リガンド
受容体に結合できる分子のこと。受容体の種類によってリガンドとなる物質は異なる。
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受容体に結合できる分子のこと。受容体の種類によってリガンドとなる物質は異なる。
リガンド依存性イオンチャネル
リガンドの結合によって開くイオンチャネル。受容体とイオンチャネルの性質を併せ持つタンパク質。イオンチャネル型受容体や受容体作動性イオンチャネル、リガンド結合型チャネル、イオノトロピック受容体などとも呼ばれる。
リガンド依存性チャネルを参照。
レニンやプロレニンをリガンドとする受容体。細胞膜に結合していない分泌型の存在が確認されている。
シグマ受容体のリガンド。
プロスタグランジンから生合成される不飽和脂肪酸。
内因性カンナビノイドのひとつ。マリファナに似た作用を持ち、脳の神経細胞の活動が高まると産生される。
抗コリン薬のひとつ。ムスカリン受容体のリガンド。
セロトニン受容体(5-HT2受容体)のひとつ。胃粘膜に発現する。
アクチビンAをリガンドとする受容体。BMP受容体の一部を構成し、骨形成のシグナルを伝達する。
人工のアミノ酸。α-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メソオキサゾール-4-プロピオン酸。
グルタミン酸受容体のひとつ。AMPAをリガンドとする。AMPA型グルタミン酸受容体とも呼ばれる。
マイトファジーに関わるタンパク質のひとつ。Atg32のリガンド。
酵母のオートファゴソームの形成に関わるユビキチン様タンパク質。オートファゴソームの膜を広げる働きを持つ。ヒトのホモログはLC3。
BAFFやAPRILをリガンドとする、成熟したB細胞や形質細胞に発現する受容体。B細胞成熟抗原やCD269、TNFRSF17とも。
ボンベシンをリガンドとする受容体のひとつ。糖代謝や味覚学習に関わることが示唆されている。
C-RAFとは、細胞の増殖、分化、生存に関与するRafキナーゼファミリーのセリン・スレオニンキナーゼの一つであり、RAF1とも呼ばれる遺伝子およびそのタンパク質産物である。
単球などが持つ、補体のC3をリガンドとする受容体。
腫瘍の近くに集積した間葉系幹細胞が産生するケモカイン。CCR5のリガンド。がん細胞の転移や増殖を助けることが知られている。
ケモカイン受容体の一種。CCケモカインをリガンドとする。
単球やNK細胞に発現するケモカイン受容体。MCP-1をリガンドとする。CD192とも呼ばれる。
ケモカイン受容体のひとつ。好酸球が特異的に発現し、その遊走および脱顆粒に関わる。エオタキシンが特異的リガンドとなる。
ケメリンをリガンドとする受容体のひとつ。
エンドトキシン(細菌内毒素)など菌体表層成分の共役受容体(マルチリガンド受容体)。肝臓のクッパー細胞やマクロファージの細胞表面に発現する。一部の単球の表面にも発現する。
B細胞抗原受容体(BCR)を介するシグナル伝達を負に制御することにより、CD72と同様にB細胞の活性化を制御する膜型レクチン分子。シグレック2とも。
CD300aとは、主として免疫細胞の表面に発現し、細胞の活性化や抑制を制御する受容体分子である。 CMRF-35抗原ファミリーに属するI型膜蛋白質であり、ヒトにおいてはIgSFドメインを1つ持ち、細胞質内には抑制性のITIMモチーフを有している特徴がある。
CD300Hとは、主として免疫系細胞の表面に発現し、シグナル伝達や免疫応答の調節に関与する膜タンパク質の一種である。
B細胞や樹状細胞、マクロファージなどの抗原提示細胞に発現するTNF受容体スーパーファミリー。
活性化したヘルパーT細胞(Th2細胞など)に発現するタンパク質。B細胞や樹状細胞の表面にあるCD40のリガンドとして結合してこれらを活性化する。
ポドプラニンをリガンドとする受容体。マムシ毒であるロドサイチンも結合する。
