一次繊毛
細胞から1本だけ生える、長さ5μm程度の運動能を持たない毛。がん細胞や血球を除くほぼ全ての細胞が持つ。一次線毛とも。
HEALTH WORDS INDEX
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細胞から1本だけ生える、長さ5μm程度の運動能を持たない毛。がん細胞や血球を除くほぼ全ての細胞が持つ。一次線毛とも。
下流因子とは、シグナル伝達経路や遺伝子発現の制御ネットワークにおいて、上流因子や受容体からの刺激やシグナルを受け取ってその下位で機能する分子の総称である。 生物学や医学の分野において、細胞外からの情報が細胞膜上の受容体に伝達された後、細胞内のシグナル伝達系を経て標的となる分子に至る一連のカスケードの…
体内の血液中や内臓などに蓄えられる脂肪。「中性」は、脂肪酸がグリセリンと結びついた結果、中性となることに由来する。
タンパク質に含まれる2つのアミノ酸残基をリン酸化する機能を持つキナーゼ。
代謝経路とは、生体内において一連の酵素触媒反応によって分子が別の分子へと順次変換されていく一連の生化学的プロセスのことである。
呼吸や循環の異常や貧血などによって組織への酸素供給量が低下した状態。
光化学系Iとは、光合成を行う植物、藻類、シアノバクテリアのチラコイド膜に存在する膜タンパク質複合体であり、光エネルギーを利用して電子をフェレドキシンへと伝達する光化学系の一つである。 光化学系Iは、光合成の明反応において光リン酸化を駆動する中心的な役割を担っている。
免疫細胞と抗原提示細胞とが接着して抗原の情報を伝達する際に作られる、受容体と細胞を接続する構造体。
共有結合 модификация(修飾)とは、生体高分子やタンパク質などの分子の構造に対して、化学結合の一種である共有結合を介して特定の化学基や分子が付加あるいは脱離する化学反応、およびそれに伴う構造変化の総称である。
細胞単位でエネルギーを産生するために行われる呼吸。細胞呼吸や組織呼吸とも呼ばれる。
分岐鎖α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体をリン酸化する反応を触媒し、その活性を調節するキナーゼ。クロフィブラートによって阻害される。
リン酸化されて不活化された分岐鎖α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体を脱リン酸化して活性型にするホスファターゼ。
α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体のひとつである多酵素複合体。ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体およびα-ケトグルタル酸デヒドロゲナーゼ複合体と共にミトコンドリアに局在する。
受容体チロシンキナーゼとは、細胞膜を貫通する構造を持ち、リガンドの結合によって活性化される酵素共役受容体の一種である。
NF-κBの活性化の第一経路。TNF-αなどの炎症性サイトカインがIKKβを活性化して、それによってリン酸化されたIκBαがβ-TrCPによるユビキチン化を受けてプロテアソームによって分解される。
可溶性エポキシヒドロラーゼとは、主にエポキシドをジヒドロキシ誘導体であるジヒドロ体に変換する代謝酵素の一つである。
複合体Ⅰ〜複合体Ⅳによって行われる電子伝達系および複合体Ⅴによって行われる酸化的リン酸化を合わせたATP合成の全過程のこと。
塩化物イオンチャネルとは、細胞膜に存在し、細胞の内外へ塩化物イオン($Cl^-$)を受動的に透過させる膜タンパク質の一種である。
塩酸ピリドキシンとは、水溶性のビタミンの一種であるビタミンB6の塩酸塩であり、生体内における多様な代謝反応において補酵素として機能する有機化合物である。
形質転換成長因子βとは、多様な細胞の増殖、分化、アポトーシス、および細胞外マトリックスの産生を制御する多機能なサイトカインのスーパーファミリーである。 哺乳類においてはTGF-$\beta$1、TGF-$\beta$2、TGF-$\beta$3の3つのアイソフォームが存在し、いずれも遺伝子発現の調節や免疫系の制御において極めて重要な役割…
情報伝達経路とは、細胞外のシグナル(ホルモンや増殖因子などのリガンド)が細胞膜上の受容体に結合した際、その情報が細胞内に伝達され、遺伝子発現の調節や細胞の応答を引き起こす一連の生化学的反応の連鎖のことである。
約1030個のアミノ酸からなる非受容体型チロシンキナーゼ。
