梗塞
血流の悪化・遮断によって酸欠に陥った組織におこる局所性壊死。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
血流の悪化・遮断によって酸欠に陥った組織におこる局所性壊死。
AAHSとは、主に急性動脈硬化症候群(Acute Aortic and Heart Syndromes)や、その他の先進的な医療・健康分野における特定の症候群や組織の名称として用いられることがある医学用語の略称である。
マクロファージから分泌される、細胞のアポトーシスを抑制する分子。CD5L とも。
脳梗塞の発症リスク評価指標。以下5つの項目の文字をとったもの。
主に心筋に発現するクレアチンキナーゼ。骨格筋にも存在し、その割合は白筋より赤筋で高い。
CX3CRとは、ケモカイン受容体ファミリーに属する膜蛋白質の一つであり、特にCX3CR1がよく知られている。
侵襲に伴う細胞障害時に放出される自己由来分子。樹状細胞はDAMPsをパターン認識受容体によって感知して活性化する。
ミトコンドリアの分裂を制御するタンパク質。心筋梗塞後の心筋細胞では、フィラミンと複合体を形成することによって異常な活性化が起こり、ミトコンドリアの過剰な分裂が誘導されている。
アストロサイトに選択的に発現する、中間径フィラメントを形成する線維の構成タンパク質。アレキサンダー病の原因遺伝子。グリア線維性酸性タンパク質とも。
LDL-CHO(低密度リポ蛋白コレステロール)とは、肝臓で作られたコレステロールを全身の末梢組織へ運ぶ役割を持つリポ蛋白に含まれるコレステロールの量のことである。
LDLの細胞内への取り込みに関わる受容体。
LDLのApoBとApo(a)がジスルフィド結合したリポタンパク質。動脈硬化や心筋梗塞の発症に関わる。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。NF-κBの活性化により誘導される。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
1965年に小麦粉から最初に単離されたN-アシル化グリセロリン脂質。N-アシルエタノールアミンリン脂質とも呼ばれる。
Q波とは、心電図の波形において最初のR波の前に出現する下向きの偏位を指す用語である。
RNF213とは、もやもや病の主要な遺伝子座である13q染色体上に存在し、巨大なタンパク質をコードする遺伝子である。 もやもや病は、脳血管の主幹動脈が狭窄または閉塞し、その周囲に異常な血管網(もやもや血管)が発達する疾患であり、脳出血や脳梗塞を引き起こす原因となる。
R波とは、心電図(ECGまたはEKG)の波形において観察される一連の電位変動のうち、最初の陽性(上向き)の偏位を指す用語である。
全身性エリテマトーデス患者に伴うステロイド関連大腿骨頭壊死症。ステロイドを服用している人(多くは全身性エリテマトーデス患者)の大腿骨頭に虚血性の骨梗塞が生じる疾患。
心電図において、QRS波の終了からT波の開始までの部分。通常は基線に一致する。
TAOとは、大動脈弁狭窄症(Aortic Valve Stenosis)などの医療用語の略称として用いられるほか、科学技術や学術研究の分野において複数の定義を持つ用語である。
プラスミノーゲン活性化因子(プラスミノーゲンアクチベータ)のひとつ。組織型プラスミノーゲン活性化因子。
アドレナリン受容体のひとつであるβ受容体に対するリガンドの結合を阻害する薬剤。βブロッカーとも。
自分や周囲が回転しているように見えたり、船に揺られているようなふらつき感じたりする症状。前者を回転性めまい、後者を浮動性めまいと呼ぶ。漢字では目眩。
血管内にプラークが蓄積することが原因で起こる動脈硬化。
脳内の太い動脈や頚動脈などの太い血管の動脈硬化によって起きる脳梗塞。太い血管で起きるため後遺症が起きやすい。
アポリポ蛋白A-II(A-II、ApoA-II)とは、ヒト血漿中においてHDL(高比重リポ蛋白)の主要な構成分子の一つであるアポリポ蛋白である。
パーキンソン症候群や脳梗塞後遺症、A型インフルエンザウイルスの感染症に対する治療薬。商品名はシンメトレル。
胆管減少を特徴とする胆汁鬱滞、肺動脈に関連する先天性心疾患、眼球の後部胎生環、典型的な顔貌特徴(広く突出した額、窪んだ目、尖った顎、球根状で真っ直ぐ通った鼻)、蝶形椎体、腎臓や中枢神経系異常などを症状とする常染色体優性遺伝疾患。JAG1が原因遺伝子。
鼻の粘膜に入ってきた抗原(異物)を排除しようとする反応が過剰(アレルギー)となり、風邪ではないのに鼻汁、くしゃみ、鼻閉などの症状が起こる鼻炎。抗原はハウスダストやダニ、スギ花粉など。
狭心症や心筋梗塞、メニエール病の治療薬となる有機化合物。脳圧降下、眼圧降下、利尿作用などを持つ。商品名はイソバイドやメニレット。
脳梗塞や脳出血の後遺症に伴うめまいの治療薬。血管平滑筋弛緩作用とα1受容体遮断作用による脳血管拡張作用や血小板凝集抑制作用を持つとされる。ミトコンドリアの内呼吸賦活作用などによる脳代謝改善作用も示唆されている。商品名はセロクラール、アポノール。
