クエン酸
梅干しやレモン、みかんなどの柑橘類に含まれる、無色・無臭の有機化合物。その和名はレモンの一種である枸櫞(くえん)に由来する。分子式は C6;H8O7
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梅干しやレモン、みかんなどの柑橘類に含まれる、無色・無臭の有機化合物。その和名はレモンの一種である枸櫞(くえん)に由来する。分子式は C6;H8O7
クエン酸とカルシウムの塩。示性式は (C6H6O7)2Ca3・4H2O
クエン酸サイクル クエン酸回路のこと。
クエン酸回路の最初の反応である、オキサロ酢酸とアセチルCoAからのクエン酸生成を触媒するシンターゼ。
クエン酸とナトリウムの塩。
クエン酸とマグネシウムの塩。大腸検査や腹部手術前の下剤として用いられる。商品名はマグコロール。
解糖系から送られてきたピルビン酸をアセチルCoAとし、1分子のアセチルCoAから計9分子のATP(2分子の二酸化炭素、3分子のNADH、1分子のFADH2、1分子のATP)を得る反応。TCA回路やトリカルボン酸回路、クレブス回路とも呼ばれる。
鉄欠乏性貧血に対する鉄剤として使用される化合物。商品名はフェロミア。分子式はC6H5FeNaO7
高リン血症の治療薬となるリン吸着剤。クエン酸鉄(Ⅲ)とも。商品名はリオナ。分子式は C6H5FeO7
クエン酸鉄(Ⅲ)
クエン酸回路において生成されるジカルボン酸。α-ケトグルタル酸とも呼ばれる。
4'-ホスホパントテン酸とは、生体内における重要な補酵素である補酵素A(CoA)の生合成経路の中間体として見出される有機化合物である。
アミノ酸のひとつ。δ-アミノレブリン酸とも。
梅の果汁を加熱し濃縮していく過程でグルコースの一部が酸の影響で分解して生じるフランの誘導体。これがクエン酸が結合するとムメフラールが生じる。5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドとも。
ビタミンB2の活性型のひとつ。フラビンアデニンジヌクレオチド。リボフラビンにアデノシン二リン酸が結合した有機化合物。
TCA回路(tricarboxylic acid cycle) クエン酸回路のこと。
α-ケト基とは、カルボニル基(C=O)の隣接する炭素(α位)に別のカルボニル基が結合した構造、あるいはカルボニル基の隣の炭素原子がケトンとしての酸素原子を持つ官能基の総称である。 一般的には、有機化合物におけるカルボニル炭素の隣(α位)にオキソ基(ケト基)が存在する構造を指し、生化学や有機化学の分野におい…
アミノ酸がアミノトランスフェラーゼの働きによってアミノ基を失った化合物。示性式は R-C(=O)-COOH
α位にヒドロキシ基を有するカルボン酸。α-オキシカルボン酸やフルーツ酸とも。
ミトコンドリアとペルオキシソームで行われる脂肪酸の代謝(酸化)。
クエン酸回路において、クエン酸からシス-アコニット酸を経てイソクエン酸に異性化する反応を触媒する酵素。一般に鉄硫黄クラスターを有し、クエン酸とイソクエン酸の可逆的変換を触媒する。血清鉄の測定に応用されている。
化学式 C6H6O6、示性式 (COOH)-CH2-C(COOH)=CH-COOH で表される有機化合物。以下のシス-トランス異性体がある。
アコニット酸ヒドラターゼとは、クエン酸回路(TCA回路)の構成成分であり、クエン酸からシス-アコニット酸をへてイソクエン酸への異性化反応を触媒する酵素である。
アスペルギルス・ニガーとは、自然界に広く分布する不完全菌の一種であり、クロカビの代表的な菌種である。
コエンザイムA(CoA)の誘導体。活性酢酸とも呼ばれる。クエン酸回路においてピルビン酸から生成される。
アセチルCoAからマロニルCoAを生成する反応を触媒する酵素。脂肪酸生合成の主要な律速酵素。
疎水性の官能基のひとつ。CH3CO- や -C(=O)-CH3 と表される。
アデノシンに3つのリン酸が結合した有機化合物。塩基としてアデニンを持つヌクレオシド三リン酸。ATPとも。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOH
