小胞体
細胞質内の網状の構造を持つ細胞小器官。
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細胞質内の網状の構造を持つ細胞小器官。
オキシトシナーゼサブファミリーに属するM1アミノペプチダーゼファミリー酵素。小胞体に貯留されており、MHCクラスⅠ分子への抗原提示における抗原ペプチドの最終プロセシングに関わる。
小胞体に異常を起こす原因となるストレスのこと。タンパク質の折り畳み(フォールディング)の際に発生する場合がある。
小胞体ストレスの発生を感知するセンサー分子。脊椎動物では10種類の小胞体ストレスセンサーが存在する。
小胞体ストレスに対する防衛反応。
小胞体膜(endoplasmic reticulum membrane) 小胞体の生体膜。
筋小胞体に発現するリアノジン受容体。カルシウムイオンの結合によってCICRのしきい値が下がる。
カルシウム結合タンパク質のひとつ。アポトーシス関連遺伝子2やPDCD6とも。
APH-1とは、ガンマセクレターゼ複合体を構成する必須の膜タンパク質の一つである。
ATG13とは、オートファジー(自食作用)の初期過程において重要な役割を果たすタンパク質であり、ULK1 キナーゼ複合体の構成要素の一つである。 真核生物の間で高度に保存されており、細胞内の栄養状態やストレスに応答してオートファジーの誘導を制御する中心的分子として機能する。
B-Boxとは、細胞内の物質輸送や小胞体におけるタンパク質の品質管理機構などにおいて重要な役割を果たすドメイン、あるいは遺伝子ファミリーの名称である分子生物学用語である。
アポトーシスの抑制因子。1985年にがん遺伝子として発見された。
小胞体に存在する分子シャペロン。ERdj5と共に働く。
C-マンノシル化とは、タンパク質のアミノ酸残基に対して糖鎖であるマンノースが炭素-炭素結合を介して直接共有結合する、特殊な翻訳後修飾の1つである。
CaMKⅡδ(カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡデルタアイソフォーム)とは、カルシウムとカルモジュリンのシグナル伝達によって活性化され、特に心筋細胞や血管平滑筋などの心血管系組織において重要な役割を果たすセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
セラミドを小胞体からゴルジ体へベクトリアル輸送する68kDaの細胞質タンパク質。
C/EBPファミリーに属する転写因子として働くタンパク質。小胞体ストレスにより誘導され、細胞にアポトーシスを誘導する。
カルシウムイオンの流入によるカルシウムイオンの放出現象。心筋細胞が収縮するために必要。
インバリアント鎖の81〜104番目のアミノ酸配列。
ゴルジ体から小胞体への輸送およびゴルジ体層板間の輸送に関わる輸送小胞。COPⅠ被覆タンパク質が形成に関わる。
ゴルジ体の嚢(槽)間の輸送やゴルジ体から小胞体への逆行輸送に関わる輸送小胞(COPⅠ小胞)を包む被覆タンパク質。ゴルジ体間のチューブ形成への関与も示唆されている。
細胞内でタンパク質を小胞体からゴルジ体へ輸送する小胞。運ばれるタンパク質は、COPⅡを構成するタンパク質複合体であるSec23/24に結合することで取り込まれる。
CYP2Eとは、生体内の解毒機構や薬物代謝において重要な役割を果たすシトクロムP450(CYP)スーパーファミリーに属する酵素ファミリーの一つである。
小胞体アミノペプチダーゼ(ERAP)のひとつであるロイシンアミノペプチダーゼ。脂肪細胞由来ロイシンアミノペプチダーゼ(A-LAP)とも。アミノ酸鎖の長さが9~16のペプチドに作用する。
小胞体アミノペプチダーゼ(ERAP)のひとつ。
PDIファミリータンパク質のひとつ。ジスルフィド結合開裂酵素。
分泌タンパク質の品質を監視するシャペロンタンパク質。小胞体に存在し、酸化還元により活性制御を受ける。
細胞内に存在するタンパク質複合体。小胞輸送を制御する。
GCN2とは、アミノ酸欠乏などのストレスに応答して真核生物の翻訳制御や遺伝子発現を調節するセリン・トレオニンキナーゼの一種であるタンパク質キナーゼである。
GLUT10とは、ヒトにおいてSLC2A10遺伝子によってコードされているグルコーストランスポーター(糖輸送体)ファミリーの膜タンパク質である。 SLC2A10遺伝子の変異がヒトの疾患の原因となることが知られており、分子生物学および医学の分野で研究されている分子である。
GLUT6とは、主として脳や脾臓、白血球などの組織において細胞内小胞体膜に局在し、グルコースなどの単糖の膜輸送を担うSLC2Aファミリーに属する輸送体(トランスポーター)タンパク質である。
GMP-AMPシンターゼ(cGAS)とは、細胞質内に侵入した二本鎖DNAなどのDNAを認識して活性化するDNAセンサーであり、自然免疫応答を惹起する酵素である。
