PIK3CA
ホスホイノシタイドの一種であるホスファチジルイノシトール二リン酸のリン酸化酵素をコードする遺伝子。種々のがんで機能獲得型の遺伝子異常が認められる。
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ホスホイノシタイドの一種であるホスファチジルイノシトール二リン酸のリン酸化酵素をコードする遺伝子。種々のがんで機能獲得型の遺伝子異常が認められる。
ペプチジルプロリルイソメラーゼのひとつ。リン酸化したセリンまたはトレオニンの後の位置にあり、かつリン酸化されているプロリンに働く。
PLCγ2とは、哺乳類の細胞内シグナル伝達において重要な役割を果たす酵素であるホスホリパーゼCアイソフォームの一つである。
PP2Cのひとつ。MAPキナーゼカスケード上流のTAK1を直接脱リン酸化して不活性化し、SAPKシグナル伝達経路の活性化を選択的に抑制する。
PP2Cのひとつ。PP2Cβと同様にTAK1と会合し、その脱リン酸化を介してJNKおよびp38の活性化を抑制する。
ステロイドホルモン受容体スーパーファミリーに属する核内受容体の一つ。ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体。
PP2Aファミリーの脱リン酸化酵素。通常、Far複合体(Far3、7、8、9、10、11の複合体)と結合し、ATG32のリン酸化を抑制して過剰なマイトファジーが起きないようにしている。
PRC1とは、有糸分裂および減数分裂における細胞質分裂の実行と紡錘体の形成に必須である微小管結合タンパク質の一種である。
チロシンホスファターゼのひとつ。1988年にヒト胎盤から生化学的に精製された。
イオン輸送の反応サイクルの過程で中間体として高エネルギーリン酸化合物を形成するATPaseのファミリー。
R-Smadとは、細胞膜上の受容体からの直接的なリン酸化を受け、TGF-betaスーパーファミリーなどのシグナル伝達において中心的な役割を果たすタンパク質群のことである。
Ras/MAPKシグナル伝達経路の一部であるセリン・スレオニンキナーゼ。RASによって活性化されたRAFは下流のMEK1およびMEK2の2つのセリン残基をリン酸化する。
RAF-1とは、ヒトにおいてRAF1遺伝子にコードされるセリン・スレオニンキナーゼであり、RAFファミリーに属する酵素の一つである。
がん抑制遺伝子のひとつ。網膜芽細胞腫の原因となる遺伝子として発見されたことからその名が付けられた。
Reelinとは、主として脳の発達および神経細胞の遊走や位置決めにおいて重要な役割を果たす大型の細胞外マトリックスタンパク質である。
RelBとは、NF-kappaB(NF-κB)転写因子ファミリーを構成するタンパク質の一つであり、主に非古典的(オルタナティブ)NF-kappaB経路において重要な転写調節因子として機能する分子である。
低分子量Gタンパク質のひとつ。Rhoの活性化によって、その標的であるRhoキナーゼが活性化する。これによって血管平滑筋の収縮が起こる。
RNAポリメラーゼIIとは、真核生物の細胞核内においてDNAの遺伝情報をmRNAや一部のncRNAへと転写する触媒として機能する、巨大でマルチサブユニットからなる酵素複合体である。
ROCK2(Rho-associated protein kinase 2)とは、セリン・スレオニンキナーゼファミリーに属する酵素の一種であり、RhoファミリーGTP結合タンパク質の下流のエフェクターとして機能するタンパク質キナーゼである。 ヒトにおいてはROCK2遺伝子によってコードされており、細胞骨格の制御、細胞接着、細胞運動、平滑筋収縮な…
リン酸化されると種々のリボソームタンパク質をリン酸化して翻訳を促進するキナーゼ。
小胞体や細胞の状態に応じてゴルジ体、またこれらと細胞膜との接触部位に局在する膜タンパク質。細胞膜およびゴルジ体において合成されたホスファチジルイノシトール-4-リン酸の脱リン酸化を担う。
初期エンドサイトーシス経路においてホスファチジルイノシトール-4-リン酸の脱リン酸化を担うSAC。INPP5Fとも。
Src相同性ドメインのひとつ。リン酸化チロシン構造を認識するドメイン。STAT3が分子内に持つ。
SLITRK1とは、神経系の発生やシナプス形成、神経突起の伸長において重要な役割を果たす膜蛋白質ファミリーに属する分子である。ヒトではSLITRK1遺伝子によってコードされており、常染色体上の特定の領域に遺伝子が局在している。本蛋白質は主に中枢神経系において発現が確認されており、神経細胞の分化や樹状突起の伸展を…
Smad2とは、TGF-betaシグナル伝達経路において重要な役割を果たす細胞内のシグナル伝達分子であり、R-Smad(受容体調節型Smad)の一つである。 遺伝子は第18染色体の長腕(18q21.1)に位置しており、哺乳類から線虫まで広く保存されている。
樹状細胞のTGF-β受容体の下流に存在するSMAD。SMAD2と同様に、細胞膜に結合しているSARAに結合した状態で存在する。
SMAD6とは、トランスフォーミング成長因子-beta(TGF-$\beta$)および骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達経路を負に調節する抑制型SMAD(I-SMAD)ファミリーに属するタンパク質である。
SMAD9とは、トランスフォーミング増殖因子-beta(TGF-beta)スーパーファミリーや骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達経路において重要な役割を果たすタンパク質をコードする遺伝子、およびその遺伝子によって発現する分子のことである。 ヒトにおいてSMAD9遺伝子は、染色体上の13q13.3に位置している。((National Center…
