シンターゼ別名 → 合成酵素
シンターゼ(synthase)
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シンターゼ(synthase)
アミノ酸のひとつ。δ-アミノレブリン酸とも。
5-アミノレブリン酸の生合成を触媒するシンターゼ。
アラキドン酸から5-ヒドロペルオキシ酸(5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエノール酸)を介してロイコトリエンA4を生成する反応を触媒するリポキシゲナーゼ。白血球(多形核白血球)やマクロファージに発現する。
ATPシンターゼ ATP合成酵素を参照。
ミトコンドリア内膜に含まれ、ADPとリン酸からATPを合成する反応を触媒する酵素。原核生物から高等動植物まで、ほとんど同じ分子構造を持つことが知られている。複合体ⅤやATPシンターゼとも。
アデニル酸とグアニル酸が2つのホスホジエステル結合によって環状に結合した有機化合物。セカンドメッセンジャーとしての働きを持つ。
GMP-AMPシンターゼを参照。
解糖系の律速酵素のひとつであるL-PKや脂質合成系の脂肪酸シンターゼ、アセチルCoAカルボキシラーゼの転写を調節する転写因子。
GMP-AMPシンターゼ(cGAS)とは、細胞質内に侵入した二本鎖DNAなどのDNAを認識して活性化するDNAセンサーであり、自然免疫応答を惹起する酵素である。
グアニル酸シンターゼを参照。
アセチルCoAとアセトアセチルCoAからヒドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)の合成を触媒するシンターゼ。
ロイコトリエンA4からロイコトリエンC4の生成を触媒するシンターゼ。
細胞質に存在するスフィンゴミエリンシンターゼ。セラミドとホスファチジルコリンからスフィンゴミエリンを合成する。
β-1,3-グルカンシンターゼ
真菌が持ち、その細胞壁の主成分となるβ-1,3-グルカンを合成するシンターゼ。
ヘムの合成における最初の反応である、グリシンとスクシニルCoAからδ-アミノレブリン酸を生成する反応を触媒するシンターゼ。ALAS2とも呼ばれる。
スフィンゴシンの代謝において、その中間代謝産物であるトランス-2-ヘキサデセン酸にCoAを付加してトランス-2-ヘキサデセノイルCoAとする反応を触媒するシンターゼ。
脂肪酸の合成に関わる酵素(脂肪酸シンターゼ)のひとつ。
イノシン酸からアデニル酸への変換における中間代謝産物。アデニロコハク酸シンターゼによってフマル酸が離脱することでアデニル酸となる。
イノシン酸のカルボニル基をリン酸化によって活性化し、アスパラギン酸との芳香族求核置換反応を触媒することでアデニル酸を生成する合成酵素。GTPが必須。
アリシンが加熱されて生じる含硫化合物。抗血小板血液凝固作用や抗菌作用を持つ。アホ(ajo)はスペイン語でニンニク、エン(ene)は二重結合を意味する。
2分子の5-アミノレブリン酸を脱水縮合し、1分子のポルフォビリノーゲンと2分子の水を生成する触媒となるデヒドラターゼ。ポルフォビリノーゲンシンターゼとも。
アモルファ-4,7-ジエンとは、キク科の植物であるアルテミア・アヌア(クソニンジン、Artemisia annua)において生合成される、セスキテルペンの一種である炭化水素である。
プラスマローゲンの生合成における二番目の反応を触媒するシンターゼ。アルキルグリセロンリン酸シンターゼとも。
尿素回路において、シトルリンとアスパラギン酸からのアルギニノコハク酸の合成を触媒する酵素。アルギニノコハク酸合成酵素とも呼ばれる。
エノールピルビル転移酵素とは、ホスホエノールピルビン酸からエノールピルビル基の転移を触媒する酵素の総称である。
グリセロリン酸のひとつ。2つのグリセロール骨格と4つの脂肪酸(主にリノール酸)を持つ。前駆体はホスファチジルグリセロール。
梅干しやレモン、みかんなどの柑橘類に含まれる、無色・無臭の有機化合物。その和名はレモンの一種である枸櫞(くえん)に由来する。分子式は C6;H8O7
クエン酸回路の最初の反応である、オキサロ酢酸とアセチルCoAからのクエン酸生成を触媒するシンターゼ。
解糖系から送られてきたピルビン酸をアセチルCoAとし、1分子のアセチルCoAから計9分子のATP(2分子の二酸化炭素、3分子のNADH、1分子のFADH2、1分子のATP)を得る反応。TCA回路やトリカルボン酸回路、クレブス回路とも呼ばれる。
