酵素
生体内における酵素とは、化学変化において触媒の働きをするタンパク質を指す。生体触媒とも呼ばれる。
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生体内における酵素とは、化学変化において触媒の働きをするタンパク質を指す。生体触媒とも呼ばれる。
酵素と、その酵素が基質とする物質が結合した状態のもの。
酵素免疫定量法
本来ある酵素が存在すべき組織から、血液中などにその酵素が外部へ漏れ出ること。
解糖系において、グリセルアルデヒド-3-リン酸がグリセルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素(グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ)によって触媒されて生成される有機化合物。
リポキシゲナーゼのひとつ。アラキドン酸などの炭素20個の不飽和脂肪酸の12位に分子状酵素を導入して12-ヒドロペルオキシ酸を生成する酵素。
テストステロンからアンドロステンジオンへの反応を促進し、男性ホルモンの活性化を抑制する酵素。17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素タイプ2。
1α水酸化酵素(1α-hydroxylase) CYP27B1を参照。
1型アルデヒド脱水素酵素 ALDH1を参照。
2-オキソグルタル酸を酸化的脱炭酸してスクシニルCoAを生成する反応を触媒する酵素の複合体。
α酸化において、2-ヒドロキシフィタノイルCoAからプリスタナールとホルミルCoAを生成する反応を触媒するリアーゼ。旧称は2-ヒドロキシフィタノイルCoAリアーゼ。
20-カルボキシLTB4とは、アラキドン酸カスケードの代謝物であり、強力な炎症性脂質メディエーターであるロイコトリエンB4(LTB4)の主要な不活性化代謝物である。
CYP27A1によって発現する酵素。アセチルCoAから胆汁酸が合成される反応に関わる。
2H-ベンゾチアジンとは、ベンゼン環とチアジン環が縮合した構造を持つ複素環式化合物の一種であり、その基本骨格や誘導体は様々な医薬品や有機合成化学の中間体として重要な化学構造である。
3-ケトアシルCoAの3位のケト基をNADPH依存的に還元して3-ヒドロキシアシルCoAへと変換する反応を触媒する酵素。
セラミドの生合成に関わるレダクターゼ。3-ケトジヒドロスフィンゴシンをジヒドロスフィンゴシンに還元する。
セリンとパルミトイルCoAがセリンパルミトイル転移酵素の触媒によって縮合して生成される有機化合物。スフィンゴ脂質の生合成において最初に作られる。β-ケトスフィンガニンとも呼ばれる。
ミトコンドリアの電子伝達系(複合体Ⅱ)を阻害する作用を持つ有機化合物。β-ニトロプロピオン酸とも。
3-ヒドロキシアシルCoAの3位のヒドロキシ基を脱水によってトランス-2-エノイルCoAへと変換する反応を触媒する酵素。
3-メルカプトピルビン酸から硫化水素を生成する反応を触媒するスルホトランスフェラーゼ。補因子としてチオレドキシンやジヒドロリポ酸を必要とする。網膜の神経細胞に分布する。
ウイルス由来のタンパク質分解酵素。
4'-ホスホパンテチンとは、補酵素A(CoA)およびアシルキャリアータンパク質(ACP)の生合成における必須の前駆体であり、様々な代謝経路において重要な役割を果たす補酵素の誘導体である。
4'-ホスホパントテン酸とは、生体内における重要な補酵素である補酵素A(CoA)の生合成経路の中間体として見出される有機化合物である。
4'-ホスホパントテン酸システインとは、生体内における補酵素A(CoA)の生合成経路において、4'-ホスホパントテン酸とL-システインがアミド結合して生成される代謝中間体である。
4'-ホスホパントテン酸システイン脱炭酸酵素とは、補酵素A(CoA)の生合成経路において第3段階目の反応を触媒する酵素である。
4-ヒドロキシフェニルピルビン酸とは、生体内におけるアミノ酸であるチロシンの代謝中間体であり、芳香族アミノ酸の分解経路において重要な役割を果たす有機化合物である。
4H-ベンゾチアジンとは、ベンゼン環とチアジン環が縮合した構造を持つ複素環式化合物の一種であり、医薬品などの有機化学分野における重要な骨格である。
5'末端キャップ構造の付加とは、真核生物のRNAポリメラーゼIIによって転写された前駆体mRNAの5'末端に、特殊なグアニンヌクレオチドが逆向きに結合する修飾反応のことである。
5-ヒドロペルオキシ酸とは、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸がリポキシゲナーゼなどの酵素あるいは自動酸化によって酸化されることで生成する過酸化物の一種である。 生体内における脂質過酸化反応の初期段階において重要な中間体として位置づけられており、生体膜の構造や機能に深刻な影響を与える活性酸素種やフリーラジ…
