プロテアーゼ
タンパク質などが持つペプチド結合を加水分解する酵素の総称。タンパク質分解酵素やプロテイナーゼとも呼ばれる。
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タンパク質などが持つペプチド結合を加水分解する酵素の総称。タンパク質分解酵素やプロテイナーゼとも呼ばれる。
プロテアーゼの結合によって発生する断片をリガンドとする、7回膜貫通型のGタンパク質共役型受容体。プロテイナーゼ活性化型受容体とも呼ばれる。
ウイルス由来のタンパク質分解酵素。
膜結合型フラクタルカインのシェディングに関わるプロテアーゼ。Notchと反応してG-CSF産生を負に制御し骨髄系細胞の増殖を抑制する。
APH-1とは、ガンマセクレターゼ複合体を構成する必須の膜タンパク質の一つである。
AZFaとは、Y染色体の長腕(Yq11)に位置する無精子症因子(Azoospermia factor)領域の3つの主要な遺伝子座のうちの一つである。
C1を構成するセリンプロテアーゼのひとつ。
C1を構成するセリンプロテアーゼのひとつ。
高い殺虫特異性を示す毒素。プロテアーゼ耐性を示すペプチド。バチルス・チューリンゲンシスが産生する結晶状タンパク質の主成分。55種類のグループが確認されている。
哺乳類では189個のアミノ酸残基からなるタンパク質。その遺伝子はRasと協調的に細胞のがん化を促進するものとして発見された。家族性パーキンソン病の発症に関わる原因遺伝子であることが知られておりPARK7とも呼ばれる。
e抗原とは、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染時に産生されるタンパク質の一種であり、ウイルスのコア抗原(HBcAg)の一部がプロテアーゼによって切断され、血液中へ遊離したものである。 B型肝炎の病態把握や治療方針の決定において、極めて重要な血清マーカーとして臨床現場で広く測定されている。
ヘモフィルス・インフルエンザの型のひとつであり、この細菌による感染症の95%を占める。細菌性髄膜炎の原因細菌。
アスパラギン酸プロテアーゼの一種。ヒト免疫不全ウイルス1型プロテアーゼ。
HIV-2プロテアーゼとは、ヒト免疫不全ウイルス2型(HIV-2)の遺伝子によってコードされるアスパラギン酸プロテアーゼであり、ウイルス粒子の成熟に不可欠な酵素である。HIV-2は主に西アフリカを中心に流行しているウイルスであり、1型であるHIV-1と比較して病原性や伝播率が低いとされる一方で、特有の薬剤耐性プロファイ…
HIVが持つプロテアーゼ。99個のアミノ酸から構成される。この酵素を阻害することでウイルスの形成および増殖を抑制できる。
ミトコンドリア外膜上の分子量約6万の膜タンパク質。MAVSやVISA、Cardifなどとも呼ばれる。
ミトコンドリア基質に局在するプロテアーゼ。CODAS症候群やミトコンドリア脳筋症の原因遺伝子として知られる。
C1r/C1s類似のセリンプロテアーゼ。
マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)のひとつ。コラーゲンの三重螺旋構造を切断するコラゲナーゼ。細胞の浸潤や転移にも関わる。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。エラスターゼ活性を持つ。マクロファージが発現する。
軟骨基質の主要な分解酵素となるマトリックスメタロプロテアーゼ。3型コラゲナーゼとも。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。ストロメライシン1とも。
大腸がんの組織などで高発現するマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)。マトリリシン(マトリライシン)とも。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。NF-κBの活性化により誘導される。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。ストロメライシン2とも。
マトリックスメタロプロテアーゼ(ストロメライシン)のひとつ。ストロメライシン3とも。
細胞膜に存在するマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)。膜型MMPとも。
がんに高発現するMT-MMP。自身が細胞外基質を分解する他、ゼラチナーゼAを活性化する作用を持つ。
マトリックスメタロプロテアーゼは細胞外マトリックスのタンパク質を分解する酵素群であり、組織のリモデリングや創傷治癒、癌の浸潤や転移などの様々な生理的および病理的なプロセスに関与している。
MHCクラスⅡ分子とインバリアント鎖が結合した複合体が送られる、後期エンドソーム様の細胞内小胞。MⅡCでは、MHCクラスⅡ分子上のCLIPと抗原ペプチドが交換が行われる。
