感染
細菌やウイルス、カビなどの病原体が身体(細胞)に取り付いて増えること。
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細菌やウイルス、カビなどの病原体が身体(細胞)に取り付いて増えること。
感染性とは、病原体が宿主の体内へ侵入し、そこで増殖・定着した上で、さらに別の宿主へと伝播する能力を指す医学および生物学上の特性である。
血流に入った細菌が、心臓の弁膜表面に感染する心内膜炎。弁膜が破壊されるだけでなく、心臓から送り出される血液に乗って全身に細菌が広がる。年間の患者は100万人に10~50人とされる。
細菌やウイルスなどの微生物の経口感染によって下痢や嘔吐、腹痛、発熱などの症状をきたす疾患の総称。
感染性鼻炎(infectious rhinitis)
病原体の感染によって発症する病気のこと。ヒトまたは動物からヒトに感染する感染症を伝染病と呼ぶ。
感染経路別予防策とは、標準予防策(スタンダード・プリコーション)に加えて、特定の感染症の患者を対象として、その病原体の伝播経路を断つために講じられる追加的な感染制御策である。 医療機関内における院内感染を防止し、患者や医療従事者、面会者を感染症から守るための極めて重要な医療安全上の戦略として位置づけ…
以下の感染症が発生した場合、医師は国に対して発生報告の届け出を行わなければならない。
国内で患者が発見され次第、医師が国に届け出をする必要がある感染症のグループのひとつ。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
バソプレシンが過剰に分泌されている状態。悪性腫瘍や呼吸器感染症、中枢神経系の感染症や脳出血、神経変性疾患、薬剤などが原因となる。悪性腫瘍では、小細胞肺がんによる異所性ADH産生腫瘍によるものが最も多い。
B細胞において抗体のクラススイッチを促進し、微生物感染から生体を防御する役割を持つ遺伝子。
AmpCとは、多くのグラム陰性菌の染色体上またはプラスミド上に存在するβラクタマーゼの一種であり、ペニシリン系やセファロスポリン系の抗菌薬を加水分解して不活化する酵素のことである。 βラクタマーゼ阻害薬であるクラブラン酸によって阻害されにくいという特徴を持ち、医療現場における薬剤耐性の問題において重要な耐…
AP-2とは、真核細胞における細胞内小胞輸送、特にクラスリン被覆小胞の形成に関与する主要なタンパク質複合体であるアダプタータンパク質複合体の一種である。
APOBEC3Bとは、ヒトの第22染色体上に位置する遺伝子にコードされ、DNAおよびRNA中のシトシンをウラシルへと脱アミノ化する酵素ファミリーに属するDNAシトシンデアミナーゼである。
最も強い感染力と新種の出現が予想されるインフルエンザウイルス。直径100nm程度の一本鎖RNAウイルス。
A型肝炎ウイルスの感染による肝炎。
扁桃炎や咽頭炎などの上気道や皮膚からの感染を介して急性糸球体腎炎の原因となる溶血性レンサ球菌。
溶血性連鎖球菌(溶レン菌)の一種。化膿レンサ球菌とも。
A群溶血性レンサ球菌とは、グラム陽性の球菌であり、レンサ球菌属に分類される細菌の一種である。 ヒトの咽頭や皮膚などに感染し、多様な疾患を引き起こす病原体として知られている。
結核のワクチン。牛に感染する結核菌の病原性を弱めた生ワクチン。効果は10〜15年とされる。
ポリオーマウイルス科ポリオーマウイルス属のDNAウイルス。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
病原体を扱う実験室の格付け。感染力が強い危険な病原体ほど高いレベルの実験室で扱うことが必要。
BSL-2は、社会的に広く診断や治療が行われている一般的な細菌やウイルスを対象としており、実験室内での感染防止および環境中への流出を防ぐための標準的な安全管理基準が適用される。
BSLのひとつ。致死率が高く、有効な治療法が確立されていない感染症を引き起こす病原体を扱える施設。
マカク属(マカカ属)の猿が持つBウイルスによる感染症。猿の体液とヒトの粘膜の接触によって感染する。
大規模な感染が起こるインフルエンザウイルスのひとつ。M2タンパク質を持たず、アマンタジンは無効。
ウイルス性肝炎のひとつ。B型肝炎ウイルス(HBV)による感染症。
肝炎ウイルスのひとつ。遺伝子としてRNAとDNAを両方持つ特殊なウイルス。B型肝炎の原因となる。国内の急性肝炎の約30%、慢性肝炎や肝硬変の約15%がB型肝炎ウイルスの感染によるものとされる。
