アクチニウム225
アクチニウム225とは、近年がん治療、特に標的アイソトープ治療(TRT)の分野において大きな注目を集めている放射性同位元素(ラジオアイソトープ)の一種である。
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アクチニウム225とは、近年がん治療、特に標的アイソトープ治療(TRT)の分野において大きな注目を集めている放射性同位元素(ラジオアイソトープ)の一種である。
アクティブサイトとは、酵素や抗体などのタンパク質分子内において、特定の基質や抗原が特異的に結合し、化学反応を触媒または媒介する局所的な領域(活性部位)のことである。
副腎皮質の異常によって、副腎皮質ホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲン)が不足することで低血圧や脱水、電解質異常、色素沈着、下痢、嘔吐、精神症状などが現れる疾患。トーマス・アジソン(Thomas Addison)によって報告された。慢性副腎皮質機能低下症とも。
皮下注射型の抗TNF-αモノクローナル抗体(ヒト抗体)。商品名はヒュミラ。国内では2008年に関節リウマチ、2010年にクローン病に対する使用が承認された。メトトレキサートと併用すると効果が高い。
抗PD-L1抗体であるモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。免疫チェックポイント阻害剤のひとつ。商品名はテセントリク。
ヒトアミロイドβペプチドに対する遺伝子組換えヒトIgG1モノクローナル抗体。エーザイとバイオジェンによって共同開発された。
アトピーによる皮膚炎。根本的な治療法はなく、対症療法が主。通常、加齢によって自然に治る。
抗原特異的IgE抗体に基づくⅠ型アレルギー反応によって全身に引き起こされる症状。
生きたアニサキスを摂取することで起こる症状。
サイトカインではなくT細胞を標的とする生物学的製剤。CTLA-4-Igとも。商品名はオレンシア。
がんの放射線治療において、放射線照射部位だけでなく離れた転移巣にも免疫の増強が起こる効果。免疫チェックポイント阻害薬と放射線治療を組み合わせる治療(免疫放射線療法)で、この効果が生じやすくなることが報告されている。
PD-L1に対するモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。免疫チェックポイント阻害剤のひとつ。商品名はバベンチオ。
アミロイドベータとは、アルツハイマー病の脳内において神経細胞外に蓄積する老人斑(アミロイド斑)の主要な構成成分であるペプチドである。アミロイドベータは、膜タンパク質であるアミロイド前駆体タンパク質(APP)が、酵素であるベータセクレターゼおよびガンマセクレターゼによって切断されることによって産生される…
アメリカトリパノソーマ病とは、原虫の一種であるクルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)の感染によって引き起こされる人獣共通感染症であり、別名シャーガス病とも呼ばれる寄生虫病である。 主として中南米の風土病であるが、近年では人口移動に伴い非流行国へも感染者が拡がっている疾患である。
血液中のタンパク質が抗原となり、それに対する抗体(IgG)が結合してできる抗原抗体複合体が種々の臓器の血管周囲に沈着して起きる炎症。Ⅲ型アレルギーの原因となる。アルツス反応とも。
抗CD52抗体。慢性リンパ性白血病(CLL)やT細胞性前リンパ球性白血病(T-PLL)、ヘアリーセル白血病に有効。
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。
アレルギー反応とは、免疫系が特定の無害な抗原(アレルゲン)に対して過剰または異常な反応を引き起こす現象のことである。
同じアイソタイプの免疫グロブリン(抗体)であっても、個体(家系)によって抗原性に違いが存在するもの。ヒトのIgG1にはアロタイプが少ない。
アンチセンスとは、遺伝子の塩基配列であるDNAやRNAにおいて、タンパク質をコードするセンス鎖に対して相補的な配列を持つ鎖、あるいはその核酸分子の総称である。
アンチセンス法とは、標的とする遺伝子のメッセンジャーRNA(mRNA)と相補的な配列を持つ核酸(アンチセンス核酸やアンチセンスオリゴヌクレオチド)を結合させることにより、その遺伝子発現を特異的に抑制または制御する技術のことである。
アンデスウイルスは、ブニヤウイルス目、ハンタウイルス科、オルトハンタウイルス属に分類されるRNAウイルスである。
尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症の治療薬。IL-17Aを阻害するIgG4モノクローナル抗体(ヒト化抗体)。商品名はトルツ。
各抗体分子に特有の抗原結合部位の型。
抗体が持つ、他の抗体や抗原を認識する部分。
視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の治療薬。商品名はユプリズナ。
亜急性硬化性脳炎の治療薬。T細胞に作用して抗体産生を増強する。商品名はイソプリノシン。
CTLA-4がCD80及びCD86へ結合するのを阻害するに対するIgG1モノクローナル抗体(ヒト抗体)。免疫チェックポイント阻害抗体のひとつ。商品名はヤーボイ。
