TIE2
TIE2とは、主に血管の内皮細胞に発現し、血管の構造維持や安定化、新生の制御において中心的な役割を果たす受容体型チロシンキナーゼの一種である。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
TIE2とは、主に血管の内皮細胞に発現し、血管の構造維持や安定化、新生の制御において中心的な役割を果たす受容体型チロシンキナーゼの一種である。
Tie2とは、主に血管の内皮細胞に発現し、血管の安定化や血管新生において中心的な役割を果たす受容体型チロシンキナーゼの一種である。
TRPチャネルのひとつ。
トロンボスポンジンのひとつ。血小板のα顆粒内に豊富に含まれる。血管内皮細胞や周皮細胞、骨芽細胞で発現する。THBS1とも。
血管内皮細胞を増やす増殖因子。血管新生に関わる最も重要な糖タンパク質。血管内皮増殖因子や血管内皮細胞増殖因子とも。VEGFの受容体はVEGFR。
代表的な血管内皮細胞増殖因子(VEGF)。
VEGF-Bとは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ファミリーに属する糖タンパク質であり、主に胎児発育や心臓をはじめとする代謝が活発な組織において血管の維持や生存に関与する生理活性物質である。
VEGF-Dは、遺伝子レベルではFIGF(c-fos-induced growth factor)とも呼ばれており、哺乳類において細胞の増殖や遊走を調節する重要な分子として機能している。
血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の受容体。
血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の受容体のひとつ。一連の血管発生過程において、主要な役割を果たす。主にVEGF-Aによって活性化される。PLCγ1を活性化する。
血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の受容体のひとつ。
メモリーT細胞表面に発現するインテグリン。消化管粘膜の血管内皮細胞表面に発現するMAdCAM-1に接着することによって消化管粘膜および腸管関連リンパ組織へのリンパ球浸潤を媒介する。
Ⅷ型コラーゲンとは、主として血管の内皮細胞や角膜のDescemet膜などの基底膜様組織に存在する非線維性コラーゲンである。
ⅩⅧ型コラーゲンとは、基底膜の血管側などに広く分布し、そのC末端側ペプチドがエンドスタチンへと切断されることで血管新生の阻害作用を発揮するマルチドメイン型の非線維性コラーゲンである。
TGF-βにより腫瘍血管内皮細胞から形成され、がんの進展を促進する線維芽細胞。
腎臓がんに対するチロシンキナーゼ阻害剤。商品名はインライタ。
アクアポリン1とは、生物の細胞膜上に存在する膜タンパク質の一種であり、主として水分子を効率的かつ選択的に透過させる水チャネルとして機能するタンパク質である。 1992年にピーター・アグレらによって赤血球膜から発見され、水の輸送に関する生体膜の仕組みを解明する契機となった。
アデノシン受容体のひとつ。障害された血管内皮から分泌されるアデノシンが持つ、組織因子の活性発現を抑制して血管内皮を保護する作用はアデノシンA3受容体を介していることが報告されている。
アドレノメデュリンとは、1993年にヒトの褐色細胞腫組織から血圧低下作用を有するペプチドとして単離・同定された、52個のアミノ酸からなる内因性の生理活性ペプチドである。
他の細胞との接着が無く、足場を確保できない細胞が細胞死(アポトーシス)を起こす現象。アノイキスを起こさないがん細胞は転移しやすい。
F-アクチンに結合する細胞膜裏打ちタンパク質。上皮細胞や内皮細胞、線維芽細胞のアドヘレンスジャンクションに局在し、ネクチンと結合して細胞間接着の形成および組織や器官の形態形成を制御する。細胞機能全般や神経、シナプスなどの形成と機能維持にも関与する。
36個のアミノ酸からなるアディポサイトカインかつマイオカイン。血管内皮などから分泌され、血管内皮由来の一酸化窒素を放出して血圧を降下させる。また、強力な心筋収縮作用を持つ。
アポリポ蛋白A-II(A-II、ApoA-II)とは、ヒト血漿中においてHDL(高比重リポ蛋白)の主要な構成分子の一つであるアポリポ蛋白である。
脳の血管内皮細胞に発現している、アミロイドβの前駆体となるタンパク質。β-セクレターゼおよびγ-セクレターゼによって分解されてアミロイドβとなる。
アンジオテンシンIIとは、血圧の上昇や水・ナトリウムの保持に中心的な役割を果たす生理活性ペプチドであり、強力な血管収縮作用を持つホルモンである。
チロシンキナーゼのTie2のリガンド。血管の安定と血管新生に関わるタンパク質。
トロンビンの作用を抑制することによる、血液の抗凝固作用を持つ血漿タンパク質。単にアンチトロンビンとも呼ばれる。
羅布麻葉(燕龍茶)のエキスに含まれる主なフラボノイドのひとつ。ケルセチンにグルコースが結合した配糖体。イソクエルチトリンとも。
インターロイキン-6(IL-6)とは、さまざまな細胞によって産生される多面的なサイトカインであり、免疫応答、炎症反応、造血、および急性相反応の誘導において中心的な役割を果たすタンパク質である。
