内皮
血液やリンパ液などの液体成分が通過する部位にある単層扁平上皮。内皮細胞によって構成される。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
血液やリンパ液などの液体成分が通過する部位にある単層扁平上皮。内皮細胞によって構成される。
内皮型NOS
血管の内面などの内皮を隙間なく埋める平たい細胞(扁平上皮細胞)。
ケルセチンの6位がプレニル化した誘導体。他のプレニル化ケルセチン(5'-プレニルケルセチン、8-プレニルケルセチン)よりも疎水性が高く、血管内皮細胞へ取り込まれるとともにヘムオキシゲナーゼ1の誘導を強く促進する。
ANGPTL1とは、アンジオポエチン様タンパク質ファミリーに属する分泌タンパク質の一つであり、主に血管新生の抑制や腫瘍の転移抑制などの多様な生物学的プロセスに関与している分子である。
ANGPTL6とは、アンジオポエチン様タンパク質6(Angiopoietin-like protein 6)のことであり、主として肝臓から分泌され血管新生やエネルギー代謝の調節に関与する液性因子である。
CD151とは、細胞表面に発現するテトラスパニンファミリーに属する糖タンパク質であり、インテグリンなどの膜受容体と複合体を形成して細胞接着、細胞運動、シグナル伝達などの多様な生物学的プロセスの制御に関与する分子である。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
トロンボモジュリンに類似の構造を持ち、血小板や巨核球、内皮細胞、NK細胞、単球に発現するタンパク質。内皮細胞に発現するCD93 は血管新生を促進する役割があるとされる。
白血球分化抗原に対するモノクローナル抗体の反応特異性に基づく分類。HCDM(Human Cell Differentiation Molecules、旧名HLDA)により国際的に統一されている。
コリントランスポーターのひとつ。高親和性コリントランスポーターとも。580個のアミノ酸で構成され、13回膜貫通ドメインを持つ。
ポドプラニンをリガンドとする受容体。マムシ毒であるロドサイチンも結合する。
CSF-1とは、日本語でコロニー刺激因子-1とも呼ばれ、マクロファージやその前駆細胞の増殖、分化、生存を調節する重要なサイトカイン(造血因子)の一種である。 CSF-1はマクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)とも称され、単球系細胞の受容体であるCSF-1Rに結合することで、その生理活性を発揮する。
CX3CRとは、ケモカイン受容体ファミリーに属する膜蛋白質の一つであり、特にCX3CR1がよく知られている。
Cxadrとは、コクサッキーおよびアデノウイルス受容体(Coxsackievirus and adenovirus receptor)の略称であり、エンテロウイルス属のコクサッキーウイルスB群や多くのアデノウイルスが細胞へ感染する際に初期の結合部位として利用する1回膜貫通型の細胞接着分子である。 Cxadr遺伝子はヒトにおいては染色体21番q21.1-q22.…
ナトリウム利尿ペプチドのひとつ。
Notch受容体のリガンドとなる膜タンパク質。
セレクチンのひとつ。炎症時など活性化した血管内皮細胞に発現し、P-セレクチンと同様に白血球の表面に存在するリガンド分子との結合を介して炎症・出血部位への活性化T細胞や白血球の浸潤・集積に重要。
EGR1とは、C2H2型ジンクフィンガー構造を持ち、刺激に応じて急速かつ一過性に転写が誘導される即時初期遺伝子、およびそれがコードする転写因子である。
NO合成酵素のひとつ。NOS-3や内皮型NOSとも呼ばれる。
がん組織や炎症部位の血管内皮細胞間には200nm程度の隙間があり、ここに100nm程度のサイズに制御された微粒子製剤を選択的に集積させることができる。これを利用したDDS。1986年に発見された。
線維芽細胞増殖因子のひとつ。酸性FGFやaFGFとも。
グルコーストランスポーターのひとつ。脳や腎臓、胎児の組織、赤血球、がん細胞などに発現する。SLC2A1とも。
血小板膜糖タンパク質による複合体。GPⅠbα、GPⅠbβ、GPⅨ、GPⅤの4つのタンパク質で構成される。
HEV(high endothelial venules) 高内皮細静脈を参照。
HIF-αとは、哺乳類の細胞が酸素濃度の低下に適応するために中心的な役割を果たす転写因子である低酸素誘導因子の構成サブユニットの一つである。
川崎病のバイオマーカーのひとつ。炎症を増幅させるHMGB1の働きを抑えて血管内皮を保護する作用を持つ。
異なる細胞同士を結合する機能を持つ細胞接着分子のひとつ。様々な炎症メディエーターによって発現が調節される。
IGFBPとは、インスリン様成長因子(IGF)に特異的に結合するタンパク質ファミリーの総称である。
IL-17のファミリーに属するインターロイキンのひとつ。主にTh17細胞から産生される炎症性サイトカイン。
インターロイキンのひとつ。IL-1のファミリーに属する。ST2Lのリガンド。
