低血糖
血液中のグルコースの量が不足して血糖値が低くなる症状。
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血液中のグルコースの量が不足して血糖値が低くなる症状。
インスリンが過剰に分泌され、血糖が低値となる症状。高インスリン血性低血糖症とも。
低血糖の遷延により大脳(大脳皮質、海馬、基底核など)が広範に障害され、記銘力低下や意識障害、昏睡などの中枢神経症状が出現する致命的な疾患。
細胞膜とミトコンドリア内膜に存在するイオンチャネル。細胞内の代謝状態と細胞膜の興奮性を結びつけている。ミトコンドリア内膜に存在するものは細胞保護やアポトーシス抑制に関与する。ATP感受性KチャネルやATP感受性K+チャネル、KATPチャネルなど、様々な表記揺れがある。
2009年に登場した糖尿病の治療薬。DPP-4を阻害する。
アセチルCoAとアセトアセチルCoAからヒドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)の合成を触媒するシンターゼ。
2014年に登場した糖尿病の治療薬。SGLT2に対する阻害効果によって尿への糖の排出を促進することで血糖を下げる。現在では現在は6種類が使用可能で、糖尿病のみならず心不全などの循環器疾患や慢性腎臓病などの多くの生活習慣病治療に用いられる。
糖尿病の食後の血糖改善を目的としたα-グルコシダーゼ阻害薬として用いられる有機化合物。商品名はグルコバイ。分子式は C25H43NO18
二型糖尿病の治療薬。β細胞を刺激してインスリンの分泌を促進し、血糖を減少させる。商品名はジメリン。
食事の際に腸管から血液中に分泌されるホルモン。GLP-1とGIPの2種類がある。名前の由来は腸分泌インスリン(intestine secretion insulin)を短縮したもの。
運動開始の30〜45分前に多量の糖質を摂取した場合に、運動時に急激な血中インスリン濃度の上昇と血糖値の低下が起こり、その結果として脂肪分解の抑制・筋グリコーゲンの利用亢進・パフォーマンスの低下などが起こる現象。運動誘発性低血糖とも。
内因性のインスリンに対する自己抗体によって引き起こされる症候群。低血糖が起こる。
膵臓から分泌されるインスリンと同じものを注射で補う。
ガラクトースの代謝(ルロワール経路)に関わる酵素の異常によって血液中のガラクトース濃度が高くなる症状。
グリコーゲン phosphorylaseとは、動物や植物などの組織においてグリコーゲンの分解(グリコーゲンolysis)を触媒する酵素であり、α-1,4-グリコシド結合をリン酸分解することによってグルコース-1-リン酸を生成する反応を担う糖質代謝の中心的な酵素である。 グリコーゲンの非還元末端からグルコース残基を順次リン酸分解…
グリコーゲン代謝とは、生体内におけるグリコーゲンの合成(グリコゲン合成)および分解(グリコーゲン分解)の総称であり、動物や真菌においてエネルギー源であるグルコースの恒常性を維持するために極めて重要な生体内反応の代謝経路である。
グルタル酸尿症とは、アミノ酸であるリジン、ヒドロキシリジン、トリプトファンの代謝異常によって体内にグルタル酸やその関連物質が蓄積する、まれな常染色体劣性遺伝形式をとる先天性代謝異常症の一種である。
胃や膵臓、脳の視床下部弓状核、ランゲルハンス島のε細胞やα細胞などから分泌されるホルモン。28個のアミノ酸から構成される。空腹や低血糖によって主に胃の内分泌細胞(X/A様細胞)から放出される。
ベンゾチアジンの誘導体。高インスリン血性低血糖症の治療薬
4つの炭素環がつながった化学構造(ステロイド骨格)を持つ有機化合物の総称。主に副腎皮質で産生される脂質。ステロイドホルモンのことを指す場合が多い。
体外からのステロイドの投与が長期間続いた後に、そのステロイドの投与を止めることで起こる離脱症状。倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下など。致命的な症状が現れる恐れがある。
