水晶体
目の中にある組織。虹彩の後ろ位置する直径約9mm、厚さ約4mmの凸型のレンズ。
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目の中にある組織。虹彩の後ろ位置する直径約9mm、厚さ約4mmの凸型のレンズ。
水晶体の上皮細胞。水晶体内への物質の輸送や眼球の前極に向けての細胞の供給、水晶体線維細胞への分化などの機能を持つ。
水晶体を包む透明な嚢状組織。チン小帯によって水晶体嚢と毛様体が繋がる。一番厚いところで0.01mm。
水晶体皮質とは、眼の内部に存在してレンズの役割を果たす水晶体の実質部分において、核を取り囲む外側(表層)の領域のことである。 水晶体は二凸レンズ状の組織であり、中心部の硬い「核」と、その周囲を取り巻く柔らかい「皮質」の二つの領域に大別される。
水晶体を構成する細胞のひとつ。水晶体上皮細胞の分化によって発生する。
ALDH3のひとつ。角膜で高発現する可溶性タンパク質。
Gja8とは、ギャップ結合を構成するタンパク質ファミリーであるコネキシンの一つであり、主に水晶体の細胞間におけるイオンや小分子の直接的な輸送経路を形成する重要な分子である。
グルコーストランスポーターのひとつ。デヒドロアスコルビン酸の輸送に関わる。SLC2A3とも。
HSF4とは、ヒトにおける熱ショック転写因子(Heat shock transcription factor 4)ファミリーの一つであり、主に水晶体の発生や透明性の維持に不可欠な転写因子をコードする遺伝子、およびその遺伝子によって産生されるタンパク質のことである。
哺乳類を含めた様々な脊椎動物が有する脂質分解酵素のファミリー。水晶体の細胞の細胞質基質に存在し、その細胞小器官を分解することで水晶体の透明化を行うことが確認されている。
目の水晶体の分化の際に一過的に増加する翻訳制御因子。カプリン2とも。
ナトリウム依存性ビタミンCトランスポーター(SVCT)のひとつ。水晶体上皮細胞に発現し、房水からビタミンCを取り込む。
水晶体に含まれる主要なクリスタリン。通常、四十量体として存在する。
β-クリスタリンとは、脊椎動物の眼球における水晶体の主要な構成タンパク質であるクリスタリンファミリーの一つであり、主にアミノ酸配列の相同性や構造的特徴から酸性および塩基性のグループに大別される水溶性タンパク質である。
γA-クリスタリンとは、主に脊椎動物の水晶体に高濃度で存在し、目の透明度や屈折率を維持するために重要な役割を果たしている構造タンパク質であるクリスタリンファミリー、特にγ-クリスタリン群に属するタンパク質である。
γS-クリスタリンとは、主に哺乳類の眼球における水晶体の主要な構成タンパク質であるクリスタリンファミリーの一つであり、特にγ-クリスタリングループに属する構造タンパク質である。
目の疲れや異常によって、霧がかかったように物がはっきり見えなくなる状態。霧視とも。
アクアポリンのひとつ。水晶体線維細胞の細胞膜の60%以上を占める。
アクアポリン1とは、生物の細胞膜上に存在する膜タンパク質の一種であり、主として水分子を効率的かつ選択的に透過させる水チャネルとして機能するタンパク質である。 1992年にピーター・アグレらによって赤血球膜から発見され、水の輸送に関する生体膜の仕組みを解明する契機となった。
水晶体で起こるカルシウム濃度の上昇を押さえることによって、カルパイン依存性のタンパク質分解を阻害するため、抗白内障作用を持つ。また、一酸化窒素の合成を阻害する。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOH
難聴や視力障害(円錐水晶体、水晶体脱臼、皮質部白内障)を伴う糸球体腎炎。糸球体基底膜にあるⅣ型コラーゲンα鎖の遺伝子変異が原因。多くはX染色体優性遺伝疾患。
主に目の水晶体を構成するタンパク質。水晶体中のタンパク質の90%を占める。
コネクシン50とは、哺乳類の水晶体において豊富に発現しているタンパク質であり、ギャップ結合を構成する主要なアイソフォームの一つである。
目の水晶体の外縁と周囲の毛様体を繋げる糸状の組織。毛様小帯とも。
長時間近くを見続けることで毛様体が緊張したままとなり、水晶体が厚くなってしばらく元に戻らない現象。
