ジヒドロカプシエイト
ジヒドロカプシエイトとは、トウガラシに含まれるカプサイシン類縁体のひとつであり、天然由来の辛味成分であるカプシノイドの一種である構造上の特徴として、カプサイシンと同様の生理活性を持ちながらも、強い辛味を示さないという性質を有している。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
ジヒドロカプシエイトとは、トウガラシに含まれるカプサイシン類縁体のひとつであり、天然由来の辛味成分であるカプシノイドの一種である構造上の特徴として、カプサイシンと同様の生理活性を持ちながらも、強い辛味を示さないという性質を有している。
ステアロイルCoA脱水素酵素-1(SCD1)とは、小胞体に存在し、飽和脂肪酸であるステアロイルCoAやパルミトイルCoAのシス-9位に二重結合を導入して、オレイン酸やパルミトレイン酸といった一価不飽和脂肪酸へ変換する反応を触媒する律速酵素である。
4つの炭素環がつながった化学構造(ステロイド骨格)を持つ有機化合物の総称。主に副腎皮質で産生される脂質。ステロイドホルモンのことを指す場合が多い。
ブロッコリーとその発芽物のブロッコリースプラウト(ブロッコリーの芽)に含まれるファイトケミカルの一種。イソチオシアネートのひとつでもある。
スフィンゴイド塩基と脂肪酸がアミド結合した化合物の総称。最も単純なスフィンゴ脂質。セラミドにリン酸や糖などが結合したものは複合スフィンゴ脂質と呼ばれる。
セルロースから得られるオリゴ糖。セロビオースを主成分とするセロオリゴ糖は難消化性糖類であり、糖尿病や肥満予防に有効であることが示唆されている。
脱感作のひとつ。短時間に繰り返し薬物を使うことで、薬物の成分に対する反応性が急激に悪くなる現象。特に短時間で起こるもののことを指し、耐性と区別されることがある。急速耐性や速成耐性とも呼ばれる。
国内では主に肥満を避けるための食事制限のことを指す。
テアデノールBとは、プーアル茶などの発酵茶に特異的に含まれるポリフェノールの一種であり、茶の発酵過程においてカテキン類の重合により生成されるプーアル茶エキスの主要な機能性成分である。
抗微生物活性を示す塩基性のペプチド。全ての上皮細胞が分泌する。ディフェンシンとも。
アレルギー性疾患(鼻炎、皮膚炎、喘息)やケロイド、肥厚性瘢痕などに対する治療薬。商品名はリザベン、アレニスト。
シス型の脂肪酸が主である不飽和脂肪酸に水素添加を行なった加工油(硬化油)に含まれる、化学構造が変化した脂肪酸。トランス型脂肪酸とも呼ばれる。
アレルギー反応時などに肥満細胞から放出されるプロテアーゼ。真皮の肥満細胞に特異的に発現する。
ナリンゲニンカルコンとは、柑橘類などの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、特にトマトの果皮などに多く蓄積されるカルコン骨格を持つポリフェノール化合物である。 植物体内においては、フラバノンの生合成経路における中間体として機能し、カルコン異性化酵素の作用によってナリンゲニンへと変換される特徴を持っ…
ヌシフェリンとは、ハス(学名: Nelumbo nucifera)の葉(荷葉)に多く含まれる主要なアルカロイド成分の一つであり、アポフィン型アルカロイドに分類される植物由来成分である。
摂食を抑制する作用を持つペプチド。室傍核から分泌される。食事によって血液中に増加するグルコースとインスリンによって分泌量が増加する。
トレーニングをしても筋肉が付きにくい体質の人を指す。脂肪の同化作用も低い場合が多く、肥満になりにくい反面、運動不足だと一見痩せているが体脂肪率は高い状態(隠れ肥満)になる可能性がある。
小児における必須アミノ酸のひとつ。ヒスタミンの前駆体であり、ヒスチジンデカルボキシラーゼによってヒスタミンとなる。
褐藻類に特有のカロテノイド。
非ステロイド系抗炎症薬のひとつ。関節や腱の炎症の治療薬。
15番染色体が母親側の片親性ダイソミーの場合に生じる疾患。
ポリフェノールの重合体。穀物(茶やカカオ、大豆、小麦)や果物(ブドウやリンゴ、カキ)、樹木の樹皮などに含まれる。
プロスタグランジンのひとつ。Ⅰ型アレルギー反応において主体となる肥満細胞から多量に産生・放出される。前駆体はプロスタグランジンH2。
肝臓から分泌されるホルモンの総称。肝由来分泌タンパク質。
肝臓から発見された、アンチトロンビンに結合して血液の凝固を抑制する作用を持つ硫酸化多糖(ヘパラン硫酸)。マスト細胞に存在する。ヘパラン硫酸の中でも硫酸化の度合いが高い。
獲得免疫の中心的な働きをするT細胞。胸腺で作られ全身を循環する。ヘルパーT細胞は、CD4だけを細胞表面マーカーとして持つため、CD4+T細胞やCD4陽性T細胞とも呼ばれる。Th細胞とも表記される。
複数のアミノ基を持つ有機化合物。窒素を含む低分子で塩基性の生理活性物質。全ての細胞が持つ物質であり、細胞の成長に必要。
自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。
食事療法や運動療法の効果が不十分な高度肥満症(肥満度が+70%以上またはBMIが35以上)における補助薬。視床下部にある食欲中枢に作用し、摂食行動を抑制する。商品名はサノレックス。
