運動失調
小脳や脊髄、末梢神経の障害によって生じる感覚から運動系のフィードバック障害。運動失調症とも。
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小脳や脊髄、末梢神経の障害によって生じる感覚から運動系のフィードバック障害。運動失調症とも。
運動失調症 運動失調を参照。
CACNA1Aとは、電位依存性カルシウムチャネルのP/Q型カルシウムチャネルアルファ1サブユニットをコードする遺伝子である。
幻覚を引き起こす有機化合物のひとつ。リセルギン酸の誘導体。リゼルグ酸ジエチルアミドやリゼルギン酸ジエチルアミド、LSD-25などとも。
PNPLA6とは、パタチン様ホスホリパーゼドメイン含有タンパク質6(patatin-like phospholipase domain-containing protein 6)をコードする遺伝子、およびそれが翻訳する酵素の名称である。
イボゲインとは、西アフリカ原産のキョウチクトウ科の植物であるイボガ(Tabernanthe iboga)の根皮などに含まれる天然物由来のインドールアルカロイドの一種である。
アミノ酸のひとつ。ムシモールがカルボキシル化した化合物。毒キノコのテングタケ、ベニテングタケに含まれる。
オプソクローヌス(特異的な眼球運動)、全身性ミオクローヌス(頭部や肩周囲が不随意に収縮する)、小脳運動失調を三大症状とする症候群。ウイルス性脳炎、悪性腫瘍、代謝障害、変性疾患などに合併する。
多系統萎縮症のうち、中年以降に発症し、初期症状として小脳性運動失調が現れる神経変性疾患。経過とともにパーキンソニズム、自律神経症状(排尿障害や起立性低血圧など)を呈することが多い。
ミトコンドリアに局在する、コエンザイムQ10を合成する酵素のひとつ。COQ2とも書かれる。
イモガイの貝毒から単離された25個のアミノ酸からなるポリペプチド。鎮痛薬として使用される。N型カルシウムチャネルの遮断薬として働くと考えられている。
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの誘導体。脊髄小脳変性症の運動失調に対する治療薬。商品名はセレジスト。
ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。
ニチニチソウ類に含まれるアルカロイド。チューブリンに結合してその構造を変化させることで微小管の形成を阻害するというコルヒチンに似た作用を持つ。抗がん剤の有効成分となるが、神経毒性が強い。
フィタノイルCoAジオキシゲナーゼとは、分岐鎖脂肪酸であるフィタン酸の代謝の初期段階において、フィタノイルCoAの2位の炭素を水酸化する反応を触媒する酵素である。
人体に必要なミネラルのひとつ。成人の体内には12〜20mgがあり、骨に全体の25%と最も多く存在する。次いで肝臓、膵臓、腎臓の順で存在する。血清中ではβ-グロブリンと結合して0.5〜2mg/Lが含まれる。
リチウムによる中毒。炭酸リチウムの40mg/kg以上の服用によって中毒域(1.5〜2.5mmol/l)に達する。
ルイ=バー症候群とは、進行性の運動失調、毛細血管拡張症、および免疫不全を三主徴とする常染色体劣性遺伝性の遺伝性疾患であり、毛細血管拡張性運動失調症とも呼ばれる難病である。
中間皮質とは、主として小脳の皮質において、外側の外側皮質(大脳小脳に相当する領域)と内側の虫部との間に位置する脳の組織学的領域のことである。
ビタミンEを摂取しても生体内に蓄えることができない遺伝性の疾患。α-TTP遺伝子の変異が原因であることが報告されている。
前脊髄小脳路とは、脊髄の白質に存在し、下肢や体幹からの固有感覚や皮膚からの感覚情報を小脳へと伝達する上行性の神経線維束である。
形成不全とは、生物の発生または成長の過程において、組織や器官の細胞数が不十分であること、あるいは細胞の増殖が不完全であることにより、その構造や臓器が本来の大きさや完全な機能を持たない状態までしか発達しない異常を指す医学・生物学用語である。 英語のhypoplasiaは、ギリシャ語の「hypo(下回る、少ない)」と…
抗てんかん薬とは、てんかん患者における発作の反復を抑制し、これを予防するために用いられる薬剤の総称である。 主に脳の過剰な神経活動や異常な電気信号の伝発を抑える作用機序を持ち、神経細胞の膜電位の安定化や興奮性伝達の抑制を介してけいれんなどの発作症状をコントロールする。
染色体の数が生まれつき不安定になっている遺伝疾患。
水俣病とは、工場の廃液に含まれていたメチル水銀化合物が魚介類を介して人体に摂取されることで引き起こされる中枢神経系の疾患である。
無力化剤とは、一時的に人間の神経系や身体機能を低下させ、戦闘員としての能力や意志を奪うものの、永続的な障害や死亡を意図しない化学物質の総称である。
白質後索とは、脊髄の白質において後根の内側と後交連の間に位置する神経線維の束である。 中枢神経系の一部であり、感覚情報を脳へと伝達する重要な上行路を形成している。
プルキンエ細胞や歯状核など、小脳の神経細胞の変性を中心とする一群の脳疾患。ポリグルタミン病のひとつ。時に大脳基底核、脊髄運動神経、網膜神経細胞、聴神経、末梢神経などの変性を合併する。
脳白質脳症とは、中枢神経系の髄鞘(ミエリン)やグリア細胞に障害が生じ、脳白質に異常をきたす疾患群の総称である。
視床に存在する神経核のうち、運動や感覚に深く関わるもの。以下の神経核が属する腹側核群。
運動機能とは、中枢神経系および末梢の神経系の指令によって、骨格筋が収縮・弛緩し、身体の姿勢保持や移動、巧緻的な動作を行う生体の能力全般を指す。
高地障害症候群のひとつ。高山病や高地肺水腫に伴って起こる脳浮腫。運動失調や意識障害が進行し昏睡となり死亡する恐れがある。必ずしも頭痛、嘔気、嘔吐などを伴わない。