リンパ液
組織液がリンパ管に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な体液。単にリンパとも呼ばれる。
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組織液がリンパ管に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な体液。単にリンパとも呼ばれる。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。抗体全体の約10%を占める。5つの抗体が結合した五量体。B細胞が最初に作る抗体であり、IgMが作られた後にIgGが作られる。
グルタチオンペルオキシダーゼ3とは、セレンをその活性中心に含む抗酸化酵素ファミリーの一つであり、主に血漿や細胞外液に存在して脂質過酸化物や過酸化水素を還元・解毒する糖タンパク質である。
乳腺から流出したリンパ液が最初に流れ込むリンパ節。
リンパ(lymph) リンパ液を参照。
リンパ液がリンパ管や皮下(脂肪細胞の間)に貯まることが原因で生じる浮腫。リンパ浮腫とも。
リンパ節内におけるリンパ液の通り道。異物を貪食するマクロファージが存在し、リンパ液の濾過が行われる。
リンパ液の流れが滞り、細胞間にタンパク質や水分が鬱滞する状態。
リンパ液が流れる管。リンパ節に流入するリンパ液が通る輸入リンパ管と、リンパ節から出ていくリンパ液が通る輸出リンパ管の二種類がある。毎分十回の一定のリズムで自律的な収縮運動を行う。リンパ管には弁があり、リンパ液の逆流を防いでいる。毛細リンパ管には弁はない。
リンパ液がリンパ管を通って集まる円形またはそら豆型の二次リンパ器官。リンパ管が鎖骨下静脈に合流するまでの間に複数存在する。大きいものでは長径2~3cm、短径約1cm。体内の種々の組織由来の抗原がリンパ管を介して集まる。
脾臓や胸腺、扁桃腺、骨髄、リンパ節、リンパ管による、リンパ液を組織から血液に循環させるネットワーク。免疫において重要な役割を持つ。
リンパ行性転移とは、悪性腫瘍の細胞がリンパ管に入り込み、リンパ流に乗って離れたリンパ節や臓器へと運ばれ、そこで新たな腫瘍を形成する現象のことである。
初めて体内に侵入してきた病原体の感染に対して起こる免疫応答。発熱や腫れ、痛みが起こるのはこの段階。一次免疫応答とも呼ばれる。
リンパ液と乳化した脂肪、遊離脂肪酸からなる乳白色の体液。
体内に存在する細胞外の液体のこと。
全身性疾患とは、特定の臓器や組織にとどまらず、身体全体あるいは複数の器官系に影響を及ぼす疾患の総称である。
内耳に存在する膜迷路の内腔を満たすリンパ液。
血液やリンパ液などの液体成分が通過する部位にある単層扁平上皮。内皮細胞によって構成される。
内耳圧とは、内耳の内部を満たす内耳液(内リンパおよび外リンパ)が迷路壁に対して及ぼす圧力のことである。
内耳蝸牛(ないじかぎゅう)とは、側頭骨の岩様部に位置し、哺乳類を含む脊椎動物の聴覚受容器として音波の振動を電気信号に変換する蝸牛管などを内包する骨迷路の一部である。
再発とは、治療によって一度は消失したあるいは寛解した症状や疾病が、再び現れることをいう。
特殊感覚のひとつ。運動の方向や速度の変化、傾きなどの感覚。平衡感覚とも。
一層の扁平上皮細胞からなる扁平上皮。腹膜やヘンレループの細い部分に存在する。
右の脇の下にあるリンパ節。右上半身のリンパ液が集まる。
右腰リンパ本幹とは、下半身の右側半分のリンパ液を集めて上方へ運ぶ主要なリンパ管の太い本幹である。
首の右側にあるリンパ節。頭部右側のリンパ液が集まる。
