プロテオグリカン
タンパク質にアミノ糖とウロン酸からなるグリコサミノグリカンが結合した、糖の割合が高い糖タンパク質。前駆体はグルコサミン。
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タンパク質にアミノ糖とウロン酸からなるグリコサミノグリカンが結合した、糖の割合が高い糖タンパク質。前駆体はグルコサミン。
プロテオグリカンの一種。腎臓ではペリサイトに発現している。
ウリジン二リン酸とN-アセチルグルコサミンが結合した有機化合物。UDP-GlcNAcやウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミンとも呼ばれる。分子式は C17H27N3O17P2
VEGF-Bとは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ファミリーに属する糖タンパク質であり、主に胎児発育や心臓をはじめとする代謝が活発な組織において血管の維持や生存に関与する生理活性物質である。
コラーゲンのひとつ。他のコラーゲンと異なる特殊な構造を持ち、プロテオグリカンでもある。
ⅩⅧ型コラーゲンとは、基底膜の血管側などに広く分布し、そのC末端側ペプチドがエンドスタチンへと切断されることで血管新生の阻害作用を発揮するマルチドメイン型の非線維性コラーゲンである。
多数のコンドロイチン硫酸鎖を持つ巨大なプロテオグリカン。軟骨に存在するプロテオグリカンの主要成分であり、軟骨の発生や成長後の骨格維持に重要。ヒアルロン酸と結合する。
植物の細胞壁やアラビアガムに含まれるガラクタン。
中枢神経系の損傷部周辺に反応性アストロサイトが集積して形成される組織。アストロサイトがⅠ型コラーゲンと反応してカドヘリンを発現させることでグリア性瘢痕が形成されることが知られている。コンドロイチン硫酸プロテオグリカンを産生し、物理的かつ化学的に軸索の再生を妨げる。
血管内皮細胞の内膜面に存在する、0.5〜3μmの糖鎖の層。糖タンパク質やグルコサミノグリカン、プロテオグリカンによって構成される。物質の選択的透過や濃度調節、物理的刺激の伝達経路などの役割を持つ。
細胞外基質のひとつであるムコ多糖。アミノ糖とウロン酸から構成される。主なグルコサミノグリカンはヘパラン硫酸とコンドロイチン硫酸。
多数のグルコースがグリコシド結合(α-1,4結合およびα-1,6結合)で連なった多糖類。アミロペクチンよりも枝分かれが多い。動物のエネルギー貯蔵物質のひとつ。
ヘパラン硫酸プロテオグリカンのファミリーのひとつ。細胞膜の外側にGPIアンカーを介して結合している。
グリピカン2とは、細胞膜外表面にGPIアンカーを介して結合するヘパラン硫酸プロテオグリカンファミリーのメンバーであり、主として神経系の発生や軸索誘導において重要な役割を果たす糖タンパク質である。
グリピカン3(GPC3)とは、細胞膜にグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカーを介して結合する糖鎖修飾タンパク質であり、グリピカンファミリーに属する細胞表面ヘパラン硫酸プロテオグリカンの一つである。
グリピカン4(GPC4)とは、グリピカンファミリーに属する細胞膜結合型の硫酸ヘパランプロテオグリカンであり、糖鎖を介して様々な細胞外マトリックスや増殖因子と結合しシグナル伝達を調節するタンパク質である。 胎児期における神経発生や器官形成などの発生過程において重要な役割を果たしており、近年では肥満や2型糖尿…
プロテオグリカンにおいて糖鎖が結合する中心となるタンパク質。
コンドロイチンが硫酸化した有機化合物。グルコサミノグリカンのひとつ。グルクロン酸とグルコサミンの繰り返し単位が直鎖状に結合したヘテロ多糖。分子式は C13H21NO15S
コンドロイチン硫酸を含むプロテオグリカン。
ヘパラン硫酸やコンドロイチン硫酸を側鎖にもつ細胞膜貫通型プロテオグリカン(1型膜タンパク質)。細胞膜に存在する。
ヒアルロン酸と結合するプロテオグリカン。細胞外基質のひとつ。PG-Mとも。基本機能はコンドロイチン硫酸鎖による細胞接着阻害。
約480kDaのタンパク質に3本のヘパラン硫酸鎖が結合したプロテオグリカン。基底膜を構成する主要成分。腫瘍間質や肉芽組織にも発現し、腫瘍の増殖や浸潤、炎症組織の改造に関与していることが報告されている。
プロテオグリカン(ヘパラン硫酸プロテオグリカン)の一種。基底膜を構成する。
グルクロン酸またはイズロン酸とN-アセチルグルコサミンからなる二糖単位が50~100回繰り返した糖鎖(硫酸化多糖)。生体内では糖タンパク質として存在する。ヘパラン硫酸の糖鎖は、糖鎖内部の硫酸基を介して細胞外で様々な分子と結合し、その働きを調節する。
ヘパラン硫酸を含むプロテオグリカン。存在箇所の異なる複数のサブタイプが存在することが知られている。
ペルレカンとは、主として基底膜に存在する巨大なプロテオグリカンであり、ヘパラン硫酸プロテオグリカンの一種である。
Ⅳ型コラーゲン、ラミニン、ナイドジェン(エンタクチン)などのタンパク質とパーレカン(プロテオグリカン)によって構成される、厚さ10〜80nmのシート状の膜。細胞の遊走・増殖に必要な足場となる。
基底膜コラーゲンとは、上皮組織や内皮組織などの基底膜に特異的に存在し、その構造的安定性と機能維持に不可欠な役割を果たすコラーゲンの総称である。
基底膜ヘパラン硫酸とは、細胞外マトリックスの一種である基底膜に豊富に存在する、硫酸化された糖鎖を持つプロテオグリカン(ヘパラン硫酸プロテオグリカン)に結合したヘパラン硫酸のことである。
皮膚線維芽細胞とは、皮膚の真皮層に最も多く存在する間葉系細胞であり、細胞外基質を産生・維持することによって皮膚の構造的な恒常性を維持する主要な細胞である。
皮膚の表皮にできる小さいもの(小皺)と、真皮にできる深いものがある。
細胞の外を満たしている、生体組織のうち細胞以外の部分のこと。細胞外マトリックスとも呼ばれる
皮膚の真皮に存在する細胞。血小板によって呼び寄せられ、創傷治癒やコラーゲンの産生に関わる。
タンパク質や糖質と結合した糖質。糖タンパク質や糖脂質、プロテオグリカンなど。
角膜を構成する層のひとつ。角膜の中心にある層で、角膜の大部分(90%)を占める。
軟骨細胞が産生する細胞外基質。
関節とは、骨と骨の連結部であり、身体の運動を可能にする構造である。 関節は構造や運動様式によっていくつかの種類に分類され、例えば肩関節のように多軸性の運動を行う球関節や、膝関節のように屈曲と伸展を主に行う蝶番関節などが存在する。 これらの関節は、円滑な運動を維持するために多様な組織によって構成されて…