG1κで置換したキメラ抗体。形質細胞へ分化する前のB細胞を除去できる。商品名はリツキサン。
リフトバレー熱とは、リフトバレー熱ウイルス(RVFV)によって引き起こされる、人獣共通感染症の一つである。
リンパ液がリンパ管を通って集まる円形またはそら豆型の二次リンパ器官。リンパ管が鎖骨下静脈に合流するまでの間に複数存在する。大きいものでは長径2~3cm、短径約1cm。体内の種々の組織由来の抗原がリンパ管を介して集まる。
リンパ節の中心であり、抗体が産生される部位。
ルイス式血液型(Lewis blood group system)とは、赤血球の細胞膜上に存在する糖脂質抗原に基づく血液型の一つであり、主に分泌型と非分泌型を決定する遺伝子およびフコース転移酵素の働きによって規定される抗原システムである。
プロトロンビナーゼ複合体の構成成分であるリン脂質に対する抗リン脂質抗体。プロトロンビナーゼ複合体の形成を妨げて血液凝固を延長させる。全身性エリテマトーデスの患者から発見されたことが名前の由来。
2023年に販売が開始されたアルツハイマー病の治療薬。脳内のアミロイドβに結合する抗体によりそれを減少させアルツハイマー病の進行を抑制する。
ワクチンの接種とは、抗原を含むワクチンを生体に投与することによって、当該感染症に対する免疫を獲得させる医療行為である。 人々の健康を守り、集団免疫を形成することで感染症の流行を防ぐ極めて重要な公衆衛生上の手段と位置づけられている。
糖尿病のひとつ。治療にインスリンの投与が必要になるためインスリン依存性糖尿病とも呼ばれる。自己免疫疾患のひとつでもある。
初めて体内に侵入してきた病原体の感染に対して起こる免疫応答。発熱や腫れ、痛みが起こるのはこの段階。一次免疫応答とも呼ばれる。
下流因子とは、シグナル伝達経路や遺伝子発現の制御ネットワークにおいて、上流因子や受容体からの刺激やシグナルを受け取ってその下位で機能する分子の総称である。 生物学や医学の分野において、細胞外からの情報が細胞膜上の受容体に伝達された後、細胞内のシグナル伝達系を経て標的となる分子に至る一連のカスケードの…
受精(妊娠)が起こらないこと。一年以上不妊が続く場合は不妊症と呼ばれる。
食塩水に浮遊した赤血球と凝集を起さない抗体。
不活化とは、ウイルスや細菌などの病原体が持つ感染性や毒性を、物理的あるいは化学的な手法によって失わせる操作、またはその状態を指す。 生体の高分子や構造を破壊または変性させることで増殖能力を奪うものであり、死滅とは異なり有機体としての形態や抗原性の一部が保持される点が特徴である。
不活性化とは、生物学、医学、生化学などの分野において、細胞、ウイルス、酵素、抗体、ホルモンなどの機能や活性が、物理的あるいは化学的な作用によって失われる現象、またはその操作を指す用語である。
同じABO血液型の血液を輸血した場合に持つことになる、本来なら存在しない抗体。妊娠や分娩した場合にも現れることがある。
一次応答によって排除された抗原が再び体内に侵入すると、記憶細胞がすぐに分化や増殖を開始し、一度目の感染よりも短時間で抗原を排除する獲得免疫の仕組み。二次免疫応答とも呼ばれる。
二重特異性抗体 bs抗体を参照。
ある抗体が、その抗体の産生反応を引き起こした原因である抗原とは別の構造が似た抗原に結合すること。交叉反応とも。
人体寄生虫とは、人間の体内または体表に定着して栄養を摂取し、その代わりに不利益や病気を与える生物の総称である。 これらは宿主である人体に対する依存度が高く、感染を通じて様々な臨床症状を引き起こす病原体として医学および寄生虫学において重要視されている。
人工遺伝子とは、自然界には存在しない、あるいは化学的に合成された塩基配列を持つDNAまたはRNAの分子のことである。 現代のバイオテクノロジーや遺伝子工学においては、DNA合成技術の飛躍的な進歩に伴い、設計図となる塩基配列をコンピューター上でデザインし、それを化学的に構築することが可能となっている。
EBウイルスによる感染症。伝染性単核球症やキス病とも。
B細胞の活性化に関わる遺伝子異常により抗体産生が低下する稀な免疫不全症。
B細胞が作る免疫グロブリンなどの抗体が関与する免疫応答のこと。
胚中心のB細胞に起こる体細胞レベルのDNAの組換え。抗体を産生するための正常な突然変異。体細胞超変異や体細胞高頻度突然変異とも呼ばれる。
がんの患者に合併する神経障害。悪性腫瘍自体の転移やその治療に伴う副作用、全身状態の増悪に伴う感染、栄養・代謝障害などを除く、中枢神経および末梢神経系の障害。
先天性トキソプラズマ感染症とは、妊娠中の母親がトキソプラズマ(Toxoplasma gondii)に初感染し、胎盤を介して胎児へと母子感染(垂直感染)することによって引き起こされる疾患である。 トキソプラズマは原虫の一種であり、猫などの終宿主の腸管内で有性生殖を行い、オーシストと呼ばれる卵のような形をとって糞便中に…
生まれつきの遺伝子の異常によって免疫に関わるリンパ球や抗体が正常に産生されず、通常なら問題とならない細菌やウイルスに感染してしまう免疫不全症。原発性免疫不全症とも。
がん細胞に選択的に吸着する薬剤(がん細胞の表面の抗原に対応する抗体に光に反応する物質をつけたもの、アキャルックス)を投与した後、近赤外線を照射することでそのがん細胞を破壊する治療法。正常なヒト組織にはほぼ損害がない。イルミノックス治療とも。
疫病を免れるという意味で使われ始めた語。元々は伝染病の流行に耐えて生き残った人が、次の流行時には発病しないという事実に対して与えられた。
B細胞や形質細胞が生産する糖タンパク質。抗体とも呼ばれる。γ-グロブリン分画に含まれる。