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HEALTH WORDS / 用語解説

環境

environment

このページの目次
  1. 生物学的意義と遺伝的相互作用
  2. 公衆衛生における環境要因

生物や人間を取り巻く外部条件の総称。遺伝的要因とともに生命体の表現型や健康状態を規定する要因であり、物理的、化学的、生物学的、および社会的な要素から構成される。12

生物学的意義と遺伝的相互作用

生物の表現型は、自身の持つ遺伝情報と環境要因の相互作用によって決定される。発生段階における栄養状態や温度などの環境変化は、エピジェネティクスを介して遺伝子発現を修飾し、個体の発育や健康に長期的な影響を及ぼすことがある。1

公衆衛生における環境要因

公衆衛生学においては、疾患の発生や増悪に関与する外的要因を「環境要因」と呼ぶ。これには大気汚染物質、水質、放射線、化学物質といった物理化学的環境のほか、病原体を含む生物的環境、さらには社会経済的な生活環境が含まれる。これらの要因が人体の恒常性を維持する能力を超えることで、健康障害が生じる。2

参考文献・出典

  1. 厚生労働白書:環境と健康: https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/dl/1-02.pdf ↩1 ↩2
  2. 国立環境研究所:環境と健康に関する研究: https://www.nies.go.jp/kanko/news/37/37-1/37-1-03.html ↩1 ↩2