PRDM16
PRDM16とは、転写因子およびエピジェネティックなコアギュレーターとして機能し、哺乳類の発生や細胞分化、特に褐色脂肪細胞や筋由来脂肪細胞(ベージュ脂肪細胞)の分化誘導において中心的な役割を果たすタンパク質およびそれをコードする遺伝子である。
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PRDM16とは、転写因子およびエピジェネティックなコアギュレーターとして機能し、哺乳類の発生や細胞分化、特に褐色脂肪細胞や筋由来脂肪細胞(ベージュ脂肪細胞)の分化誘導において中心的な役割を果たすタンパク質およびそれをコードする遺伝子である。
タンパク質アルギニンメチルトランスフェラーゼ(PRMT)のひとつ。
膵がんの幹細胞表面に発現する糖鎖を特異的に認識するレクチン。他のレクチンと異なり、凝集反応を起こさない。
S1P受容体のひとつ。S1P3と同様に、造血幹細胞の前破骨細胞への分化に関わる。
S1P受容体のひとつ。S1P1と同様に、造血幹細胞の前破骨細胞への分化に関わる。
SCF(stem cell factor) 幹細胞因子を参照。
SOXのひとつ。哺乳類の器官発生に関わる転写因子。性分化や軟骨細胞の分化に必須。
Spi-CはPU.1などのEtsファミリーに属するタンパク質であり、特定の遺伝子の発現を調節することで免疫系の細胞の機能維持に深く関与している。
組織メタロプロテアーゼ阻害因子のひとつ。COL17A1の分解の抑制に関わるタンパク質分解酵素。
細菌の鞭毛を構成するタンパク質であるフラジェリンを認識するToll様受容体。腹腔マクロファージや造血幹細胞から誘導した樹状細胞には発現しておらず、腸管内の特殊な細胞に発現しているとされる。
固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカイン。腫瘍壊死因子-αとも呼ばれる。
プラスミノーゲン活性化因子(プラスミノーゲンアクチベータ)のひとつ。組織型プラスミノーゲン活性化因子。
メモリーT細胞の一種。抗原による刺激を受けたものの疲弊状態にない若いT細胞で、寿命が長く、また再度の抗原刺激に対して素早く応答する。幹細胞様メモリーT 細胞(ステムセル様メモリーT細胞)とも。
ハエの眼が白くなる原因遺伝子。1910年にショウジョウバエの変異体から発見された。
α-L-イズロニダーゼとは、ヒトゲノム上の4p16.3に位置するIDUA遺伝子にコードされる、ライソゾーム内の加水分解酵素の一種である。
β-グリセロリン酸とは、リン酸とグリセロールのエステルであり、生体内における糖代謝や脂質代謝の中間体として重要な役割を果たす有機化合物である。
Ⅱ型肺胞上皮細胞とは、肺の肺胞に存在する上皮細胞の一種であり、サーファクタントの合成および分泌を担う立方型の細胞である。
コラーゲンのひとつ。コルフ線維のような細網線維の主要な構成成分。
毛を成長させる毛包幹細胞が発現し、それに必要な17番目のコラーゲン。
幹細胞ががん化したもの。普通のがん細胞に比べて数は少なく増殖も緩やかであるが、抗がん剤や分子標的薬、放射線治療では死滅しないとされる。
グリア細胞のひとつ。星状細胞や星状膠細胞、アストログリアとも。脳内の神経細胞の周りに存在する。ヒトの大脳皮質においては最も大きく、数も多い細胞。星型をしていることから名付けられた。
サイトカインの一種。生体内では、細胞がウイルスに感染したときに、その細胞から産生され、ウイルスの増殖を阻害したりNK細胞を呼び寄せたりといった働きをする。インターフェロンという名前はウイルスの増殖を阻害(interfere)することから付けられた。
哺乳類におけるエストロゲン受容体のひとつ。
HIFに対する阻害剤。抗がん剤による骨髄腫細胞のアポトーシス誘導を促進する。
特定の細胞のゲノムの修飾状態の総称。エピジェネティクスの基盤となる。
抗酸化作用を持つアミノ酸。主にキノコ類が豊富に含んでいる。
臓器に特異的な幹細胞とその幹細胞から分化した細胞群を含む細胞塊。ミニ臓器とも呼ばれる。