NS3とは、主としてC型肝炎ウイルス(HCV)のゲノムによってコードされる非構造蛋白質であり、セリンプロテアーゼおよびヘリカーゼとしての二重の酵素活性を持つ必須のウイルス蛋白質である。 NS3は、下流の非構造蛋白質領域を切り出すプロテアーゼ活性と、ウイルスのRNA複製に関与するヘリカーゼ活性を併せ持つため、C型肝…
C型肝炎ウイルスが非構造タンパク質領域(NS3、NS4A)に持つ、その増殖に必要なセリンプロテアーゼ。
プロテアーゼ活性化型受容体を参照。
プロテアーゼ活性化型受容体のひとつ。血小板や白血球、血管内皮細胞に発現しているトロンビンの受容体。傷の修復に関わる。
トリプシン、トリプターゼ、血液凝固第Ⅶa因子、血液凝固第Ⅹa因子などによって活性化されるプロテアーゼ活性化型受容体。397個のアミノ酸からできる。ヒトでは染色体5q13にコードされる。
プロテアーゼ活性化型受容体(PAR)のひとつ。トロンビンによって活性化される。
PAR-6(Protease-activated receptor 6)とは、セリンプロテアーゼによって活性化されるG蛋白質共役受容体(GPCR)ファミリーの一つであるプロテアーゼ活性化受容体(PAR)のサブタイプである。 ヒトゲノムにおいてはF2RL3(Coagulation factor II thrombin receptor-like 3)遺伝子にコードされており、プロテアーゼ活性…
LDL受容体の分解を誘導するプロテアーゼ。前駆タンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン9。
PSEN2とは、プレセニリン2と呼ばれるタンパク質をコードする遺伝子であり、ヒトでは1染色体の長腕(1q42.13)に位置している。
細胞膜の中で機能する特殊なタンパク質分解酵素。膜内タンパク質切断を行う膜内切断プロテアーゼ。
COVID-19の原因となるコロナウイルス。通称、新型コロナウイルス。2019-nCoVとも呼ばれた。
SREBPファミリーには、SREBP-1a、SREBP-1c、およびSREBP-2のアイソフォームが存在する。
SREBPファミリーにはSREBP-1a、SREBP-1c、SREBP-2の3つのアイソフォームが存在し、その中でSREBP-1cは主に肝臓や脂肪組織などの末梢組織において脂肪酸合成関連遺伝子の発現誘導に特異的な役割を果たしている。
SREBP1cとは、哺乳類における脂質、特に脂肪酸および中性脂肪(トリアシルグリセロール)の生合成を制御する主要な転写因子である。
外因系血液凝固を抑制するセリンプロテアーゼの阻害因子。組織因子経路インヒビターや組織因子経路阻害因子とも。
組織メタロプロテアーゼ阻害因子のひとつ。COL17A1の分解の抑制に関わるタンパク質分解酵素。
プラスミノーゲン活性化因子(プラスミノーゲンアクチベータ)のひとつ。組織型プラスミノーゲン活性化因子。
プラスミノーゲン活性化因子のひとつ。1951年にヒトの尿から発見された。その遺伝子は10番染色体に存在する。
造血ニッチ細胞が発現し、CXCR4とCXCL12の結合に関与する分子。顆粒球コロニー刺激因子によって発現が抑制される。
VEGF-Dは、遺伝子レベルではFIGF(c-fos-induced growth factor)とも呼ばれており、哺乳類において細胞の増殖や遊走を調節する重要な分子として機能している。
血清α2分画に属する725kDaの巨大分子。
αセクレターゼとは、アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβペプチドの産生を抑制する生体防御的なタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)の総称である。 アルツハイマー病の脳内では、アミロイド前駆体タンパク質(APP)と呼ばれる膜タンパク質が酵素によって切断されることでアミロイドβが生成され、これが神経細胞…
カゼインのひとつ。β-カゼインがプロテアーゼによって分解されて生じる。
キウイフルーツに含まれるプロテアーゼ(システインプロテアーゼ)。緑色のキウイフルーツに多く、含まれるタンパク質の50%程度を占める。アクチニダインとも呼ばれる。
ジェノタイプ1型(1b)のC型肝炎や代償性肝硬変に対する治療薬。C型肝炎ウイルスのNS3/4Aプロテアーゼを阻害する。ダクラタスビルと併用される。商品名はスンベプラ。
活性中心に2つのアスパラギン酸を持ち、ペプチド鎖を切断するプロテアーゼ。一般にpH4近傍の酸性領域で最大活性を持つ。
アスペルギルス・ニガーとは、自然界に広く分布する不完全菌の一種であり、クロカビの代表的な菌種である。
HIV-1感染症の治療薬。アザペプチド系のHIV-1プロテアーゼ阻害薬。商品名はレイアタッツ。
鳥類や両生類に由来するタンパク質。卵白などに含まれ、ビオチン吸収を阻害して卵白障害の原因となる。
セリンプロテアーゼ(カリクレイン)の阻害作用を持つタンパク質。牛の膵臓に存在する。商品名はトラジロール。