タンパク質
毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。
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毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。
タンパク質中のアルギニン残基をメチル化するトランスフェラーゼ。
タンパク質エネルギー栄養障害 PEMを参照。
タンパク質キナーゼとは、ATPなどの高エネルギーリン酸化合物からリン酸基を標的となるタンパク質のアミノ酸残基(主にセリン、スレオニン、チロシン)へと転移させる酵素の総称である。
タンパク質キナーゼC(PKC)とは、細胞内におけるシグナル伝達経路の中心的な役割を担う、リン酸化酵素(キナーゼ)の一種である。
プロテインキナーゼとも呼ばれる。
タンパク質分解酵素
タンパク質構造とは、アミノ酸がペプチド結合によって直鎖状に重合したポリペプチド鎖が、多様な立体配置や空間配置を形成する仕組みおよびその状態のことである。タンパク質は生命活動を維持する上で極めて多様かつ重要な機能を担っており、その機能のほとんどは三次元的な構造と密接に関連している。
プロテインホスファターゼを参照。
タンパク質透過チャネルとは、生体膜を介してタンパク質が移動する際に通過する膜貫通領域を形成するタンパク質複合体、またはその小胞体膜やミトコンドリア膜などに存在する水溶性の小路のことである。 細胞内で合成された前駆体タンパク質や特定の分泌タンパク質が、小胞体やミトコンドリアなどのオルガネラ膜を横切って…
タンパク質間相互作用とは、2つ以上のタンパク質分子の間で特異的な物理的接触が生じる現象、あるいはその結合を指す言葉である。
MPTPが主に脳内のグリア細胞のミトコンドリア外膜に存在するMAO-Bによって酸化されて生じる有機化合物。神経毒性を有し、パーキンソン病を引き起こす。MPP+とも。
ゲルダナマイシンの誘導体。HSP90の阻害剤。放射線によって生じるDNAの二重鎖切断の修復に関わるタンパク質(Rad51)を阻害し、がん細胞に選択的な細胞死を誘導する。
細胞膜貫通型タンパク質のうち、細胞外にN末端、細胞内にC末端を持つ膜タンパク質。
ミトコンドリアの活動に関わる2-チオウリジンの硫黄修飾。
植物に含まれるタンパク質(アルブミン)。ゴマや大豆、ピーナッツなどに含まれ、アレルゲンとなる。
膜タンパク質の分類のひとつ。N末端が細胞内、C末端が細胞外に位置する。
終末糖化産物のひとつ。メイラード反応における中間代謝産物。腎不全や糖尿病では血清と赤血球中の3-デオキシグルコソンの濃度が増加していることが知られている。
ウイルス由来のタンパク質分解酵素。
C末端側に繰り返す微小管結合領域を3つ有するタウタンパク質。ピック病で蓄積が見られる。
4'-ホスホパンテチンとは、補酵素A(CoA)およびアシルキャリアータンパク質(ACP)の生合成における必須の前駆体であり、様々な代謝経路において重要な役割を果たす補酵素の誘導体である。
4'-ホスホパントテン酸システイン脱炭酸酵素とは、補酵素A(CoA)の生合成経路において第3段階目の反応を触媒する酵素である。
4E-BP1とは、eIF4E結合タンパク質1(eukaryotic translation initiation factor 4E-binding protein 1)の略称であり、真核生物における翻訳開始の制御に関与する重要なタンパク質である。
C末端側に繰り返す微小管結合領域を4つ有するタウタンパク質。
5'末端キャップ構造の付加とは、真核生物のRNAポリメラーゼIIによって転写された前駆体mRNAの5'末端に、特殊なグアニンヌクレオチドが逆向きに結合する修飾反応のことである。
5-HT1受容体のひとつ。不安に最も関係するセロトニン受容体とされる。Gタンパク質共役型受容体。
5-HT1D受容体とは、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン、5-HT)の受容体のサブタイプのひとつであり、Gタンパク質共役受容体のGABA受容体スーパーファミリーに属する膜受容体である。
5-HT1F受容体とは、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン、5-HT)の受容体サブファミリーの一つであり、Gタンパク質共役受容体(GPCR)のファミリーに属する分子である。 中枢神経系および末梢神経系の特定の領域に広く分布しており、セロトニン受容体の中でも1型受容体群(5-HT1受容体)に分類される。
5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエノール酸とは、アラキドン酸のリポキシゲナーゼ経路における初期代謝物であり、不飽和脂肪酸の過酸化物の一つである。
Gタンパク質共役型受容体を参照。
肝細胞からのα-トコフェロール(ビタミンE)の放出に関わるABCタンパク質。
表皮ケラチノサイトの脂質輸送タンパク質。
