関節
複数の骨の連結部分。関節は関節包と呼ばれる丈夫な緻密結合組織性の袋で包まれており、関節包の中(関節腔)は滑膜から分泌される滑液と呼ばれる液体で潤されている。
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複数の骨の連結部分。関節は関節包と呼ばれる丈夫な緻密結合組織性の袋で包まれており、関節包の中(関節腔)は滑膜から分泌される滑液と呼ばれる液体で潤されている。
自己免疫疾患であるリウマチのひとつ。
関節を補強する組織。コラーゲン線維の塊で、血管や神経は存在しない。
関節を包む膜。関節包の内部の空間(関節腔)は滑液で満たされている。
膝の関節の関節包から内側に張り出す軟骨の板。
通常の関節の可動域が制限された状態。一部の疾患や関節の運動量の低下によって引き起こされる。
関節液(synovial fluid)
関節に起きる炎症の総称。
関節症性乾癬
関節痛が起こる代表的な疾患は関節リウマチ。
関節を構成する骨のうち、窪んでいる方の関節面。関節頭が嵌まる。もう一方の骨やその靱帯が関節窩から外れることを脱臼と言う。
関節とは、骨と骨の連結部であり、身体の運動を可能にする構造である。 関節は構造や運動様式によっていくつかの種類に分類され、例えば肩関節のように多軸性の運動を行う球関節や、膝関節のように屈曲と伸展を主に行う蝶番関節などが存在する。 これらの関節は、円滑な運動を維持するために多様な組織によって構成されて…
側頭骨の下顎窩の前方にある凸部分。顎関節には関節円板が関節窩、関節結節と下顎頭の間に介在する。
関節包の内側の空間。2本の骨の末端部やそれらを結ぶ靱帯、滑液が存在する。場合によっては関節を補完する関節円板(関節半月)が存在する。
関節腔液
骨と骨による磨耗が起こらないように、関節腔の内部に突き出る骨を覆う硝子軟骨。主に硝子軟骨により構成されるが、損傷すると線維軟骨に置き換わる場合がある。
関節運動とは、骨と骨の連結部である関節を介して、身体の各部が空間的に位置や角度を変化させる動き全般のことを指す。 骨格系の運動器において、筋肉が収縮してその力を腱を介して骨に伝えることで、関節を軸とした回転運動や滑り運動が生じる仕組みとなっている。 この関節運動は、単一の関節で行われる単純な動きから…
関節間力(joint force) 関節全体にかかる力。
関節面(articular surface) 関節を構成する骨の面。 -関節窩(凹面) -関節頭(凸面)
関節を構成する骨のうち、突起した方の関節面。関節窩に嵌まる。
他の炎症によって生じるアミロイドAによって引き起こされるアミロイドーシス。続発性アミロイドーシスや二次性アミロイドーシスとも。
足関節上腕血圧比検査とも呼ばれる。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
C/EBPのひとつ。軟骨細胞に発現し、骨の成長に関わる。
ケモカイン受容体のひとつ。フラクタルカインをリガンドとする。
間葉系細胞が産生するケモカイン。
関節リウマチの治療薬として用いられる有機化合物(免疫調整剤)。また、キレート作用を持ち、重金属中毒やウィルソン病の治療に用いられる。商品名はメタルカプターゼ。
DIP関節 遠位指節間関節を参照。
デオキシリボヌクレアーゼのひとつ。貪食細胞が持ち、細胞質に存在するDNAを除去する酵素。
滑膜線維芽細胞においてRANKLや軟骨を破壊するタンパク質の発現を誘導する主要な遺伝子(転写因子)。
H3N2vとは、主に豚の間で流行しているインフルエンザA型ウイルスの亜型のうち、ヒトへの感染が確認された変異型ウイルス(variant virus)の一つである。 季節性インフルエンザウイルスとは遺伝的特徴が異なるため、ヒトの間では免疫がほとんどないか、あるいは非常に低い状態にあることが特徴とされる。
ヘモフィルス・インフルエンザの型のひとつであり、この細菌による感染症の95%を占める。細菌性髄膜炎の原因細菌。
HLA-Cw6とは、ヒトの主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子をコードするHLA遺伝子の対立遺伝子の一つであるHLA-Cの型(アレル)であり、特に尋常性乾癬などの自己免疫疾患や皮膚科学的疾患との強い関連性が知られている遺伝子マーカーである。
HLAクラスⅡ分子のひとつ。
IDUAとは、アルファ-L-イドルロニダーゼをコードする遺伝子、および同遺伝子によって産生される酵素の名称である。
