アクチン
すべての真核細胞に最も多く存在し、細胞骨格の形成や細胞運動に関わるタンパク質。アクチン線維を作り出す。
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すべての真核細胞に最も多く存在し、細胞骨格の形成や細胞運動に関わるタンパク質。アクチン線維を作り出す。
アクチンフィラメント
アクチンの線維に結合して安定化させる働きを持つタンパク質。
球状のアクチンがより合わさった直径5〜9nmの細胞骨格。アクチンフィラメントとも呼ばれる。
アクチン繊維
細胞内へ侵入したリステリア・モノサイトゲネスが表面に発現するタンパク質。Arp2/3複合体およびVASPと結合して菌体の一極にアクチン重合を誘導する。
アクチニンを発現する遺伝子。
低分子量Gタンパク質であるがん抑制遺伝子。細胞小器官間のタンパク質輸送を行う輸送小胞の形成を調節する。ADPリボシル化因子とも。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
樹状突起の選択的強化や刈り込みに関わる細胞表面分子。
CRMP2とは、主として神経系の発生や発達において、軸索の伸長や神経細胞の極性形成を制御するタンパク質である。
G-アクチンが連なってできる線維。二本のF-アクチンが撚り合ってアクチン線維となる。
F-アクチンを構成する球状のタンパク質。
GPⅠb/Ⅸ/Ⅴ複合体を構成するタンパク質のひとつ。GPⅠbβとジスルフィド結合する。
脳の神経細胞のアクチン細胞骨格(アクチンフィラメント)の制御を介してシナプス(樹状突起スパイン)形成を調節する
F-アクチンに結合する分子量約205kDaのタンパク質として発見されたアファディン。
アクチンの重合を促進する分子。Rhoの標的となるタンパク質。
細胞膜に存在するトランスポーター。1280個のアミノ酸からなり、6回膜貫通領域を2個、その中間とC末端領域にATP結合領域をそれぞれ1個ずつ有する構造を持つ。
p120カテニンとは、カテニンファミリーに属するタンパク質の一つであり、細胞間接着装置であるアドヘレンスジャンクション(密着結合)の形成と維持において中心的な役割を果たす分子である。
PAKとは、p21活性化キナーゼ(p21-activated kinase)の総称であり、細胞の骨格形成、細胞運動、細胞増殖、細胞生存などの多様なシグナル伝達経路を制御するセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
Rap1Bとは、低分子量G蛋白質のRasファミリーに属するRapサブファミリーの一つであり、細胞の増殖、接着、遊走、および血管新生などの多様な細胞生物学的プロセスにおいて中心的な役割を果たすシグナル伝達分子である。
Reelinとは、主として脳の発達および神経細胞の遊走や位置決めにおいて重要な役割を果たす大型の細胞外マトリックスタンパク質である。
Rho1とは、ショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)などの生物における低分子GTP結合タンパク質であるRhoファミリーの主要な遺伝子およびタンパク質の名称である。
RhoBとは、低分子量G蛋白質のRhoファミリーに属するGTPaseの一つであり、細胞骨格の動態制御、エンドサイトーシス、小胞輸送、細胞周期の進行、およびアポトーシスの誘導など、多様な細胞機能の調節に関与する分子である。
Gタンパク質を基質とするセリン・スレオニンキナーゼのひとつ。
ROCK2(Rho-associated protein kinase 2)とは、セリン・スレオニンキナーゼファミリーに属する酵素の一種であり、RhoファミリーGTP結合タンパク質の下流のエフェクターとして機能するタンパク質キナーゼである。 ヒトにおいてはROCK2遺伝子によってコードされており、細胞骨格の制御、細胞接着、細胞運動、平滑筋収縮な…
分子量約190kDaでF-アクチンに結合活性を持たないタンパク質として発見されたアファディン。
クラスリン被覆小胞のエンドソームへの輸送に関わるアクチン束化タンパク質。
胃や小腸および大腸の消化管上皮細胞のアピカル側の微絨毛に局在する受容体型チロシンホスファターゼ。
アクチンのヒスチジン残基におけるtauメチル化に関与する酵素。SETD3を介したtauメチル化がアクチン機能と筋肉収縮性の調節に重要であるとされる。
Src(エスアールシー)とは、 Rous sarcoma virus(ラウス肉腫ウイルス)に由来するレトロウイルスの遺伝子であり、がん遺伝子( oncogene)として初めて発見された v-srcのホモログである c-Srcチロシンキナーゼをコードする遺伝子、あるいはそのタンパク質産物を指す用語である。Srcは非受容体型チロシンキナーゼの一つ…
