イオン
帯電した粒子のこと。体内ではミネラルのイオンが細胞の働きに必要である。
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帯電した粒子のこと。体内ではミネラルのイオンが細胞の働きに必要である。
イオン輸送体として働く膜タンパク質のひとつ。イオンポンプとは逆に、イオンチャネルは濃度勾配に従ってイオンを細胞内外へ運ぶ。
リガンドの結合によって内蔵されたイオンチャネルが開口する受容体。
中枢神経系の神経伝達に関わるグルタミン酸受容体。同種(ホモ)または異種(ヘテロ)のサブユニットからなる四量体。
イオンチャネル型受容体
イオンチャンネル イオンチャネルを参照。
イオン輸送体として働く膜タンパク質のひとつ。
イオン化 電離を参照。
気体状の原子から電子を1個取り去って気体状のイオンとするときに必要なエネルギー。
カルシウムイオンを参照。
原子が持つ電子の数が変化したイオンを表す化学式。
ルイス=ランダル(Lewis and Randall)によって1921年に導入された概念であり、溶液中におけるイオンの濃度とその価数の2乗を掛け合わせた値の総和の半分として定義される。
陰イオンと陽イオンがイオン結合によって結合してできた化合物。イオン型化合物とも呼ばれる。
金属元素の陽イオンと非金属元素の陰イオンがクーロン力によって引き合うことでできる化学結合。イオン結合によってできた固体は塩とも呼ばれる。
イオンを運ぶ働きを持つ膜タンパク質(輸送体)。体内の各部のイオン濃度の調節に関わる。
リアノジン受容体のひとつ。骨格筋収縮を引き起こすカルシウムイオンを供給するチャネルであり、その欠損は全身の骨格筋が働かなくなり致死的。
筋小胞体に発現するリアノジン受容体。カルシウムイオンの結合によってCICRのしきい値が下がる。
3-メルカプトピルビン酸から硫化水素を生成する反応を触媒するスルホトランスフェラーゼ。補因子としてチオレドキシンやジヒドロリポ酸を必要とする。網膜の神経細胞に分布する。
生化学的な実験手続やタンパク質の抽出、電気泳動、免疫組織化学などの幅広いプロトコルにおいて、pHの変動を抑え酵素の失活を防ぐ目的で使用される。
生体膜に存在する酵素。ATPアーゼとも。イオンポンプとして働く。
ATP感受性イオンチャネルを参照。
ミトコンドリア内膜に含まれ、ADPとリン酸からATPを合成する反応を触媒する酵素。原核生物から高等動植物まで、ほとんど同じ分子構造を持つことが知られている。複合体ⅤやATPシンターゼとも。
イオンチャネルのタイプのひとつ。ATPの結合によってチャネルが開くもの。ATP依存性イオンチャネルとも呼ばれる。
細胞膜とミトコンドリア内膜に存在するイオンチャネル。細胞内の代謝状態と細胞膜の興奮性を結びつけている。ミトコンドリア内膜に存在するものは細胞保護やアポトーシス抑制に関与する。ATP感受性KチャネルやATP感受性K+チャネル、KATPチャネルなど、様々な表記揺れがある。
ATP感受性イオンチャネルであるカリウムチャネル。ATP依存性カリウムチャネルとも。
B-Boxとは、細胞内の物質輸送や小胞体におけるタンパク質の品質管理機構などにおいて重要な役割を果たすドメイン、あるいは遺伝子ファミリーの名称である分子生物学用語である。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
C2ドメインとは、タンパク質においてカルシウムイオン依存的または非依存的にリン脂質や他のタンパク質と結合する役割を持つ、約120アミノ酸残基からなる構造ドメインである。
カルシウムイオンとカルモジュリンの複合体。カルシウムイオンを介したシグナル伝達、筋収縮、細胞分裂、神経伝達などに関与している。多くの酵素と結合しその活性化に関わる。
CACNA1Aとは、電位依存性カルシウムチャネルのP/Q型カルシウムチャネルアルファ1サブユニットをコードする遺伝子である。
CalDAG-GEF1とは、カルシウムおよびジアシルグリセロールによって活性化され、グアニンヌクレオチド交換因子として機能するタンパク質の一種である。
CALM2とは、カルモジュリンをコードする代表的な遺伝子の一つであり、ヒトでは2番染色体に位置している。カルモジュリンはカルシウムイオン($Ca2+$)の主要な細胞内受容体であり、細胞内におけるカルシウムシグナル伝達の中心的役割を担うタンパク質である。
Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡ。