プラトー虹彩形状とは、前房深度が正常であるにもかかわらず隅角が狭い、あるいは閉塞の危険性を示す解剖学的特徴を指す用語である。
ホモシスチン尿症とは、アミノ酸の一種であるメチオニンの代謝異常によって生じる遺伝性の先天代謝異常症である。
ハプロ不全による常染色体優性遺伝疾患。FBN1やTGF-βの遺伝子変異が原因となる。
ステロイド(ステロール)のひとつ。トリテルペン。分子式は C30H50O
凸レンズや凹レンズを使っても網膜にピントが合わない状態。角膜および水晶体の歪みが原因。
神経細胞や感覚器、口腔および肛門の組織、水晶体、内耳、皮膚などの上皮細胞に分化する胚葉。
レンズが光を曲げる力を表す指標。レンズの焦点距離をメートルで表したときの逆数。
角膜や水晶体の屈折力が通常より強いために、遠くを見る際に光が網膜の手前で像を結んでしまうことによって起こる近視。
水晶体を包んでいる嚢の後ろの部分から混濁する白内障。糖尿病や目の奥の手術をした人に起こりやすい。進行が早いのが特徴。
白内障の治療のための手術の後に起こる白内障。続発性白内障とも。
斜乱視とは、角膜あるいは水晶体の屈折率が経線によって異なり、その主経線が斜めの方位(おおむね水平および垂直方向から外れた角度)にある乱視の形態である。
水晶体の厚さを調節する筋肉。自律神経(副交感神経)によって制御される平滑筋。
眼球の中の水晶体を構成する主なタンパク質であるクリスタリンが変性することで起こる疾患。
白内障手術とは、濁った水晶体を除去し、代わりに眼内レンズを挿入することで視力の回復を図る外科手術である。 我が国において白内障手術は非常に高い頻度で施行されている眼科領域の手術であり、水晶体再建術とも称される。
水晶体皮質の混濁による白内障。女性は男性と比べ、女性ホルモンの影響により皮質白内障が多いとされる。
生物が外界を見るための器官。物体に反射する光を受け取り、その形状や色、位置などの情報を得る。眼とも表記される。
眼疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、外眼筋など)に生じる異常や疾患の総称である。 眼疾患は視覚機能に直接的な影響を及ぼすことが多く、軽度なものから失明に至る重大なものまで多岐にわたる。
眼科疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、眼筋など)に生じる異常、障害、および病気の総称である。
日常生活や作業に支障が出るほど目に疲れを感じる状態のこと。痛みや目のかすみ、充血、頭痛、吐き気などがの症状が現れる。
房水が虹彩と水晶体の間を通りにくくなることで虹彩の後ろに溜まり、虹彩の付け根を押し上げて隅角を閉塞すること。眼圧の上昇の原因となり閉塞隅角緑内障を引き起こす恐れがある。
太陽から放射される電磁波のひとつ。太陽光に含まれる紫外線の{{波長}}は 200〜400nm で、{{波長}}によって以下のように分類される。
水晶体の硬化によって調節力が低下し、焦点の調節が困難になった目の状態。40歳以上に多い。老視とも。
50歳以上の中高齢者の水晶体表面にフケ様の沈着物が見られる症候群。縁内障や水晶体偏位、失明などの原因となる。
角膜と水晶体の間にある薄膜。カメラの絞りに相当し、目に入る光の量を調節する。虹彩の中央には瞳孔がある。
視覚障害とは、眼の構造または機能の異常により、視力の低下や視野の狭窄などの視覚に関する障害が生じている状態をいう。 視覚障害は、視覚情報の入力に制限が生じるため、日常生活や社会生活全般において様々な困難を伴うことがある。
目に入る光を屈折させて網膜の上に集束させる、透明な層状組織。いわゆる黒目。
調節反射とは、眼が近くの物体から遠くの物体へ、あるいは遠くの物体から近くの物体へと、視点を移動させる際に生じる反射性の眼球運動および組織の変化の総称である。
近視のひとつ。近視の多くを占める。
水晶体に調節力が働かない状態で遠くを見たときにピントが網膜の手前に結ぶ状態のこと。
水晶体に調節力が働かない状態で遠くを見たときに、ピントが網膜の後方に結ぶ状態。
通常は免疫の対象とならないために免疫寛容ではなく、抗原性を持つ体内の成分のこと。自己の成分であるにもかかわらず異物と認識される。
血漿中のホモシステイン濃度が高くなる症状。
角膜、水晶体で屈折した光が焦点を結ぶ場所。目の網膜の中心にあり、神経が集中している。