スイリシン
ストレプトコッカス・スイス(豚レンサ球菌)が産生するコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)。腸管上皮の破壊を引き起こす。
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ストレプトコッカス・スイス(豚レンサ球菌)が産生するコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)。腸管上皮の破壊を引き起こす。
病原性を持つストレプトコッカス属細菌のひとつ。免疫力の低下した豚に感染して様々な病態を引き起こす。豚レンサ球菌とも。
ストレプトリジンSとは、主にA群溶血性連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)によって産生される酸素安定性の溶血毒(細胞膜障害性毒素)である。
特定のTCRVβ鎖を持つT細胞を強く活性化し、エンドトキシンショックやある種の自己免疫疾患の原因となる抗原。
バチルス・セレウスが産生する、嘔吐の原因となる毒素(タンパク質)。
クロストリジウム属である破傷風菌が産生する神経毒となるタンパク質。破傷風毒素とも。
クロストリジウム・ディフィシルが産生する毒素のひとつ。好中球遊走因子であり、サイトカインの遊離を起こし、水分の過分泌や腸管の出血壊死を起こしうる。
クロストリジウム・ディフィシルが産生する毒素のひとつ。細胞毒で細胞骨格を破壊する。
不活化ワクチンの一種。病原体が産生する毒素から毒性を無くし、免疫(抗体)を得るために必要な部分のみを残したもの。
細菌の毒素を失活させたワクチン。
トリカブト属とは、キンポウゲ科に属する多年草の総称であり、日本国内を含む北半球の亜寒帯から温帯にかけて広く分布している植物である。
トレポネーマ・デンティコーラは、グラム陰性の螺旋状をした細菌であり、活発な運動性を持つことが特徴である。
B型ボツリヌス毒素の商品名(エーザイ株式会社)。
肺炎球菌が細菌内部に有するコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)。
蜂によって作られる糖液。漢字では蜂蜜。蜂が集めた様々な種類の花の蜜が原料。成分はグルコースおよびフルクトースが80%、残り20%が水分。
蜂が産生する毒素。アミン(ヒスタミン、ノルアドレナリン、ドーパミン)や塩基性のポリペプチド(メリチン、アパミン、MCDペプチド)、酵素(ホスホリパーゼA2)が含まれる。
細菌に感染するウイルスの総称。大腸菌などの細菌を宿主とし、その細胞内で増殖する。
バチルス属の真正細菌のひとつ。蚕に感染して卒倒病を引き起こす。
パスツレラ症の主な原因となるパスツレラ属細菌。パスツレラ毒素を産生する。
バチルス・チューリンゲンシスやその近縁の細菌が産生するCry毒素のうち、溶血活性を待たないががん細胞に対する選択的損傷活性を示す膜孔形成毒素。
百日咳菌と共存するが、DNA検査からは全く別の種類であることが報告されているボルデテラ属の細菌。百日咳菌毒素(PT)の遺伝子を持つが、そのプロモーター領域に多くの変異がある。百日咳流行の後期に分離される。
イワスナギンチャクの共生生物が産生する強力な毒素。アオブダイの肝臓に含まれる場合がある。
ウエルシュ菌の産生するコレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)。θ毒素とも。
フサリウム属に分類される真菌は、麦類の赤かび病をはじめとする様々な植物感染症を引き起こす植物病原菌として農業分野で重大な被害をもたらすことで知られている。
フザリウム・アジアティカムは、植物体内で生育する過程においてマイコトキシン(カビ毒)を産生する特性を有している。 この菌が産生する代表的なマイコトキシンとしては、ニバレノールやデオキシニバレノールといったトリコテセン系の毒素、およびゼアラレノンなどが挙げられる。 これらの化学物質は耐熱性が高く、通常…
穀物を汚染するカビ毒素(トリコテセン)のひとつ。ニバレノールの誘導体で、4-アセチルニバレノールとも。
フモニシンCとは、カビの一種であるフザリウム属(Fusarium)の真菌によって産生されるマイコトキシン(カビ毒)の一種である。
黄色ブドウ球菌が生成する溶血毒。
