急性心不全
心筋梗塞などが原因となり、突然発症する心不全。不整脈や急性心筋梗塞などの疾患を含む。
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心筋梗塞などが原因となり、突然発症する心不全。不整脈や急性心筋梗塞などの疾患を含む。
突然死の原因となり得る急性の心筋梗塞。心臓発作のひとつ。急性心筋梗塞症とも呼ばれる。致死率は約40%だが、病院で適切な治療を受けた場合は90%以上が生存するため、病院到着前に死亡するケースが多いとされる。
急性心筋梗塞症 急性心筋梗塞を参照。
意識レベルとは、覚醒している状態の程度、すなわち外界および内界の状況を認識できている覚醒の度合いを示す指標である。 意識障害の評価や患者の全身状態を把握する上で極めて重要な臨床医学的指標の一つであり、救急医療から精神医学、脳神経外科に至るまで広く用いられている。
手足の痺れとは、感覚の低下や消失、ピリピリとした痛み、蟻走感(虫が這うような不快な感じ)など、末梢神経や中枢神経の障害によって引き起こされる異常感覚の総称である。
救命率とは、重篤な疾患や外傷を発症あるいは受傷した患者に対して、適切な医療介入を行った結果として生命が救われた割合を示す指標である。
救急医療とは、急性の発症や受傷によって、生命の危機または重大な機能障害の恐れがある患者に対し、病院前救急医療から救急外来における初期診療、集中治療に至るまで、時間を争う医療を総合的に提供する臨床医学の専門領域である。
植込型除細動器とは、心室細動や持続性心室頻拍といった致死的な不整脈を自動的に検出し、電気ショックや抗頻拍ペーシングを行って正常な心拍リズムへと回復させるための医療機器である。
機能回復訓練とは、疾病や外傷などによって生じた身体的または精神的な障害に対し、その失われた機能の回復や維持を図るために行われる医療および福祉の専門的な介入手法である。 また、残存する機能を最大限に高めることで、患者の日常生活動作(ADL)の改善や社会復帰を目的とした包括的なアプローチとしても位置づけら…
歯を支える組織がプラーク中の歯周病菌によって破壊される感染症。歯肉炎と歯周炎に分けられる。
外頚動脈の終枝のひとつ。上に向かって耳の前方を通り、頭皮を栄養する。脳梗塞の治療として、浅側頭動脈を脳に血液を送るためのバイパスとして利用する方法がある。
生体が内外から有害な刺激を受けた際に起こす防御反応。炎症は発赤や腫脹、発熱、疼痛などを伴う。
動脈硬化などの健康上の問題がなくても、突然冠動脈の中膜が裂けて血流が途絶することで急性心筋梗塞を発症する稀な疾患。日中の安静時にも突然発症する場合がある。
心臓の血管の狭窄などによる心筋の虚血によって起こる発作。狭心痛と呼ばれる激痛を伴う。
理学療法士とは、身体障害のある者に対して、主としてその基本動作の回復を図るため、理学療法を行うことを業とする国家資格を有する医療従事者である。
理学療法学とは、身体障害を有する人々に対して、その機能回復や維持、悪化予防を目的とした運動療法や物理療法などを科学的に探求する学問領域である。 リハビリテーション医学の重要な一翼を担い、基礎医学から臨床医学まで幅広い知識を基盤としている。
疾患病態とは、生体が疾病に罹患した際に見られる病気の原因、発症機序、および身体に生じる構造的・機能的変化の総体を指す医学・生物学上の概念である。 医学および生物学の領域において、疾患病態の解明は臨床医学の基礎をなす極めて重要な研究分野であり、病理学や病態生理学といった学問体系によって体系的に解析され…
共通の病態を示す複数の症状や検査所見が同時に複数現れる状態。シンドロームとも呼ばれる。
両側の後頭葉の損傷によって、目で見えているものを認識できなくなる異常。脳の異常による失明。
睡眠中に激しいいびきや無呼吸を繰り返す睡眠障害。呼吸が止まる事で目覚め、十分に睡眠が取れずに寝不足となる場合もある。
両側後頭葉内側にある一次視覚野および二次視覚野における不完全な損傷によって起こりうる視覚失認。代表的な原因は一酸化炭素中毒。統覚型視覚失認とも。
神経可塑性とは、脳の神経系が経験や学習、環境の変化、あるいは脳卒中などの脳障害に応じて、その構造や機能を変化させる能力のことである。
排尿障害のひとつ。尿路そのものではなく、蓄尿および排尿に関わる神経の伝達が障害されることによって起こる。
脳に強い傷害(脳梗塞など)が起きたときに、グリア細胞群が傷害された場所に集まったり増殖したりする現象。グリオーシスとも。
神経が傷付くことで起こる非常に長引く痛み。神経因性疼痛とも。
穿通枝とは、主要な動脈から分岐したのち周囲の実質器官や組織を栄養するために深く穿通していく比較的小さな血管の総称である。
管腔器官とは、体内にあって内側に空洞(管腔)を有する器官の総称である。 生物の個体内において、物質の輸送、分泌、排泄などの生体機能を担う重要な役割を果たしている。
血液中のブドウ糖(グルコース)を調整するインスリンを分泌するβ細胞の異常や、インスリンが自体が効きにくくなることによって血糖が増え、血糖値が上がる病気。
