アシルカルニチン
脂肪酸(長鎖脂肪酸)をミトコンドリア内に移動させるために、カルニチンとアシルCoAからカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1(CPT1)に触媒されて合成される有機化合物。
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脂肪酸(長鎖脂肪酸)をミトコンドリア内に移動させるために、カルニチンとアシルCoAからカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1(CPT1)に触媒されて合成される有機化合物。
アルコール飲料によって顔面が赤くなる現象。2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が欠損した東洋人のみに起こる。アルコールを摂取した際に現れる初期症状。顔面紅潮とも。
副腎皮質の異常によって、副腎皮質ホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲン)が不足することで低血圧や脱水、電解質異常、色素沈着、下痢、嘔吐、精神症状などが現れる疾患。トーマス・アジソン(Thomas Addison)によって報告された。慢性副腎皮質機能低下症とも。
アジンホスメチルとは、広範囲の害虫防除を目的として農業分野で広く使用されてきた有機リン系化合物の殺虫剤である。
シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害(プロスタグランジンE2の減少)が原因となる喘息。
深在性真菌症のひとつ。アスペルギルス属の真菌によって主に肺に起こる感染症。外耳道や副鼻腔に感染が起こる場合もある。
コリンエステラーゼのひとつ。アセチルコリン分解酵素や真性コリンエステラーゼとも呼ばれる。
にきびの治療薬(外皮用薬)の有効成分。商品名はディフェリン、エピデュオ。組成式は C28H28O3
ゆっくりと身がよじれる不随意運動。特に手の動きが目立つとされる。アテトーゼとも。
アトピーによる皮膚炎。根本的な治療法はなく、対症療法が主。通常、加齢によって自然に治る。
アトロピン代用薬とは、アトロピンと同様に副交感神経のムスカリン受容体においてアセチルコリンと拮抗し、その作用を競合的に阻害することでコリン作動性の神経伝達を抑制する薬剤の総称である。 自律神経系のうち副交感神経の働きを遮断することから、一般に抗コリン薬あるいは副交感神経遮断薬とも呼ばれる。
アドレノクロムとは、アドレナリン(エピネフリン)の酸化によって生じる有機化合物であり、生体内でのカテコールアミンの代謝過程において生成される副産物の一つである。
抗原特異的IgE抗体に基づくⅠ型アレルギー反応によって全身に引き起こされる症状。
生きたアニサキスを摂取することで起こる症状。
感情・情動・興味・関心の欠如。意欲の喪失および行動・認知・感情の三領域全てにおいて発症する目標指向の行動の減少。アンヘドニアを含む概念とされる。パーキンソン病の症状のひとつ。
亜麻の種子である亜麻仁から得られる植物油。フラックスシードオイルとも。
ヒユ科ヒユ属の植物の総称。雑穀の一種。タンパク質含量が高く、アレルギー性疾患患者に対する有用な栄養源になり得るとされる。
皮膚症状に対する外用ステロイドのひとつ。商品名はビスダーム。
アムロジピンベシル酸塩とは、持続性のカルシウム拮抗薬であり、主として高血圧症や狭心症の治療に用いられる医薬品である。
アメリカトリパノソーマ病とは、原虫の一種であるクルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)の感染によって引き起こされる人獣共通感染症であり、別名シャーガス病とも呼ばれる寄生虫病である。 主として中南米の風土病であるが、近年では人口移動に伴い非流行国へも感染者が拡がっている疾患である。
胆管減少を特徴とする胆汁鬱滞、肺動脈に関連する先天性心疾患、眼球の後部胎生環、典型的な顔貌特徴(広く突出した額、窪んだ目、尖った顎、球根状で真っ直ぐ通った鼻)、蝶形椎体、腎臓や中枢神経系異常などを症状とする常染色体優性遺伝疾患。JAG1が原因遺伝子。
アリピブラゾールとは、主として統合失調症の治療などに用いられる非定型抗精神病薬である。
アリルスルファターゼBとは、リソソーム内に存在する酵素の一つであり、ムコ多糖類の一種であるデルマタン硫酸およびコンドロイチン硫酸の硫酸基を加水分解する働きを持つタンパク質である。 人間の体内において、細胞内のリソソームは不要となった物質の分解や代謝を担う重要な細胞小器官であり、アリルスルファターゼBは…
体液のpHが7.45以上になること(アルカレミア)によって起こる症状。
アルギニノコハク酸リアーゼの欠損によって起こる症状。ASL欠損症(アルギニノコハク酸リアーゼ欠損症)とも呼ばれる。
飲酒によるアルコール(エタノール)の過剰摂取によって起こる依存症。慢性アルコール中毒とも。
過剰な飲酒(エタノールの摂取)が原因となる慢性肝炎。アルコール性脂肪肝が悪化した状態。
アレキサンダー病とは、アストロサイトにグリア線維性酸性タンパク質(GFAP)が異常蓄積することによって引き起こされる、極めて稀な進行性の神経変性疾患である。
