耳
音を聴いたり移動感覚や平衡感覚を知覚するための感覚器(感覚器官)。
HEALTH WORDS INDEX
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音を聴いたり移動感覚や平衡感覚を知覚するための感覚器(感覚器官)。
最も大きな唾液腺。上顎の第二大臼歯に対する頬粘膜上に開口する。三大唾液腺の中で最も大きく、唯一純粋な漿液腺。
耳下腺がんとは、耳下腺に発生する悪性腫瘍(がん)の総称である。 耳下腺は唾液を分泌する唾液腺のうち最大の大きさを持つ大唾液腺の一つであり、その内部には顔面神経が走行している。 耳下腺がんは頭頸部がん全体のなかでは比較的まれな疾患であり、発生する組織型が非常に多様であるという特徴を持つ。 主な症状として…
耳の外に突き出している部分。皮膚と軟骨から構成される。
耳垂れ
鼓膜の振動を耳の奥(内耳)に伝える役割を持つ骨。
耳小骨に付着してこれを動かす筋肉。鼓膜張筋とアブミ骨筋が含まれる。
耳の異常が原因で発生するめまい。めまい全体の60%程度を占める。良性発作性頭位めまい症が最も多い。
鼻をつまんだ状態で鼻をかむことで、耳管を通して空気を中耳に入れること。鼓膜の外側の空気の圧力と、内側の空気の圧力とを等しく調整できる。
耳から液体(膿など)が出る症状。耳垂れとも呼ばれる。中耳炎の悪化によって鼓膜穿孔が起きることが原因となる。
耳珠筋とは、耳介の外側面にある皮膚筋の一種であり、耳珠の軟骨上を縦走する筋肉である。 日本人体解剖学などの解剖学的文献において、耳珠筋は耳介筋のグループに分類される皮筋として記載されている。
胎児期に耳になる組織において、一部が正常に癒合しない場合にできる耳の生え際の小さな穴。発生部位は主に耳前部と耳輪前部。
耳に存在する、平衡感覚を保つための組織。
球形嚢と卵形嚢の総称。直線加速度を検知する。前庭神経核の神経細胞が入力を受ける。
アブミ骨がうまく動かなくなることで伝音難聴が起こる疾患。思春期頃に発症することが多く、両耳で難聴が徐々に進行する。女性は男性の2倍以上の罹患率。
中耳と鼻腔(咽頭)を繋ぐ管。あくびをしたり唾液を飲み込んだりした時に開放され、中耳内の圧力を調節する。
耳管が狭くなり空気の出し入れ(空気圧の調節)が正常に出来ない状態。鼓膜内外の気圧差によって耳閉感や自声強聴などが生じる。滲出性中耳炎に至る場合がある。
耳管狭窄症の治療法。鼻(咽頭)からカテーテルを用いて中耳に向かって空気を入れる。
耳と鼻を繋ぐ耳管が閉じなくなったり、閉じるのが遅くなったりする症状。
耳道とは、外耳の一部であり、耳介から鼓膜に至るまでの管状の構造物を指す。
耳の中が塞がったように感じること。
明らかな外界の音がない状態で感じる「キーン」や「ジー」といった異常な音の感覚。
COCHとは、難聴の原因となるタンパク質であるコクレインをコードする遺伝子の名称である。 ヒトのゲノムにおいて、COCH遺伝子は第14染色体の長腕(14q12-q13)に位置している。
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。主に舌や筋肉、腎臓、心臓、肺などに発現する。
内耳や嗅上皮、骨格筋、腎臓などの器官発生に重要な転写因子。歯根膜の増殖に関わることが示唆されている。
S状静脈洞とは、硬膜の静脈洞の一つであり、横静脈洞から内頸静脈へと血液を中継する重要な静脈の経路である。解剖学的には左右一対存在し、頭蓋骨の後頭骨、側頭骨、および蝶形骨の縁に沿ってS字状の弯曲を描きながら下方へ走行している。脳組織や硬膜、頭蓋骨からの静脈血を集め、頭蓋底にある頸静脈孔を経て内頸静脈へ…
小胞輸送に関わるSNAREタンパク質。おたふく風邪(流行性耳下腺炎、ムンプス)のウイルス(ムンプスウイルス:MuV)が細胞に侵入・増殖するのに必要となることが報告されている。
ジオチランを含むヘテロ環式化合物。6位に不斉炭素を有するキラル分子であり、天然に存在するα-リポ酸はR体。
