80Sリボソーム
真核細胞のリボソーム。シクロヘキシミドは80Sリボソームのペプチジルトランスフェラーゼに作用する。
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真核細胞のリボソーム。シクロヘキシミドは80Sリボソームのペプチジルトランスフェラーゼに作用する。
受精卵が二回分裂して8つの細胞となった状態。直前は4細胞期胚。
肝細胞からのα-トコフェロール(ビタミンE)の放出に関わるABCタンパク質。
ABCC4とは、ATP-binding cassetteトランスポーターファミリーに属する膜タンパク質であり、MRP4(Multidrug resistance-associated protein 4)としても知られている遺伝子およびタンパク質である。ヒトではABCC4遺伝子によってコードされており、細胞膜上に局在して様々な基質の輸送に関与している。
ABCタンパク質のひとつ。BCRPとも。
加齢に伴い誘導されるB細胞。老化関連B細胞とも。
ATPの加水分解によって得られるエネルギーを利用して、主に細胞内から細胞外へ低分子化合物を輸送する一次性能動輸送体。ABCトランスポーターとも呼ばれる。
ヒトにおいてはACOX2遺伝子によってコードされており、主として肝臓などの組織で発現している。
細胞内へ侵入したリステリア・モノサイトゲネスが表面に発現するタンパク質。Arp2/3複合体およびVASPと結合して菌体の一極にアクチン重合を誘導する。
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を分泌する細胞。脳下垂体前葉に存在する。
副腎皮質にできた腫瘍が脳下垂体から分泌された副腎皮質刺激ホルモンの指示を無視し、大量のコルチゾールを分泌することで起こるクッシング症候群。女性は男性の4倍の発症率とされる。副腎性クッシング症候群とも。
膜結合型フラクタルカインのシェディングに関わるプロテアーゼ。Notchと反応してG-CSF産生を負に制御し骨髄系細胞の増殖を抑制する。
特定の分子へ高い特異性を有する抗体と、主に殺細胞活性を持つ薬剤(低分子化合物)を結合させた医薬品。薬剤を標的細胞へ特異的に作用させることができる。抗体-薬物複合体(抗体-薬剤複合体)とも。
細胞表面に存在する標的分子と結合した抗体が、Fcγ受容体を介してエフェクター細胞と結合して標的細胞を傷害する作用。抗体依存性細胞傷害作用。ADCC活性や抗体依存性細胞傷害活性とも。
バソプレシンが過剰に分泌されている状態。悪性腫瘍や呼吸器感染症、中枢神経系の感染症や脳出血、神経変性疾患、薬剤などが原因となる。悪性腫瘍では、小細胞肺がんによる異所性ADH産生腫瘍によるものが最も多い。
骨格筋においてアディポネクチンと結合する受容体。
B細胞において抗体のクラススイッチを促進し、微生物感染から生体を防御する役割を持つ遺伝子。
哺乳類の発生において、造血幹細胞が生み出される領域。
シチジンの脱アミノ化を触媒する酵素。この酵素を発現する遺伝子は免疫グロブリンのクラススイッチに関わるため、その機能を阻害するとマウスのB細胞ではIgMしか作られなくなることが確認されている。
HIVが原因となる免疫疾患。後天的な免疫不全症の代表。後天性免疫不全症候群(後天性免疫不全症)の頭文字。
ミトコンドリアが持つ、アポトーシスに関わるタンパク質。
マクロファージから分泌される、細胞のアポトーシスを抑制する分子。CD5L とも。
PDK1に結合するタンパク質。EGFシグナル選択的にPI3K/PDK1/Akt経路で足場タンパク質として働き、細胞の生存・増殖を促すことが報告されている。
アルデヒド脱水素酵素のひとつ。がん幹細胞に発現し、そのバイオマーカーとなる。
アルデヒドデヒドロゲナーゼのひとつ。細胞の可塑性を示すバイオマーカー。
カルシウム結合タンパク質のひとつ。アポトーシス関連遺伝子2やPDCD6とも。
ALKの遺伝子と他の遺伝子(EML4など)が融合した遺伝子。ALK融合遺伝子陽性肺がんの原因となる。
ALK融合遺伝子陽性肺がんとは、ALK(Anaplastic Lymphoma Kinase:未分化大細胞リンパ腫キナーゼ)遺伝子と別の異なる遺伝子が何らかの原因で結合し、異常な融合遺伝子が形成されることによって引き起こされる非小細胞肺がんの一種である。
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。
グルタミン酸受容体のひとつ。AMPAをリガンドとする。AMPA型グルタミン酸受容体とも呼ばれる。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。
AMPKαとは、真核細胞のエネルギー感知機構として中心的な役割を果たすAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を構成する触媒サブユニットのアイソフォームの一つである。 AMPKはヘテロ三量体構造をとる酵素であり、触媒サブユニットであるαサブユニットのほか、調節サブユニットであるβサブユニットおよびγサブユニットによ…
抗好中球細胞質抗体を参照。
好中球の細胞質にあるMPO/PR3に対する自己抗体(抗好中球細胞質抗体)によって血管に炎症を生じる自己免疫疾患。国内における患者数は約1万人。60~70代に多い。
