ラサギリン
パーキンソン病の治療薬。非可逆的かつ選択的なMAO-B阻害作用を持ち、線条体における細胞外ドーパミン濃度を増加させる。商品名はアジレクト。
HEALTH WORDS INDEX
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パーキンソン病の治療薬。非可逆的かつ選択的なMAO-B阻害作用を持ち、線条体における細胞外ドーパミン濃度を増加させる。商品名はアジレクト。
シヌクレイノパチーのひとつである認知症。パーキンソン病の症状もある場合が多い。
マメ科植物のデリスの根から得られる農用殺虫剤。ミトコンドリアの複合体Ⅰを特異的に阻害する。ラットに少量長期間投与するとA9黒質-線条体ドーパミン神経の複合体Ⅰを部分的に阻害してパーキンソン病を引き起こす。
ドーパミンD2受容体(D2受容体およびD3受容体)の作動薬。パーキンソン病の治療薬。
ひとつの窒素原子とひとつの酸素原子が結合した化合物。常温で気体。分子式は NO
中枢神系とは、一般に中枢神経系の誤記あるいは略記として用いられる言葉であり、生物の神経系のうち脳および脊髄を中心とした中枢部分を指す概念である。厚生労働省の用語解説等において、神経系は脳や脊髄からなる中枢神経系と、そこから身体各部へ広がる末梢神経系に大別されることが示されている。生物学および医学の…
延髄より上の脳幹部や大脳が損傷されたために嚥下の機能障害が起こる、球麻痺に似た脳の障害。仮性球麻痺では嚥下反射は起こりにくいが、球麻痺とは異なり嚥下中枢は障害されていないため、一度嚥下反射が起こればその後の動きはスムーズに進む。仮性球麻痺とも。
先行性姿勢調節とは、随意運動に伴って生じる身体の重心の乱れを予測し、その運動の開始前または同時に、姿勢を安定させるためにあらかじめ起こる筋活動のことである。 APAとも略され、ヒトが円滑な運動を遂行する上で不可欠な神経生理学的メカニズムの一つである。
分子チャペロンとは、細胞内においてタンパク質の正確な折り畳み(フォールディング)を助け、誤った折り畳みや凝集を防ぐタンパク質群の総称である。生物学や医学の分野において、細胞のタンパク質品質管理システムの中核を担う極めて重要な存在として広く認識されている。分子チャペロンという名称は、若い未亡人が社会…
固縮とは、主として錐体外路障害によって生じる筋緊張の異常な亢進状態であり、他動運動に対して全可動域にわたり一様な抵抗を示す現象である。
基底核回路とは、大脳皮質、基底核、視床を経由して再び大脳皮質へと戻る一連の神経回路網であり、運動の随意的な開始や調節、学習、報酬予測などの多様な高次脳機能において中心的な役割を果たす神経回路である。
基底核石灰化症とは、脳の深部に位置する基底核などの神経核において、主にカルシウム化合物の異常な沈着が認められる疾患および病態の総称である。
大脳の部位のひとつ。大脳皮質下の大きな灰白質(神経核)を指す。脳幹の上に位置する。欲求や情動、運動の制御や記憶、報酬予測に関わる。
姿勢とは、身体の空間的な位置関係、あるいは重力に対する身体の保持状態を指す医学的・生理学的な用語である。 広くは立位、座位、横臥位などの体位全般を意味し、狭義には各関節の屈曲・伸展などの組み合わせによる動的および静的な身体の構えを表現する。
遺伝子異常以外が原因となるパーキンソン病。
遺伝子異常が要因となるパーキンソン病。孤発性パーキンソン病よりも発症年齢が若いことが多いとされる。
抗精神病薬の投与中または抗パーキンソン病薬の中止や投与量の変更に伴って起こる高熱(40℃以上)や意識障害、筋強剛、振戦などの錐体外路症状および発汗や頻脈などの自律神経症状を主徴とする致命的な症候群。
震えのこと。パーキンソン病の症状(不随意運動)のひとつ。原因が分からないものは本態性振戦と言う。
構音障害とは、脳血管障害や脳腫瘍、頭部外傷などの中枢神経系の疾患や、神経変性疾患、神経筋接合部の障害、さらには構音器官の形態的異常などを原因として、発声・発語器官をうまく動かすことができず、明瞭な発音ができなくなる言語障害の一種である。 構音障害は、音声の表出に関わる呼吸、発声、共鳴、構音の各プロセ…
活性型カスパーゼとは、アポトーシスや炎症応答などの細胞死および免疫応答のシグナル伝達において中心的な役割を果たす、タンパク質分解酵素であるカスパーゼが、特異的な切断を経て酵素活性を獲得した成熟型のことである。
共通の病態を示す複数の症状や検査所見が同時に複数現れる状態。シンドロームとも呼ばれる。
膀胱の尿を溜める機能に異常が起こる神経因性膀胱。
黒質に存在する黒い色素(メラニン)。鉄イオンと結合する。ニューロメラニンとも。
脳内に毒性を有する異常なタンパク質の蓄積により神経細胞死が生じる症状。
神経調節とは、神経伝達物質とは対照的に、神経系内のシナプス伝達の効率やニューロンの興奮性を長期あるいは中長期的に修飾・変化させる生理学的メカニズムである。
パーキンソン病の四大症状(パーキンソニズム)のひとつ。筋肉や関節が固くなる現象。自覚症状は身体が固くなったように感じること。また、他者が関節を曲げる際にも筋肉が強張り、その診察者側でも抵抗を感じる。筋強剛とも。
薬剤のみでは治療が困難な不随意運動(パーキンソン病など)に対する治療法。脳内に電極とこれに電流を与えるためのパルス発生器を前胸部の皮下に埋め込む。
脳科学とは、脳および神経系の構造や機能、神経細胞間のシナプス結合、さらには認知機能や行動のメカニズムを総合的に研究する学問分野である。 生物学、医学、認知科学、心理学、情報科学などの多様な学問領域が交差する統合的な学問であり、脳の複雑な情報処理システムを解明することを目指している。
認知症やパーキンソン病などの脳神経疾患において確認される脳体積の減少。
大脳基底核の主要な入力部のひとつ。腹側視床に含まれる。
運動機能とは、中枢神経系および末梢の神経系の指令によって、骨格筋が収縮・弛緩し、身体の姿勢保持や移動、巧緻的な動作を行う生体の能力全般を指す。
ドーパミンが錐体外路で欠乏することによる身体運動機能の異常。黒質の傷害、パーキンソン病などによって起こる。
運動系とは、脳や脊髄などの中枢神経系からの指令を受けて、骨格筋を収縮させることで身体の運動や姿勢の保持を実現する一連の生理的な機能および神経回路の総称である。 運動系は随意運動や不随意運動、さらには反射などを統合的に制御し、人間が円滑に身体活動を行う上で不可欠な役割を担っている。
膀胱が勝手に収縮することによる尿意切迫感が必ずあり、そのために頻尿、夜間頻尿があり、場合によっては急激な膀胱収縮による切迫性尿失禁が起こる状態。
錐体外路の障害によって生じる身体運動の異常(不随意運動障害)。線条体のドーパミンD2受容体を遮断する抗精神病薬の副作用やパーキンソン病(黒質-線条体ドーパミン神経系の変性)の中核症状として発現する。
パーキンソニズムのひとつ。安静時振戦とも。
中枢ドーパミン神経系のひとつ。黒質から線条体への神経投射。