テトラヒドロ葉酸の体内における貯蔵形態。前駆体はメチレンテトラヒドロ葉酸で、これがメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼによって還元されて合成される。
アラキドン酸から5-ヒドロペルオキシ酸(5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエノール酸)を介してロイコトリエンA4を生成する反応を触媒するリポキシゲナーゼ。白血球(多形核白血球)やマクロファージに発現する。
5α-還元酵素Ⅱ型を参照。
アンドロゲン(テストステロン)をジヒドロテストステロンへ変換する反応を触媒するレダクターゼ。5α-レダクターゼとも。
5α-還元酵素のひとつ。
5α-還元酵素のひとつ。髭や髪の毛乳頭細胞には5α-還元酵素Ⅰ型と共に存在する。
イソチオシアネートのひとつ。6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート。6-MITCとも表記される。
コレステロール合成経路(Kandutch-Russell経路)の最終段階を担う酵素。
リポキシゲナーゼのひとつ。アラキドン酸の8位に分子状酵素を導入する酵素。
血液型の分類方式の一つ。赤血球上の抗原(糖鎖)と血清中の抗体によって分類される。1900年頃、カール・ラントシュタイナー(Karl Landsteiner)により定義された(ラントシュタイナーの法則)。ABO血液型は第9染色体の遺伝子に存在する糖転移酵素によって決定される。
アンジオテンシン変換酵素のひとつ。
ヒトにおいてはACOX2遺伝子によってコードされており、主として肝臓などの組織で発現している。
TNF-αをシェディングするタンパク質分解酵素として発見されたADAM。
+アルコール脱水素酵素(alcohol dehydrogenase)のこと。 +抗利尿ホルモン(anti-diuretic hormone)のこと。
アルコール脱水素酵素(ADH)のひとつ。以前はADH2とも呼ばれた。
アルギニン脱炭酸酵素を参照。
ADPを分解する酵素。ADPアーゼ。
シチジンの脱アミノ化を触媒する酵素。この酵素を発現する遺伝子は免疫グロブリンのクラススイッチに関わるため、その機能を阻害するとマウスのB細胞ではIgMしか作られなくなることが確認されている。
δ-アミノレブリン酸合成酵素を参照。
アルデヒド脱水素酵素のひとつ。がん幹細胞に発現し、そのバイオマーカーとなる。
アセトアルデヒドを酢酸に代謝するデヒドロゲナーゼ。アルデヒドデヒドロゲナーゼのひとつ。
ALDH21とは、アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)の活性型アレル(遺伝子型)であり、正常な酵素をコードする遺伝子型である。 ヒトの第12染色体長腕(12q24.2)に位置するALDH2遺伝子において、アミノ酸配列の第487番目がグルタミン酸である通常のタンパク質を生成する。
アセトアルデヒド脱水素酵素のサブファミリー。ヒトには以下の4種類が存在する。
アルデヒド脱水素酵素(ALDH3)のひとつ。長鎖のアルデヒドに対して働くデヒドロゲナーゼ。
アルデヒド脱水素酵素のひとつだが、ヒトのALDH3B2は活性を持たないため偽遺伝子であると考えられている。
血液検査の項目のひとつ。アルカリフォスファターゼ。基準値は大体 100~300 IU。
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。
AmpCとは、多くのグラム陰性菌の染色体上またはプラスミド上に存在するβラクタマーゼの一種であり、ペニシリン系やセファロスポリン系の抗菌薬を加水分解して不活化する酵素のことである。 βラクタマーゼ阻害薬であるクラブラン酸によって阻害されにくいという特徴を持ち、医療現場における薬剤耐性の問題において重要な耐…
AMPKαとは、真核細胞のエネルギー感知機構として中心的な役割を果たすAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を構成する触媒サブユニットのアイソフォームの一つである。 AMPKはヘテロ三量体構造をとる酵素であり、触媒サブユニットであるαサブユニットのほか、調節サブユニットであるβサブユニットおよびγサブユニットによ…
生化学的な実験手続やタンパク質の抽出、電気泳動、免疫組織化学などの幅広いプロトコルにおいて、pHの変動を抑え酵素の失活を防ぐ目的で使用される。
シチジン脱アミノ化酵素のファミリー。7種類がヒト22番染色体にコードされている。