サブユニット
タンパク質が集まってできた複合体の中の構成単位。タンパク質を構成するポリペプチド鎖の一つひとつを指す。サブユニットの集まり方をタンパク質の四次構造と呼ぶ。
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タンパク質が集まってできた複合体の中の構成単位。タンパク質を構成するポリペプチド鎖の一つひとつを指す。サブユニットの集まり方をタンパク質の四次構造と呼ぶ。
原核生物のリボソーム(70Sリボソーム)のサブユニットのひとつ。分子量約90万。
細菌の70Sリボソームを構成するサブユニット。
細菌や古細菌が持つ小さなリボソーム。30Sサブユニットと50Sサブユニットで構成される。
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)のニコチンアミド部分が切断遊離するとともに、NADのADPリボースをGタンパク質のαサブユニットC末端近傍のシステイン残基に転移させるに転移する反応。ADPリボシルトランスフェラーゼによって触媒される。ADPリボース化とも。
グルタミン酸受容体のひとつ。AMPAをリガンドとする。AMPA型グルタミン酸受容体とも呼ばれる。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。
AMPKαとは、真核細胞のエネルギー感知機構として中心的な役割を果たすAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を構成する触媒サブユニットのアイソフォームの一つである。 AMPKはヘテロ三量体構造をとる酵素であり、触媒サブユニットであるαサブユニットのほか、調節サブユニットであるβサブユニットおよびγサブユニットによ…
AP-2とは、真核細胞における細胞内小胞輸送、特にクラスリン被覆小胞の形成に関与する主要なタンパク質複合体であるアダプタータンパク質複合体の一種である。
APH-1とは、ガンマセクレターゼ複合体を構成する必須の膜タンパク質の一つである。
BAFのサブユニット。卵巣明細胞腺がんの約45%、胃がんの約19%、膀胱がんの19%で突然変異が確認されている。
細胞膜とミトコンドリア内膜に存在するイオンチャネル。細胞内の代謝状態と細胞膜の興奮性を結びつけている。ミトコンドリア内膜に存在するものは細胞保護やアポトーシス抑制に関与する。ATP感受性KチャネルやATP感受性K+チャネル、KATPチャネルなど、様々な表記揺れがある。
BCKADHキナーゼとは、分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体(BCKDH複合体)の活性を負に調節する酵素である。 この酵素は、BCKDH複合体のE1成分であるE1αサブユニットをリン酸化することによって、その触媒機能を不活化する役割を持つ。
BRG1とは、哺乳類におけるクロマチンリモデリング複合体の主要な触媒サブユニットであり、ATP依存性クロマチンリモデリング因子の一つとして機能する遺伝子およびそれがコードするタンパク質のことである。正式な遺伝子名称はSMARCA4であり、SWI/SNF複合体の構成要素として転写制御やDNA修復などの多様な細胞内プロセスに…
CACNA1Aとは、電位依存性カルシウムチャネルのP/Q型カルシウムチャネルアルファ1サブユニットをコードする遺伝子である。
Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡ。
PEBP2/CBFに属する転写因子のサブユニット。
Cbfbのひとつ。Runxとヘテロダイマーを形成するサブユニット。
翻訳開始因子。α、β、γの3つのサブユニットからなる三量体Gタンパク質。
eIF3(真核生物翻訳開始因子3)とは、真核生物におけるタンパク質の生合成(翻訳)の開始段階において中心的な役割を果たす、巨大かつ複雑な多タンパク質複合体である。
F-boxタンパク質とは、約50アミノ酸からなる保存されたドメインであるF-boxモチーフを有するタンパク質の総称であり、ユビキチン-プロテアソーム系においてタンパク質の選択的な分解を担うSCF複合体の基質認識サブユニットとして機能する。
翻訳におけるリボソーム同士の衝突を防ぐ因子。
Fc受容体のサブユニットのひとつである膜結合タンパク質。Fc受容体γ鎖。
AP-1のサブユニットのひとつ。
GABA_A受容体とは、中枢神経系における主要な抑制性の神経伝達物質であるGABA(ガンマ-アミノ酪酸)に特異的に結合し、細胞膜のイオンチャネルを透過させることで神経細胞の興奮を抑制するリガンド作動性イオンチャネル型受容体である。
直接塩素チャネルと連結するGABA受容体。主な抑制性シナプス伝達を担っている。脳の広範囲に分布し、様々な機能に関与することが知られている。
GATOR1とは、GATOR1複合体を構成する遺伝子群(条虫類における名称ではなく、主に哺乳類のmTORC1シグナル伝達経路を負に制御するタンパク質複合体を指す)であり、その変異は難治性てんかんなどの神経疾患の原因となる分子生物学的概念である。
GCN2とは、アミノ酸欠乏などのストレスに応答して真核生物の翻訳制御や遺伝子発現を調節するセリン・トレオニンキナーゼの一種であるタンパク質キナーゼである。
Gi蛋白とは、ホルモンや神経伝達物質などの細胞外シグナルを細胞内へ伝達するヘテロ三量体G蛋白ファミリーの一つであり、主としてアデニル酸シクラーゼの活性を抑制して細胞内シグナル伝達を負に調節するタンパク質である。
GluK1とは、中枢神経系において興長性神経伝達を担うカイニン酸型グルタミン酸受容体を構成するサブユニットの一つである遺伝子およびそのタンパク質産物である。
AMPA受容体のサブユニットのひとつ。IFN-γはGluR1との複合体を介して神経細胞毒性を発揮する.