P-糖タンパク質を参照。
ABCC4とは、ATP-binding cassetteトランスポーターファミリーに属する膜タンパク質であり、MRP4(Multidrug resistance-associated protein 4)としても知られている遺伝子およびタンパク質である。ヒトではABCC4遺伝子によってコードされており、細胞膜上に局在して様々な基質の輸送に関与している。
ABCタンパク質のひとつ。BCRPとも。
ABCタンパク質のファミリー。
ATPの加水分解によって得られるエネルギーを利用して、主に細胞内から細胞外へ低分子化合物を輸送する一次性能動輸送体。ABCトランスポーターとも呼ばれる。
アシルキャリアータンパク質を参照。
細胞内へ侵入したリステリア・モノサイトゲネスが表面に発現するタンパク質。Arp2/3複合体およびVASPと結合して菌体の一極にアクチン重合を誘導する。
組織障害や炎症反応において重要な役割を担っていると考えられているタンパク質のファミリー。
TNF-αをシェディングするタンパク質分解酵素として発見されたADAM。
時計遺伝子のCLOCKによって転写が制御されるタンパク質。二本鎖RNAに結合し、アデノシンをイノシンに書き換えるRNA編集を行う。
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)のニコチンアミド部分が切断遊離するとともに、NADのADPリボースをGタンパク質のαサブユニットC末端近傍のシステイン残基に転移させるに転移する反応。ADPリボシルトランスフェラーゼによって触媒される。ADPリボース化とも。
腎臓に発現する膜タンパク質の一種。SLC7A13とも。
ミトコンドリアが持つ、アポトーシスに関わるタンパク質。
PDK1に結合するタンパク質。EGFシグナル選択的にPI3K/PDK1/Akt経路で足場タンパク質として働き、細胞の生存・増殖を促すことが報告されている。
血液検査の項目のひとつ。血漿タンパク質のひとつであるアルブミンの量。
ALDH21とは、アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)の活性型アレル(遺伝子型)であり、正常な酵素をコードする遺伝子型である。 ヒトの第12染色体長腕(12q24.2)に位置するALDH2遺伝子において、アミノ酸配列の第487番目がグルタミン酸である通常のタンパク質を生成する。
ALDH3のひとつ。角膜で高発現する可溶性タンパク質。
カルシウム結合タンパク質のひとつ。アポトーシス関連遺伝子2やPDCD6とも。
多胞体膜上に特異的に存在するタンパク質。シンデカン1およびシンテニン1と3つの複合体を形成することで多胞体でのエクソソームの形成を制御するとされる。PDCD6IPとも。
ALKの遺伝子と他の遺伝子(EML4など)が融合した遺伝子。ALK融合遺伝子陽性肺がんの原因となる。
ALK融合遺伝子陽性肺がんとは、ALK(Anaplastic Lymphoma Kinase:未分化大細胞リンパ腫キナーゼ)遺伝子と別の異なる遺伝子が何らかの原因で結合し、異常な融合遺伝子が形成されることによって引き起こされる非小細胞肺がんの一種である。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。
AMPKαとは、真核細胞のエネルギー感知機構として中心的な役割を果たすAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を構成する触媒サブユニットのアイソフォームの一つである。 AMPKはヘテロ三量体構造をとる酵素であり、触媒サブユニットであるαサブユニットのほか、調節サブユニットであるβサブユニットおよびγサブユニットによ…
血管新生に関わるアンジオポエチンに構造が似ている分泌タンパク質のファミリー。アンジオポエチン様タンパク質。
ANGPTL1とは、アンジオポエチン様タンパク質ファミリーに属する分泌タンパク質の一つであり、主に血管新生の抑制や腫瘍の転移抑制などの多様な生物学的プロセスに関与している分子である。
ANGPTL6とは、アンジオポエチン様タンパク質6(Angiopoietin-like protein 6)のことであり、主として肝臓から分泌され血管新生やエネルギー代謝の調節に関与する液性因子である。
ANGPTL7とは、アンジオポエチン様タンパク質ファミリーに属する分泌タンパク質であり、主として眼科学や腫瘍学の領域において研究されている分子である。 ヒトにおいてはANGPTL7遺伝子によってコードされており、角膜などの眼組織において比較的高い発現が確認されている生体分子である。
ANKR2ドメインとは、Ankyrin repeat domain-containing protein 2(ANKR2)に存在する、タンパク質間の相互作用を仲介する構造ドメインである。 ANKR2はアンキリンリピートを持つタンパク質ファミリーの一つであり、主に骨格筋や心筋などの筋組織において遺伝子発現の調節や細胞質と核のシグナル伝達に関与している。