CaMKⅡδ(カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡデルタアイソフォーム)とは、カルシウムとカルモジュリンのシグナル伝達によって活性化され、特に心筋細胞や血管平滑筋などの心血管系組織において重要な役割を果たすセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
カルシウム/カルモジュリン依存性セリンプロテインキナーゼ。脳におけるカルシウムイオンに依存するシグナル伝達に関わるプロテインキナーゼ。
カルシウムイオンを参照。
B細胞抗原受容体(BCR)を介するシグナル伝達を負に制御することにより、CD72と同様にB細胞の活性化を制御する膜型レクチン分子。シグレック2とも。
上皮細胞において水と塩化物イオンの輸送を調節するイオンチャネル。
カルシウムイオンの流入によるカルシウムイオンの放出現象。心筋細胞が収縮するために必要。
塩化物イオン(Cl)の輸送に関わるタンパク質のファミリー。以下の4つのチャネルと5つアンチポーターが同定されている。
ClC-3とは、電位依存性の塩化物イオンチャネルファミリーに属する膜タンパク質であり、哺乳類の中枢神経系をはじめとする多様な組織に広く発現している遺伝子およびその産物である。
ClC-6とは、CLCファミリーに属する塩化物イオンチャネルおよびプロトン・塩化物イオン交換体のメンバーであるタンパク質、あるいはそれをコードする遺伝子のことである。 ヒトにおいては、CLCN6遺伝子によって規定されている。
ClC-7とは、CLCファミリーに属するクロライドチャネル、または対向輸送体である。 主として細胞内のリソソームや破骨細胞の波状縁といった酸性小胞の膜に局在しており、細胞生物学および骨代謝の分野において重要な役割を担っている。
視細胞や嗅細胞の細胞膜に発現し、感覚の伝達に関わるイオン非選択性の陽イオンチャネル。サイクリックヌクレオチド感受性チャネルとも。
カルシウムチャネルのひとつ。カルシウム遊離活性化カルシウムチャネルとも。
血液検査の検査項目のひとつ。C反応性タンパク質(C反応性蛋白)とも呼ばれる。基準値は 0.3mg/dL 以下。
ナトリウム利尿ペプチドのひとつ。
腸管上皮細胞上に存在し、消化管の鉄(Ⅲ)イオン(Fe3+)を鉄(Ⅱ)イオン(Fe2+)に還元する酵素。
鉄をはじめとする金属の二価の陽イオンを消化管の上皮細胞へ取り込むトランスポーター。鉄(Ⅲ)イオンなどの三価のイオンは透過させない。NRANP2とも呼ばれる。
エチレンジアミン四酢酸(EDTA)とカリウムの塩(エチレンジアミン四酢酸二カリウム塩二水和物)。カルシウムイオンを除去することで血液凝固を防ぐ強力な抗凝固剤。
EDTA-2Na(エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム二水塩)とは、キレート剤として広く用いられる有機化合物であり、金属イオンと安定な水溶性の錯体を形成する性質を持つ化学物質である。
EP1受容体は、プロスタグランジンE2が結合することによって活性化され、主に細胞内のカルシウムイオン濃度の上昇を引き起こすシグナル伝達経路を活性化する性質を持つ。
分泌タンパク質の品質を監視するシャペロンタンパク質。小胞体に存在し、酸化還元により活性制御を受ける。
ATP合成酵素を構成する膜タンパク質のひとつ。膜に埋め込まれて存在し、水素イオンの通過によって回転し、F1モーターを強制的に逆回転させる。
GABA_A受容体とは、中枢神経系における主要な抑制性の神経伝達物質であるGABA(ガンマ-アミノ酪酸)に特異的に結合し、細胞膜のイオンチャネルを透過させることで神経細胞の興奮を抑制するリガンド作動性イオンチャネル型受容体である。
直接塩素チャネルと連結するGABA受容体。主な抑制性シナプス伝達を担っている。脳の広範囲に分布し、様々な機能に関与することが知られている。
Gi蛋白とは、ホルモンや神経伝達物質などの細胞外シグナルを細胞内へ伝達するヘテロ三量体G蛋白ファミリーの一つであり、主としてアデニル酸シクラーゼの活性を抑制して細胞内シグナル伝達を負に調節するタンパク質である。
Gja8とは、ギャップ結合を構成するタンパク質ファミリーであるコネキシンの一つであり、主に水晶体の細胞間におけるイオンや小分子の直接的な輸送経路を形成する重要な分子である。
GluK1とは、中枢神経系において興長性神経伝達を担うカイニン酸型グルタミン酸受容体を構成するサブユニットの一つである遺伝子およびそのタンパク質産物である。
AMPA型受容体のサブユニット。カルシウムイオンの透過性を決定する役割を持つ。