右頸リンパ本幹とは、主に頭部および頸部の右側からのリンパ液を集めて静脈角や右リンパ本幹へ注ぐ、主要なリンパ管の一つである。
左鎖骨下リンパ本幹とは、上肢(左腕)や胸郭の浅層などからのリンパ液を集め、胸管へと注ぐ比較的太いリンパ管の本幹である。 ヒトの身体において、リンパ系は組織液を回収して静脈系へと戻す重要な循環の経路を構成している。 左鎖骨下リンパ本幹は、その名称が示す通り、左側の鎖骨の下方に位置し、臨床解剖学および脈…
左鎖骨下静脈とは、上肢からの血液を心臓へと還流させる主要な血管であり、第1肋骨の外側縁から胸鎖関節の後方にかけて走行し内頸静脈と合流して腕頭静脈を形成する静脈である。
左頸リンパ本幹とは、頭部および頸部の左側からのリンパ液を集めて胸管や左内頸静脈・左鎖骨下静脈の合流部へと注ぐ、左右一対の頸リンパ本幹のうち左側のリンパ管である。
平衡覚とは、身体の傾きや回転、および重力の方向を感知し、姿勢や平衡を保つための感覚である。
循環系とは、多細胞生物の体内において血液やリンパ液などの体液を循環させ、酸素や栄養素の供給、老廃物の回収、免疫応答や体温調節などを担う一連の生体組織および器官の総称である。
毛細血管の近くに存在するリンパ管。組織液の一部を取り入れてリンパ液とする。
獲得免疫応答とは、脊椎動物が進化の過程で獲得した、多様な病原体や異物に対して特異的に反応し、これを排除する高度な免疫システムである。
細胞周辺にある体液。血液の液体成分が毛細血管から組織に染み出したもの。細胞間液とも。
組織間液とは、毛細血管の壁を通して血漿が組織の細胞間隙へ漏出することによって形成される体液の一部である。 細胞外液の主要な成分であり、細胞を取り囲む微小環境を構成している。
長さ1〜5μm、幅0.3〜0.6μmの細長い棒状の菌(桿菌)。抗酸菌の一種。結核を引き起こす原因となる。
聴覚器とは、外界からの音波を受容し、それを神経信号に変換して脳へ伝達する一連の感覚器の総称である。 人間の聴覚器は、物理的な音をとらえて電気信号へと変換する精緻な器官であり、大別して外耳、中耳、内耳の3つの領域に分けられる。
腹腔、骨盤腔、後肢のリンパを集める乳糜槽から連続するリンパの集合管。全長は35〜40cm。左右の腰リンパ本幹、腸リンパ本幹、左頚リンパ本幹、左鎖骨下リンパ本幹、左気管枝縦隔リンパ本幹の6つが合流してできる。
腔とは、生物の体腔や器官の内側にある空間や空洞を指す医学・生物学用語である。
腸リンパ本幹とは、小腸や大腸などの消化管から吸収された脂肪成分やリンパ液を集め、乳糜槽へ注ぐ主要なリンパ管の太い幹のことである。
腸管膜リンパ節とは、小腸や大腸などの消化管を支える腸管膜の内部に位置し、免疫応答において重要な役割を果たしているリンパ節の総称である。 人体において最大のリンパ節群の一つであり、腹部の血管周囲や腸管膜の根元に多数存在している。
内耳に存在する、聴覚を司る器官。哺乳類の蝸牛はカタツムリの殻のように渦巻いた構造を持つ。うずまき管とも呼ばれる。
がん細胞が血液やリンパ液によって別の臓器などに移動して新たながんを形成すること。血管を移動して広がる転移を特に血行性転移と呼ぶ。
転移性とは、悪性腫瘍(がん)の細胞が原発巣から離れた他の組織や臓器に血行性、リンパ行性、あるいは播種によって移動し、そこで新たな増殖を営む状態、またはその性質を指す用語である。
リンパ節に流入するリンパ液が通るリンパ管。
リンパ節から出ていくリンパ液が通るリンパ管。血管が出入りしている部分(リンパ節の門)に集中している。
輸入リンパ管を通ってきたリンパ液が最初に通るリンパ洞。
梁柱と髄索の間および髄索同士の間。リンパ液の通り道で、リンパ球とマクロファージが存在する。