STK35とは、セリン・スレオニンキナーゼファミリーに属するタンパク質をコードする遺伝子、およびそれが産生する酵素のことである。 STK35は細胞周期の制御や細胞骨格、特にアクチンストレスファイバーの動態に関与していることが示されている。
アクチン重合の効率を促進する四量体タンパク質。
α-アクチニン4とは、アクチンフィラメントを架橋し細胞骨格の動態制御に関与するアクチン結合タンパク質の一種である。
アクチンのひとつ。筋肉に発現する。
アクチンのひとつ。細胞の性質を決定付ける働きを持つ。
アクチンと結合して細胞骨格を形成するタンパク質。スペクトリンのスーパーファミリー。筋線維とそれ以外の細胞では異なる役割を持つ。
アクチンからできる細い線維とミオシンからできる太い線維が結合した、筋線維を構成するタンパク質。筋線維の軸方向に配向して格子状に重なり合って配置する。
F-アクチンに結合する細胞膜裏打ちタンパク質。上皮細胞や内皮細胞、線維芽細胞のアドヘレンスジャンクションに局在し、ネクチンと結合して細胞間接着の形成および組織や器官の形態形成を制御する。細胞機能全般や神経、シナプスなどの形成と機能維持にも関与する。
セカンドメッセンジャーのひとつ。イノシトール三リン酸受容体に結合し、シグナル伝達物質を受け取った細胞の細胞質中のカルシウムイオン濃度の上昇を引き起こす。イノシトールトリスリン酸やイノシトール-1,4,5-三リン酸とも呼ばれる。
リボヌクレオチドのひとつ。イノシン一リン酸やIMPとも呼ばれる。塩基としてヒポキサンチンを持つ。
インテグリン(β1インテグリンおよびβ3インテグリン)に対する拮抗薬。クサリヘビのヘビ毒から抽出された。
アクチンなどの細胞骨格と細胞膜表面のタンパク質とを連結するタンパク質。
歯のエナメル質を構成する基本単位。ヒドロキシアパタイトの規則的な結晶。
ATPが持つ高エネルギーリン酸結合をクレアチンリン酸として貯蔵し、ATP枯渇時にそれをATPに戻して利用する代謝経路のこと。クレアチンリン酸シャトルとも呼ばれる。
クロスブリッジとは、骨格筋や心筋などの筋収縮において、ミオシンフィラメントの頭部がアクチンフィラメントと結合して形成する橋状の構造物のことである。
真核生物全般に存在するアクチン結合タンパク質。イノシトールリン脂質やpH、リン酸化・脱リン酸化によって活性が制御される。
コンホメーション変化とは、共有結合を切断することなく、単結合のまわりの回転などによって生じる分子の三次元構造(立体構造)の動的な変化を指す。 生物学および生化学の分野においては、主としてタンパク質や核酸などの生体高分子が、その機能を発揮する過程や制御される過程において示す構造変化を意味する。
アクチンに結合するタンパク質。細胞核と細胞質を行き来する性質を持つ。Keap1はコータクチンを細胞質に留める。
アクチンの重合を阻害し、それに関わる細胞の機能(細胞質分裂、卵割の進行、原腸陥入、軸索の成長、白血球の食作用など)に影響を及ぼす物質。
サイトカラシンのひとつ。
骨格筋(横紋筋)の周期構造の単位。ミオシンの繊維とアクチンの繊維が噛み合わさって形作られる。
シナプシンのひとつ。シナプス小胞の近傍に存在し、シナプス小胞同士およびシナプス小胞をシナプス前部のアクチン線維につなぎとめておくことで、シナプス小胞からの神経伝達物質の放出を調節していると考えられている。
シナプシン2とは、哺乳類の神経系においてシナプス小胞の細胞骨格への結合やその局在を制御する、シナプス小胞関連リン酸化酵素基質タンパク質ファミリーの一種である。
SAC1ドメイン、OCRLドメイン、プロリンリッチドメインを有するを持つホスファターゼ。SAC2と同様にエンドサイトーシス経路においてホスファチジルイノシトール-4-リン酸の脱リン酸化を行うホスファターゼとして機能する。
抗ヒスタミン活性や抗セロトニン活性を持つ有機化合物。皮膚疾患に伴う痒み、蕁麻疹、血管運動性浮腫、花粉症、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒など上気道炎に伴うくしゃみ、鼻汁、咳嗽などの治療薬。片頭痛の予防にも用いられる。商品名はペリアクチン。
脳神経細胞の樹状突起スパインの拡大に関わる細胞内タンパク質。海馬の神経細胞の樹状突起スパインに存在する。
アクチン線維の側面に結合することで脱重合を阻害する環状のデプシペプチド。
脂質メディエーターとして働くリゾリン脂質。スフィンゴシンの1位がスフィンゴシンキナーゼによってリン酸化されてできる。
スライディングフィラメント説とは、骨格筋などの筋収縮メカニズムを説明する最も広く受け入れられている学説であり、筋原線維を構成する筋フィラメントのうちアクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間を滑り込むことで筋肉が短縮するというモデルである。