睡眠
身体や脳を休めるために意識を消失している状態。起きている間に体験したことを記憶として定着させる役割を持つ。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
身体や脳を休めるために意識を消失している状態。起きている間に体験したことを記憶として定着させる役割を持つ。
睡眠ホルモン(sleep hormone) メラトニンを参照。
終夜睡眠ポリグラフィを参照。
睡眠導入剤
寝ている間に起こる無呼吸のこと。
睡眠時無呼吸症候群が原因で起こる頭痛。
睡眠中に激しいいびきや無呼吸を繰り返す睡眠障害。呼吸が止まる事で目覚め、十分に睡眠が取れずに寝不足となる場合もある。
睡眠時随伴症 パラソムニアのこと。
睡眠病
著しく遅れた時間帯でしか眠れなくなった状態が1ヶ月以上持続する状態。睡眠そのものに異常はないとされる。
ヒトをはじめとする哺乳類の睡眠時に特定の神経細胞で観察される活動パターン。特にノンレム睡眠時に見られる。
睡眠を促進する医薬品。不眠症の治療に用いられる。ベンゾジアゼピン系が代表的。
覚醒がきわめて困難で混乱すること。
睡眠に関する異常な症状の総称。
レム睡眠時に起こる麻痺。いわゆる金縛り。
5-HT1D受容体とは、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン、5-HT)の受容体のサブタイプのひとつであり、Gタンパク質共役受容体のGABA受容体スーパーファミリーに属する膜受容体である。
セロトニン受容体(5-HT2受容体)のひとつ。大脳辺縁系(扁桃体、側坐核、海馬、視床下部など)に比較的高発現する。情動や摂食、睡眠などに関与する。
アデノシンA1受容体のアンタゴニストとなる有機化合物。1,3-ジメチル-8-シクロペンチルキサンチンとも。
B5-Iニューロンとは、中枢神経系においてセロトニンを伝達物質として用いる脳幹の縫線核群、特に正中縫線核や背側縫線核などに存在する神経細胞の一種であり、主として下行性の疼痛制御や自律神経機能の調節に関与するニューロンである。
正式名称は「ラクトバチルス・ガセリ CP2305株」
CaMKⅡのサブタイプのひとつ。神経細胞で働く主要なタンパク質リン酸化酵素(プロテインキナーゼ)。
CRYとは、概日リズム(サーカディアンリズム)の生体時計機構において中心的な役割を果たすクリプトクロム(Cryptochrome)遺伝子、およびその遺伝子によってコードされるタンパク質の総称である。哺乳類においては主にCRY1とCRY2の2つのサブタイプが存在し、約24時間の周期刻みにおいて不可欠な転写因子としての機能を担…
前脳基底部のくも膜細胞に発現する受容体。プロスタグランジンD2をリガンドとして睡眠の調節を行う。
GABA_A受容体とは、中枢神経系における主要な抑制性の神経伝達物質であるGABA(ガンマ-アミノ酪酸)に特異的に結合し、細胞膜のイオンチャネルを透過させることで神経細胞の興奮を抑制するリガンド作動性イオンチャネル型受容体である。
直接塩素チャネルと連結するGABA受容体。主な抑制性シナプス伝達を担っている。脳の広範囲に分布し、様々な機能に関与することが知られている。
GATOR1とは、GATOR1複合体を構成する遺伝子群(条虫類における名称ではなく、主に哺乳類のmTORC1シグナル伝達経路を負に制御するタンパク質複合体を指す)であり、その変異は難治性てんかんなどの神経疾患の原因となる分子生物学的概念である。
メラニン凝集ホルモンを産生する神経細胞。
メラトニン受容体のひとつ。概日リズムや睡眠に関わる。
メラトニン受容体のひとつ。MT1受容体と同様に睡眠や概日リズムに関わる。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群を参照。
睡眠時無呼吸症候群を参照。
THIPとは、主に睡眠障害や不安の治療薬として研究されてきたGABA受容体作動薬であり、化学名を4,5,6,7-テトラヒドロisoxazolo[5,4-c]pyridin-3-olとする化合物である。 ガボキサドールという一般名でも知られている。
ヒドロキシ酪酸のひとつ。γ位(4位)がヒドロキシ化した酪酸。4-ヒドロキシ酪酸やγ-ヒドロキシブチレートとも。
脳波のひとつ。デルタ波とも表記される。