糖尿病性ニューロパチーとは、高血糖が持続することによって全身の末梢神経に障害が生じ、感覚障害や疼痛、自律神経症状などを引き起こす糖尿病の代表的な慢性合併症の一つである。
タンパク質と糖が結びつき、それが加熱されて起こる糖化によってできる物質。AGEまたはAGEsと表記される。加熱調理された動物性の脂肪を含む食品に多く、心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるとされる。
体に脂肪(脂肪細胞)が過剰に蓄えられた状態のこと。
肺に水分が蓄積する症状。心臓の疾患が原因となる場合がある。
脂質異常症治療薬とは、血中の脂質濃度、具体的にはLDLコレステロール、トリグリセリド(中性脂肪)、HDLコレステロールの異常値を改善し、動脈硬化性疾患の発症や進展を予防するために用いられる薬剤の総称である。
脳の血管が詰まったり、破れたりして急激に麻痺や痺れがなどが起きる疾患の総称。脳梗塞や脳出血が含まれる。
脳幹梗塞(brainstem infarction) 脳幹に起こる脳梗塞。
心臓(主に心室)から分泌される、32個のアミノ酸で構成されるペプチドホルモン。B型ナトリウム利尿ペプチドとも。
脳へ血液を送る血管(動脈)が詰まり、その先の脳細胞へ血液が流れなくなる事で脳細胞が壊死する疾患。脳血栓症とも。
脳梗塞や脳における出血によって起こる認知症。糖尿病や高血圧、心房細動などの危険因子を持ち、メタボリックシンドロームであることが多い。
脳の血管が攣縮して血液の流れが悪くなる状態。くも膜下出血の発症後、約4日~3週間の間に起こることが多い。脳血管攣縮による血流の悪化によって脳梗塞に発展する恐れがある。
脳の血管の傷害による疾患。2013年時点では国内全死因の第4位。また、介護が必要となる原因疾患の約20%を占める。
自発とは、外部からの強い強制や刺激によるものではなく、個体の内発的な要因や意志に基づいて行動や反応が引き起こされる現象を指す。
食生活の乱れや運動不足などで生活習慣病が若いうちから発症した場合、それが原因で脳梗塞になる場合がある。
血流の異常によって細胞の酸素や栄養が不足する状態のこと。心臓の疾患や血管の狭窄などによって流入する血液が減少することが原因となる。
冠動脈の血液の循環障害によって、心筋の酸素需要に供給が満たないために生じる症状の総称。
動脈の閉塞などによって末梢組織への血流が不足する疾患の総称。虚血性心疾患や脳梗塞など。
死に至らない軽度の虚血が一度起こっていると、後に致死的な虚血が起きた場合に障害が軽度となる現象。
血管内にできる血液の塊。塞栓子のひとつ。
血栓回収療法とは、脳梗塞の急性期において脳血管に詰まった血栓や塞栓子を、カテーテルなどの医療機器を用いて物理的に回収または吸引し、血流を再開させる血管内治療である。 急性期脳梗塞に対する標準的な治療法の一つとして、脳神経外科や脳血管内治療の領域で広く行われている。
血栓が血管を塞ぎ、血液の流れが滞ることで発生する病気の総称。血栓塞栓症とも呼ばれる。
血管内壁とは、血管の最も内側を覆う構造であり、主に内皮細胞の単層から構成される組織のことである。 循環器系において血液と直接接触する最前線に位置しており、血管の構造的な完全性を維持するだけでなく、多彩な生理学的機能を担う極めて重要な生体組織として知られている。
視床の血管障害後の亜急性期に、患側の上肢・下肢や顔面に発生する耐え難い持続的かつ発作性の痛み。有効な治療法が存在しない。難治性疼痛のなかでも最も激しいとされる。
解離性脳動脈瘤とは、脳動脈の血管壁の内膜と中膜の間に血液が流入し、血管壁が層状に引き裂かれる(解離する)ことで、血管が瘤(こぶ)状に拡張する疾患である。
記憶障害とは、新しく情報を覚えることや、過去の出来事を思い出すことなど、記憶のプロセスの一部または全部に障害が生じた状態を指す。 脳の器質的病変や精神疾患、心理的要因など多様な原因によって引き起こされ、日常生活や社会的適応に大きな影響を及ぼす疾患・病態の総称である。
膀胱が勝手に収縮することによる尿意切迫感が必ずあり、そのために頻尿、夜間頻尿があり、場合によっては急激な膀胱収縮による切迫性尿失禁が起こる状態。
視界の一部に起こる異常。閃光暗点とも呼ばれる。片頭痛の前兆として起こる。
意識が保たれていながら眼球運動を除いた身体の運動や発声ができない状態。目も開けられない状態になると完全閉じ込め症候群と呼ばれる。
閉塞性疾患とは、管状の器官や血管などの内腔が狭窄あるいは閉塞することにより、物質や液体の通過障害を引き起こす疾患の総称である。
開心術とは、心臓の内部を直接治療あるいは手術するために、心腔内を開いて行う外科手術の総称である。
原因として脳梗塞や心筋梗塞、腎不全、腹部手術、前立腺がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道炎などがある。脳幹梗塞後の難治性吃逆に芍薬甘草湯が有効であった例が報告されている。
ジメチルアルギニンのひとつ。慢性腎臓病や糖尿病、高血圧、脂質異常症で数倍に増加し、慢性腎臓病および心血管疾患の進展に関わる尿毒素。