インターロイキン6とは、主として免疫応答や炎症反応の調節に関与する代表的なサイトカインの一つであり、液性免疫の誘導や急性期タンパク質の生合成など多様な生理作用を示す糖タンパク質である。 T細胞やマクロファージ、線維芽細胞など多様な細胞によって産生されるほか、血管内皮細胞や脂肪細胞からも分泌されることが…
インテグリンのひとつ。がんの増殖や血管新生、浸潤などに関与すると考えられている。血管新生中の内皮細胞や一部の腫瘍細胞に高発現するが、通常の内皮細胞や正常細胞にはほとんど発現していない。
IL-4やIL-13によって気管支上皮細胞や血管内皮細胞で発現が誘導されるエオタキシン。CCL26とも。
エフリンA1とは、エフリンAリガンドファミリーに属する細胞膜結合性のタンパク質であり、受容体型チロシンキナーゼであるEph受容体、特にEphA受容体のリガンドとして機能する分子である。
中枢神経系における細胞遊走や軸索誘導に関わるCD34のメンバー。
血管内皮細胞で産生される、血管を収縮させるエンドセリン。糖尿病で増加し、それによって血管内皮細胞の障害が起こる。
エンドセリン-2は、内皮細胞を含む様々な組織や細胞において遺伝子から産生される生理活性物質である。 アミノ酸配列の解析から、エンドセリン-1やエンドセリン-3とは異なる遺伝子にコードされていることが明らかにされている。 体液の恒常性維持や血管の緊張度調節において重要な役割を担っている。
エンドセリン受容体のひとつ。循環系では血管内皮細胞と血管平滑筋に発現する。ETB受容体とも。
膜結合型の糖タンパク質。炎症によって最初に白血球が集まる後毛細管細静脈の内皮細胞の管腔側に発現する。
オメガ3脂肪酸製剤とは、主としてエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの高度不飽和脂肪酸を有効成分とする医薬品である。
カイロミクロンが各組織へトリアシルグリセロールを運んだ後に残ったリポタンパク質。肝臓に運ばれ吸収される。
終末糖化産物のひとつ。N(6)-カルボキシメチルリジンとも。
アシタバに含まれるカルコン。
カリクレイン-キニン系で産生されるペプチド。降圧作用のある生理活性物質(オータコイド)である。
クモ膜顆粒とは、脳および脊髄を包む髄膜の中層であるクモ膜が、硬膜の静脈洞内に突出した小さな突起状の構造物である。
クローディン2とは、細胞間隙をシールし上皮組織および内皮組織におけるバリア機能や細胞間接着を担う膜蛋白質であるクローディンファミリーの一員である。 クローディン2は、特に腎臓の近位尿細管や腸管、脈絡叢などの上皮細胞において強く発現していることが知られている。
血管内皮細胞の内膜面に存在する、0.5〜3μmの糖鎖の層。糖タンパク質やグルコサミノグリカン、プロテオグリカンによって構成される。物質の選択的透過や濃度調節、物理的刺激の伝達経路などの役割を持つ。
ヒトの肝臓において、空腹時に脂質の分解によって生成される以下のケトンの総称。全て強い酸性を示す有機化合物。
コロニー刺激因子-1(CSF-1)とは、マクロファージやその前駆細胞の増殖、分化、生存を調節する主要なサイトカインであり、造血幹細胞から単球・マクロファージ系譜への分化を促進する液性因子である。
免疫細胞が分泌する、細胞の増殖や分化、活性化、抑制などを制御する、分子量が6,000~60,000(8,000〜30,000とも)のタンパク質または糖タンパク質の総称。ホルモンと作用は似ているが、ホルモンとは違って主に近くの細胞に作用する。
ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬のひとつ。L型カルシウムチャネルと同時に交感神経神経終末のN型カルシウムチャネルを阻害することで反射性頻脈を抑えることが可能となっている。商品名はアテレック。
ポルフィロモナス・ジンジバリスが産生するプロテアーゼ。他のプロテアーゼとは一次構造が異なる特殊な構造を持つ。
脂質メディエーターとして働くリゾリン脂質。スフィンゴシンの1位がスフィンゴシンキナーゼによってリン酸化されてできる。
血管内皮細胞表面に発現し、白血球と結合する細胞接着分子。語源は「select(選択) + lectin(レクチン)」。
タイサブリとは、一般名をナタリズマブとする、遺伝子組換え技術を用いて製造されたヒト化モノクローナル抗体であり、主として多発性硬化症などの自己免疫疾患の治療に用いられる免疫抑制剤および生物学的製剤である。
上皮細胞や内皮細胞の頂端部の細胞同士を接着させる構造体。細胞間隙の物質の移動を防ぐために、細胞の細胞膜の距離を限りなく0に近づける特殊な細胞接着を行う。
HDLを介するコレステロール引き抜き輸送の異常によるHDLの欠損症。ABCA1の欠損により血管内皮細胞からHDLへのコレステロール輸送が正常に行われないことで低HDLコレステロール血症と動脈硬化を来す。
チミジンを基質とするホスホリラーゼ。腫瘍の血管新生や浸潤、転移と関連があることが知られている。血管新生因子のひとつであるPD-ECGF(血小板由来血管内皮細胞増殖因子)と同一の分子であることが確認されている。
角膜を構成する一部。角膜実質層の奥に位置する薄くて強靱な膜。欠損しても内皮細胞から再生される。
哺乳動物の腸粘膜由来の1本鎖デオキシリボ核酸の複合物。肝中心静脈閉塞症に対して使用される。商品名はデファイテリオ。
褥瘡や皮膚潰瘍の治療薬。血管内皮細胞や線維芽細胞などに存在するFGF受容体に特異的に結合し、血管新生や肉芽形成を促進する。商品名はフィブラスト。