カテキン類は、主に茶類に含まれるポリフェノール。渋味がある成分。茶ポリフェノールとも呼ばれる。
破骨細胞に発現するカテプシン。樹状細胞を活性化するTLR9シグナルの信号伝達に関与し、免疫を活性化する作用を持つ。自己免疫疾患にも関わる。
肝臓に常在している貪食細胞。組織マクロファージの一種。門脈から肝臓に侵入した異物を貪食する。星状大食細胞やクッパー星細胞とも。
多能性幹細胞の分化に関わる、神経・腎臓由来の生理活性物質。
コロニー刺激因子-1(CSF-1)とは、マクロファージやその前駆細胞の増殖、分化、生存を調節する主要なサイトカインであり、造血幹細胞から単球・マクロファージ系譜への分化を促進する液性因子である。
コンドロイチン硫酸を含むプロテオグリカン。
サイトメガロウイルス網膜炎とは、ヘルペスウイルス科に属するサイトメガロウイルス(CMV)の感染によって引き起こされる進行性の網膜炎症性疾患であり、日和見感染症の一つとして免疫不全状態にある患者に好発する。
土壌や汚水等に存在する腐生真菌の属。子嚢菌門ミクロアスクス目ミクロアスクス科。
放線菌から単離された抗生物質。がん幹細胞を選択的に殺傷する。中皮腫に対して高い効果を持つ。
ステムセルとは、日本語で幹細胞と呼ばれる、さまざまな細胞に分化する能力と、自分と同じ能力を持つ細胞分裂を繰り返して維持する自己複製能を持った未分化な細胞のことである。
複数の細胞が接着してできる塊。細胞塊や細胞スフェロイドとも呼ばれる。
スライ症候群とは、ライソゾーム病の一つであり、グリコサミノグリカンの分解に必要な酵素であるベータ-グルクロニダーゼの遺伝子異常によって引き起こされる先天性の代謝異常症であるムコ多糖症第VII型(MPS VII)の別名である。
セマフォリンのひとつ。難治性痒みの原因となる。
緑茶に含まれるアミノ酸。グルタミン酸の誘導体。
テルロメアとは、真核生物の染色体の末端部に位置する特殊なDNA・タンパク質複合体であり、染色体のゲノム情報を保護する極めて重要な役割を担っている。
テロメア配列とは、真核生物の染色体の端部に位置するDNA領域であり、タンパク質と結合してテロメア構造を形成し、染色体末端の保護や細胞分裂時の遺伝情報の損失を防ぐ役割を持つ特異的な反復塩基配列のことである。
テロメアを伸ばすために必要な酵素。ヒトにおいては幹細胞や生殖細胞で発現する。テロメレースとも。
テロメラーゼ活性とは、染色体の末端にあるテロメアのDNA配列を伸長させる酵素であるテロメラーゼが、プライマーに対してヌクレオチドを付加してDNA鎖を合成する触媒作用のことである。 テロメラーゼは逆転写酵素の一種であり、自ら保持するRNAを鋳型としてDNAをテロメアのG-rich strandに付加することで、細胞分裂に伴う…
テロメラーゼ複合体とは、真核生物の染色体末端にあるテロメア配列を伸長する働きを持つリボ核タンパク質の複合体である。
細胞内に存在する、DNAの転写によって作られた全てのRNA(mRNA)のこと。
ニッチ細胞から供給される、または幹細胞ニッチに存在する分子。
幹細胞を維持する細胞。支持細胞とも呼ばれる。
神経外胚葉の前駆細胞(幹細胞)に特有の、細胞骨格を構成するタンパク質(IV型中間径フィラメント)。
細胞外基質のひとつ。基底膜に存在するタンパク質。
必須アミノ酸のひとつ。分岐鎖アミノ酸のひとつである。
毛包の隆起した部分。立毛筋が付着する。毛包幹細胞と色素幹細胞が存在する。
軟骨肉腫や根治切除不能または転移性の腎細胞がんに対するチロシンキナーゼ阻害剤。商品名はヴォトリエント。
脂肪組織に含まれる間葉系幹細胞。脂肪組織由来の間葉系幹細胞を構成細胞とする。
上皮細胞(皮膚や粘膜、角膜)の形成に関わる脂溶性ビタミン。レチノイドとも呼ばれる。
遺伝子組換えのヒト顆粒球コロニー刺激因子。
造血幹細胞移植における前処置に用いられる薬剤。細胞増殖を抑制し、骨髄抑制作用や抗腫瘍作用を示す。商品名はブスルフェクス。
CXCR4に対する阻害剤。HIV治療薬として開発されたが、造血幹細胞の末梢血への動員促進剤としての作用を持つことが確認されている。商品名はモゾビル。
造血幹細胞から生まれる、プレB細胞の前駆細胞。