種々のサイトカイン(ヒスタミンなど)を分泌することにより免疫反応の調節を行う血球系細胞。肥満細胞とも呼ばれる。この「肥満」は、ヒスタミンやプロテアーゼ、ヘパリンなどを充満させた顆粒を大量に持っていることから名付けられている。
真核細胞の中にある細胞小器官の一つ。細胞容積の10%ほどを占める。大きさは0.5μm程度。
メタゲノム解析とは、環境試料から直接DNAを抽出し、次世代シーケンサーを用いて塩基配列を網羅的に決定することで、培養困難な微生物を含む微生物叢の組成や機能を解析する手法である。
肥満により動脈硬化やそれによる血管系の疾患が発症する危険がある状態、またはその状態によって発症する症候群のこと。メタボリック症候群とも呼ばれる。
脳の海馬や脂肪細胞から分泌されるアディポカイン(ホルモン)のひとつ。肥満ホルモンとも呼ばれる。
アラキドン酸の代謝産物である脂質メディエーター。白血球(leukocyte)から生成される三つの二重結合(triene)をもつ物質であることからその名が付けられた。nMという低濃度で作用する。リポキシゲナーゼによってその産生が触媒される。
PPARγのアゴニスト。チアゾリジンジオンの誘導体。
H1受容体に対する拮抗薬。また、肥満細胞からのヒスタミンなどの遊離を阻害する。アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒に対する治療薬。商品名はクラリチンやレディタブ。
肥満の治療薬の有効成分。セロトニン受容体(5-HT2C受容体)のアゴニスト。商品名はベルヴィーク。
学童の肥満度を評価する指数。以下の式によって算出される。
糖尿病のひとつ。治療にインスリンの投与が必要になるためインスリン依存性糖尿病とも呼ばれる。自己免疫疾患のひとつでもある。
三温糖とは、砂糖の製造過程において糖液を結晶化させる作業を繰り返し行った後、残った糖蜜を含む母液からさらに作られる黄褐色の甘味料である。その製造工程において加熱処理が複数回行われるため特有のカラメル様の風味と色調を持つ調味料として広く利用されている。
顔、首まわり、肩などの脂肪が多くなり、腹部が出て胴体は太いが、四肢は脂肪が少なく細い状態となる肥満。副腎皮質ホルモンの副作用。
肥満によって増える脂肪細胞によってインスリンが効きにくい状態(インスリン抵抗性)になることや、インスリンの分泌量自体が減ることよって起こる糖尿病。糖尿病の90%近くがこの二型糖尿病である。インスリンの投与が必ずしも必要でない場合があるためインスリン非依存性糖尿病とも呼ばれる。
エネルギーを効率よく脂肪に蓄えて飢餓に抵抗するために起こった遺伝子変異。40種類の存在が確認されている。
免疫グロブリンE(IgE)とは、哺乳類に見出されている抗体のアイソタイプのひとつであり、主に寄生虫感染に対する防御やアレルギー反応に関与するタンパク質である。
内臓の周辺(内臓と腹腔の壁の間)に蓄積される脂肪細胞。男性は皮下脂肪より内臓脂肪が多くなりやすい。
加齢によって目の黄斑の細胞の萎縮や異常な血管新生とそれによる出血が起こり、視野の中心部分が見にくくなる症状。
動脈硬化危険因子とは、動脈硬化の進展を促進し、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症させるリスクを高める因子群のことである。
細菌の感染が原因で起こる、口腔内の感染症。
成人女性において月経異常(無月経、稀発月経、無排卵周期症)、肥満、多毛、黄体ホルモン高値、多数の卵胞の嚢胞状変化(ネックレスサイン)などを症状とする症候群。
母体内に受精卵〜胎児が存在する状態。一般に妊娠を自覚するのは受胎後3週(妊娠4週)目とされ、この時期には胎児の中枢神経系や心臓の形成が始まっている。
妊娠前は糖尿病と診断されていないにも関わらず、妊娠中(特に第7~9ヶ月)に高血糖を呈する疾患。糖尿病にいたっていない糖代謝異常であり、妊娠時に診断された明らかな糖尿病は含めないとされる。
脳の視床下部前方の背側部において、第三脳室の壁の近くに存在する部位。
睡眠中の発汗。盗汗とも。
キサンチンの代謝などによって体内で生成され、尿で排泄される有機化合物。血液検査の項目のひとつ。UAとも表記される。分子式は C5H4N4O3
骨髄に存在するタンパク質。造血の初期に作用する。幹細胞因子とも呼ばれる。
痛みが長期間(6ヶ月以上)続く腰痛。
ジョギングなど、比較的低強度の運動を、酸素を消費しながら継続的に行うもののこと。
束状帯とは、副腎皮質の中間に位置し、最外層の球状帯と最内層の網状帯に挟まれた最も厚い層である。 副腎皮質を構成する3つの層の中で最大の部分を占めており、全体積の約75パーセントから80パーセント程度を占有している。
栄養失調とは、食事からの栄養素の摂取量が不足するか、あるいは過剰になるか、または栄養素のバランスが崩れることによって引き起こされる身体の状態を指す。世界保健機関(WHO)によると、栄養失調は低栄養、微量栄養素関連栄養失調、そして過体重や肥満および食事に関連する非感染性疾患という大きく3つのグループに分…