重症筋無力症
自己免疫疾患のひとつ。主に自己抗体によってシナプス後膜のアセチルコリン受容体(神経伝達物質を受け取る側)が破壊されて筋肉への神経伝達が弱くなり、筋肉が思い通りに動かせなくなる。筋力の低下と疲れやすさが主な自覚症状となる。
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自己免疫疾患のひとつ。主に自己抗体によってシナプス後膜のアセチルコリン受容体(神経伝達物質を受け取る側)が破壊されて筋肉への神経伝達が弱くなり、筋肉が思い通りに動かせなくなる。筋力の低下と疲れやすさが主な自覚症状となる。
筋肉内に針を刺し、筋線維に流れる筋電位を計測する筋電図。普通筋電図とも。
鉛の摂取による中毒。鉛製の調理器具を使用することで発生することが知られている。
鉛中毒のひとつ。両腕に顕著な運動麻痺が起こる。
延髄下端で皮質脊髄路(錐体路)の大部分(91~97%)の神経線維が交叉する部位。
錐体路以外の神経経路の総称。錐体外路という神経路が実在するわけではない。
錐体外路の障害によって生じる身体運動の異常(不随意運動障害)。線条体のドーパミンD2受容体を遮断する抗精神病薬の副作用やパーキンソン病(黒質-線条体ドーパミン神経系の変性)の中核症状として発現する。
大脳皮質の約80%を占める興奮性ニューロン。ピラミッドのような錐体の細胞体を持つ。錐体細胞とも。
目の網膜にある視細胞の一つ。明るい場所で色を認識するときに働く。錐状体とも。
鍵と鍵穴の関係とは、生体分子間における特異的な分子認識の仕組みを説明するための生化学および薬理学における概念である。
鎮痛効果とは、生体が痛みを知覚するメカニズムである痛覚を軽減あるいは消失させる作用のことを指し、医薬品や医療技術を用いて疼痛を和らげる効果の総称である。
中枢神経の興奮を抑えること。
鎮静作用とは、中枢神経系の活動を抑制し、不安や興奮を和らげ、心身を穏やかな状態に導く薬理作用のことである。
シナプスの結合が持続的に強まること。海馬における記憶形成の基本的な仕組みと考えられている。具体的には、海馬神経系のプレシナプスに高頻度刺激を与えると、興奮性シナプス伝達効率が増大し、その状態が数時間以上持続する現象。
神経管が閉鎖している二分脊椎。潜在性二分脊椎とも。
神経管が閉鎖しない二分脊椎。顕在性二分脊椎とも。
開胸手術とは、胸部に切開を加えて胸郭を開き、心臓や肺、食道、大動脈などの胸腔内臓器を直接目視しながら行う外科手術の総称である。
ビリルビンのひとつ。アルブミンと結合して肝臓へ運ばれるヘムタンパク質。非抱合ビリルビンとも呼ばれる。基準値は 0.5mg/dL 以下。
大脳基底核に存在する、運動に関わる伝達経路。
歩行障害の一つ。歩くと足に痛みや痺れなどが発生するが、休むと痛みがなくなり、再び歩けるようになるということが繰り返される症状。間欠性跛行とも。
骨髄あるいは全身の臓器の血管の周囲に存在する幹細胞(体性幹細胞)。
関節を補強する組織。コラーゲン線維の塊で、血管や神経は存在しない。
関節とは、骨と骨の連結部であり、身体の運動を可能にする構造である。 関節は構造や運動様式によっていくつかの種類に分類され、例えば肩関節のように多軸性の運動を行う球関節や、膝関節のように屈曲と伸展を主に行う蝶番関節などが存在する。 これらの関節は、円滑な運動を維持するために多様な組織によって構成されて…
関節運動とは、骨と骨の連結部である関節を介して、身体の各部が空間的に位置や角度を変化させる動き全般のことを指す。 骨格系の運動器において、筋肉が収縮してその力を腱を介して骨に伝えることで、関節を軸とした回転運動や滑り運動が生じる仕組みとなっている。 この関節運動は、単一の関節で行われる単純な動きから…
阻害物質とは、生物学や生化学の分野において、特定の酵素の触媒作用、受容体へのリガンドの結合、あるいは特定の生化学的代謝経路や生理活性を減弱あるいは停止させる作用を持つ化学物質の総称である。
神経発達障害のひとつ。知的発達に遅れはないものの、読み、書き、計算などの学習能力のいずれかに困難が見られる状態。限局性学習障害やディスレクシアとも。
陰茎の上側左右に存在する海綿体。それぞれ白膜によって包まれる。陰茎海綿体の下には尿道が通る。