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。
アレルギー反応とは、免疫系が特定の無害な抗原(アレルゲン)に対して過剰または異常な反応を引き起こす現象のことである。
アレルギーが原因となる結膜炎。花粉やハウスダストなどがアレルゲンとなる。花粉症の症状のひとつ。
鼻の粘膜に入ってきた抗原(異物)を排除しようとする反応が過剰(アレルギー)となり、風邪ではないのに鼻汁、くしゃみ、鼻閉などの症状が起こる鼻炎。抗原はハウスダストやダニ、スギ花粉など。
通常は痛みとして感じない軽い触覚や圧刺激によって誘発される痛み。アロデニアや異痛症とも。神経の損傷などが原因となる神経障害性疼痛の一種。
アンデスウイルスは、ブニヤウイルス目、ハンタウイルス科、オルトハンタウイルス属に分類されるRNAウイルスである。
気管支炎や喘息などに対して処方される医薬品の有効成分。アンブロキソール塩酸塩として用いられる。商品名はムコソルバン。
うつ病の症状のひとつ。快感情を失い、これまで楽しいと思えていたことも楽しめなくなる状態。腹側線条体の血流低下が発症に関わると考えられている。無快楽症や無快感症とも。
常温で刺激臭のある無色の気体。皮膚や目など粘膜に対する刺激性があり有毒。水溶液は塩基性を示す。化学式は NH3
慢性胃炎における消化器症状(腹部膨満感、上腹部痛、食欲不振、胸焼け、悪心、嘔吐)の治療薬。商品名はガナトン。
イボゲインとは、西アフリカ原産のキョウチクトウ科の植物であるイボガ(Tabernanthe iboga)の根皮などに含まれる天然物由来のインドールアルカロイドの一種である。
サイトカインの一種。生体内では、細胞がウイルスに感染したときに、その細胞から産生され、ウイルスの増殖を阻害したりNK細胞を呼び寄せたりといった働きをする。インターフェロンという名前はウイルスの増殖を阻害(interfere)することから付けられた。
インターロイキン6とは、主として免疫応答や炎症反応の調節に関与する代表的なサイトカインの一つであり、液性免疫の誘導や急性期タンパク質の生合成など多様な生理作用を示す糖タンパク質である。 T細胞やマクロファージ、線維芽細胞など多様な細胞によって産生されるほか、血管内皮細胞や脂肪細胞からも分泌されることが…
外傷や酷使によって腱板の機能の低下することによって起こる肩の症状。
オルソミクソウイルス科のエンベロープを持つRNAウイルス。インフルエンザを引き起こす。
インフルエンザウイルスの感染によって起こる脳症。意識障害を主症状とする。痙攣や異常な言動(失認、幻覚)が起こる場合がある。発症は5歳以下の小児に多い。死亡率が高く、後遺症が残る例もある。ほとんどの症例で発熱が確認される。
ATP7Bの遺伝子変異が原因となる肝臓の疾患。銅の代謝異常によって銅が過剰に蓄積し、肝臓や脳、腎臓、角膜などに沈着する。
小児の腎臓に発生する最も代表的な悪性腫瘍。腎芽腫とも。
ウェルニッケ脳症とコルサコフ症候群の症状が同時に起こる疾患。高次脳機能障害(記憶障害)が引き起こされる。
肺吸虫の一種。淡水カニ体内に寄生し、不十分な加熱のまま経口摂取することで感染する。待機宿主はイノシシ。モクズガニや猪肉から感染し、南九州で見られる。
ウエストナイルウイルスによる急性熱性疾患。通常、短期間(約1週間)で回復する。
ウエストナイルウイルスの感染によって引き起こされる脳炎。症状は頭痛、高熱、方向感覚の欠如、麻痺、昏睡、震え、痙攣など。感染者の約1%に起こるとされ、高齢者に多い。
クロストリジウム属の細菌。長さ3〜9μm、幅0.9〜1.3μm。正式名称はクロストリジウム・パーフリンゲンス。
漆(ウルシ)に含まれるウルシオールがアレルゲンとなるアレルギー性接触性皮膚炎。
第三世代のステロイド性アロマターゼ阻害剤。商品名はアロマシン。
蠕虫(エキノコックス)による人獣共通感染症。キツネやイヌの便に含まれる虫卵を経口摂取することや虫卵が汚染した川からの飲水、汚染地区の野菜の生食などによって感染する。ヒトからヒトへは感染しない。
エコーウイルス16型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種である。
エコーウイルス4型とは、ヒトの消化管を主な増殖場とするエンテロウイルス属に分類されるウイルスの一種であり、無菌性髄膜炎や発熱性疾患などの多彩な臨床症状を引き起こす病原体の一つである。
エコーウイルス9型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種であり、主として小児における無菌性髄膜炎や発疹を引き起こす病原体である。
体内(視床下部、脳下垂体前葉)で生合成されるエストロゲンのひとつ。テストステロンがアロマターゼに触媒されて生成される。更年期障害の症状や閉経後骨粗鬆症の治療薬となる。商品名はエストラーナ、ジュリナ、ディビゲル、ル・エストロジェル。
北海道内に存在するブニヤウイルス目ナイロウイルス科のウイルス。マダニによって媒介され、エゾシカなどの野生動物への感染が確認されている。
乾癬など角化症の治療に用いられるレチノイド。商品名はチガソン。