喘息や脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害によるめまいに対する治療薬。ホスホジエステラーゼ阻害作用、ロイコトリエンおよびPAF拮抗作用、ロイコトリエン遊離抑制作用などが報告されている。商品名はケタス。
フリーラジカルの消去作用を持つ芳香族化合物。
狭心症や心筋梗塞などで狭窄している血管をカテーテルを挿入して広げる治療法。
ケトン型酸敗とは、糖尿病の合併症である糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)の別称であり、インスリンの著しい不足と血糖値の上昇、および血中のケトン体増加に伴う重篤な代謝性アシドーシスを引き起こす病態である。 インスリンは膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンであり、血液中のグルコース(ブドウ糖…
NLRP3インフラマソームの活性化を抑制することで痛風を予防および治療するアルカロイド。グロリオサやイヌサフランに含まれるアルカロイドであり、ヤマイモやギョウジャニンニクと見間違えられて中毒を引き起こす恐れがある。場合によっては致命的。
血清脂質のひとつ。体内で合成される固体の脂質で、ホルモンの生成や細胞膜の構成に必要。
ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬のひとつ。L型カルシウムチャネルと同時に交感神経神経終末のN型カルシウムチャネルを阻害することで反射性頻脈を抑えることが可能となっている。商品名はアテレック。
脳梗塞の再発防止を目的に使用される血小板凝集抑制剤。cAMP分解酵素であるホスホジエステラーゼ(PDE3A)を阻害することで効力を発揮する。商品名はプレタール。
狭心症、心筋梗塞を含む虚血性心疾患やうっ血性心不全の改善、血栓の抑制、尿タンパクの減少などを目的に使用される有機化合物。商品名はペルサンチン。
狭心症やその他の虚血性心疾患(心筋梗塞を除く)、腎機能障害による尿タンパクの減少などに対する治療薬。血流量増加や抗血小板、心筋保護、腎機能改善などの作用を有する。商品名はコメリアン。
脂質異常症の治療薬。HMG-CoAレダクターゼの働きを阻害することからHMG-CoA還元酵素阻害薬とも呼ばれる。
ドーパミンD2受容体に対する選択的遮断薬。脳梗塞後遺症(攻撃的行為、精神興奮、徘徊、せん妄)やジスキネジアに対する治療薬。
心筋梗塞の治療薬として使用される抗血小板薬。生体内で活性代謝物となり、P2Y12を不可逆的に修飾する事で薬効を発現すると考えられている。
急性心筋梗塞後に使用される抗血小板薬のひとつ。強力な抗血小板作用を有するP2Y12阻害薬。商品名はブリリンタ。
原著では「肺がん、膵がん、胃がんなどの担がん患者の胸部や上肢の表在静脈に見られる反復性・遊走性血栓症」を指す。トルーソー症候群とも。
一酸化窒素を生成して血管を拡張する作用を持つ有機化合物。その作用は強力な上に即効性がある。爆発性があり火薬(ダイナマイト)の原料となる。
脂肪組織に含まれる間葉系幹細胞。脂肪組織由来の間葉系幹細胞を構成細胞とする。
ニチニチソウに含まれるビンカアルカロイドのひとつ。ビンカミンとその誘導体であるビンポセチンは、一時期医薬品(脳梗塞および脳出血の後遺症に伴うめまいや頭痛の改善薬)として用いられていたが、有効性が確認されなかったため2001年に回収された。
手術後やがん、心筋梗塞などの痛みに対する鎮痛薬。中枢神経系の痛覚伝導系を抑制する。また、ナロキソンと同程度の麻薬拮抗作用を持つ。
9個のアミノ酸から構成されるペプチド。キニンに分類される。血液凝固の際に放出される生理活性物質。強い痛みを起こす作用や血圧降下の効果がある。1948年にヘビ毒として発見された。一部はカリジンから生成される。
クロピドグレルを改良した第3世代のチエノピリジン系抗血小板薬。急性心筋梗塞後の血栓再閉塞予防に用いられる。商品名はエフィエント。
プラスミノゲンアクチベーターとは、不活性な前駆体であるプラスミノゲンをタンパク質分解酵素であるプラスミンへと変換する酵素の総称である。 プラスミンはフィブリノーゲンやフィブリンを分解する作用を持ち、血液凝固によって生じた血栓を溶解する線溶系(線維素溶解系)において中心的な役割を担っている。
プラスミノゲン活性化酵素とは、不活性な前駆体であるプラスミノゲンを限定分解し、タンパク質分解酵素であるプラスミンへと変換するセリン蛋白分解酵素の総称である。
半身にのみ起こるバリスム。
ホモシスチン尿症とは、アミノ酸の一種であるメチオニンの代謝異常によって生じる遺伝性の先天代謝異常症である。
眼裂狭小、瞳孔縮小、発汗減少などが起こる症候群。延髄背外側部の梗塞において見られる。頸部に腫瘍が存在し、頸部の交感神経を圧迫される場合に多い。
肥満により動脈硬化やそれによる血管系の疾患が発症する危険がある状態、またはその状態によって発症する症候群のこと。メタボリック症候群とも呼ばれる。
メチレンテトラヒドロ葉酸の還元を触媒するレダクターゼ。