GPAT3とは、グリセロール-3-リン酸アシルtransferase 3をコードする遺伝子、およびそれが合成する酵素である。
タンパク質に結合して、それを生体膜上に固定する役割などを持つ糖脂質のGPI(グリコシルホスファチジルイノシトール)のこと。
Gαqとは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)シグナル伝達経路において重要な役割を果たすヘテロ三量体Gタンパク質のαサブユニットの主要なクラスの一つである。
小胞体ストレスに応じて活性化して、そのストレスに対する防御(分子シャペロンの遺伝子の転写を誘導するなど)を行うプロテインキナーゼ(1型膜タンパク質)。遺伝子ERN1によってコードされる。
IRE1のパラログのひとつ。哺乳類において小胞体ストレスに応答する。
LPAATとは、リゾホスファチジン酸(LPA)をアシル化してホスファチジン酸(PA)を生成する酵素であるacylglycerol-3-phosphate O-acyltransferaseの一般的な遺伝子命名法およびタンパク質の略称の一つである。
酵素活性の発現に亜鉛を必要とする亜鉛結合型アミノペプチダーゼのファミリー。ヒトのM1アミノペプチダーゼ12種類が知られている。
MEOSとは、Microsomal Ethanol Oxidizing Systemの略称であり、日本語ではミクロソームエタノール酸化系と呼ばれる酵素系である。 主として肝臓の小胞体(ミクロソーム)に存在する酵素群によって構成されており、アルコール代謝に関与する主要な経路の一つとして知られている。
小胞輸送の中心的役割を担うとされるタンパク質。当初はゴルジ体内小胞輸送に関与する因子として発見され、後に小胞体からゴルジ体への輸送やエンドソームの融合にも関与することが確認された。NSFはSNAPとその受容体との複合体を形成して膜に結合している。
タンパク質を構成するアミノ酸のうち、アスパラギンの側鎖にあるアミド部分にN-アセチルグルコサミンがβ結合した糖鎖。
O-結合型グリコシル化とは、タンパク質のアミノ酸残基であるセリンあるいはスレオニンの水酸基(ヒドロキシ基)の酸素原子に対して、糖鎖が共有結合的に付加される翻訳後修飾の一種である。
オキシステロール結合タンパク質のファミリーのひとつ。ORP5およびORP8は他のオキシステロール結合タンパク質ファミリーのメンバーとは異なり、膜貫通領域を持ち小胞体に局在する。
小胞体とエンドソーム間の膜接触部位に局在するタンパク質。OSBPL10とも。
ORPのひとつ。小胞体とリソソームとの接触部位においてNPC1と結合することによりコレステロールの代謝および輸送に関与することが報告されている。
酵母のステロール輸送タンパク質。小胞体膜からステロールを引き抜き、ゴルジ体膜上のPI4Pと交換することでステロールをゴルジ体膜へと輸送する。
小胞体に存在する受容体。パーキンの基質。パエル受容体とも。
小胞体中に存在する、ジスルフィド結合の形成などに関わる酵素群。
PLCβ3(ホスホリパーゼCベータ3)とは、細胞膜上に存在する酵素の一種であり、細胞外からのシグナルを細胞質内へと伝達する情報伝達系において重要な役割を果たすタンパク質である。
PLCγ2とは、哺乳類の細胞内シグナル伝達において重要な役割を果たす酵素であるホスホリパーゼCアイソフォームの一つである。
PLCδ2とは、ホスホリパーゼCアイソザイムのデルタファミリーに属する酵素の一つであり、主に造血細胞や免疫系細胞において発現が確認されているタンパク質である。
PNPLA5とは、パタチン様リン脂質ドメイン含有タンパク質ファミリーに属する酵素の一つであり、主として脂質代謝や細胞内の小胞体機能に関与するタンパク質である。
小胞体や細胞の状態に応じてゴルジ体、またこれらと細胞膜との接触部位に局在する膜タンパク質。細胞膜およびゴルジ体において合成されたホスファチジルイノシトール-4-リン酸の脱リン酸化を担う。
Sec24とは、小胞体からのタンパク質の輸送を担うCOPII小胞のコートタンパク質複合体を構成する主要な成分の一つである。 真核生物の細胞内において、小胞体で合成されたタンパク質をゴルジ体へと輸送する小胞輸送の初期過程において、小胞の形成と貨物となるタンパク質の選択的な包埋に中心的な役割を果たしている。
カルシウムイオンを小胞体へ取り込むカルシウムポンプ。筋小胞体の膜に存在する。
SERCAのひとつ。心筋筋小胞体のカルシウムイオン取込みに関わるATPase。
SLC15A4とは、プロトンの勾配を利用してさまざまな基質を細胞内へ輸送するトランスポーターであるSLCファミリーに属する膜タンパク質の一つである。 主として免疫細胞のエンドソームやリソソームなどの細胞内小器官の膜に局在していることが知られている。
心不全時に起こる、筋小胞体のカルシウムイオン貯蔵が過剰となり、筋小胞体からの自発的なカルシウムイオン放出が引き起こされる現象。