ケメリンをリガンドとする受容体のひとつ。
コルチコトロピン放出因子をリガンドとする受容体。
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの受容体のひとつ。
PGD2をリガンドとする受容体。Th2細胞の走化性に関わる。
T細胞の細胞表面に存在し、その機能の抑制に関わる受容体。免疫チェックポイントのひとつ。
CX3CRとは、ケモカイン受容体ファミリーに属する膜蛋白質の一つであり、特にCX3CR1がよく知られている。
ケモカイン受容体のひとつ。フラクタルカインをリガンドとする。
ケモカイン(CXCケモカイン)のひとつ。CXCR4のリガンド。SDF-1やPBSFとも。
ケモカイン受容体の一種。CXCケモカインをリガンドとする。
ケモカイン受容体のひとつ。好中球に発現する。
CXCケモカインのひとつ。CXCL12をリガンドとする。好中球に発現する。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
CYP1とは、主として生体異物や内因性物質の代謝に関与するシトクロムP450(CYP)ファミリーの一つである酵素群、およびそれをコードする遺伝子ファミリーのことである。
DAP12とは、免疫系や神経系の細胞表面に発現し、シグナル伝達を担う重要な膜タンパク質である。 造血細胞をはじめとする多様な細胞において、受容体と複合体を形成して活性化シグナルを細胞内へと伝達する機能を持つ。
Dhhとは、ヘッジホッグファミリーに属するタンパク質であり、哺乳類における3つのヘッジホッグ遺伝子(Sonic hedgehog、Indian hedgehog、Desert hedgehog)の1つである。
Notch受容体のリガンドとなる膜タンパク質。
前脳基底部のくも膜細胞に発現する受容体。プロスタグランジンD2をリガンドとして睡眠の調節を行う。
プロスタノイド受容体のひとつ。PGD2をリガンドとする。
2007年に米国で開発された、神経活動を制御する人工受容体の一種。
E-FABPとは、日本語で表皮型脂肪酸結合蛋白と呼ばれる分子量約15kDaのタンパク質であり、脂肪酸などの疎水性リガンドと可逆的に結合して細胞内輸送や代謝制御に関与するFABPファミリーの一員である。
セレクチンのひとつ。炎症時など活性化した血管内皮細胞に発現し、P-セレクチンと同様に白血球の表面に存在するリガンド分子との結合を介して炎症・出血部位への活性化T細胞や白血球の浸潤・集積に重要。
EGFRvIII(上皮成長因子受容体変異型III)とは、上皮成長因子受容体(EGFR)の遺伝子にエクソン2から7までの欠失が生じることで形成される、腫瘍特異的な変異型受容体である。
EPHA1とは、受容体型チロシンキナーゼのエフィリン受容体ファミリーに属するタンパク質であり、ヒトではEPHA1遺伝子によってコードされている受容体である。
EPHA2とは、受容体型チロシンキナーゼのエフリン受容体ファミリーに属するタンパク質であり、ヒトではEPHA2遺伝子にコードされている分子である。
PGE2をリガンドとするプロスタノイド受容体。以下の4つのサブタイプが存在する。
FABP4とは、主に脂肪細胞やマクロファージに多量に発現し、脂肪酸などの疎水性リガンド可逆的に結合して細胞内輸送を行う細胞質型タンパク質ファミリーの一種である。 アディポサイト型脂肪酸結合タンパク質(aP2)とも称され、脂肪酸の代謝制御やシグナル伝達において重要な役割を担っている。
細胞にアポトーシスを誘導するサイトカイン(Fasリガンド)の受容体(1型膜タンパク質)。CD95やAPO-1とも。
細胞に発現するFasに結合して、その細胞にアポトーシスを誘導するサイトカイン。C末端が細胞外に配向するⅡ型膜貫通タンパク質。
IgEのFc領域をリガンドとする受容体(Fc受容体)。