病原体の排除や創傷治癒の役割を果たすインターロイキン。過剰または持続的な産生は炎症性疾患の発症や進展に関与することが知られている。当初はBSF-2と呼ばれた。
INF-γ(インターフェロン・ガンマ)とは、主に活性化T細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)によって産生・分泌される、免疫応答において中心的な役割を果たすサイトカインの一種である。
IRF-5とは、インターフェロン調節因子(Interferon Regulatory Factor)ファミリーに属する転写因子の一つであり、主として免疫系の細胞においてウイルスや細菌などの病原体に対する自然免疫応答や炎症反応の制御に重要な役割を果たしているタンパク質である。 IRF-5は、免疫担当細胞であるマクロファージや樹状細胞などに…
関節リウマチ患者の炎症部位においてCXCL13を産生し、他のリンパ球を集めてリンパ濾胞の形成に関わるヘルパーT細胞。炎症性CXCL13産生ヘルパーT細胞とも。
手のMP関節。中手骨頭と基節骨底との間の関節。中手指節関節とも。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。ストロメライシン1とも。
手足の指の付け根の関節。第三関節とも。
キチンやヒアルロン酸を構成する糖類。グルコサミンの2位のアミノ基がアセチル化された構造を持つ。細胞と細胞外を繋ぐ働きを持ち、様々なタンパク質の糖修飾に関わる。GlcNAcと表記される。
NF1とは、神経線維腫症1型の略称であり、カフェオレ斑や神経線維腫などの皮膚症状を主徴とし、全身の多彩な臨床症状を伴う常染色体優生遺伝性の遺伝性疾患である。 フォン・レックリングハウゼン病とも呼ばれる。
NK細胞が持つ受容体を持ちながら、T細胞のT細胞抗原受容体(TCR)を発現している免疫細胞。形態学的にはNK細胞に似た顆粒リンパ球。NK細胞同様、自己MHCクラスⅠ分子を失った細胞のみを攻撃する。ナチュラルキラーT細胞とも。
くる病や変形性膝関節症などによって起こる、直立時に両膝の間に隙間ができる脚の変形。がに股とも呼ばれる。
PIP関節 近位指節間関節を参照。
PLCγ2とは、哺乳類の細胞内シグナル伝達において重要な役割を果たす酵素であるホスホリパーゼCアイソフォームの一つである。
ROM(range of motion : ROM) 関節可動域のこと。
RORγtとは、RORファミリーに属する核内受容体の一つであり、ヘルパーT細胞の一種であるTh17細胞の分化および機能発現において中心的な役割を果たす転写因子である。 RORγtは免疫応答や炎症性疾患の病態形成において極めて重要な因子として分子生物学や免疫学の分野で研究されている。
メチオニンの代謝によって合成されて、ポリアミンやシステインの原料となる有機化合物。活性型メチオニンとも呼ばれる。
S100A8とは、カルシウム結合タンパク質であるS100ファミリーに属する分子量約11kDaの低分子タンパク質であり、主に好中球や単球などの骨髄系細胞の細胞質に豊富に存在する分子である。
膿疱性皮膚病変と骨関節病変により構築される疾患概念。
TAOとは、大動脈弁狭窄症(Aortic Valve Stenosis)などの医療用語の略称として用いられるほか、科学技術や学術研究の分野において複数の定義を持つ用語である。
Tfh細胞のひとつ。表面にOX40分子を高発現する。
CD80とPD-L1のシス結合(隣り合わせの結合)を阻害する抗CD80抗体。東京大学定量生命科学研究所の杉浦大祐助教、岡崎拓教授らの研究グループによって作製された。
炎症性サイトカインのひとつ。腫瘍壊死因子とも。病原体に対する防御に役立つ一方、関節リウマチなどの炎症性疾患では異常産生が起こり、疾患の発症や増悪の原因となる。
TNFRSF11ファミリーには、破骨細胞の分化や活性化に不可欠な受容体であるTNFRSF11A(別名RANK)や、そのシグナル伝達を抑制するデコイ受容体であるTNFRSF11B(別名オステオプロテジェリン / OPG)などが含まれている。
TNF-αの受容体をコードする遺伝子TNFR1(TNFRSF1A)の異常によって引き起こされる自己炎症疾患。常染色体優性遺伝疾患。家族性ハイバーニアン熱(家族性地中海熱、FHF)とも呼ばれた。
α-L-イズロニダーゼとは、ヒトゲノム上の4p16.3に位置するIDUA遺伝子にコードされる、ライソゾーム内の加水分解酵素の一種である。