飢餓時にアミノ基転移反応を経て炭素骨格が異化される。糖原性アミノ酸は糖新生経路で血糖になり、ケト原性アミノ酸はクエン酸回路で酸化される。
クエン酸の異性体。クエン酸回路において、酢酸からシス-アコニット酸を経て生成される。オキサロコハク酸の前駆体となる。
クエン酸回路において、イソクエン酸をオキサロコハク酸を介して2-オキソグルタル酸に代謝するデヒドロゲナーゼ。
クワ科イチジク属の落葉果樹。紀元前から栽培されていた果物のひとつ。漢字では無花果。無花果と呼ばれる理由は、粒々の小果が肉厚の花たくに囲まれたまま実が大きくなるので、花が咲かないのに実がつくように見えるため。
中国中部原産のバラ科サクラ属の落葉樹。漢字では梅。
イソクエン酸がイソクエン酸デヒドロゲナーゼによる代謝を受けて生じる有機化合物。2-オキソグルタル酸の生成における中間体。
クエン酸回路において利用されるジカルボン酸。ホスホエノールピルビン酸やアミノ酸のアスパラギン酸とアスパラギンの前駆体。オキザロ酢酸とも。
金属元素の一つ。人体に最も多いミネラルで、体重の約2%(約1kg)を占めている。
カルボキシラーゼとは、基質に二酸化炭素(または炭酸水素イオン)を導入するカルボキシル化反応を触媒する酵素の総称であり、リアーゼあるいはリガーゼに分類される酵素群である。
モサプリド(モサプリドクエン酸塩水和物)の商品名。
キレート作用を持つ物質。EDTA、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、リン酸など。シャンプーに用いられる。
クレブス回路 クエン酸回路のこと。
クロミフェン(クエン酸クロミフェン)の商品名(富士製薬工業株式会社)。
植物や微生物に特有の代謝経路。酢酸や脂肪酸を材料にして生合成されたアセチルCoAからコハク酸を生成する。
グリコリシスとは、グルコース(ブドウ糖)がピルビン酸または乳酸へと分解される一連の代謝経路であり、糖代謝の中心的な生化学的プロセスである。
クエン酸回路で代謝されないグリシンとセリン(セリンはグリシンに変換される)の代謝経路。
グルコースの誘導体(アルドン酸)。グルコースのアルデヒド基が酸化されてカルボキシル基に変化した構造を持つ。分子式は C6H12O7
ヒトの肝臓において、空腹時に脂質の分解によって生成される以下のケトンの総称。全て強い酸性を示す有機化合物。
糖ではなく脂質(からできるケトン体など有機酸)を主な栄養源とする状態または、その状態によって引き起こされるケトン体の蓄積によって起こる症状。ケトン症や高ケトン血症とも呼ばれる。
ビタミンB1の欠乏症の治療薬。
ジカルボン酸のひとつ。琥珀を蒸留した際に得られたことから名付けられた。容易に水分子を失って無水コハク酸となる。
GABAシャントにおいて、γ-アミノ酪酸がGABAトランスアミナーゼによって代謝されてできる有機化合物。
シス型のアコニット酸。クエン酸回路において、アコニターゼ(アコニット酸ヒドラターゼ)に触媒されたクエン酸の脱水によって生成され、イソクエン酸に代謝される。
静注する鉄剤。有効成分は水酸化第二鉄・デキストリン・クエン酸錯体。商品名はフェリコン。
シトロバクター・フロインディーは、健康な人間の腸管や動物の消化管をはじめ、土壌、水、下水などの自然環境にも広く常在菌として存在している日和見感染症の原因菌の一つである。
酸化防止剤に併用することで、その抗酸化作用を増強する食品添加物。相乗効果剤とも。クエン酸など。
コハク酸とコエンザイムAが結合した有機化合物。分子式は C25H40N7O19P3S
クエン酸回路において、スクシニルCoAをコハク酸とCoAに分解する反応を触媒するシンテターゼ。このときGDPがGTPとなる。
スモモとは、バラ科サクラ属に分類される落葉小高木、およびその果実である。 中国原産とされ、古くから日本にも渡来して栽培されてきた果樹である。 植物学的にはセイヨウナシやリンゴなどと同様にバラ目に属し、ウメやモモとは近縁の植物にあたる。
タンドスピロンクエン酸塩の商品名(大日本住友製薬株式会社)。
タモキシフェン(タモキシフェンクエン酸塩)の商品名(バイエル薬品株式会社)。