上皮成長因子
血管新生促進因子のひとつ。上皮成長因子受容体のリガンドとなる。表皮増殖因子とも。
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血管新生促進因子のひとつ。上皮成長因子受容体のリガンドとなる。表皮増殖因子とも。
中枢感作とは、中枢神経系、特に脊髄や脳における神経回路の興奮性が異常に高まり、痛覚に対する感受性が過敏になる病態生理学的なメカニズムのことである。
免疫毒素とは、抗体などのタンパク質の分子認識部位と、植物や細菌由来の強力な毒素の活性部位を結合させた人工的なキメラ蛋白質、あるいは遺伝子工学的手法により作製された融合蛋白質の総称である。
キラーT細胞が、本来持っている免疫機能を失う現象。がん細胞に対する抗原認識の過程で起こる。
生物の体内に由来する性質のこと。内因性リガンドなど。
リガンドの分類のひとつ。生体内で産生され、その生体内の受容体に結合するリガンドのこと。
分子設計とは、特定の機能や性質を持つ分子を、理論的または計算化学的手法を用いて合理的に構築・創出するプロセスである。
39個のアミノ酸からなるポリペプチド(ペプチドホルモン)。ACTHとも。
急激に肝臓組織の広範囲で壊死が起こり、その機能が失われる重症肝炎。ウイルスや薬剤が原因となる。
化合物群とは、化学的性質、構造、あるいは生合成経路や薬理学的作用において共通の特長を持つ、複数の化合物の集合体を指す概念である。 医薬品の開発、生化学、環境科学などの分野において、個別の物質だけでなく、類縁の分子全体を包括して評価・分類するために広く用いられている。
ヒトを含む動物の疾病の診断や治療、予防に使用される物質のこと。
反応とは、生体、細胞、組織あるいは化学物質などが、内外からの刺激や薬剤などの因子に対して引き起こす特異的な応答や変化のことを指す。
細胞表面(多くは細胞膜上)に存在し、ホルモンなどと結合して外からの刺激・情報物質を受け取ることができる部位。主に膜タンパク質。レセプターやリセプターとも呼ばれる。
受容体チロシンキナーゼとは、細胞膜を貫通する構造を持ち、リガンドの結合によって活性化される酵素共役受容体の一種である。
チロシンキナーゼとしての活性を持つ一回膜貫通型の受容体。EGFRなど。
基底膜ヘパラン硫酸とは、細胞外マトリックスの一種である基底膜に豊富に存在する、硫酸化された糖鎖を持つプロテオグリカン(ヘパラン硫酸プロテオグリカン)に結合したヘパラン硫酸のことである。
酵素が作用する物質のこと。また、受容体に結合する物質(リガンド)を指す場合もある。
塩化物イオンチャネルとは、細胞膜に存在し、細胞の内外へ塩化物イオン($Cl^-$)を受動的に透過させる膜タンパク質の一種である。
細胞の受容体に結合し、細胞増殖を促すもの。細胞の種類によって作用する増殖因子が異なる。細胞増殖因子や成長因子とも呼ばれる。
生物の体外から取り込まれる性質のこと。外因性リガンドなど。
アポトーシスのシグナル伝達経路のひとつ。TNFなどのサイトカインまたはFasリガンドによる受容体の活性化に従いカスパーゼ8とカスパーゼ10が活性化され、不活性型カスパーゼ3を活性化する。
体外から取り込まれ、体内でリガンドとして働くもの。
内因性のアゴニストと同じ効率でチャネルを活性化するリガンド。フルアゴニストとも呼ばれる。
B細胞の分化における最終形態。B細胞が抗原を認識し、かつヘルパーT細胞によって活性化されて増殖して抗体を作るように変化した細胞。免疫グロブリンを作り出す。プラズマ細胞や抗体産生細胞とも呼ばれる。直径10〜20μm。
樹状細胞のひとつ。プラズマサイトイド樹状細胞とも。ヒトの末梢血の単核細胞をウイルスで刺激することで大量のⅠ型IFNを誘導する特殊な細胞集団として発見され、当初はIPCと呼ばれた。
情報伝達経路とは、細胞外のシグナル(ホルモンや増殖因子などのリガンド)が細胞膜上の受容体に結合した際、その情報が細胞内に伝達され、遺伝子発現の調節や細胞の応答を引き起こす一連の生化学的反応の連鎖のことである。
脂溶性のリガンドの結合によって細胞核内での遺伝子の転写を調節する受容体。転写因子として働く。
毛色とは、哺乳類などの動物における体毛の色彩を指す生物学的形質であり、遺伝子によって厳密に制御されている表現型の一つである。 動物の毛色は色素細胞であるメラノサイトにおいて産生されるメラニン色素の種類、量、およびその毛包内での分布状態によって決定される。
活性化とは、生体において不活性な状態にある細胞、酵素、受容体、遺伝子などが、物理的あるいは化学的な刺激を受けて機能的な状態へと転換される現象、またはそのプロセスのことを指す。
活性化因子とは、酵素、受容体、転写因子などのタンパク質や生体分子の機能を高め、その活性を誘導または促進する物質の総称である。