キサンチル酸を基質としてグアニル酸(GMP)を合成する反応を触媒するシンターゼ。GMPシンターゼとも。
グリコゲン合成とは、グルコース(ブドウ糖)からグリコゲンを生成する同化代謝経路であり、グリコゲン貯蔵器官である肝臓や骨格筋などで活発に行われる生体反応である。
グリコーゲン合成酵素を参照。
UDP-グルコースをグリコシド結合で連結させてグリコーゲンを生合成する反応を触媒する酵素。グリコーゲンシンターゼとも呼ばれる。
植物のみが持つアミノ酸の合成酵素(5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸シンターゼ)の働きを阻害する有機化合物。グリホサートを有効成分とする除草剤の商品名はラウンドアップ。
ヘキソースに分類される単糖類のひとつ。グルコースは葡萄から初めて取り出されたことからブドウ糖とも呼ばれる。異性体にフルクトースがある。分子式は C6H12O6
シスタチオニンβシンターゼがホモシステインとセリンをシスタチオニンに変換し、次にシスタチオニンγリアーゼがシスタチオニンをシステインとα-ケト酪酸、アンモニウムイオンに変換する。
ホモシステインとセリンをシスタチオニンに変換する反応を触媒するシンターゼ。ヘム含有酵素。一酸化炭素によって活性が阻害される。欠損するとホモシスチン尿症をきたす。
活性硫黄分子種のひとつ。チオール基にさらに過剰な硫黄が結合した構造を持ち、システインと比べて非常に強い抗酸化活性を持つ。
ジヒドロプテロアートシンターゼとは、細菌などの微生物が葉酸を合成する際に不可欠な初期の段階を触媒する酵素である。
プテロイルモノグルタミン酸から生成される化合物。
スフィンゴミエリンの合成を触媒するシンターゼ。
チミジレートシンターゼとは、デオキシウリジン一リン酸(dUMP)をメチル化してデオキシチミジン一リン酸(dTMP)へと変換する反応を触媒する酵素である。
ジヒドロ葉酸からジヒドロ葉酸レダクターゼの作用によって生成される葉酸の誘導体。DNAの生合成などに関わる種々の酵素反応の基質として働く。
トリプトファン合成酵素を参照。
シキミ酸経路においてトリプトファンの合成を触媒するアロステリック酵素。トリプトファンシンターゼとも呼ばれる。
β-1,3-グルカンシンターゼを阻害するグルカン合成阻害薬。Papularia sphaerosperma が産生する。
メバロン酸経路におけるメバロン酸の前駆体。3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoAとも呼ばれる。
人体に必要なビタミンのひとつ。ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。1948年に悪性貧血の特効薬として発見された。
テルペノイドの前駆体。ファルネシル二リン酸とも。
ファルネシルピロリン酸シンターゼとは、コレステロールやイソプレノイドの生合成経路であるメバロン酸経路において中心的な役割を果たす酵素の一つである。
セリン・スレオニンキナーゼのひとつ。cAMP依存性プロテインキナーゼやAキナーゼとも呼ばれる。
ペルスルフィドとは、硫黄原子が2つ連なった構造(-S-SHまたは-S-S-)を分子内に持つ化合物の総称であり、硫化水素の代謝物や生体分子の翻訳後修飾体として近年その生理学的機能が注目されている分子である。
ポルフォビリノーゲン4分子を結合させヒドロキシメチルビランを生ずるデアミナーゼ。急性間欠性ポルフィリン症の原因遺伝子。ヒドロキシメチルビランシンターゼとも。
イノシン酸デヒドロゲナーゼを特異的に阻害し、プリンのde novo合成を阻害する免疫抑制剤。グアニル酸シンターゼも弱く阻害する。商品名はブレディニン。
必須アミノ酸のひとつ。含硫アミノ酸のひとつ。組織の成長や修復に必要で、皮膚や毛髪のしなやかさと爪の強度に関わる。
ビタミンB12を補酵素として、ホモシステインにメチル基を結合させてメチオニンに変換する反応を触媒するシンターゼ。メチオニンや葉酸の代謝に必要な酵素。
アラキドン酸から5-リポキシゲナーゼの作用によって生成された5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸の脱水によって生じるロイコトリエン。
ロイコトリエンA4とグルタチオンからロイコトリエンC4を産生する反応の触媒となるシンターゼ。ロイコトリエンC4合成酵素とも。