水疱
皮膚にできる、液体を含んだ皮疹。熱傷などで見られる。水ぶくれとも呼ばれる。
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皮膚にできる、液体を含んだ皮疹。熱傷などで見られる。水ぶくれとも呼ばれる。
水疱性発疹とは、皮膚の表面に水疱(液体を含んだ小さな盛り上がり、いわゆる水ぶくれ)が多数生じる皮膚症状の総称である。
免疫や遺伝子の異常によって皮膚に水疱が発生する疾患の総称。病原体や外傷が原因となるものは含まれない。
水疱瘡 水痘を参照。
DSPとはデスモプラキン(Desmoplakin)をコードする遺伝子であり、ヒトでは染色体6p24.3に位置している。
XPAとは、ヌクレオチド除去修復に関与するタンパク質であり、ヒトにおいてはXPA遺伝子によってコードされているDNA修復因子である。
XPBとは、主としてDNA修復機構であるヌクレオチド除去修復(NER)や転写に関与するヘリカーゼ活性を持つタンパク質、およびそれをコードする遺伝子の名称である。人間の体においてXPBは、細胞の遺伝子情報が紫外線などの物理的・化学的要因によってDNA損傷を受けた際に、それを正常な状態へと修復するための重要な生体防御…
緩和な睡眠および鎮痛作用をもつモノウレイド系薬剤。アプロナールやアプロナリドとも呼ばれる。国外での商品名はセドルミド。
単純ヘルペスウイルスや水痘帯状疱疹ウイルスなどの感染により発症する口内炎。
漆(ウルシ)に含まれるウルシオールがアレルゲンとなるアレルギー性接触性皮膚炎。
コクサッキーウイルスA10とは、エンテロウイルス属に分類されるピコルナウイルス科のRNAウイルスの一種であり、ヒトを宿主とするコクサッキーウイルスA群の血清型の一つである。国立感染症研究所によると、本ウイルスはコクサッキーウイルスA6などとともに、手足口病の主要な病原体の一つとして知られている。
コクサッキーウイルスA6とは、エンテロウイルス属に分類されるピコルナウイルス科のウイルスであり、主に小児を中心に感染を引き起こす病原体の一つである。 本ウイルスは、夏風邪の代表的な疾患である手足口病の主要な原因ウイルスとして知られている。
重症薬疹のひとつ。皮膚粘膜眼症候群とも。
デスモプレキンとは、細胞間接着装置の一つであるデスモソームを構成する主要なタンパク質であり、上皮細胞などの間で強力な機械的ストレスに対する耐性を維持するために不可欠な細胞骨格連結因子である。
和名の由来は、茎や葉の様子が古来の照明器具である灯台(油皿を乗せた台)に似ていること、あるいは茎を折り取った際に出る乳液の様子から名付けられたとされる植物である。
ピコルナビルス科とは、プラス鎖一本鎖RNAウイルスをゲノムとして持つ、小型でエンベロープを持たない正二十面体のカプシド構造を有するRNAウイルスの分類群(科)の一つである。
エンテロウイルス(コクサッキーウイルスA群)による感染症。コクサッキーウイルスA2〜コクサッキーウイルスA8、コクサッキーウイルスA10が原因として多い。主に春から夏にかけて乳幼児に発症する。いわゆる夏かぜ。
亀頭とは、陰茎の先端に位置する円錐状または球状に膨らんだ組織のことである。
充実性丘疹とは、皮膚の表面に盛り上がる皮膚病変のうち、内部に液体を含まず、細胞の増殖や炎症などによって実質が詰まっている丘疹のことである。 皮膚科学の領域において皮疹を形態学的に分類する際、基本病変の一つとして重要な位置を占める用語である。
梅毒に罹患している妊婦から胎盤を通じて胎児に感染した梅毒。
太陽光(紫外線)に当たった皮膚に痒みを伴う赤い皮疹や水疱が現れる症状。日光アレルギーとも呼ばれる。
低温によって血液の流れが悪化して細胞が障害を受けること。初期段階は霜焼け。
出血毒とは、生物の毒液や毒素のうち、血管内皮を破壊して出血を引き起こしたり、血液凝固系に異常をきたしたりするタンパク質やペプチドなどの成分の総称である。
単純ヘルペスウイルスによる感染症。口腔粘膜や口唇に多数の小水疱が生じる。単純疱疹とも。