無意識的に起こる、口を大きく開けて息を吸い込むと同時に目を閉じたり細めたりする動作。多くの脊椎動物で見られる。あくびによって耳管の開放が起こる。
耳と目の間の部位。顎を動かす側頭筋があり、顎を開閉すると動く。
しわがれ声とは、音声の質の異常であり、声帯の振動障害や閉鎖不全などによって声が掠れたり、低く濁ったりする状態を指す一般的な症状である。 医学的には嗄声とも呼ばれ、日常会話における音声の伝達に支障をきたすことがある。
頭部および頚椎が後方への過伸展とそれに続く前方への過屈曲の状態となることで痛みを始めとした様々な症状が現れるもの。外傷性頚部症候群や頚椎捻挫とも。
自分や周囲が回転しているように見えたり、船に揺られているようなふらつき感じたりする症状。前者を回転性めまい、後者を浮動性めまいと呼ぶ。漢字では目眩。
アスペルギルスの真菌のひとつ。アスペルギルス症の原因となる。外耳道真菌症を起こすアスペルギルス属菌の約7割を占める。
アスペルギルス・ニガーとは、自然界に広く分布する不完全菌の一種であり、クロカビの代表的な菌種である。
深在性真菌症のひとつ。アスペルギルス属の真菌によって主に肺に起こる感染症。外耳道や副鼻腔に感染が起こる場合もある。
アデノシン三リン酸(ATP)のナトリウム塩。商品名はトリノシン、アデホス(アデホスコーワ)。
内耳に存在し、音の伝達に関わる耳小骨を構成する骨。漢字では鐙骨。ヒトの骨の中で最も小さい(約3mm)。
気管支炎や喘息などに対して処方される医薬品の有効成分。アンブロキソール塩酸塩として用いられる。商品名はムコソルバン。
弾性を持つタンパク質。コラーゲンの次に多く生体内に存在する。
キク科の一年草。トッツキやホシダマとも。果実には棘があり、衣服に付着することから俗にひっつき虫とも呼ばれる。
ニューキノロン系抗菌薬のひとつ。外耳炎や中耳炎に対する点耳薬および目の炎症に対する点眼薬の有効成分。商品名はタリビッドなど。
難治性喘息や特発性の慢性蕁麻疹に対する抗IgEモノクローナル抗体。商品名はゾレア。
ニューキノロン系抗菌薬のひとつ。耳鼻咽喉科領域の感染症に有効。商品名はジェニナック。
キクラゲ科キクラゲ属のキノコ。木耳とも。
哺乳類における耳小骨のひとつ。漢字では砧骨。
クプラに付着した耳石。良性発作性頭位めまい症(BPPV)の原因のひとつと考えられている。
傍神経節から発生する良性腫瘍。グロムス腫瘍や傍神経節腫、パラガングリオーマとも。
常染色体優性遺伝疾患による難聴(DFNA9)の原因遺伝子であるCOCH (コーク)から発現するタンパク質。
コネキシンのひとつ。内耳の細胞間のイオン輸送を行うギャップ結合を集積・安定化させるために必須とされる。
内耳(蝸牛)に存在する、音の振動(蝸牛の基底膜の振動)を電気信号に変換する器官。
眼症状(結膜炎、上強膜炎、強膜炎、ブドウ膜炎、非梅毒性間質性角膜炎などによる充血、痛み、眩しさ)と内耳症状(感音性難聴、メニエール病様症状)、血管炎などを起こす稀な疾患。他の症状として発熱や倦怠感、関節痛、筋肉痛、体重減少、消化管出血、リンパ節腫脹などがある。
アミノグリコシド系の抗生物質のひとつ。
耳下腺の主導管。頬粘膜で開口する。ステンセン管とも。
タマサキツヅラフジの根茎から抽出されるアルカロイド。放射線による白血球減少症や円形脱毛症、粃糠性脱毛症、滲出性中耳炎、マムシ毒に適応を持つ薬剤。末梢血管拡張作用や副交感神経緊張緩和作用を持つ。
耳石置換法のひとつ。右後半規管型および左後半規管型の良性発作性頭位めまい症の治療法。
オナモミの果実を乾燥させた生薬。漢字では蒼耳子。
性染色体を1本欠損し、1本のX染色体のみを持つ異常。したがって、染色体の総数は45本となる。女性にのみ起こる。
皮膚や粘膜が青紫色に変化する症状。口唇や口腔粘膜、鼻尖、耳、指先、爪などで見られやすい。
胎児の身体形成に必要な遺伝子であるCHD7のヘテロ変異により発症する先天異常症候群。成長発達の遅れ、視覚および聴覚の障害、多系統の内臓疾患を伴う。発症頻度は出生児20000人に1人程度。