脳炎
脳に起こる炎症の総称。病原体の感染や自己免疫疾患が原因となる。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
脳に起こる炎症の総称。病原体の感染や自己免疫疾患が原因となる。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)やデングウイルス、ジカウイルス、黄熱ウイルス、日本脳炎ウイルス、ウエストナイルウイルスなど様々なウイルスに対して強力な抗ウイルス活性を有する有機化合物。ツベルシジンの誘導体。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
間葉系細胞が産生するケモカイン。
ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)のひとつ。
乳幼児に敗血症や髄膜脳炎などの重症感染症や致命的状態を引き起こすパレコウイルス。ヒトパレコウイルス3型。
SSPEウイルスとは、麻疹ウイルスの変異株が中枢神経系に持続感染することによって引き起こされる、亜急性硬化性全脳炎(Subacute Sclerosing Panencephalitis: SSPE)の原因となるウイルスの総称である。
アメリカトリパノソーマ病とは、原虫の一種であるクルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)の感染によって引き起こされる人獣共通感染症であり、別名シャーガス病とも呼ばれる寄生虫病である。 主として中南米の風土病であるが、近年では人口移動に伴い非流行国へも感染者が拡がっている疾患である。
蚊やダニなどの節足動物を介して脊椎動物に伝播されるウイルスの総称。節足動物媒介性ウイルスとも。
亜急性硬化性脳炎の治療薬。T細胞に作用して抗体産生を増強する。商品名はイソプリノシン。
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。
蚊によって媒介されるフラビウイルス科フラビウイルス属のウイルス。直径40〜50nmの球形。1937年にウガンダのウエストナイル地方で確認された。
ウエストナイルウイルスによる急性熱性疾患。通常、短期間(約1週間)で回復する。
ウエストナイルウイルスの感染によって引き起こされる脳炎。症状は頭痛、高熱、方向感覚の欠如、麻痺、昏睡、震え、痙攣など。感染者の約1%に起こるとされ、高齢者に多い。
エコーウイルス9型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種であり、主として小児における無菌性髄膜炎や発疹を引き起こす病原体である。
オプソクローヌス(特異的な眼球運動)、全身性ミオクローヌス(頭部や肩周囲が不随意に収縮する)、小脳運動失調を三大症状とする症候群。ウイルス性脳炎、悪性腫瘍、代謝障害、変性疾患などに合併する。
カルジオウイルス属とは、ピコルナビルス科に分類されるウイルスの1属であり、主として哺乳類を宿主とする小型の非エンベロープウイルスである。
クリプトコッカス・ネオフォルマンスなどのクリプトコッカス属の真菌にによる感染症。クリプトコックス症とも。
シャーガス病とは、クルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)という寄生虫によって引き起こされる人獣共通感染症であり、アメリカ大陸の熱帯地域を中心に風土病として分布している疾患である。
タイサブリとは、一般名をナタリズマブとする、遺伝子組換え技術を用いて製造されたヒト化モノクローナル抗体であり、主として多発性硬化症などの自己免疫疾患の治療に用いられる免疫抑制剤および生物学的製剤である。
ダニ媒介性脳炎ウイルスの感染が原因となる脳炎。ヨーロッパと極東アジアを中心に毎年10,000人が感染するとされる。
ダニ媒介性脳炎の原因となるフラビウイルス。マダニによって媒介される。ウイルス粒子は直径50nm程度の正球状。約11,000塩基で構成される。
パラミクソウイルスの一種。養豚場労働者の間で起こる急性脳炎として発見された。
フラビウイルス属はエンベロープを持つプラス鎖RNAウイルスであり、70種以上が存在する。ほとんどが蚊やダニなど吸血性節足動物によって媒介される。
単純ヘルペスウイルスの感染が原因となる脳炎。
1994年オーストラリアでウマとヒトへの感染が確認されたヘニパウイルス。現在まで、オーストラリアにおいて3名の患者発生が報告され、一人が死亡している。