細胞が熱などの環境変化によるストレスを受けた際に生成され、その細胞を保護するタンパク質。ほとんど全ての生物が持つとされる。ストレスタンパク質やヒートショックタンパク質とも呼ばれる。
リガンドのうち、生理作用や薬理作用をもつもの。
生理的特性とは、生体、器官、組織、あるいは細胞が生命活動を維持するために有している機能的な性質や代謝上の特徴を指す総合的な用語である。
酢酸や酪酸、プロピオン酸などの炭素鎖を構成する炭素の数が6個以下の脂肪酸。揮発性脂肪酸や低級脂肪酸とも呼ばれる。
神経伝達とは、神経細胞(ニューロン)の間、あるいは神経細胞と筋細胞や腺細胞などの効果器との間で、化学物質を介して情報伝達が行われる生体機構のことである。
立体構造変化とは、タンパク質などの生体高分子が、共有結合を切断することなく、そのアミノ酸残基の相対的な位置関係や空間的な配置を変化させる現象のことである。
脳の機能的、器質的な障害によって引き起こされる以下のような疾患の総称。
通常ATPは細胞内に存在し、体内の様々な活動のエネルギー源として働くが、ある刺激によって細胞から分泌され、ATP受容体(P2X受容体、P2Y受容体)を返して情報の伝達物質として働くことが確認されている。
細胞膜を貫通する膜タンパク質において、細胞外に出ているドメインのこと。細胞外基質に存在する分子をリガンドとする受容体などが持つ。これに対し、細胞内に存在するドメインは細胞内ドメインと呼ばれる。
結合親和性とは、2つ以上の分子が相互に結合する際の、その引き合う強さや結びつきやすさの度合いを指す生化学および薬理学上の指標である。
結合部位は、タンパク質の立体構造中に形成される特定の空間であり、アミノ酸の側鎖が特定の配置をとることでリガンドや基質、薬剤などの分子を正確に認識して引き受ける役割を担っている。
脳の深部にある大脳基底核の入力部。大脳皮質に囲まれた脳の深部に存在し、視床下核と共に大脳皮質の広い領域から興奮性入力を受ける。線条体という名前の由来は、内包を横切って尾状核と被殻を結んでいる灰白質や尾状核や被殻の中を走る有髄線維の小束によってできる縞目。
細胞の増殖や生存促進、遊走に関わる血管新生促進因子。692個もしくは697個のアミノ酸残基からなる糖タンパク質。受容体型チロシンキナーゼであるHGFR(Met)のリガンドとなる。
HGF(肝細胞増殖因子)をリガンドとする細胞膜上の受容体型チロシンキナーゼ。c-Metとも。
薬物などを繰り返し投与した場合に、その薬物に対する感受性(効果)が減少すること。脱感受性や減感作とも呼ばれる。また、脱感作療法のことを指して脱感作と言うこともある。
神経栄養因子、マイオカインのひとつ。神経細胞の発生や成長、再生、シナプスの形成などに関わるタンパク質。TrkB受容体のリガンド。
腫瘍壊死因子受容体とは、腫瘍壊死因子(TNF)ファミリーのリガンドと結合し、細胞のアポトーシス誘導、生存、分化、あるいは炎症応答などの多様なシグナル伝達を仲介する細胞膜受容体の総称である。
膜受容体とは、細胞膜上に存在し、細胞外のシグナル分子を特異的に認識して結合するタンパク質の総称である。
膜貫通型とは、生体膜である脂質二重層を細胞膜の内外へ貫通して存在するタンパク質の構造様式、またはそのような性質を持つ膜タンパク質の総称である。
自己リン酸化とは、同一の蛋白質分子が自身のアミノ酸残基に対してリン酸基を転移し、共有結合させる生化学的な反応過程のことである。
神経細胞に発現し、その神経細胞自身が放出した神経伝達物質をリガンドとする受容体。ヘテロ受容体とは逆の特性を持つ受容体。
ほとんどの細胞や組織に発現する転写因子のひとつ。活性化すると細胞核の中へ移行し、様々な遺伝子発現を誘導する転写調節因子。アリール炭化水素受容体とも。
補体をリガンドとする受容体。以下の種類が存在する。
赤血球や好中球、好酸球、単球、マクロファージ、B細胞、一部のT細胞など、血小板とNK細胞以外の様々な血球に発現する補体受容体。大部分は赤血球が持つ。C4bおよびC3bをリガンドとする。C3b/C4b受容体やCD35とも。
調節サブユニットとは、多量体タンパク質や酵素複合体において、触媒サブユニットの活性を制御、調節する役割を担うタンパク質の構成単位のことである。
リガンドの一種。全ての受容体に結合しても最大作用が完全アゴニストに比べ弱いアゴニスト。部分作動薬やパーシャルアゴニストとも呼ばれる。
リュープロレリンと酢酸の塩。商品名はリュープリン。
鉱質コルチコイドをリガンドとする受容体。
鍵と鍵穴の関係とは、生体分子間における特異的な分子認識の仕組みを説明するための生化学および薬理学における概念である。
阻害物質とは、生物学や生化学の分野において、特定の酵素の触媒作用、受容体へのリガンドの結合、あるいは特定の生化学的代謝経路や生理活性を減弱あるいは停止させる作用を持つ化学物質の総称である。