プラズマフェレーシスとは、患者の血液から血漿成分を分離して除去し、血漿中の病原体や自己抗体などの有害物質を取り除く血液浄化療法の一種である。
ミツバチが様々な植物(樹木)から集めた樹脂を唾液とともに噛み続けた物質。プロポリスはミツバチの巣に塗り付けられ、ウイルスや外敵からの防御の役割を果たしている。
ヘビが持つ毒素。国内の毒蛇はマムシ、ヤマカガシ、ハブの3種のみ。
破傷風菌や赤痢菌、O157などの腸管出血性大腸菌が生み出す毒素。
リンゴ青カビ病の原因となるペニシリウム属真菌。
ボツリヌス菌が産生する毒性を持つタンパク質。乳児ボツリヌス症の原因となる。ボツリヌストキシンとも。
ボツリヌス毒素による中毒。四肢や呼吸筋の麻痺が現れる。
ボツリヌス菌が生成する毒素を筋肉に注入することによって、固まった筋肉の緊張を解す治療法。
土壌や水辺の泥砂中など広い範囲に分布しているクロストリジウム属の細菌。クロストリジウム・ボツリナムとも。
A型ボツリヌス毒素の商品名(グラクソ・スミスクライン株式会社)。
マムシが持つ毒素(ヘビ毒)。マムシが咬み付いた部位に注入され、数分以内に腫脹や疼痛が起こる。手指の先端の場合、2~3時間で手の甲がパンパンに腫れ上がる。重症化するとミオグロビンによる腎機能障害やショックが起こり致命的。
毒キノコのテングタケが持つ毒素の一種。γ-アミノ酪酸(GABA)と同様の抑制性神経伝達物質として作用し、神経細胞の活動を抑制するGABAA受容体作動薬。ムッシモールとも。
最も致死性の高い毒素とされるタンパク質。トウゴマの種子に含まれる。リボソームを破壊する。
リステリアが産生するコレステロール結合型膜傷害毒素。ファゴソームを破ることができる。Th1サイトカイン産生を誘導する。
病原性大腸菌のグループ。以下の5つに分類される。
下痢を引き起こす貝毒。毒素を持つ渦鞭毛藻を捕食した貝類に蓄積する。オカダ酸など。
不活化とは、ウイルスや細菌などの病原体が持つ感染性や毒性を、物理的あるいは化学的な手法によって失わせる操作、またはその状態を指す。 生体の高分子や構造を破壊または変性させることで増殖能力を奪うものであり、死滅とは異なり有機体としての形態や抗原性の一部が保持される点が特徴である。
ボツリヌス毒素が混入したハチミツやコーンシロップなどによって乳児に発症する運動神経・筋の麻痺性疾患。
免疫毒素とは、抗体などのタンパク質の分子認識部位と、植物や細菌由来の強力な毒素の活性部位を結合させた人工的なキメラ蛋白質、あるいは遺伝子工学的手法により作製された融合蛋白質の総称である。
内毒素 エンドトキシンのこと。
出血性大腸炎とは、激しい腹痛と血便を主症状とする大腸炎の総称であり、その多くはベロ毒素(シガ毒素)を産生する腸管出血性大腸菌への感染によって引き起こされる。 腸管出血性大腸菌の中でも「O157」をはじめとする血清型が代表的な原因菌として知られている。
出血毒とは、生物の毒液や毒素のうち、血管内皮を破壊して出血を引き起こしたり、血液凝固系に異常をきたしたりするタンパク質やペプチドなどの成分の総称である。
原因物質とは、疾患や中毒、アレルギー反応などの特定の生体反応や病態を引き起こす直接的な要因となる物質の総称である。
外毒素 エクソトキシンを参照。
哺乳類の腸などに住む細菌。
寄生虫体とは、宿主の体内または体表に定着して栄養を摂取し、生活史の全部または一部を依存する生物の個体そのものを指す用語である。
腎臓の機能低下(腎不全)が進行して体内の毒素を排泄できなくなることで生じる症状。シアン酸の生成量が著しく上昇する。
インドキシル硫酸などの、腎臓の機能低下によって身体に蓄積する有害な物質。
かつては院内感染が主であったMRSA (病院型MRSA)とは別種の、広く感染する強い毒性のあるMRSA。CA-MRSAとも表記される。
志賀毒素(Shiga toxin) VT1を参照。
志賀赤痢菌は腸内細菌科に属する細菌であり、ヒトおよび霊長類に対して病原性を示す病原体である。 感染経路は主として経口感染であり、患者の糞便などに汚染された水や食物を摂取することによって感染が成立する。 志賀赤痢菌による感染症は赤痢と呼ばれ、非常に少数の菌量(10から100個程度)であっても発症し得る高い感…
腎臓や尿に3ヶ月以上に渡って異常が確認される病気。自覚症状がなく進行しやすい。成人の8人に1人の割合で発症しているとされる。最終的には透析が必要となる腎不全に陥る。