糖尿病の治療薬のひとつ。SU薬とも。
空腹時に高血糖だからといってインスリンの投与量を増やすと、低血糖を介したさらなる高血糖が起こるため、インスリンを減量することにより血糖値の変動が安定するという逆説的な現象。1938年にアメリカのマイケル・ソモジー(Michael Somogyi)が報告した。
チアゾリジンを基本骨格とする糖尿病治療薬。
シクロプロパンを含むアミノ酸系毒物(神経毒性を持つL体アミノ酸)。タマシロオニタケやアキーに含まれる。
代表的な肝型糖原病。グリコーゲン病Ⅰ型とも。
ベックウィズ・ヴィーデマン症候群とは、過成長、臍帯ヘルニアや臍ヘルニアなどの腹壁異常、巨舌を三主徴とする先天性の疾患であり、エピジェネティック異常や遺伝子変異によって引き起こされる遺伝性疾患の一つである。
ミグリトールとは、主として2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬であり、α-グルコシダーゼ阻害薬に分類される糖質吸収遅延薬である。
ヒポグリシンAと同様にヒトを含めた動物に低血糖脳症を誘発する有機化合物。ライチの種子に含まれる。
ルセオグリフロジンとは、選択的なSGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)阻害薬として開発された、2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬である。
神経細胞やグリア細胞の一過性興奮とそれに続く活動抑制を伴う一連の現象。虚血や低血糖などのストレスによる大脳皮質の興奮の高まりが全体に波のように三次元的に広がる。閃輝暗点や片頭痛、脳虚血、脳卒中、脳外傷、てんかんなどの患者の大脳皮質で確認されている。大脳皮質広汎性脱分極とも。
妊娠合併症とは、妊娠に伴って母体や胎児、あるいはその両方に生じる健康上の異常や疾患全般のことである。 正常な経過をたどる妊娠とは異なり、母体の生命や健康、さらには胎児の発育や生存に対して重大な影響を及ぼす可能性があるため、適切な医療介入と厳重な管理が求められる病態である。
脳の視床下部に存在する小核。漏斗核や隆起核とも呼ばれる。弓状核の情報は室傍核へ伝達される。
意識レベルとは、覚醒している状態の程度、すなわち外界および内界の状況を認識できている覚醒の度合いを示す指標である。 意識障害の評価や患者の全身状態を把握する上で極めて重要な臨床医学的指標の一つであり、救急医療から精神医学、脳神経外科に至るまで広く用いられている。
一型糖尿病患者が夜間の低血糖を伴わなくとも、空腹時の血糖値が上昇する現象。1981年にマリア・シュミット(Maria Schmidt)が提唱した。
末梢の組織における毛細血管の血液の還元ヘモグロビン濃度が 5g/dL 以上になると現れるチアノーゼ。
混乱とは、意識の変容状態の一つであり、思考の明晰さが失われ、状況を正確に把握したり適切に判断したりすることが困難になる精神医学的および神経学的な症状である。
マラリアのひとつ。マラリアの中でも短期間のうちに重症化し、様々な合併症を引き起こす恐れがある。悪性マラリアや重症マラリアとも呼ばれる。潜伏期間は7~21日。
糖尿病性ニューロパチーとは、高血糖が持続することによって全身の末梢神経に障害が生じ、感覚障害や疼痛、自律神経症状などを引き起こす糖尿病の代表的な慢性合併症の一つである。
糖尿病性末梢神経障害とは、糖尿病の慢性の合併症の一つであり、持続する高血糖に起因して全身の末梢神経に障害が生じ、感覚障害や自律神経症状などを引き起こす疾患である。 糖尿病の三大合併症の一つとして知られており、糖尿病網膜症、糖尿病腎症とともに臨床上極めて重要な病態である。
インスリンショックを参照。
高インスリン血性低血糖症 低血糖症を参照。