悪性リンパ腫に対する治療薬。CD20を標的とするモノクローナル抗体(マウス抗体)に放射性同位体のイットリウム90を結合させたもの。商品名はゼヴァリン。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のモノクローナル抗体。REGN10987とも。
内因性のインスリンに対する自己抗体によって引き起こされる症候群。低血糖が起こる。
インターフェロンガンマとは、免疫応答において中心的な役割を果たすサイトカインの一種であり、特に抗ウイルス作用、抗腫瘍作用、および免疫細胞の活性化に深く関与するタンパク質である。
インターロイキン-6(IL-6)とは、さまざまな細胞によって産生される多面的なサイトカインであり、免疫応答、炎症反応、造血、および急性相反応の誘導において中心的な役割を果たすタンパク質である。
インターロイキン6とは、主として免疫応答や炎症反応の調節に関与する代表的なサイトカインの一つであり、液性免疫の誘導や急性期タンパク質の生合成など多様な生理作用を示す糖タンパク質である。 T細胞やマクロファージ、線維芽細胞など多様な細胞によって産生されるほか、血管内皮細胞や脂肪細胞からも分泌されることが…
TNF-αを阻害するモノクローナル抗体(キメラ抗体)。難治性の網膜ブドウ膜炎に対して使用される。商品名はレミケードやインフリキシマブBS。
ウイルス分離法とは、生体組織、培養細胞、あるいは発育卵などを用いて臨床検体などから目的とするウイルスを生きた状態で増殖させ、検出・分離する実験室診断およびウイルス学における基本的な手法である。
ゲル電気泳動により分離したタンパク質を電気的にフィルター(メンブレン)にブロット(染み付け)し、特定のタンパク質を抗体と免疫反応させて検出する検査。ウェスタンブロット法やイムノブロッティングとも。
抗IL-12/IL-23p40抗体。乾癬の治療に用いられる生物学的製剤のひとつ。商品名はステラーラ。
エキソグリコシダーゼとは、多糖やオリゴ糖などの糖鎖の非還元末端側から糖残基を1つずつ順次切り出す触媒作用を持つ酵素の総称である。 グリコシド結合を加水分解する酵素であるグリコシダーゼの下位分類に位置づけられており、糖鎖工学や生化学の分野において重要な酵素群の一つとして広く認識されている。
抗C5モノクローナル抗体(ヒト化抗体)。発作性夜間ヘモグロビン尿症の治療薬として開発され、2007年に欧米、2010年に日本で承認された。商品名はソリリス。
エコーウイルス9型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種であり、主として小児における無菌性髄膜炎や発疹を引き起こす病原体である。
抗体によって認識される抗原の一部のこと。抗体が持つ抗原結合部位に結合する抗原分子上の一部。抗原決定基とも呼ばれる。
先天性血液凝固第Ⅷ因子欠乏患者における出血傾向の治療薬。血液凝固第Ⅸa因子および血液凝固第Ⅹ因子に結合する二重特異性抗体であるモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。商品名はヘムライブラ。
CDC作用が弱いが強く細胞凝集およびアポトーシスを誘導するタイプⅡの抗CD20抗体。慢性リンパ性白血病の治療薬。商品名はガザイバ。
CD20に対するモノクローナル抗体(ヒト抗体)。リツキシマブと抗原認識部位が異なり、よりCDC作用が強いとされる。商品名はアーゼラ。
オプソニン作用を起こす物質。
抗体や補体によって食細胞の貪食が活性化されること。抗体の結合した異物がFc受容体の働きで効率よく貪食される作用。オプソニン化やオプソニン効果とも呼ばれる。
難治性喘息や特発性の慢性蕁麻疹に対する抗IgEモノクローナル抗体。商品名はゾレア。
オルタナティブ経路とは、補体系を活性化する3つの主要な経路(古典的経路、レクチン経路、オルタナティブ経路)のうちの一つであり、抗原-抗体複合体の存在を必要とせず、病原体の表面構造によって自発的に開始される自然免疫の重要な生体防御機構である。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のモノクローナル抗体。REGN10933とも。
モノクローナル抗体のひとつ(マウス抗体)。商品名はレモバブ。
完全ヒト型のモノクローナル抗体(抗IL-1β抗体)。国内では2011年に承認された。商品名はイラリス。
キナーゼ阻害薬とは、タンパク質キナーゼ(プロテインキナーゼ)の触媒活性を特異的に抑制し、細胞内のシグナル伝達経路を遮断する低分子化合物あるいは抗体医薬品などの総称である。国立がん研究センターがん情報サービスによると、がんの分子標的薬の多くはキナーゼ阻害薬であり、がん細胞の増殖や生存に関わる特定の分…
別の個体の細胞が共存する生物。ギリシャ神話に登場する、複数種類の動物の一部を融合させた身体を持つ怪獣の名が由来。
モノクローナル抗体の一種。マウスの抗体とヒトの抗体を混合したもの。抗原と結合する部位だけがマウスのもので、それ以外の部分はヒトの抗体分子に入れ替えられたもの。
抗体の抗原認識部位とT細胞受容体の細胞内シグナル伝達部位を繋いだ構造を持つ人工的なタンパク質。
がん細胞のみに反応し、副作用が少ない抗体。がん特異的抗体とも。
非自己と認識した異物を攻撃するT細胞。主にウイルスに対する免疫を担当する。キラーTリンパ球や細胞傷害性T細胞、CD8陽性T細胞(CD8+T細胞)、Tc細胞などとも。
複数の末梢神経が障害される疾患(ポリニューロパチー)のひとつ。
B細胞が産生する抗体のC領域の遺伝子を変化させることで、IgM以外の免疫グロブリン(IgGやIgA)を産生できるようにすること。単にクラススイッチとも呼ばれる。