ANGPTL1とは、アンジオポエチン様タンパク質ファミリーに属する分泌タンパク質の一つであり、主に血管新生の抑制や腫瘍の転移抑制などの多様な生物学的プロセスに関与している分子である。
老化した細胞や様々なストレスを受けた細胞から過剰に分泌され(細胞老化関連分泌現象)、心筋細胞内のカルシウム濃度調節やエネルギー産生機能を減弱させることで心筋の収縮力低下を引き起こし、心不全の発症および進展を促進することが報告されている。
ANGPTL6とは、アンジオポエチン様タンパク質6(Angiopoietin-like protein 6)のことであり、主として肝臓から分泌され血管新生やエネルギー代謝の調節に関与する液性因子である。
ANGPTL7とは、アンジオポエチン様タンパク質ファミリーに属する分泌タンパク質であり、主として眼科学や腫瘍学の領域において研究されている分子である。 ヒトにおいてはANGPTL7遺伝子によってコードされており、角膜などの眼組織において比較的高い発現が確認されている生体分子である。
ANKR2ドメインとは、Ankyrin repeat domain-containing protein 2(ANKR2)に存在する、タンパク質間の相互作用を仲介する構造ドメインである。 ANKR2はアンキリンリピートを持つタンパク質ファミリーの一つであり、主に骨格筋や心筋などの筋組織において遺伝子発現の調節や細胞質と核のシグナル伝達に関与している。
AP-2とは、真核細胞における細胞内小胞輸送、特にクラスリン被覆小胞の形成に関与する主要なタンパク質複合体であるアダプタータンパク質複合体の一種である。
アポトーシスの内因性シグナル経路において、ミトコンドリアから放出されたシトクロムcとの結合によってカスパーゼ9に結合してそれを活性化する分子。アポトーシスを起している細胞の細胞質に存在する。
生化学的な実験手続やタンパク質の抽出、電気泳動、免疫組織化学などの幅広いプロトコルにおいて、pHの変動を抑え酵素の失活を防ぐ目的で使用される。
細胞周期のM期に重要な複合体。サイクリンを分解する。後期促進複合体やサイクロソームとも。
APH-1とは、ガンマセクレターゼ複合体を構成する必須の膜タンパク質の一つである。
細胞極性形成に関わるプロテインキナーゼC。PAR-6を介して活性型Cdc4により活性化される。
アポリポタンパク質のひとつ。アポBとも。LDLの大部分とVLDLの一部を構成する。リポタンパク質一つあたり1分子のApoBが含まれる。分子量200kDa。
APOBEC3Bとは、ヒトの第22染色体上に位置する遺伝子にコードされ、DNAおよびRNA中のシトシンをウラシルへと脱アミノ化する酵素ファミリーに属するDNAシトシンデアミナーゼである。
APOBEC3Dとは、ヒトを含む哺乳動物のゲノムに存在するAPOBEC3遺伝子ファミリーにコードされる酵素であり、主としてウイルスの複製を抑制する宿主防御機構に関与するサイトカイン誘導性のDNAシトシンデアミナーゼファミリーの一つである。
APOBECスーパーファミリー(APOBEC3)に属するタンパク質。細胞内に存在し、DNAやRNAにシトシン(C)からチミン(T)の変異を導入するシチジン脱アミノ酵素。
ApoEのひとつ。アポリポタンパク質E4(アポE4)とも。アルツハイマー病において脳の毛細血管周皮細胞の変性や血液脳関門崩壊の加速と関連するとされる遺伝子。
TNFのスーパーファミリーに属する分子。 CD256とも。BAFFとの相同性は33%である。
アンドロゲンの受容体のコアクチベーター。TGFB1I1とも。
低分子量Gタンパク質であるがん抑制遺伝子。細胞小器官間のタンパク質輸送を行う輸送小胞の形成を調節する。ADPリボシル化因子とも。
唯一クラスⅢに分類されるARF。エンドソーム(初期エンドソーム、リサイクリングエンドソーム)や細胞膜に局在し、その制御に関わる。
BAFのサブユニット。卵巣明細胞腺がんの約45%、胃がんの約19%、膀胱がんの19%で突然変異が確認されている。
アポトーシスシグナル調節キナーゼ(ASK)のひとつ。MAP3K5とも。
ASK3(Apoptosis signal-regulating kinase 3)とは、アポトーシスシグナル伝達経路に関与するキナーゼの一種であり、主としてストレス応答や細胞死の制御において重要な役割を果たしている蛋白質である。 ASKファミリーに属する酵素であり、MAPKカスケードの上流で活性化されることで、様々なシグナル伝達に関与すること…
ピリドキサールリン酸を補酵素として、α-ケトグルタル酸のα-ケト基とアスパラギン酸のアミノ基の転移反応を触媒して、オキサロ酢酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。
ATF2とは、転写因子の一種であり、bZIP型転写因子ファミリーに属するタンパク質である。
ATG13とは、オートファジー(自食作用)の初期過程において重要な役割を果たすタンパク質であり、ULK1 キナーゼ複合体の構成要素の一つである。 真核生物の間で高度に保存されており、細胞内の栄養状態やストレスに応答してオートファジーの誘導を制御する中心的分子として機能する。