陰茎海綿体機能不全とは、陰茎の勃起を維持または達成するために不可欠な陰茎海綿体の平滑筋や血管組織における構造的・機能的な障害を指す病態である。
陰茎背動脈とは、内陰部動脈の終枝の一つであり、陰茎の背側を通って亀頭および包皮へ血液を供給する重要な血管である。
陰茎背浅静脈とは、陰茎の皮膚および皮下組織から静脈血を集め、主として大伏在静脈あるいは浅陰部静脈へ還流する浅静脈の一つである。
陶酔とは、ある物事に深く心を奪われ、うっとりとした心地になること、あるいは酒に酔ったような快い状態を指す精神状態である。医学や薬物依存の文脈においては、中枢神経系の抑制や特定の受容体への作用などを介して薬物やアルコールによってもたらされる、多幸感や現実逃避感を伴う精神的変容状態を指すことも多い。
随意神経 体性神経のこと。
通常は免疫の対象とならないために免疫寛容ではなく、抗原性を持つ体内の成分のこと。自己の成分であるにもかかわらず異物と認識される。
神経線維腫症1型において発生する、脇や足の付け根にできる小さな色素斑。
耳で音が聞こえにくくなる症状。
電位依存性イオンチャネルであるナトリウムチャネル。電位感受性ナトリウムチャネルとも。
膜電位の変化によって水素イオン(プロトン)を通過させるイオンチャネル。電位依存性水素イオンチャネルとも。
電位勾配とは、空間的な電位の変化率、すなわち単位距離あたりに生じる電位の空間的変化の度合いを指す物理学および生理学における用語である。
電極とは、電気回路または媒体との間で電子やイオンなどの電荷の授受を行うための導体の総称である。
電気genic(エレクトロジェニック、電気産生的)とは、細胞膜を介したイオンの輸送に伴い、膜電位の変化を引き起こす現象や機構、あるいはその性質を指す生物学および生理学用語である。 生物の細胞は、その細胞膜を境界として内側と外側で様々なイオンの濃度差を維持しており、この濃度勾配や電気化学的勾配を利用して生…
紫外線が原因となる角膜の障害。雪目となるため雪眼炎とも呼ばれる。
電解液とは、溶質がイオンに電離することで電気伝導性を示す液体、すなわち溶液のことである。
ノルアドレナリン作動性神経の細胞体からなる神経核。新鮮な脳では青色をしている。
神経細胞の細胞膜内外のイオンによって生じる、刺激が与えられていない時の膜電位。
刺激が与えられていない時の神経細胞が持っている細胞膜内外の電位差。
伸張反射のひとつ。筋緊張検査のような筋の緩やかな伸張によって生じる反射。
非アドレナリン作動性抑制神経とは、自律神経系においてアドレナリン作動性神経およびコリン作動性神経のいずれにも属さず、標的器官に対して抑制的に作用する神経の総称である。 NANC神経とも呼ばれ、主として消化管などの平滑筋を弛緩させる機能を持つ。
一酸化窒素作動性神経を参照。
悪性リンパ腫の分類のひとつ。以下の2つに分類される。
ドーパミン以外の神経伝達物質に対して選択的に働く抗精神病薬。新規抗精神病薬とも。
原因がはっきりしない腰痛。腰痛の約85%はこの非特異的腰痛で、腰痛症や坐骨神経痛などと診断される場合が多い。
神経の障害以外が原因となる過活動膀胱。
非神経型ゴーシェ病とは、常染色体劣性遺伝形式をとる遺伝性疾患であり、ライソゾーム病の一つに分類されるゴーシェ病の病型のうち、原則として中枢神経系の原発性症状を伴わないものを指す。
大脳皮質の神経細胞のうち、錐体神経細胞ではないもの。
鞍隔膜とは、蝶形骨のトルコ鞍を上方から覆う硬膜の翻転部であり、下垂体を収容する下垂体窩の天井を形成する円形の硬膜のひだである。
頚動脈体とは、総頚動脈の分岐部付近に存在し、動脈血の酸素分圧、二酸化炭素分圧、およびpH(水素イオン濃度)を感知する化学受容器である。
頚神経 頚神経叢を参照。
以下の神経が吻合することで形成される網目。
頚部脊柱管狭窄症とは、首の骨である頚椎において、脊髄や神経根が通過する脊柱管が何らかの原因で狭くなり、それによって神経組織が圧迫され、様々な症状を引き起こす疾患である。日本整形外科学会によると、加齢に伴う頚椎の変性が主な原因であり、中高年に多く発症する特徴がある。
頬筋枝とは、顔面神経の枝の一つであり、耳下腺の深層を前方に進み頬筋の深面へ分布する神経である。