インターロイキンのひとつ。主としてヘルパーT細胞(Th2細胞)から産生される。
血管内皮細胞増殖因子(VEGF)をリガンドとする受容体。キナーゼ挿入ドメイン受容体とも。
LDL-CHO(低密度リポ蛋白コレステロール)とは、肝臓で作られたコレステロールを全身の末梢組織へ運ぶ役割を持つリポ蛋白に含まれるコレステロールの量のことである。
低出力パルス波超音波(断続的に超音波を発信する照射方法)による治療。
C型レクチン受容体のひとつ。主に血管内皮細胞に発現する酸化LDL受容体。
リゾホスファチジルコリンと結合したDHA。
単球を特異的に遊走させるCCケモカイン。CCL2や単球遊走因子とも呼ばれる。
高転移性のがん細胞が分泌するエクソソームに含まれるmiRNA。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。NF-κBの活性化により誘導される。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
NOD1(Nucleotide-binding oligomerization domain-containing protein 1)とは、主として自然免疫に関与する細胞質性のパターン認識受容体である。 宿主の細胞内に侵入した病原体由来の分子パターンを認識し、炎症反応や免疫応答を誘導する重要なタンパク質として機能する。
アルギニンから一酸化窒素を合成する反応を触媒する酵素。厳密には、L-アルギニンのグアニジノ基が酸化されてシトルリンとなると同時に一酸化窒素が生成される。
神経細胞と内皮細胞、周皮細胞、アストロサイトを合わせた脳神経の構成単位。
有機アニオントランスポーターのひとつ。プロスタグランジンの輸送を行う膜タンパク質。SLCO2A1とも。
セレクチンファミリーに属する膜タンパク質のひとつ。血小板のα顆粒膜と血管内皮細胞のバイベル・パラーデ小体に発現する。CD62Pとも。
P2Y2とは、細胞膜表面に存在するP2Y受容体ファミリーに属するGタンパク質共役受容体の一種であり、主としてATPやUTPをリガンドとして結合し活性化される受容体である。 P2Y2受容体は、ヒトゲノムにおいてP2RY2遺伝子によってコードされているタンパク質である。
プラスミノーゲン活性化因子を特異的かつ即時的に阻害して血栓を溶解する線溶系の開始段階を制御するタンパク質。組織内において血管内皮細胞の遊走を担う。プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1。
プロテアーゼ活性化型受容体のひとつ。血小板や白血球、血管内皮細胞に発現しているトロンビンの受容体。傷の修復に関わる。
増殖因子のひとつ。血小板由来成長因子や血小板由来増殖因子とも呼ばれる。
血小板由来成長因子(PDGF)の受容体。以下の種類がある。
血管内皮細胞や血小板に高発現する細胞接着分子。白血球にも発現する。免疫グロブリンスーパーファミリーに属する。血小板内皮細胞接着分子-1やCD31とも。
プロテインキナーゼCの一種。カルシウムイオンとジアシルグリセロールによって活性化される。
Rap1Bとは、低分子量G蛋白質のRasファミリーに属するRapサブファミリーの一つであり、細胞の増殖、接着、遊走、および血管新生などの多様な細胞生物学的プロセスにおいて中心的な役割を果たすシグナル伝達分子である。
RNF213とは、もやもや病の主要な遺伝子座である13q染色体上に存在し、巨大なタンパク質をコードする遺伝子である。 もやもや病は、脳血管の主幹動脈が狭窄または閉塞し、その周囲に異常な血管網(もやもや血管)が発達する疾患であり、脳出血や脳梗塞を引き起こす原因となる。
血管内皮細胞に特異的に発現する一回膜貫通型受容体。虚血部位や腫瘍などで血管内皮細胞増殖因子(VEGF)が誘導する病的な血管新生や血管透過性の亢進を抑制することが報告されている。また、炎症時の血管透過性の亢進を抑制する。
SMAD9とは、トランスフォーミング増殖因子-beta(TGF-beta)スーパーファミリーや骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達経路において重要な役割を果たすタンパク質をコードする遺伝子、およびその遺伝子によって発現する分子のことである。 ヒトにおいてSMAD9遺伝子は、染色体上の13q13.3に位置している。((National Center…
TERとは、トランスポゾン(トランスポゾンプラスミドなどの可動遺伝因子)やレトロウイルスの複製・転写・組換えなどの生化学的な反応や生命科学の研究分野において用いられる終結領域(ターミネーター)や、医学・生理学における内皮関連の受容体、あるいは特定の医学用語の略称として文脈により多様に定義される専門用語…
外因系血液凝固を抑制するセリンプロテアーゼの阻害因子。組織因子経路インヒビターや組織因子経路阻害因子とも。
TFPIのひとつ。通常、TFPIと言えばTFPI-1を指す。血漿中濃度は70ng/ml前後。