常在菌の一種。B群溶血性連鎖球菌とも。
C/EBPのひとつ。軟骨細胞に発現し、骨の成長に関わる。
ケモカイン受容体のひとつ。CD4陽性T細胞などのリンパ球表面に存在し、その遊走に関わる。骨代謝も調節し、その機能抑制は破骨細胞の骨吸収を抑える。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
110kDaの糖タンパク質。CD4陽性メモリーT細胞に選択的に発現する。細胞外ドメインにDPP4としての酵素活性を持つT細胞の共刺激分子。
CD300aとは、主として免疫細胞の表面に発現し、細胞の活性化や抑制を制御する受容体分子である。 CMRF-35抗原ファミリーに属するI型膜蛋白質であり、ヒトにおいてはIgSFドメインを1つ持ち、細胞質内には抑制性のITIMモチーフを有している特徴がある。
ペア型受容体CD300ファミリーの一つであり、細胞を活性化させる免疫受容体。
抑制型のCD300。脂質セラミドと結合してマスト細胞の活性化にブレーキをかけて非感染性の炎症を抑える作用がある。
CD300Hとは、主として免疫系細胞の表面に発現し、シグナル伝達や免疫応答の調節に関与する膜タンパク質の一種である。
抗菌剤投与による腸内細菌叢の乱れをきっかけにクロストリジウム・ディフィシレが腸内で増殖し、毒素を産生することにより発症する感染症。
CFP-10とは、主に結核菌(結核の原因菌であるMycobacterium tuberculosis)のゲノム上に存在する遺伝子から発現し、宿主の免疫応答において重要な役割を果たす10kDaの培養上清プロテイン(Culture Filtrate Protein 10)のことである。 このタンパク質はESAT-6とともに、結核の感染診断やワクチン開発の分野で極めて重要な…
細胞内にあるパターン認識受容体の代表的経路。細胞質のDNAセンサー。
2019年末から中国湖北省の武漢市を中心として大規模な感染が確認されたコロナウイルス(2019-nCoV、SARS-CoV-2)による感染症の名称。COVID-19の「COVI」はコロナウイルス、「D」は病気(disease)、末尾の「19」はこのウイルスが最初に確認された2019年が由来。
血液検査の検査項目のひとつ。C反応性タンパク質(C反応性蛋白)とも呼ばれる。基準値は 0.3mg/dL 以下。
Cxadrとは、コクサッキーおよびアデノウイルス受容体(Coxsackievirus and adenovirus receptor)の略称であり、エンテロウイルス属のコクサッキーウイルスB群や多くのアデノウイルスが細胞へ感染する際に初期の結合部位として利用する1回膜貫通型の細胞接着分子である。 Cxadr遺伝子はヒトにおいては染色体21番q21.1-q22.…
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
ヒトとブタに感染するインフルエンザウイルス。感染はヒトとヒトの間でのみ起こる。一年おきに1〜6月に局所的に発生する。
最も慢性肝炎へ移行しやすいウイルス性肝炎。C型肝炎ウイルスの感染による肝炎。血液を介して感染する。肝がんの原因のの70~80%を占める。
肝炎ウイルスのひとつ。肝臓がんの主な原因となる。
TLR9のアジュバントの作用(DNAによって活性化される)を利用したワクチン。
2本のRNA(あるRNAとそれに対するアンチセンスRNA)が結合したもの。二本鎖RNAとも。
C型インフルエンザウイルスに似たインフルエンザウイルス。家畜に感染して呼吸器疾患を起こす。国内では牛への感染が確認されている。
D型肝炎ウイルスによる感染症。国内のウイルス性肝炎の中では稀。デルタ型肝炎とも。
カドヘリンのひとつ。リステリアが腸管へ感染する際に利用される。L-CAMとも。
ヘルペスウイルスの一種。エプスタイン・バーウイルスやエプスタイン・バールウイルスとも。
EPECとは、下痢などの消化器症状を引き起こす大腸菌の一種である腸管病原性大腸菌(Enteropathogenic Escherichia coli)の略称である。 EPECは、小児、特に乳幼児の間で下痢症の原因となる重要な病原体の一つとして知られている。
健康被害が大きく院内感染の原因菌の大部分を占める以下の6種の病原菌。抗菌薬から逃れる(escape)という意味を含む。
E型肝炎ウイルスの感染による肝炎。