αヘルペスウイルスの一種。皮膚や粘膜に水疱やびらんを発生させる。発熱が起きる場合もある。
他の疾患が原因ではなく、一次的に出現する発疹。
口蹄疫ウイルスによる人獣共通感染症。ヒトに現れる症状は動物の症状に比べて緩やかとされる。
表皮の角化細胞を接着するデスモグレインを抗原とする自己抗体(IgG)ができることで起こる自己免疫疾患(自己免疫性水疱症)。
直径が5mmより小さい水疱。
水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる、神経に沿って帯状に現れる水疱。高齢者に多く、80歳までに3人に1人が発症を経験するとされる。
性器ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染によって引き起こされる性感染症の一つである。 単純ヘルペスウイルスには1型(HSV-1)と2型(HSV-2)が存在し、従来はHSV-2が性器ヘルペスの主な原因とされてきたが、近年ではオーラルセックスの普及などを背景としてHSV-1による感染例も増加している。
手足の皮膚や口腔内に2~3mmの水疱が複数現れる疾患。場合によっては肘、膝、臀部での水疱の発生や発熱がある。乳幼児に多いが、乳幼児から成人に感染することがある。
接着斑とは、上皮細胞などの強固な機械的結合が要求される組織において、隣接する細胞同士を強力に接着させる細胞間結合の一種である。
Ⅳ型アレルギーのひとつ。いわゆるかぶれ。接触皮膚炎とも。
IgA抗体が原因となり、新生児の表皮真皮境界部や気道粘膜に水疱・びらんを引き起こす稀で致死的な疾患。
ウロポルフィリノーゲンデカルボキシラーゼの活性低下に起因し、日光暴露部の色素沈着や水疱が主体となる肝性ポルフィリン症。中年以降に発症する。
水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症のひとつ。水疱瘡とも。
水痘ワクチンとは、水痘・帯状疱疹ウイルスの弱毒株を用いた生ワクチンであり、水痘(水疱瘡)の発症や重症化を予防するために用いられる製剤である。 水痘・帯状疱疹ウイルスはヒトからヒトへ空気感染、飛沫感染、接触感染により伝播し、非常に強い伝染力を有する。 初感染時には水痘を発症し、全身の皮膚に特徴的な水疱…
水痘・帯状疱疹ウイルスとは、ヘルペスウイルス科アルファヘルペスウイルス亜科に属する二本鎖DNAウイルスであり、ヒトを唯一の宿主として水痘(みずぼうそう)および帯状疱疹を引き起こす病原体である。
足に起こる白癬。足白癬とも。
汗が蒸発せずに汗管の中に詰まることで起こる皮疹。あせも。
皮膚に現れる病変の総称。変色や腫れ。いわゆるできもの。痒みや痛みなどを伴う場合もある。皮疹とも。
白内障手術とは、濁った水晶体を除去し、代わりに眼内レンズを挿入することで視力の回復を図る外科手術である。 我が国において白内障手術は非常に高い頻度で施行されている眼科領域の手術であり、水晶体再建術とも称される。
潰瘍の浅いもの。いわゆるただれ(爛れ)。ひらがなでびらんと表記される場合もある。
真皮乳頭および乳頭下層での血管拡張や充血によって生じる紅色の発疹。他の発疹(丘疹、水疱、膿疱など)の周囲に現れる紅斑は特に紅暈と呼ばれる。
膿性(主に好中球)の液体を含んだ水疱。
免疫の異常(自己免疫)によって起こる水疱症。天疱瘡が代表的。
葉状鱗屑とは、皮膚の表皮が木の葉のように薄く剥がれ落ちる臨床症状あるいは病理組織学的所見である。
血液を含んで赤く見える水疱。読み方は「けっぽう」。
体の同じ部位に圧迫(物理的な力)が長時間加わることで、血液の流れが悪くなり、結果として皮膚の組織が損傷された状態。床ずれとも。
重篤な皮膚障害とは、医薬品や化学物質の投与、あるいは感染症などを契機として発症し、生命を脅かす可能性のある、あるいは永続的な後遺症を残すほどの激しい皮膚および粘膜の炎症性病変の総称である。
表皮と真皮との間に水疱が発生する疾患。自己抗原はBP180とBP230。