ベンゾジアゼピン受容体のサブタイプのひとつ。BNZ1受容体とも。
通常、気道は筋肉で支えられているが、睡眠中は筋肉がゆるむため気道が狭くなる。
気分障害のひとつ。気分が抑うつ的となる。鬱病とも表記される。
脚の表面の皮膚から深部の筋肉や骨にかけて、むずむずする不快な感覚が起こり、静止した姿勢(座る、寝る)をとりにくくなる症状。痒みや痛みなどを感じる場合もある。レストレスレッグス症候群または下肢静止不能症候群とも。
α2受容体の選択的拮抗薬。犬や猫などに対して用いられる医薬品。商品名はメパチアやアンチセダンなど。
アデノシン受容体のひとつ。アデノシンA2A受容体と共に睡眠の誘発に関わる。
前脳基底部に局在する神経細胞に発現するアデノシン受容体。アデノシンが結合すると、腹側外側視索前野の活動を亢進させて睡眠を誘発する。
緩和な睡眠および鎮痛作用をもつモノウレイド系薬剤。アプロナールやアプロナリドとも呼ばれる。国外での商品名はセドルミド。
心身症(消化性潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症候ならびに不安、緊張、抑うつ、睡眠障害に対する治療薬。GABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部に作用する。商品名はソラナックス。
鼻の粘膜に入ってきた抗原(異物)を排除しようとする反応が過剰(アレルギー)となり、風邪ではないのに鼻汁、くしゃみ、鼻閉などの症状が起こる鼻炎。抗原はハウスダストやダニ、スギ花粉など。
不安や緊張、抑うつ、神経衰弱、睡眠障害などに対する治療薬。GABAA受容体のサブユニットに存在するベンゾジアゼピン結合部位に結合して抗不安作用や催眠作用を示す。商品名はデパス。
化粧品や工業的な用途に用いられる有機化合物。アミド基を持つオレイン酸。オレアミドとも呼ばれる。
オレキシン受容体のひとつ。オレキシン2受容体を欠損するとナルコレプシーが起こる。
オレキシン(ヒポクレチン)を産生する神経細胞。ヒポクレチン産生神経やオレキシン神経とも。
中枢神経の興奮による覚醒作用および利尿作用があるアルカロイド。化学的にはプリン環を持つキサンチンのメチル化誘導体(1,3,7-トリメチルキサンチン)。
クリアランス機構とは、生体が代謝物、異物、老廃物、病原体などの不要物を血液、組織、あるいは器官から排除し、体外へ排泄あるいは無毒化する一連の生体防御および恒常性維持のための生理学的仕組みのことである。
側鎖が水素のみの最も単純な構造を持つアミノ酸。示性式は H2NCH2COOH
コンソリデーションとは、医学・生物学の文脈において、記憶や学習の成果が時間経過とともに安定化し、脳内で固定される神経学的・認知的なプロセスを指す用語である。
過去に睡眠薬の有効成分として使用された有機化合物。妊娠3~8週目の妊婦が使用することで胎児への催奇性があることが確認された。
サンソウニンとは、クロウメモドキ科の植物であるサネブカツチグリ(Ziziphus jujuba var. spinosa)の種子を基原とする生薬である。 古来より伝統医学において生薬として用いられており、我が国の薬局方にも収載されている医薬品の原料の一つである。
視索前野に存在する、睡眠時にのみ活動するGABA作動性神経の神経細胞群。
セレトニンとは、中枢神経系および末梢神経系に広く分布し、情動のコントロールや睡眠、体温調節など多様な生理的機能に関与する神経伝達物質および生理活性物質である。 化学名を5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)と称し、生体内では必須アミノ酸であるトリプトファンを前駆体として生合成される。
セロトニンをリガンドとする受容体。脳や消化管に存在する14種類が確認されている。脳の部位によってセロトニン受容体の働きが異なる。
睡眠薬のひとつ。ベンゾジアゼピン受容体のアゴニストとなり、GABA受容体のGABA親和性を増大させることにより、その抑制機構を増強させて視床下部および大脳辺縁系に抑制的に作用する。商品名はアモバン。不眠症や麻酔前に使用される。
非ベンゾジアゼピン系睡眠薬のひとつ。商品名はマイスリー。
無呼吸発作を伴う不整な呼吸。チェーンが1818年に観測し、ストークスが1854年に報告したことから名付けられた。