節足動物門ダニ目マダニ類マダニ科のダニ。国内には47種が生息するとされる。
オルソブニヤウイルス属のウイルスのひとつ。
リステリア属の細菌(リステリア・モノサイトゲネス)の感染によって引き起こされる症状。リステリオーシスとも。
リッサウイルスとは、ラブドウイルス科(Rhabdoviridae)モノネガウイルス目に属するRNAウイルスの1属であり、人獣共通感染症である狂犬病の病原体を含むウイルスのグループである。
リフトバレー熱とは、リフトバレー熱ウイルス(RVFV)によって引き起こされる、人獣共通感染症の一つである。
リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス(LCMV)の感染症。
αヘルペスウイルスに属する単純ヘルペスウイルスのひとつ。接触感染や飛沫感染が起こる。
広東住血線虫によって引き起こされる、好酸球の著しい増加を伴う髄膜脳炎。
媒介とは、ある場所から別の場所へ、あるいはある主体から別の主体へと、物質、エネルギー、あるいは病原体などを仲立ちして伝えること、またはその役割を果たすものを指す医学および生物学における重要な概念である。
媒介動物感染とは、病原体を保有する節足動物などの媒介動物(ベクター)を介して、ヒトや動物に感染症が伝播する現象およびその疾患の総称である。
寄生虫のひとつ。成虫は体長20mm程度。終宿主はネズミで、ドブネズミやクマネズミなどの心臓から肺にいく血管に寄生する。
病原体による脳組織の炎症に起因する疾患群の総称。5類感染症のひとつ。
日本脳炎ウイルスの感染によって引き起こされる急性脳炎。4類感染症のひとつ。日本脳炎ウイルスは蚊(主にコガタアカイエカ)がヒトを刺すことで感染する。日本脳炎ウイルスに感染したヒトの1%未満が日本脳炎を発症するとされる。
日本脳炎の原因となる、フラビウイルス科フラビウイルス属のアルボウイルス。豚と一部の水鳥が主な増幅動物となる。ヒトは日本脳炎ウイルスの終末宿主と一般的に考えられており、蚊の吸血によって感染する。
東部ウマ脳炎とは、東部ウマ脳炎ウイルス(Eastern equine encephalitis virus: EEEV)の感染によって引き起こされる重篤な人獣共通感染症(ズーノーシス)であり、馬やヒトに脳炎をもたらすアルボウイルス感染症の一つである。
水痘ワクチンとは、水痘・帯状疱疹ウイルスの弱毒株を用いた生ワクチンであり、水痘(水疱瘡)の発症や重症化を予防するために用いられる製剤である。 水痘・帯状疱疹ウイルスはヒトからヒトへ空気感染、飛沫感染、接触感染により伝播し、非常に強い伝染力を有する。 初感染時には水痘を発症し、全身の皮膚に特徴的な水疱…
βヘルペスウイルスに属するウイルス。
ムンプスウイルスによる感染症。ムンプスとも。2日以上持続する唾液腺(耳下腺)の腫れが起こるためおたふく風邪とも呼ばれる。
混乱とは、意識の変容状態の一つであり、思考の明晰さが失われ、状況を正確に把握したり適切に判断したりすることが困難になる精神医学的および神経学的な症状である。
外傷(脳炎、脳腫瘍、脳挫傷など)や脳の形成異常が生じる遺伝性疾患など、明らかな原因がわかるてんかん。
蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊が吸血する際に、ヒトなどの宿主へ病原体が伝播することによって引き起こされる感染症の総称である。国立感染症研究所によると、蚊は媒介者(ベクター)として機能し、ウイルス、寄生虫、線虫などの多様な病原体を伝播する特性を持っている。
西部ウマ脳炎とは、アルファウイルス属のトガウイルス科に分類される西部ウマ脳炎ウイルス(Western equine encephalitis virus: WEEV)によって引き起こされる人獣共通感染症(ズーノーシス)であり、馬およびヒトに脳炎を症状として引き起こす蚊媒介性のウイルス感染症である。
記憶障害とは、新しく情報を覚えることや、過去の出来事を思い出すことなど、記憶のプロセスの一部または全部に障害が生じた状態を指す。 脳の器質的病変や精神疾患、心理的要因など多様な原因によって引き起こされ、日常生活や社会的適応に大きな影響を及ぼす疾患・病態の総称である。
髄膜脳炎(meningoencephalitis) 髄膜炎に併発する脳炎。
麻疹ウイルスによる感染症。はしかとも。
麻疹・風疹混合ワクチンとは、麻疹(はしか)および風疹の予防を目的として接種される、弱毒生ワクチンである。