炭素とリンの結合を含む有機化合物の総称。コリンエステラーゼのアンタゴニストとなり、神経毒性を持つものがある。農薬や殺虫剤、合成樹脂の可塑剤、化学兵器(神経ガス)の成分。
生化学的機能とは、生体内における分子、細胞、あるいは器官が担う化学的および物理化学的な役割や作用の総称である。生物の生存、成長、代謝、および環境適応を維持するための根幹を成す生命現象を指す。
本来骨ではない組織内に骨が発生する異常な骨化。
真核生物翻訳開始因子とは、真核生物のタンパク質合成において、翻訳の開始段階を正確に制御し促進する一連のタンパク質群の総称である。
脳の神経細胞内において、過剰にリン酸化されたタウタンパク質が凝集したもの。
立体構造変化とは、タンパク質などの生体高分子が、共有結合を切断することなく、そのアミノ酸残基の相対的な位置関係や空間的な配置を変化させる現象のことである。
筋肉合成とは、生体内においてアミノ酸から骨格筋のタンパク質が構築される同化代謝プロセスのことである。
糖が⽋乏している状態もしくは環境のこと。
翻訳開始因子であるeIF2のαサブユニットのリン酸化を介した翻訳の制御。様々なストレスに対し共通に惹起される。ISRIBによって抑制される。
DNAの転写・翻訳が行われた後のアミノ酸配列をタンパク質として機能させるのに必要となる立体構造の形成や化学反応のこと。プロセシングとも。
人体の中で最大の臓器。体内のエネルギーを骨格筋とほぼ同じ割合(21.3%)で消費する。重さは体重の約2%を占める(1.0〜1.5kg)。レバーとも呼ばれる。
脂肪分解とは、生体内において脂肪組織に蓄積されたトリアシルグリセロール(中性脂肪)が加水分解され、グリセロールと脂肪酸に分解される生化学的反応のことである。
分子のリン酸基を取り除く反応。ホスファターゼによって触媒される。
脱リン酸化酵素(phosphatase) ホスファターゼを参照。
ミトコンドリアの脱共役タンパク質が行う、プロトンの濃度勾配とATP合成の共役の阻害。
ミトコンドリア内膜に存在する、ミトコンドリアでの酸化的リン酸化を脱共役させるタンパク質。SLCファミリーに属する。サーモゲニンとも。褐色脂肪細胞に多い。6回膜貫通型。
膜受容体とは、細胞膜上に存在し、細胞外のシグナル分子を特異的に認識して結合するタンパク質の総称である。
膵管内に出来る腫瘍。膵臓にできる嚢胞性腫瘍の代表。良性腫瘍と悪性腫瘍のどちらも含まれる。
自己リン酸化とは、同一の蛋白質分子が自身のアミノ酸残基に対してリン酸基を転移し、共有結合させる生化学的な反応過程のことである。
血管の内皮細胞。血管の内腔を一層に覆う細胞で、血管透過性を制御する。
血管の断面の円周方向に配列し、自律的に収縮・弛緩することによって血管径を制御する平滑筋。毛細血管には平滑筋がない。
補酵素A合成とは、すべての生物に必須な補酵素である補酵素A(CoA)を、ビタミンB5(パントテン酸)を出発物質として生合成する一連の代謝経路である。
補酵素FAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)とは、さまざまな酸化還元酵素の補酵素として機能し、生体内での電子移動反応において中心的な役割を果たすヌクレオチド誘導体である。
呼吸鎖複合体のひとつ。CoQ-シトクロムcオキシドレダクターゼとも。
調節サブユニットとは、多量体タンパク質や酵素複合体において、触媒サブユニットの活性を制御、調節する役割を担うタンパク質の構成単位のことである。
転写因子SP1とは、哺乳類の遺伝子発現調節において中心的な役割を果たすDNA結合タンパク質であり、主にプロモーター領域に存在するGCリッチ配列に結合して転写を活性化するジンクフィンガー型の転写因子である。
転写開始前複合体とは、真核生物においてRNAポリメラーゼIIなどのRNAポリメラーゼが遺伝子のプロモーター上に正確に結合し、転写を開始するために形成される巨大なタンパク質複合体である。
活性中心の2つのシステイン残基間で遊離チオール基を持つチオレドキシン。
ミトコンドリア内で発生するプロトン濃度勾配を利用して、呼吸鎖複合体ⅤによってADPとリン酸からATPを合成する過程のこと。電子伝達系の反応の一部。
酸素供給とは、生体の肺から動脈血を介して、末梢の組織や細胞へと酸素が運搬され供給される一連の生理学的プロセスのことである。
NF-κBの活性化機構のひとつ。CD40LやLT-βなどのリンパ節形成に関わる因子によって活性化される。
生体のエネルギーを供給するリン酸結合(高エネルギーリン酸結合)を持つ化合物。
ATPやGTPなどの高エネルギーリン酸化合物が持つ結合や、クレアチンとリン酸が形成する結合など、生体のエネルギーを発生させるリン酸結合のこと。