プロテインキナーゼ
タンパク質をリン酸化する酵素(キナーゼ)。タンパク質リン酸化酵素とも。
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タンパク質をリン酸化する酵素(キナーゼ)。タンパク質リン酸化酵素とも。
セリン・スレオニンキナーゼのひとつ。cAMP依存性プロテインキナーゼやAキナーゼとも呼ばれる。
プロテインキナーゼB(protein kinase B) Aktを参照。
プロテインキナーゼ(セリン・スレオニンキナーゼ)のひとつ。高血糖によって活性化される(主にPKCβ)。
プロテインキナーゼCθとは、セリン・スレオニンキナーゼファミリーに属するプロテインキナーゼCアイソザイムの一つであり、主にT細胞の活性化やシグナル伝達において中心的な役割を果たす酵素である。
プロテインキナーゼの一つ。cGMP依存性プロテインキナーゼやGキナーゼとも呼ばれる。
12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセテート(TPA、またはホルボール-12-ミリスチン酸-13-アセテート、PMAとも呼ばれる)とは、植物由来の強力な腫瘍促進物質であり、生化学および細胞生物学の研究において汎用されるホルボールエステルの一種である。
骨格筋においてアディポネクチンと結合する受容体。
セリン・スレオニンキナーゼのひとつ。プロテインキナーゼBとも呼ばれる。PHドメインを持つ。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。
AMPKαとは、真核細胞のエネルギー感知機構として中心的な役割を果たすAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を構成する触媒サブユニットのアイソフォームの一つである。 AMPKはヘテロ三量体構造をとる酵素であり、触媒サブユニットであるαサブユニットのほか、調節サブユニットであるβサブユニットおよびγサブユニットによ…
AMP活性化プロテインキナーゼを参照。
AMP活性化プロテインキナーゼ(AMP-activated protein kinase) AMPKを参照。
細胞極性形成に関わるプロテインキナーゼC。PAR-6を介して活性型Cdc4により活性化される。
APOBECスーパーファミリー(APOBEC3)に属するタンパク質。細胞内に存在し、DNAやRNAにシトシン(C)からチミン(T)の変異を導入するシチジン脱アミノ酵素。
ATF2とは、転写因子の一種であり、bZIP型転写因子ファミリーに属するタンパク質である。
プロテインキナーゼAを参照。
B-Rafとは、ヒト遺伝子の一つであり、細胞内のシグナル伝達経路であるMAPK/ERKシグナル伝達経路において重要な役割を果たすプロテインキナーゼをコードしている。
C-RAFとは、細胞の増殖、分化、生存に関与するRafキナーゼファミリーのセリン・スレオニンキナーゼの一つであり、RAF1とも呼ばれる遺伝子およびそのタンパク質産物である。
C2ドメインとは、タンパク質においてカルシウムイオン依存的または非依存的にリン脂質や他のタンパク質と結合する役割を持つ、約120アミノ酸残基からなる構造ドメインである。
脂肪酸合成酵素の阻害と同時に、ミトコンドリアの生体膜上にあるカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1を刺激してβ酸化を促進し、結果として食欲不振や体重減少を引き起こす物質。
CaMKPとは、カルモジュリン依存性プロテインキナーゼ(CaMK)ホスファターゼ(Calcium/calmodulin-dependent protein kinase phosphatase)の略称であり、活性化されたCaMKを脱リン酸化して不活性化する酵素である。
Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡ。
CaMKⅡのサブタイプのひとつ。神経細胞で働く主要なタンパク質リン酸化酵素(プロテインキナーゼ)。
CaMKⅡδ(カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡデルタアイソフォーム)とは、カルシウムとカルモジュリンのシグナル伝達によって活性化され、特に心筋細胞や血管平滑筋などの心血管系組織において重要な役割を果たすセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
サイクリックAMPのこと。環状アデノシン一リン酸とも呼ばれる。
cAMPがプロテインキナーゼA(PKA)活性化するシグナル伝達経路。
カルシウム/カルモジュリン依存性セリンプロテインキナーゼ。脳におけるカルシウムイオンに依存するシグナル伝達に関わるプロテインキナーゼ。
T細胞の分化過程の早期より発現され、末梢の成熟T細胞のほぼ全てに発現する分子量67000の細胞表面糖タンパク質。一部のB細胞上にも発現する。
