脳梗塞
脳へ血液を送る血管(動脈)が詰まり、その先の脳細胞へ血液が流れなくなる事で脳細胞が壊死する疾患。脳血栓症とも。
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脳へ血液を送る血管(動脈)が詰まり、その先の脳細胞へ血液が流れなくなる事で脳細胞が壊死する疾患。脳血栓症とも。
マクロファージから分泌される、細胞のアポトーシスを抑制する分子。CD5L とも。
脳梗塞の発症リスク評価指標。以下5つの項目の文字をとったもの。
侵襲に伴う細胞障害時に放出される自己由来分子。樹状細胞はDAMPsをパターン認識受容体によって感知して活性化する。
アストロサイトに選択的に発現する、中間径フィラメントを形成する線維の構成タンパク質。アレキサンダー病の原因遺伝子。グリア線維性酸性タンパク質とも。
LDL-CHO(低密度リポ蛋白コレステロール)とは、肝臓で作られたコレステロールを全身の末梢組織へ運ぶ役割を持つリポ蛋白に含まれるコレステロールの量のことである。
LDLの細胞内への取り込みに関わる受容体。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。NF-κBの活性化により誘導される。
RNF213とは、もやもや病の主要な遺伝子座である13q染色体上に存在し、巨大なタンパク質をコードする遺伝子である。 もやもや病は、脳血管の主幹動脈が狭窄または閉塞し、その周囲に異常な血管網(もやもや血管)が発達する疾患であり、脳出血や脳梗塞を引き起こす原因となる。
TAOとは、大動脈弁狭窄症(Aortic Valve Stenosis)などの医療用語の略称として用いられるほか、科学技術や学術研究の分野において複数の定義を持つ用語である。
プラスミノーゲン活性化因子(プラスミノーゲンアクチベータ)のひとつ。組織型プラスミノーゲン活性化因子。
自分や周囲が回転しているように見えたり、船に揺られているようなふらつき感じたりする症状。前者を回転性めまい、後者を浮動性めまいと呼ぶ。漢字では目眩。
血管内にプラークが蓄積することが原因で起こる動脈硬化。
脳内の太い動脈や頚動脈などの太い血管の動脈硬化によって起きる脳梗塞。太い血管で起きるため後遺症が起きやすい。
アポリポ蛋白A-II(A-II、ApoA-II)とは、ヒト血漿中においてHDL(高比重リポ蛋白)の主要な構成分子の一つであるアポリポ蛋白である。
パーキンソン症候群や脳梗塞後遺症、A型インフルエンザウイルスの感染症に対する治療薬。商品名はシンメトレル。
鼻の粘膜に入ってきた抗原(異物)を排除しようとする反応が過剰(アレルギー)となり、風邪ではないのに鼻汁、くしゃみ、鼻閉などの症状が起こる鼻炎。抗原はハウスダストやダニ、スギ花粉など。
脳梗塞や脳出血の後遺症に伴うめまいの治療薬。血管平滑筋弛緩作用とα1受容体遮断作用による脳血管拡張作用や血小板凝集抑制作用を持つとされる。ミトコンドリアの内呼吸賦活作用などによる脳代謝改善作用も示唆されている。商品名はセロクラール、アポノール。
喘息や脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害によるめまいに対する治療薬。ホスホジエステラーゼ阻害作用、ロイコトリエンおよびPAF拮抗作用、ロイコトリエン遊離抑制作用などが報告されている。商品名はケタス。
フリーラジカルの消去作用を持つ芳香族化合物。
脳梗塞の再発防止を目的に使用される血小板凝集抑制剤。cAMP分解酵素であるホスホジエステラーゼ(PDE3A)を阻害することで効力を発揮する。商品名はプレタール。
ドーパミンD2受容体に対する選択的遮断薬。脳梗塞後遺症(攻撃的行為、精神興奮、徘徊、せん妄)やジスキネジアに対する治療薬。
原著では「肺がん、膵がん、胃がんなどの担がん患者の胸部や上肢の表在静脈に見られる反復性・遊走性血栓症」を指す。トルーソー症候群とも。
脂肪組織に含まれる間葉系幹細胞。脂肪組織由来の間葉系幹細胞を構成細胞とする。
ニチニチソウに含まれるビンカアルカロイドのひとつ。ビンカミンとその誘導体であるビンポセチンは、一時期医薬品(脳梗塞および脳出血の後遺症に伴うめまいや頭痛の改善薬)として用いられていたが、有効性が確認されなかったため2001年に回収された。
プラスミノゲンアクチベーターとは、不活性な前駆体であるプラスミノゲンをタンパク質分解酵素であるプラスミンへと変換する酵素の総称である。 プラスミンはフィブリノーゲンやフィブリンを分解する作用を持ち、血液凝固によって生じた血栓を溶解する線溶系(線維素溶解系)において中心的な役割を担っている。
ホモシスチン尿症とは、アミノ酸の一種であるメチオニンの代謝異常によって生じる遺伝性の先天代謝異常症である。
メチレンテトラヒドロ葉酸の還元を触媒するレダクターゼ。
脳内の細い動脈の動脈硬化によって起きる脳梗塞。範囲が比較的小さいため、発作等が起きにくい。
