神経筋疾患
神経筋疾患とは、末梢神経、神経筋接合部、および骨格筋のいずれかの構造や機能に異常が生じることで、筋力低下や筋肉の萎縮などを引き起こす一連の疾患の総称である。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
神経筋疾患とは、末梢神経、神経筋接合部、および骨格筋のいずれかの構造や機能に異常が生じることで、筋力低下や筋肉の萎縮などを引き起こす一連の疾患の総称である。
脳や延髄など中枢神経の元となる組織。外胚葉由来。
妊娠6ヶ月頃の中枢神経(神経管)の形成異常。
中枢神経系とは別に、末梢部分において神経細胞が集合している部分。
神経節細胞とは、主として網膜の最内層に位置し、視覚情報を脳へと伝達する神経細胞の総称である。
神経節細胞腫とは、神経節細胞、シュワン細胞、および神経線維から構成される稀な良性腫瘍である。
神経細胞やグリア細胞から成る系。必要に応じて身体が受けた刺激に対する反応を引き起こす。
神経細胞やグリア細胞を指す。
体内の情報伝達を行う細胞。ニューロンとも呼ばれる。
神経細胞体 細胞体を参照。
神経細胞接着分子
神経細胞に特異的に発現する、γサブユニットを含むエノラーゼ。神経細胞特異的と名付けられているが、グリア細胞でも産生されるという報告もある。
神経終末(nerve ending) シナプス前終末を参照。
神経細胞とそれを支持するグリア細胞などから構成される組織。
神経網とは、神経細胞(ニューロン)の突起がシナプスを介して網状に結合した構造の総称であり、特に刺胞動物などの原始的な動物におけるびまん性の神経系を指すことが多い。また、高等動物の中枢神経系内においても、神経細胞が複雑に入り組んで形成するネットワーク構造の比喩として用いられる。
網膜を構成する10層のうち、網膜色素上皮細胞層の内側の9層の総称。
神経線維(nerve fiber) 神経細胞の軸索のこと。
神経線維束とは、末梢神経において複数または多数の神経線維(軸索およびそれを包むシュワン細胞など)が結合組織によって束ねられた構造単位である。 末梢神経の実質を構成する基本的な単位であり、単一の神経線維よりも太く強靭な構造をとることで、機械的な張力や圧迫などの外力から神経組織を保護する役割を果たしてい…
シュワン細胞および神経周膜を構成する線維芽細胞様細胞由来の腫瘍。
腫瘍が神経に沿って成長し、様々な組織に悪影響を及ぼす遺伝性の疾患。
がん抑制遺伝子であるNF1(染色体17q11.2)の変異が原因となる疾患。浸透率が100%の常染色体優性遺伝疾患。
神経線維腫症2型とは、常染色体顕性遺伝(常染色体優性遺伝)形式をとる遺伝性の腫瘍抑制遺伝子疾患であり、両側性の聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)の発生を特徴とする疾患である。
神経腫
脳に強い傷害(脳梗塞など)が起きたときに、グリア細胞群が傷害された場所に集まったり増殖したりする現象。グリオーシスとも。
神経膠細胞(glial cell) グリア細胞を参照。
グリア細胞(神経膠細胞)から発生する悪性腫瘍。グリオーマとも呼ばれる。国内の原発性脳腫瘍の原因の約25〜30%を占めるとされる。
中枢神経に発生する予後の悪い悪性腫瘍(平均生存期間が約1年)。原発性脳腫瘍の約10%を占める。グリオブラストーマとも。
神経芽細胞腫
体幹の交感神経の神経節や副腎髄質などから発生するがん。神経芽細胞腫とも。
神経解剖学とは、神経系の構造および組織学的局在に関する科学的な研究領域である。 中枢神経系および末梢神経系の形態学的な特徴を詳細に解明することを目的としている。
神経調節とは、神経伝達物質とは対照的に、神経系内のシナプス伝達の効率やニューロンの興奮性を長期あるいは中長期的に修飾・変化させる生理学的メカニズムである。
神経調節性失神とは、自律神経系の反射の異常によって、急激な血圧低下や心拍数の減少が生じ、脳への血流が一時的に不十分となることで一過性の意識消失を引き起こす疾患である。 失神の原因としては最も一般的なものであり、反射性失神とも呼ばれる。 多くの場合、良性の経過をたどるが、転倒による外傷のリスクを伴う。