Smad経路とは、TGF-βスーパーファミリーに属するサイトカインが細胞膜上の受容体に結合した際、そのシグナル伝達を細胞質から核内へと直接的に仲介する主要な分子機構である。
細胞質に存在するスフィンゴミエリンシンターゼ。セラミドとホスファチジルコリンからスフィンゴミエリンを合成する。
SP1とは、主に哺乳動物の遺伝子発現調節において重要な役割を果たす転写因子であるSpecificity Protein 1の略称である。
Specificity Protein 1(Sp1)とは、哺乳類の多くの遺伝子のプロモーター領域に存在するGCボックス(GGGCGG配列)に特異的に結合する転写因子である。
Src(エスアールシー)とは、 Rous sarcoma virus(ラウス肉腫ウイルス)に由来するレトロウイルスの遺伝子であり、がん遺伝子( oncogene)として初めて発見された v-srcのホモログである c-Srcチロシンキナーゼをコードする遺伝子、あるいはそのタンパク質産物を指す用語である。Srcは非受容体型チロシンキナーゼの一つ…
STATのひとつ。サイトカイン(Ⅰ型インターフェロンやIFN-γなど)が細胞の受容体に結合するとリン酸化されて細胞核内に移行し、標的遺伝子を発現する。
STATのひとつ。STAT1と同様にⅠ型IFN受容体の活性化によってチロシンリン酸化を受ける。
STAT5Aとは、哺乳類において遺伝子の転写を調節するタンパク質であり、シグナル伝達兼転写活性化因子(STAT)ファミリーの一員である遺伝子およびその産物である分子のことである。
STAT5B遺伝子はヒトの染色体上の17q21.2に位置しており、成長ホルモンやプロラクチン、各種のサイトカインといったホルモン刺激に応答して活性化される。
STAT経路とは、サイトカインや成長因子などの細胞外シグナルを受容した細胞において、細胞膜から核内へ情報伝達を行い標的遺伝子の転写を直接誘導する、主要なシグナル伝達経路の一つである。
MAPキナーゼカスケードの上流に存在するセリン・スレオニンキナーゼ。TNFやIL-1、Toll様受容体のシグナル伝達経路に必須。PP6によって負の制御を受ける。PP2Cβによって脱リン酸化(不活性化)される。
病原体感染におけるサイトカインの産生において必須な役割を果たすキナーゼ(細胞内シグナル分子)。NAKやT2K、IKKiとも。
iPS細胞の誘導過程において、KLF4から誘導される遺伝子。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th2サイトカインを分泌して好酸球や好塩基球、肥満細胞を活性化して寄生虫に対する攻撃を行う。
細胞内の核膜外層に存在するタンパク質。BMPシグナルを伝達するリン酸化SMAD(SMAD1、SMAD5、SMAD9)が細胞質から細胞核内に移行するのを制御する役目を有する。
固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカイン。腫瘍壊死因子-αとも呼ばれる。
ラパマイシンの標的分子として同定された、細胞の成長に関わるセリン・スレオニンキナーゼ。哺乳類のTORはmTORと呼ばれる。
褐色脂肪細胞のミトコンドリアに存在する、脂肪を利用して熱を生み出すタンパク質。脱共役タンパク質のひとつ。
ULK1とは、哺乳類におけるオートファジー(自食作用)の初期段階を誘導する中心的なセリン・スレオニンキナーゼである。 酵母のAtg1のホモログであり、細胞内の栄養飢餓やストレスに応答して活性化することで知られている。
Vps15とは、真核生物の細胞内における小胞体からゴルジ体、あるいはエンドソームやリソソームといった膜交通に関与するタンパク質複合体の構成要素であるセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
リン酸化を触媒する酵素のひとつ。様々な多細胞生物が持つセリン・スレオニンキナーゼ。
動物の発生や細胞の分化に関わるシグナル伝達経路。この経路の代表的なキナーゼとしてGSK3βが知られている。
αS2-カゼインとは、牛乳をはじめとする哺乳類の乳汁中に含まれる主要なタンパク質であるカゼインファミリーの一つであり、リン酸化されたアミノ酸残基を多く含むホスホタンパク質である。
NF-κBの活性化経路において、リン酸化されたIκBαやp100、β-カテニンなどをユビキチン化することで、これらの分解を促進するユビキチンリガーゼ。FBW1とも。
全身の様々な臓器の細胞内に発現し、リガンドの結合で活性化されたGタンパク質共役型受容体(GPCR)に結合してその脱感作を促すタンパク質。
心筋の収縮に関わるアドレナリン受容体(β受容体)。心臓に存在するβ受容体の70~80%を占める。
アドレナリン受容体のひとつ。アドレナリンβ3受容体とも。
ジストログリカンのサブユニット。細胞膜を貫通し、細胞外ではもう一つのジストログリカンのサブユニットであるαジストログリカンと結合している。細胞内ではジストロフィンと結合する。
Ⅰ型インターフェロンをリガンドとする受容体。IFNAR1とIFNAR2の2つのサブユニットからなる。
TGF-β受容体のひとつ。Ⅱ型TGF-β受容体によってGSドメインがリン酸化されてることでセリン・スレオニンキナーゼとしての活性を持つ。活性化すると、R-SmadのC末端SXSのセリン残基をリン酸化する。
TGF-β受容体のひとつ。TGF-βと結合した後、Ⅰ型TGF-β受容体と複合体を形成し、細胞内領域に持つセリン・スレオニンキナーゼ活性によって結合したⅠ型TGF-β受容体の細胞内GSドメインをリン酸化してこれを活性化する。
腎臓がんに対するチロシンキナーゼ阻害剤。商品名はインライタ。