レンズ核線条体動脈とは、脳の底面で中大脳動脈の水平部(M1部)から分岐し、脳実質へと深く上行して基底核や内包を養う細い動脈群の総称である。
血液凝固因子であるビタミンKに拮抗して、血液を固まりにくくして血栓を予防する抗凝固薬の有効成分。脳梗塞などの血栓が原因となる疾患の予防などに処方される。ワーファリンとも表記される。
一時的に脳の血管が詰まることで起こる発作。脳梗塞が起こる前兆と考えられている。
上矢状洞とは、大脳鎌の上縁に沿って走り、硬膜の2層間に挟まれた最大かつ最も重要な硬膜静脈洞の一つである。 頭蓋骨の内面、前方の鶏冠付近から後方の内後頭隆起にある静脈洞交会にかけて正中線を後方へ向かって走行する。 形状は三角形を呈することが多く、後方に向かうにつれて断面積が大きくなり、脳からの静脈血を集…
下側頭回とは、大脳の側頭葉の下面に位置し、側頭葉の最下部を占める脳回のことである。
体内の血液中や内臓などに蓄えられる脂肪。「中性」は、脂肪酸がグリセリンと結びついた結果、中性となることに由来する。
中枢神系とは、一般に中枢神経系の誤記あるいは略記として用いられる言葉であり、生物の神経系のうち脳および脊髄を中心とした中枢部分を指す概念である。厚生労働省の用語解説等において、神経系は脳や脊髄からなる中枢神経系と、そこから身体各部へ広がる末梢神経系に大別されることが示されている。生物学および医学の…
低タンパク血症のひとつ。血液中のアルブミンが減少した状態。ネフロ-ゼ症候群などで起こる。
心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症に対する予防に使用される抗血小板薬。現在国内での利用者は500万人前後と推定されている。副作用として消化管傷害がある。
脳梗塞を除く血栓症。心臓や腎臓、消化管、眼などの重要な臓器や四肢の機能不全および壊死を引き起こす場合がある。
出血性梗塞 出血性脳梗塞を参照。
出血を伴う脳梗塞。出血性梗塞とも呼ばれる。
前頭前動脈とは、大脳の前頭葉外側面および内側面の前頭前野へ血液を供給する動脈の枝の一つである。 一般に、前頭前動脈は内頸動脈系から終脳へと至る主要な血管である中大脳動脈の上枝、あるいは前大脳動脈などの脳底動脈系やウィリス動脈輪から分枝する前頭葉領域の栄養血管として位置づけられている。
血管を詰まらせる原因になるもののこと。
血球(主に赤血球)の数が異常に多くなる疾患。骨髄増殖性腫瘍(骨髄増殖性疾患)のひとつ。エリスロポエチンの有無にかかわらず赤血球が作られる。真性多血症や赤血球増加症(赤血球増多症)とも。
夜間高血圧とは、睡眠中の血圧が日中の活動時に比べて十分に低下しない、あるいは夜間にも高値を示す病態のことである。
大きな血管に起こる糖尿病の合併症。大血管症とも。
腫瘍や脳梗塞などによって特定の脳の部位が損傷し、その機能が障害されることによる症状。局所症状とも。
心臓でできた血栓が血流に運ばれ、脳の血管が詰まる脳梗塞。
心房内の異常な電気信号により心房が不規則に細かく震える不整脈の一種。
心血管障害とは、心臓および血管の構造的あるいは機能的な異常に起因する一連の疾患群の総称である。
意識レベルとは、覚醒している状態の程度、すなわち外界および内界の状況を認識できている覚醒の度合いを示す指標である。 意識障害の評価や患者の全身状態を把握する上で極めて重要な臨床医学的指標の一つであり、救急医療から精神医学、脳神経外科に至るまで広く用いられている。
手足の痺れとは、感覚の低下や消失、ピリピリとした痛み、蟻走感(虫が這うような不快な感じ)など、末梢神経や中枢神経の障害によって引き起こされる異常感覚の総称である。
血流の悪化・遮断によって酸欠に陥った組織におこる局所性壊死。
機能回復訓練とは、疾病や外傷などによって生じた身体的または精神的な障害に対し、その失われた機能の回復や維持を図るために行われる医療および福祉の専門的な介入手法である。 また、残存する機能を最大限に高めることで、患者の日常生活動作(ADL)の改善や社会復帰を目的とした包括的なアプローチとしても位置づけら…
外頚動脈の終枝のひとつ。上に向かって耳の前方を通り、頭皮を栄養する。脳梗塞の治療として、浅側頭動脈を脳に血液を送るためのバイパスとして利用する方法がある。
共通の病態を示す複数の症状や検査所見が同時に複数現れる状態。シンドロームとも呼ばれる。
両側後頭葉内側にある一次視覚野および二次視覚野における不完全な損傷によって起こりうる視覚失認。代表的な原因は一酸化炭素中毒。統覚型視覚失認とも。
神経可塑性とは、脳の神経系が経験や学習、環境の変化、あるいは脳卒中などの脳障害に応じて、その構造や機能を変化させる能力のことである。
排尿障害のひとつ。尿路そのものではなく、蓄尿および排尿に関わる神経の伝達が障害されることによって起こる。
脳に強い傷害(脳梗塞など)が起きたときに、グリア細胞群が傷害された場所に集まったり増殖したりする現象。グリオーシスとも。