乳児
生後1年未満の小児のこと。
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生後1年未満の小児のこと。
ボツリヌス毒素が混入したハチミツやコーンシロップなどによって乳児に発症する運動神経・筋の麻痺性疾患。
乳児期(infancy) 乳児である期間。
腸管不全の致死的な合併症。疾患や手術などによる腸管の機能不全によって起きる肝障害のうち、他に原因のないものを指す。肝硬変や肝不全に至る。腸管不全合併肝障害とも。静脈栄養合併肝障害(PNALD)や静脈栄養合併胆汁鬱滞(PNAC)とも呼ばれた。
KMT2A(MLL)と様々な遺伝子の間で染色体転座(再構成)がみられる急性骨髄性白血病(AML)の一病型。
乳幼児に感染すると深刻な呼吸器疾患を引き起こす、一本鎖のRNAウイルス。RSウイルスとも。
SMAとは、一般に脊髄性筋萎縮症(Spinal Muscular Atrophy)の略称であり、脊髄の前角細胞(運動ニューロン)の変性により、全身の筋肉に筋力低下や筋萎縮が進行する遺伝性疾患(神経筋疾患)である。
多価不飽和脂肪酸のひとつ。リノール酸からγ-リノレン酸、ジホモ-γ-リノレン酸を経て体内で合成される。
アレキサンダー病とは、アストロサイトにグリア線維性酸性タンパク質(GFAP)が異常蓄積することによって引き起こされる、極めて稀な進行性の神経変性疾患である。
エコーウイルス9型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種であり、主として小児における無菌性髄膜炎や発疹を引き起こす病原体である。
抗インフルエンザ薬のひとつ。プロドラッグであるオセルタミビルリン酸塩(商品名はタミフル)の代謝によって生成され、A型インフルエンザウイルス及びB型インフルエンザウイルスの複製を低濃度で阻害する。
ヒトや動物の腸管および自然環境下に広く分布する通性嫌気性グラム陰性桿菌。エンテロバクター・サカザキとも。
グルタル酸尿症とは、アミノ酸であるリジン、ヒドロキシリジン、トリプトファンの代謝異常によって体内にグルタル酸やその関連物質が蓄積する、まれな常染色体劣性遺伝形式をとる先天性代謝異常症の一種である。
ヒトの肝臓において、空腹時に脂質の分解によって生成される以下のケトンの総称。全て強い酸性を示す有機化合物。
シュワルツ・ヤンペル症候群とは、筋強直状態と骨格異形成を特徴とする極めて稀な遺伝性疾患である。
蚊やアブ、マダニなどに効果のある虫除け。ジエチルトルアミドとも。
酸性スフィンゴミエリナーゼが欠損する常染色体劣性遺伝疾患。リソソーム病の一種。
蜂によって作られる糖液。漢字では蜂蜜。蜂が集めた様々な種類の花の蜜が原料。成分はグルコースおよびフルクトースが80%、残り20%が水分。
ピコルナウイルス科のウイルスの属。以下の種類が確認されており、三型は新生児や生後三ヶ月以下の早期乳児に致命的な感染症を起こす。
乳児の突発性発疹の原因となるヘルペスウイルス。1986年に発見された。主にT細胞系に感染する。
乳児の腸内に存在するビフィドバクテリウム属細菌。母乳(ヒトミルクオリゴ糖)の利用率が高いことが知られている。
プロテオリピドタンパク質1(PLP1)遺伝子の異常による中枢神経系の髄鞘形成不全が起こるX連鎖性劣性遺伝疾患。
ボツリヌス菌が産生する毒性を持つタンパク質。乳児ボツリヌス症の原因となる。ボツリヌストキシンとも。
ライソソーム病とは、細胞内の細胞小器官であるライソソームに存在する特定の加水分解酵素の先天的な欠損または機能低下により、分解されるべき基質が分解されずにライソソーム内に蓄積し、さまざまな臓器に進行性の障害を引き起こす遺伝性疾患の総称である。