セカンドメッセンジャーとして働き、神経応答や筋肉の弛緩など、様々な生理機能や生命現象を調節する有機化合物。環状グアノシン一リン酸。
プロテインキナーゼGを参照。
プロテインキナーゼCを参照。
解糖系の中間代謝産物であるグリセルアルデヒド-3-リン酸からジアシルグリセロールを経てプロテインキナーゼCを産生する代謝経路。
筋肉に発現するプロテインキナーゼ。筋強直性ジストロフィーの原因遺伝子とされる。
ERK1とERK2による複合体。MAPキナーゼのひとつ。神経活動の興奮性が増大する際に脳内で活性が増加するプロテインキナーゼ。
Gi蛋白とは、ホルモンや神経伝達物質などの細胞外シグナルを細胞内へ伝達するヘテロ三量体G蛋白ファミリーの一つであり、主としてアデニル酸シクラーゼの活性を抑制して細胞内シグナル伝達を負に調節するタンパク質である。
GPⅠb/Ⅸ/Ⅴ複合体を構成するタンパク質のひとつ。GPⅠbαとジスルフィド結合する。
Gαqとは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)シグナル伝達経路において重要な役割を果たすヘテロ三量体Gタンパク質のαサブユニットの主要なクラスの一つである。
プロテインキナーゼGを参照。
NF-κBの活性化の第二経路(非古典的経路)におけるプロテインキナーゼ(IKK)。p100やIκBαをリン酸化する。
NF-κBの活性化の第一経路(古典的経路)において、TNF-αなどの炎症性サイトカインによって活性化されるプロテインキナーゼ(IKK)。IκBαをリン酸化する。
小胞体ストレスに応じて活性化して、そのストレスに対する防御(分子シャペロンの遺伝子の転写を誘導するなど)を行うプロテインキナーゼ(1型膜タンパク質)。遺伝子ERN1によってコードされる。
KCC3cとは、K-Cl共輸送体アイソフォーム3のスプライシングバリアントの一つであり、主として脳や腎臓などの組織においてカリウムイオンと塩化物イオンの細胞膜輸送を担う膜蛋白である。
Kir1.1とは、腎臓の遠位尿細管および集合管に主に発現し、カリウムの排泄や再吸収において重要な役割を果たす内向き整流性カリウムチャネルの一種である。
MAPKキナーゼキナーゼキナーゼとは、細胞内のシグナル伝達においてMAPKカスケードの最上流を活性化する酵素であり、一般にMAPKKKまたはM3Kと略されるプロテインキナーゼの一種である。
MAPキナーゼ経路とは、細胞外からの様々な物理的刺激や化学的刺激(サイトカイン、ホルモン、ストレスなど)を細胞膜上の受容体を介して細胞内へ伝達し、遺伝子発現や細胞の増殖、分化、アポトーシスなどの多様な生物学的応答を引き起こすシグナル伝達経路の総称である。
VDIRに含まれるDNA修復酵素。
MEK2とは、マイトジェン活性化プロテインキナーゼキナーゼ2(Mitogen-activated protein kinase kinase 2)の略称であり、細胞内のシグナル伝達経路であるMAPK/ERK経路において中心的な役割を果たすタンパク質キナーゼ(不活性化酵素の一種)である。 ヒトにおいてはMAP2K2遺伝子によってコードされている。
ペルオキシソーム上に局在し、一次繊毛の形成に関わるタンパク質リン酸化酵素(プロテインキナーゼ)。
P2Y2とは、細胞膜表面に存在するP2Y受容体ファミリーに属するGタンパク質共役受容体の一種であり、主としてATPやUTPをリガンドとして結合し活性化される受容体である。 P2Y2受容体は、ヒトゲノムにおいてP2RY2遺伝子によってコードされているタンパク質である。
PDE10は、特に脳内の線条体において高発現していることで知られており、基底核を介した情報伝達系や神経回路の調節において重要な役割を果たしている。
PDE11とは、ホスホジエステラーゼ(Phosphodiesterase)ファミリーに属する酵素の一種であり、サイクリックAMP(cAMP)およびサイクリックGMP(cGMP)という2つの重要なセカンドメッセンジャーを加水分解して不活性化する作用を持つ分子である。 PDE11には主にPDE11Aという遺伝子によってコードされるアイソフォームが存在…
PDE4Bとは、ホスホジエステラーゼ4ファミリーに属する酵素の一種であり、細胞内のサイクリックAMP(cAMP)を加水分解して不活化する働きを持つ遺伝子およびそのタンパク質産物である。
PI3キナーゼの下流で機能する多くのプロテインキナーゼをリン酸化して活性化するキナーゼ。Aktの活性化因子。
PI3K-AKT経路とは、細胞の生存、増殖、代謝、運動能などの多様な細胞応答を制御する極めて重要なシグナル伝達経路である。
PHドメインを持つセリン・スレオニンキナーゼのひとつ。プロテインキナーゼB。
プロテインキナーゼCの一種。カルシウムイオンとジアシルグリセロールによって活性化される。
プロテインキナーゼCのひとつ。
プロテインキナーゼGを参照。
PLCβ3(ホスホリパーゼCベータ3)とは、細胞膜上に存在する酵素の一種であり、細胞外からのシグナルを細胞質内へと伝達する情報伝達系において重要な役割を果たすタンパク質である。