AMPA型受容体のサブユニット。カルシウムイオンの透過性を決定する役割を持つ。
GluR4とは、中枢神経系における主要な興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸に応答する、AMPA型グルタミン酸受容体を構成する4つのサブユニット(GluR1-4、あるいはGluA1-4とも呼ばれる)の1つである。 遺伝子レベルではGRIA4によってコードされており、ヒトの染色体上に位置している。
三量体Gタンパク質のGαサブユニットのグループのひとつ。
Gタンパク質のサブユニットのひとつ。
DNAジャイレースのβサブユニットをコードする遺伝子。
Gタンパク質三量体を構成するサブユニットのひとつ。
Gαqとは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)シグナル伝達経路において重要な役割を果たすヘテロ三量体Gタンパク質のαサブユニットの主要なクラスの一つである。
三量体Gタンパク質のサブユニットであるGβとGγの結合体。Gαが活性型になると同時に遊離する。様々なRhoGEFを活性化する。
グアニンヌクレオチド結合タンパク質の略称。GTP結合タンパク質とも。
H3K27me3とは、ヒストンH3の第27番目のリシン残基がトリメチル化されたものであり、一般に遺伝子発現の抑制(サイレンシング)と深く関わるエピジェネティクスの重要なマークである。
HIF-2αとは、低酸素状態に対する細胞の適応反応を仲介する主要な転写因子である低酸素誘導因子(HIF)の構成サブユニットの一つであり、EPAS1遺伝子によってコードされているタンパク質である。
HIF-2α阻害薬とは、低酸素誘導因子-2α(HIF-2α)の機能や発現を特異的に阻害する分子標的薬の一種であり、主として腎細胞癌などの悪性腫瘍に対する治療薬として開発・臨床応用されている医薬品である。
HIF-αとは、哺乳類の細胞が酸素濃度の低下に適応するために中心的な役割を果たす転写因子である低酸素誘導因子の構成サブユニットの一つである。
低酸素誘導因子のひとつであるHIF1のサブユニット。
以下のHIFのサブユニットの総称。
ダイオキシンと結合した芳香族炭化水素受容体(AhR)とヘテロ二量体を形成する転写因子。ARNTとも。
HIV-2プロテアーゼとは、ヒト免疫不全ウイルス2型(HIV-2)の遺伝子によってコードされるアスパラギン酸プロテアーゼであり、ウイルス粒子の成熟に不可欠な酵素である。HIV-2は主に西アフリカを中心に流行しているウイルスであり、1型であるHIV-1と比較して病原性や伝播率が低いとされる一方で、特有の薬剤耐性プロファイ…
ヒトのテロメラーゼ逆転写酵素(TERT)。テロメラーゼの活性化に必要な触媒サブユニット。
Ⅰ型インターフェロン受容体のサブユニット。チロシンキナーゼ2と結合する。
Ⅰ型インターフェロン受容体のサブユニット。JAK1と結合する。
IGFBPとは、インスリン様成長因子(IGF)に特異的に結合するタンパク質ファミリーの総称である。
IL-12とIL-23の構成要素となるサブユニット。
IL-13受容体のサブユニット。
IL-1受容体複合体の共通サブユニット。中枢神経系においては細胞接着分子として機能し、PTPδとの結合を介して興奮性シナプス形成を担う。免疫系においても発現が見られる。
IL-23のサブユニット。グセルクマブの標的。
IL-23のサブユニット。
IL-2の受容体。2種類のサブユニット(α鎖、β鎖)からなる。
インターフェロンの生産とインターフェロンによる遺伝子の活性化の両方で中心的役割を果たす転写活性化因子。STAT1、STAT2およびIRF9が結合したヘテロ三量体。
KCNH2とは、ヒトの染色体7番目長腕(7q36.1)に位置し、心臓の電気生理学的活動においてきわめて重要な役割を果たす遺伝子である。 この遺伝子は、電位依存性カリウムチャネルの構成サブユニットであるKv11.1(別名hERG)をコードしている。