ラクトース(乳糖)をグルコースとガラクトースに加水分解する反応の触媒となる酵素。乳糖分解酵素やβ-ガラクトシダーゼ、ラクターゼ・フロリジン水解酵素とも呼ばれる。また、ラクトースから糖転移反応によってアロラクトースを生成する反応も触媒する。
先天性ミオパチーのひとつ。骨格筋の収縮に必要なT管に生まれつき異常があり、筋力や筋緊張の低下が起こる難病。筋細胞の中心に細胞核がある。原因となる酵素はミオチューブラリン。ミオチュブラーミオパチー(中心核ミオパチー)とも。
乳歯のひとつ。乳児に生える前歯(中切歯)。生後8〜11ヶ月で生える。
乳歯のひとつ。乳児に11〜12ヶ月頃生える側切歯。
乳幼児(infants) 乳児と幼児のこと。
乳児に生える歯。上下10本ずつ、合計20本ある。3歳頃に全ての乳歯が生え揃う。
乳歯のひとつ。乳児に1歳8ヶ月頃生える犬歯。
乳脂肪球膜とは、乳汁中において脂肪滴を取り囲み、その安定性を保っている複雑な生体膜構造のことである。
母乳が十分確保できない場合にその代替として乳児に与えられる飲料。
先天性心疾患とは、胎児の心臓および大血管の形成異常によって出生時に見られる構造的な異常の総称である。 胎児期の心臓発生の過程において、何らかの原因により心房、心室、弁、あるいは心臓に接続する大血管の構築が正常に行われなかった結果として生じる。
口腔に生息する細菌。う蝕や歯周病の他、全身の疾患と原因となる場合がある。
反復性気管支炎、アレルギー性気管支炎(喘息前段階)、乳児喘息(重症なチアノーゼ型は除く)、初期喘息を含む症候群。
CFTRの遺伝子変異が原因となる常染色体劣性遺伝疾患。かつては膵嚢胞線維症と呼ばれた。欧米白人に比べてアジア人の発症率は低い。
浅くて速い呼吸。肺炎などによって肺コンプライアンスが減少した際の換気不足を呼吸回数で補おうとした結果として生じる。
子どものこと。以下のように分類される。
小児仮性コレラとは、主に乳幼児においてコレラに類似した激しい下痢や嘔吐などの消化器症状を引き起こし、急速に脱水状態に陥る疾患の歴史的な臨床医学用語である。
幽門狭窄症とは、胃の出口である幽門部が何らかの原因によって狭くなり、胃内容物が十二指腸へスムーズに移行できなくなる疾患の総称である。 この病態には、乳児期に発症する先天性の疾患と、成人以降に消化性潰瘍や悪性腫瘍などの後天性要因によって引き起こされる疾患が含まれる。
放射能を持つ物質の総称。中でも元素自体が放射能を持つものを放射性元素と呼ぶ。
未熟な状態で出産された新生児のこと。
動物の口の中にある、咀嚼するための白くて硬い組織。
ミオクロニー発作、特有の脳波所見、精神発達遅滞を特徴とする乳児期の最も悪性なてんかん発作。乳児または年少の幼児にのみ起こる。
百日咳菌による気道への感染症。小児に起こりやすく、乳児にとっては致命的。
ヘルペスウイルス(HHV-7、HHV-6)による感染症。2~3歳までにほとんど乳児が罹患するとされる。
頭皮や顔面など、皮脂の分泌が盛んな部位に起こる皮膚炎。頭皮に起こる場合はフケ症とも。
腎臓でのバソプレシン(抗利尿ホルモン)に対する感受性が弱くなり、多尿や夜尿、新生児期には体重増加不良や発熱、嘔吐、便秘、痙攣などが起こる疾患。
頭囲とは、頭部の最大の周囲長を指す医学および解剖学における重要な身体計測値の一つである。
高シトルリン血症とは、アミノ酸の一種であるシトルリンの血中濃度が異常に上昇する常染色体劣性遺伝性の先天性代謝異常症である。