神経調節性失神症候群(neurally mediated syncopal syndrome) 以下の病態が含まれる。 -状況失神 -血管迷走神経性失神 -頚動脈洞失神
神経伝達物質と同じく神経細胞のシナプス前終末から放出される。
神経軸索 軸索を参照。
特定の神経に発現する受容体を阻害したり、シナプス間隙における神経伝達物質の生合成や遊離を抑制したりすることで、その神経の興奮性伝達を遮断する薬剤。
神経が傷付くことで起こる非常に長引く痛み。神経因性疼痛とも。
神経鞘細胞
末梢神経を取り巻くシュワン細胞から発生する腫瘍。原発性脳腫瘍のおよそ10%を占める。シュワノーマとも。
神経鞘腫症
脳を納める部位の骨の総称。
イソキノリンの1〜4位に水素原子が結合した第二級アミン。分子式は C9H11N
MPTPが主に脳内のグリア細胞のミトコンドリア外膜に存在するMAO-Bによって酸化されて生じる有機化合物。神経毒性を有し、パーキンソン病を引き起こす。MPP+とも。
TIQの誘導体のひとつ。線条体に特異的に分布し、TIQやMPTP、1-ベンジル-TIQなどの神経毒によるパーキンソン病症状を防ぐ作用を持つ。パーキンソン病患者の脳で減少していることが確認されている。
内因性カンナビノイドのひとつ。マリファナに似た作用を持ち、脳の神経細胞の活動が高まると産生される。
筋小胞体に発現するリアノジン受容体。カルシウムイオンの結合によってCICRのしきい値が下がる。
3,5-ジカフェオイルキナ酸とは、キナ酸の3位と5位にカフェ酸が結合したジカフェオイルキナ酸の異性体の一つであり、主にキク科やシソ科などの様々な植物に含まれるポリフェノールの一種である。
ミトコンドリアの電子伝達系(複合体Ⅱ)を阻害する作用を持つ有機化合物。β-ニトロプロピオン酸とも。
キヌレニン経路において、キヌレニンがキヌレニン-3-モノオキシゲナーゼに触媒されて生成される有機化合物。
3-メルカプトピルビン酸から硫化水素を生成する反応を触媒するスルホトランスフェラーゼ。補因子としてチオレドキシンやジヒドロリポ酸を必要とする。網膜の神経細胞に分布する。
4H-ベンゾチアジンとは、ベンゼン環とチアジン環が縮合した構造を持つ複素環式化合物の一種であり、医薬品などの有機化学分野における重要な骨格である。
α-メラノサイト刺激ホルモン(α-MSH)の主な受容体。中枢神経系(特に室傍核)に発現する。食欲の抑制に関与する。
5-HT1受容体のひとつ。不安に最も関係するセロトニン受容体とされる。Gタンパク質共役型受容体。
5-HT1D受容体とは、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン、5-HT)の受容体のサブタイプのひとつであり、Gタンパク質共役受容体のGABA受容体スーパーファミリーに属する膜受容体である。
5-HT1F受容体とは、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン、5-HT)の受容体サブファミリーの一つであり、Gタンパク質共役受容体(GPCR)のファミリーに属する分子である。 中枢神経系および末梢神経系の特定の領域に広く分布しており、セロトニン受容体の中でも1型受容体群(5-HT1受容体)に分類される。
セロトニン受容体(5-HT2受容体)のひとつ。統合失調症やパーキンソン病の精神症状(幻覚・妄想)などに対する治療薬の標的となる。
セロトニン受容体のひとつ。求心性迷走神経末端に発現し、腸クロム親和性細胞から分泌されるセロトニンによって刺激されると嘔吐中枢を介して嘔吐が引き起こされる。
セロトニン受容体のひとつ。セロトニンが結合することでアセチルコリンの放出が促進される。モサプリドはこの受容体に特異的に結合する。
セロトニン受容体のひとつ。背側縫線核のGABA作動性神経に存在し、オランザピンによって阻害される。
5-ヒドロペルオキシ酸とは、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸がリポキシゲナーゼなどの酵素あるいは自動酸化によって酸化されることで生成する過酸化物の一種である。 生体内における脂質過酸化反応の初期段階において重要な中間体として位置づけられており、生体膜の構造や機能に深刻な影響を与える活性酸素種やフリーラジ…