肝炎
肝臓の機能障害を起す病気。主にウイルスが原因となる。
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肝臓の機能障害を起す病気。主にウイルスが原因となる。
ウイルス性肝炎を引き起こすウイルス。肝臓がんの原因となる肝細胞の炎症を引き起こすものもある。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
A型肝炎ウイルスの感染による肝炎。
肝炎ウイルスのひとつ。ヒトとチンパンジーを宿主とする、エンベロープをもたないRNAウイルス。A型肝炎の原因となる。
BSL-2は、社会的に広く診断や治療が行われている一般的な細菌やウイルスを対象としており、実験室内での感染防止および環境中への流出を防ぐための標準的な安全管理基準が適用される。
血液検査の項目のひとつ。血液中の尿素窒素(血中尿素窒素)のこと。腎臓の健康状態の指標。基準値は大体 8~20mg/dL。
ウイルス性肝炎のひとつ。B型肝炎ウイルス(HBV)による感染症。
肝炎ウイルスのひとつ。遺伝子としてRNAとDNAを両方持つ特殊なウイルス。B型肝炎の原因となる。国内の急性肝炎の約30%、慢性肝炎や肝硬変の約15%がB型肝炎ウイルスの感染によるものとされる。
膵臓がんや胆管がん、胆嚢がん、胃がん、大腸がんなどの腫瘍マーカー。
エンドトキシン(細菌内毒素)など菌体表層成分の共役受容体(マルチリガンド受容体)。肝臓のクッパー細胞やマクロファージの細胞表面に発現する。一部の単球の表面にも発現する。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
最も慢性肝炎へ移行しやすいウイルス性肝炎。C型肝炎ウイルスの感染による肝炎。血液を介して感染する。肝がんの原因のの70~80%を占める。
肝炎ウイルスのひとつ。肝臓がんの主な原因となる。
D型肝炎ウイルスによる感染症。国内のウイルス性肝炎の中では稀。デルタ型肝炎とも。
肝炎ウイルスのひとつ。B型肝炎ウイルスが共存しなければ増殖できない。デルタ肝炎ウイルスとも。
E型肝炎ウイルスの感染による肝炎。
肝炎ウイルスのひとつ。豚や猪、鹿の筋肉や内臓をに存在する。
e抗原とは、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染時に産生されるタンパク質の一種であり、ウイルスのコア抗原(HBcAg)の一部がプロテアーゼによって切断され、血液中へ遊離したものである。 B型肝炎の病態把握や治療方針の決定において、極めて重要な血清マーカーとして臨床現場で広く測定されている。
細胞に発現するFasに結合して、その細胞にアポトーシスを誘導するサイトカイン。C末端が細胞外に配向するⅡ型膜貫通タンパク質。
白血球や消化管、脂肪組織に発現する、酢酸などの短鎖脂肪酸をリガンドとする受容体。遊離脂肪酸受容体2(FFAR2)とも。
G型肝炎ウイルスとは、主に輸血や血液製剤を介して感染するフラビウイルス科に属するRNAウイルスである。 かつては非A非B型肝炎の原因ウイルスの一つとして研究されたが、その後の疫学的および臨床的研究により、単独では重篤な肝炎を引き起こさないことが判明している。
B型肝炎ウイルスの内部(コア)に存在する抗原。
B型肝炎ウイルスの増殖が盛んな時期に感染者の血液中に現れる抗原(可溶性のタンパク質)。
B型肝炎ウイルスのエンベロープの表面に存在し、その感染によって血液中に現れる抗原。HBs抗原が陽性かどうかを調べることで、B型肝炎ウイルスに感染しているかを確認できる。
ミトコンドリア外膜上の分子量約6万の膜タンパク質。MAVSやVISA、Cardifなどとも呼ばれる。
TNFのひとつ。リンホトキシン-βとも。リンパ節形成に関わり、非古典的経路を活性化する。
悪化する可能性が高い非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のひとつ。非アルコール性脂肪性肝炎。
NS3とは、主としてC型肝炎ウイルス(HCV)のゲノムによってコードされる非構造蛋白質であり、セリンプロテアーゼおよびヘリカーゼとしての二重の酵素活性を持つ必須のウイルス蛋白質である。 NS3は、下流の非構造蛋白質領域を切り出すプロテアーゼ活性と、ウイルスのRNA複製に関与するヘリカーゼ活性を併せ持つため、C型肝…
C型肝炎ウイルスが非構造タンパク質領域(NS3、NS4A)に持つ、その増殖に必要なセリンプロテアーゼ。
NS5Bとは、C型肝炎ウイルス(HCV)のゲノムによってコードされるRNA依存性RNAポリメラーゼであり、ウイルスゲノムの複製において中心的な役割を果たす酵素である。
