脂肪
体に蓄えられている常温で固体の脂(あぶら)のことで、主に中性脂肪のことを指す。脂肪細胞の脂肪滴に蓄えられる。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
体に蓄えられている常温で固体の脂(あぶら)のことで、主に中性脂肪のことを指す。脂肪細胞の脂肪滴に蓄えられる。
脂肪トリグリセリドリパーゼ ATGLを参照。
脂肪乳剤とは、主として静脈栄養においてエネルギーおよび必須脂肪酸を供給するために使用される、植物油を微粒子化して水に乳化させた製剤である。
薄黄色のクリーム状で水に浮く、悪臭を伴う便。
脂肪分解とは、生体内において脂肪組織に蓄積されたトリアシルグリセロール(中性脂肪)が加水分解され、グリセロールと脂肪酸に分解される生化学的反応のことである。
脂肪細胞に分化する細胞。分化のためにBMPの活性が必要であるとされる。
エネルギーが不足した際に、脂肪細胞に蓄えられた脂肪を加水分解することで得られる脂肪酸とグリセロールを血液中に放出すること(リポリシスが起こること)。
脂肪化 脂肪変性を参照。
外傷(骨折や打撲)によって多量の脂肪滴が血液中に放出され、それが全身の様々な臓器の微小血管を閉塞することで各種メディエーターが放出されて急激な全身性症状が引き起こされる症候群。美容整形における脂肪の吸引後などの発症例も報告されている。
脂肪細胞以外の細胞(筋細胞や肝細胞など)が脂肪滴を持つように変化すること。ステアトーシスや脂肪化、脂肪浸潤とも呼ばれる。
肝細胞に中性脂肪が沈着して肝障害を引き起こす病態。
アミノ基を持つ脂肪族化合物。
ヒドロキシ基を持つ(アルコールである)脂肪族化合物。
分子が鎖状のアルデヒド。
脂肪族カルボン酸
脂肪族化合物であるグルコシノレート。
芳香族化合物ではない化合物のこと。
脂肪油とは、常温で液状を呈する油脂の総称であり、主に植物の種子や果実、あるいは動物の組織中に存在する脂質の一種である。
脂肪浸潤 脂肪変性を参照。
脂肪細胞がトリアシルグリセロール(中性脂肪)やコレステロールのエステルを保持するために持つ、1枚のリン脂質の膜で作られた袋状の細胞小器官。
脂肪異栄養症
中性脂肪(トリアシルグリセロールやコレステロールのエステル)を蓄える細胞。通常の細胞の数倍~10倍の直径(最大で約200μm)を持つ。骨格筋や心筋の脂肪細胞は1μm程度と小さい。
脂肪細胞特異的トリグリセリドリパーゼ ATGLを参照。
脂肪細胞由来ロイシンアミノペプチダーゼ(adipocyte-derived leucine aminopeptidase : A-LAP)
主に脂肪細胞で構成される組織。
脂肪組織に起こる炎症。脂肪織炎とも呼ばれる。
脂肪織炎 脂肪組織炎を参照。
肝臓の組織で、脂肪滴を伴う肝細胞が30%以上認められる状態のこと。
脂肪萎縮症を伴う糖尿病。難病に指定されている。
脂肪萎縮症 >脂肪萎縮症は本来脂肪組織から分泌される善玉アディポサイトカインであるレプチンなどが減少することにより、脂肪肝などの著明な内臓脂肪蓄積、インスリン抵抗性、重症糖尿病を呈します。
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。
脂肪酸アシルCoAレダクターゼ(fatty acyl-CoA reductase : FAR) -FAR1
脂肪酸とアルコールがエステル結合した化合物(=脂肪酸を含むエステル)。
アシルCoAとマロニルCoAを縮合して3-ケトアシルCoAを合成する反応を触媒する酵素。7つのアイソザイムが存在する。
脂肪酸シンターゼ(fatty acid synthase) 脂肪酸合成酵素を参照。
細胞外から脂肪酸を取り込む輸送担体。特に心筋に多く存在し、心臓を動かすエネルギーとなる脂肪酸を取り込む。CD36とも呼ばれ、FAT/CD36と表記されることもある。
脂肪酸代謝とは、生物体における脂肪酸の合成、分解(酸化)、および代謝調節に関する一連の生化学的経路の総称である。 エネルギー産生や細胞膜の構造維持において極めて重要な役割を果たしている。
脂肪酸4分画や血中脂肪酸区分とも呼ばれる。
脂肪酸合成とは、アセチルCoAを前駆体として炭水化物やアミノ酸などの代謝中間体から脂肪酸を新しく構築する生合成経路の総称である。
脂肪酸の生合成を触媒する酵素。脂肪酸シンターゼとも呼ばれる。
細胞内にある、脂肪酸に結合するタンパク質。12種類が確認されており、部位によって細胞内にある脂肪酸結合タンパク質の種類が異なる。
脂肪酸酸化とは、生体内において脂肪酸が分解され、エネルギーを産生する一連の代謝経路のことである。 主としてミトコンドリアおよびペルオキシソームにおいて進行し、生体の主要なエネルギー源の一つとして機能している。
グリセリンの1位と2位に脂肪酸が結合したジアシルグリセロール。
グリセリンの1位と3位に脂肪酸が結合したジアシルグリセロール。
脂肪族アルコールのひとつ。n-オクタノールやオクチルアルコール、オクタン-1-オールなどとも呼ばれる。分子式は C8H18O
グリセリンの1位に脂肪酸がエステル結合したモノアシルグリセロール。
ローヤルゼリーに特異的に含まれる脂肪酸。
ローヤルゼリーに含まれる脂肪酸。
一価不飽和脂肪酸のひとつ。炭素数20のn-9系脂肪酸(C20:1Δ11)。ゴンド酸やイコセン酸とも。
プロスタグランジンから生合成される不飽和脂肪酸。
リポキシゲナーゼのひとつ。アラキドン酸などの炭素20個の不飽和脂肪酸の12位に分子状酵素を導入して12-ヒドロペルオキシ酸を生成する酵素。
アルデヒドのひとつ。分子式は C9H16O
グリセリンの2位に脂肪酸がエステル結合したモノアシルグリセロール。
ミトコンドリアでのβ酸化において、エノイルCoAへの水分子の付加によって生じるヒドロキシ化されたアシルCoA。β-ヒドロキシアシルCoAとも。
メラノコルチン受容体のひとつ。α-MSHの脂肪蓄積抑制作用や抗炎症作用を仲介する。
4'-ホスホパンテチンとは、補酵素A(CoA)およびアシルキャリアータンパク質(ACP)の生合成における必須の前駆体であり、様々な代謝経路において重要な役割を果たす補酵素の誘導体である。
4'-ホスホパントテン酸とは、生体内における重要な補酵素である補酵素A(CoA)の生合成経路の中間体として見出される有機化合物である。
イソロイシンの4位がヒドロキシ化した有機化合物。
5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエノール酸とは、アラキドン酸のリポキシゲナーゼ経路における初期代謝物であり、不飽和脂肪酸の過酸化物の一つである。
5-ヒドロペルオキシ酸とは、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸がリポキシゲナーゼなどの酵素あるいは自動酸化によって酸化されることで生成する過酸化物の一種である。 生体内における脂質過酸化反応の初期段階において重要な中間体として位置づけられており、生体膜の構造や機能に深刻な影響を与える活性酸素種やフリーラジ…