肝細胞膜に多量に存在し、門脈血中から肝細胞への胆汁酸循環を担うトランスポーター。また、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染に関わる膜タンパク質。ナトリウムタウロコール酸共輸送体とも。
メチオニンの代謝によって合成されて、ポリアミンやシステインの原料となる有機化合物。活性型メチオニンとも呼ばれる。
SREBPファミリーにはSREBP-1a、SREBP-1c、SREBP-2の3つのアイソフォームが存在し、その中でSREBP-1cは主に肝臓や脂肪組織などの末梢組織において脂肪酸合成関連遺伝子の発現誘導に特異的な役割を果たしている。
SREBP1cとは、哺乳類における脂質、特に脂肪酸および中性脂肪(トリアシルグリセロール)の生合成を制御する主要な転写因子である。
胎生期に肝臓および卵黄嚢で産生されるタンパク質。
ε-アマニチン(イプシロン-アマニチン)とは、猛毒のキノコ類であるタマゴテングタケなどに含まれる環状ペプチドの一種であり、強力な肝障害を引き起こすアマトキシジン類を構成する化合物の一つである。
クリオグロブリンの一種。モノクローナルIgM(通常はリウマトイド因子活性を有する)とポリクローナルIgGの混合型で、C型肝炎や全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群などの膠原病に多い。
コラーゲンのひとつ。基底膜の主要構成成分であり、その骨格を形成する。
糖尿病の食後の血糖改善を目的としたα-グルコシダーゼ阻害薬として用いられる有機化合物。商品名はグルコバイ。分子式は C25H43NO18
ジェノタイプ1型(1b)のC型肝炎や代償性肝硬変に対する治療薬。C型肝炎ウイルスのNS3/4Aプロテアーゼを阻害する。ダクラタスビルと併用される。商品名はスンベプラ。
B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤。アデホビルピボキシルとして用いられる。
B型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤。ラミプジンと併用される。商品名はヘプセラ。
血液と血漿を分離し、その血漿の中から疾患の原因となる物質を取り除く治療法。自己免疫疾患や肝炎、高コレステロール血症などに対して行われる。
過剰な飲酒(エタノールの摂取)が原因となる慢性肝炎。アルコール性脂肪肝が悪化した状態。
過剰な飲酒(エタノールの摂取)によって起こる肝臓の障害。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。フルクトースが多数結合したフルクタン。
サイトカインの一種。生体内では、細胞がウイルスに感染したときに、その細胞から産生され、ウイルスの増殖を阻害したりNK細胞を呼び寄せたりといった働きをする。インターフェロンという名前はウイルスの増殖を阻害(interfere)することから付けられた。
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。
ウイルスの感染が原因となる肝炎の総称。
ジェノタイプ1のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善薬。C型肝炎ウイルスのNS5Aを阻害する。商品名はエレルサ。
B型肝炎ウイルスに対する抗ウイルス剤。商品名はバラクルード。
アントラキノン配糖体を有効成分とし、下剤として使用されるクロウメモドキ科の植物。腸内細菌の代謝によって下剤としての活性が現れる。商品名は新ウィズワンなど。
血清を0~4℃(37℃より低い温度)にすると白濁沈殿およびゲル化し、37℃にすると再溶解する性質を有する異常な免疫グロブリン。
ジェノタイプ1のC型慢性肝炎やC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善薬。商品名はグラジナ。
最も簡単な単糖類であるトリオースのひとつ。天然のグリセルアルデヒドはD体のみ。分子式は C3H6O3
サルモネラ属の細菌の総称。腸管上皮細胞に感染して胃腸炎や食中毒を起こすグラム陰性桿菌。サルモネラ菌に分類される細菌は2000種類以上が確認されているが、食中毒の原因となる代表はサルモネラ・エンテリティディス。
C型肝炎ウイルスの増殖に必要なNS3/4Aプロテアーゼを阻害する抗ウイルス薬。商品名はソブリアード。
ある抗原が陰性化し、同時にその抗原に対する抗体が陽性化すること。特にB型肝炎におけるHBe抗原の陰性化に伴うHBe抗体の陽性化を指す。セロコンバージョンの後、一般的にはウイルス量が減少して感染力は低下および肝機能が改善が起こる。